疲れていたのだろうか、いつもより1時間遅い7時前に眼が覚めた。光の帯が室内に入り込んでいる。天気だ!と思ってカーテン越しに海を見ると、まさにお日様が上がったばかりだ。雲ひとつ無く、蒼白い空にまばゆいばかりの太陽が昇りつつある。帆船やヨーロッパもどきの街並みが光を受けて乱反射している。窓を開けて写真をと思ったが、危険防止だろうか、窓は10cmしか開かないようにされていた。<o:p></o:p>
8時過ぎに朝食のバイキングに行く。混み合う時間でいっぱいだったが、何とかお願いしてコーナー席を確保できた。いつものように私は洋風。ミルクとコーヒーを飲まなくては1日が始まらない。和音君もおかゆを食べれるようになって、一安心だ。奏汰君はお乳を飲んで満足している。時々薄目開けて外界をチェックしているようだ。しかし、娘たち2人の健啖ぶりには正直、びっくりした。お乳を飲ませているので、その分食べなくては、と思ってはいたが、ただただびっくりし、安心もした。この位しっかりしなくては子供は育てられない!と。
<o:p></o:p> 朝食中の奏汰君と和音君
食事の後、ちょっと散歩に出かけ、10時45分にチェックアウト。快晴の天気で風はやや強く感じられるが、寒くは無い。街を巡りながら、出国場方面を目指す。お客も多く広場では外人のストリート芸人がそのスキルを面白おかしくパフォーマンスしている。噴水では美女が裸体を惜しげもなくさらしだしていて、彫像とはいえ思わず見とれてしまった。<o:p></o:p>
皆さん、ハウステンボスを楽しんでいて、その熱気がこちらまで伝わってくる。テーマ館には長蛇の列も出来ていた。海外の旅行客も多い。漏れ聞こえてくる言葉は外国語が圧倒的に多い。街の情緒と相まって、全然違和感がなかった。
お土産にチョコやチーズケーキなどを買い求め、歩き疲れて2時過ぎに出国。ハウステンボスに別れを告げる。楽しい3日間でした。娘がリピーターになるかと尋ねてきたが、思わず言葉が詰まる。リピーターになるかどうかは一緒に行く人がいるかどうか、それが問題なのです。口を濁して温泉があればもっといいのに、と応えたが・・・。
帰りの車の中で
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