ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

アジ釣り大会

2009-10-15 06:38:15 | アウトドア

 

    私のアウトドア(主に釣り)のお師匠さんであるはまさんが加盟している津屋崎ボートクラブの定例秋の釣り大会が連休2日目の日曜に開催された。私が参加するのはこれで3回目だ。要領も分かったし、すっかり常連の顔となった。

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 今回の対象魚はアジ。重量で5位までが賞品が出る。その他にアジの大物賞、ヒラメ、キス、五目に1位の賞が設けられている。前回は惜しいところで賞を逃がしたので、今回はそのリベンジを狙っていた。

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 いつものように5時半に家を出て、浜についたのが7時前。早速船を出す準備。今回の参加艇は今迄で一番多く20艇くらい、顔を見知った人や、家族連れなど多彩な人が集まった。船には弱いので、台風の余波が心配だったが津屋崎の海は殆ど波もなく、船酔いの心配はなさそうだったが、念のために乗り物酔いの薬を飲んで、準備終了。

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 7時半になって号砲とともにいっせいに船を出した。それぞれ目的のポイントへ散らばった。大きな快速艇ははるか宗像大島や地の島、相の島へ。私達は浜さんが見つけた古賀沖のポイントへ。ちょっと遠いが、ここでは間違いなくアジが釣れるというところだ。<o:p></o:p>

 エンジンは快調で30分くらいで目指すポイントへ。直ぐにサビキ仕掛けを降ろす。そして直ぐに当たりが。間違いなくアジだ。ただ小さい。20センチ弱だ。とはいうものの、勝負は重量! 数釣れば賞が見えてくる。周りには他漁港のボートや同じ釣り大会のメンバーなど、10隻ほどが群がっている。やはりポイントなのだ。

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 私はアジ釣りに専念し、はまさんはその他にヒラメ仕掛けを流していた。アジの釣果は順調だったが、いかんせん小ぶりだ。それに青アジが殆どで美味しいと言われる真アジが少ない。それでも時々真鯛やヘダイ(平鯛)が釣れた。その間、浜さんはヒラメを2枚揚げた。小あじに針を掛けて流していたものだ。

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 アジは釣れるには釣れたがサイズが小さいので面白みは少なかった。それでも賞品目指して懸命に釣ったが、昼を過ぎるころには引きが少なくなったので引き上げる事になった。検量の締め切りは2時なのだ。

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浜では多数の船が戻っていた。検量するとちょうど10キロ、一人では5キロとなる。その時点で、私たちは2位だった。最高はなんと7.4キロ。釣りに釣ったものだ。大島に繰り出した船はすずきやカンパチ・真鯛の大物を披露していた。さすがだ。

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まもなく表彰式が始まった。結果、はまさんがアジの重量2位、私が3位となった。賞品は福井県産コシヒカリ3キロ。その他に参加賞としてサトイモやサツマイモなど。頑張った甲斐がありました。しかし、アジの5キロは重い。私はその3分の1だけを持ち帰ることにした。処理に困ると思ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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帰りつくと、妻は疲れからかめまいがするといって臥せっていた。孫達の世話で疲れ果てていたのだろう。私が見よう見真似でアジやヒラメ、鯛を捌いた。アジをお刺身にしたのだが、数匹で音を上げてしまった。難しい。結局、その日の夕食はアジの塩焼きとお刺身数匹分で済ませた。(翌日に妻がヒラメを刺身に、鯛を塩焼きにしました)

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妻に言わせると、こんな小さなアジは見たこと無い!とえらい言い様だ。私としては頑張って賞品をGETしたのだから、満足すべきだと思うのだ。長女にお裾分けしたのだが、翌日和君から「食べたよ! 美味しかったよ」という電話が妻に寄せられたのが嬉しかった。ちゃんと役に立ったではないか。<o:p></o:p>

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コメント (22)
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