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この前、必殺仕事人2009を観た。ご存知藤田まことさんの当たり役、中村主水が主人公の時代劇だ。体調を崩していたと聞いていたが、久しぶりに元気な主水を見て、なぜかホッとした。けれど、藤田もんどの引き立て役のお姑さんと嫁さんの顔が見られなかったのが残念だった。が、その代わりに、中村主水役を引き継いでいたのが東山紀之演じる渡辺小五郎! 女房の前では3枚目、その実は影の仕事人なのでした。家庭では同じように女性二人にペットのように可愛がられながらも、社会悪は許さない生き様に、わが身を重ね合わせてストレス発散をしていたのです。
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さて、我が家の婿殿、と言っても長女の旦那ですが、仕事で1ヶ月間の研修出張がある。子煩悩で優しい和音君のパパだが、今の時分で1か月も家族(特に和音君)と顔を合わせられないのは寂しいだろうと思う。研修先は埼玉ということなので、このチャンスに陣中見舞いを兼ねて、女性陣はディズニーランドに行く計画も浮上しているが、それでも寂しいことは間違いない。
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土曜日、その婿殿を元気に送り出そうと、我が家でささやかな壮行会を催すことになった。アルコールが飲めない婿殿なので、食を重視してすき焼きパーティとなった。次女夫婦も集まって、総勢8人での壮行会だったが、和音君は風邪気味ではあったがいつものように元気ではしゃいでいた。これから大好きなパパと離れ離れになるなどとは思いもしないのだ。パパとじゃれあっている二人を眺めていると、なぜか切ない気がした。まさか、1か月でパパの顔を忘れることもないだろうが、どうなのだろう。私とさえ、数日間逢わないとどことなく遠慮したような、恥ずかしげな顔立ちをする、シャイな和音君なのです。
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婿殿は、今日の東京便で羽田に向かいました。和音君も見送りに空港に行ったはずです。どのような見送りだったのでしょうか。
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