日曜日、北九州はやや肌寒いながらも良い天気だった。私たちは前日に温泉旅行から戻ったばかりで、やや疲れてはいたが(特に妻が風邪の引き始めだった)、元気を奮い起こして奏汰君の七五三に詣でた。<o:p></o:p>
奏汰君、3歳と10ヶ月。いつもマイペース。良く言えば自由奔放で小さな事にはこだわらない明るい性格。保育園では悪がきナンバーワンの位置ではないかと危惧している。もう少し、大人の言う事を聞けば良いのにといつも思うが、奏汰君は奏汰君なりに行動パターンがあって、それが大概において我々大人の考えと異なっているのだった。でも最近は弟のたっ君を可愛がって、面倒見なければと云うお兄ちゃん意識も芽生えてきている。
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その奏汰君、パパがやはり七五三の時に着たと云うお下がりの羽織袴姿でちょっとおすまし顔。着物の丈は少し長いようだが、良く似合っている。10時過ぎに奏汰ファミリー4人と私たち夫婦の総勢6人で氏神様である妙見神社に詣でた。ここは奏汰君のパパ・ママが結婚式を挙げたところであり、それから5年、氏神様も奏汰ファミリーの健康で幸せな暮らしに微笑んでくださっている事だろう。
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氏神様の境内は大勢の七五三参りの家族で賑わっていた。私たちと同じように若いパパママとおじいちゃん・おばあちゃん。みな笑顔笑顔だ。和気清麻呂ゆかりの手製のしし笛を配っている老人もいて、華やいだ空気に溢れていた。奏汰君もしし笛をくわえて、「ブオッ、ブオッ」。 本殿で祝詞をあげてもらったが、その間奏汰君は千歳飴を片手にきちんと座ってお利口さんだった。ちゃんとTPOは分かっているのだ!。
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歩き始めたたっ君も主役を張りたいのか、石段をよじ登って「ハイ、チーズ」で、ご機嫌さん、和やかな七五三でした。
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そして今週、奏ママが早出のため朝の世話は妻の役目。朝食食べさせてベビーカーにたっ君乗せて奏君と一緒に保育園まで送り届けるのだが、風邪をこじらせてしまって傍目にも辛そう。とくにたっ君は大変な人見知り。ばあばっ子で私が抱き上げると泣き出すので、全部の負担がばあばに掛かってしまうので、妻の苦労も大変なものだ。
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会社が休みの時は妻がたっ君、私が奏君担当で登園させるのだが、その時は必ず奏君は私に抱っこをせがむ。年少とは言ってもやはり、ママと離れて園に1日居るのは辛いのだろう。そんな思いが伝わるので、私も出来るだけ抱っこしているのだが、奏君も16キロ近い重さになった。このためか、昨日から腰が痛い。椅子に座ったり、立ち上がったりすると神経に来て非常に辛い。歩きもぴしゃりと立てずに前かがみだ。2週間くらい前もこんな症状がでたが、その時はすぐに治ったのに、今回はひどい。
太りすぎて筋肉が脂肪に負けたのか、筋力が低下したのか。先日の足立山縦走で足の調子は絶好調に近く快復しているので、これさえなければ体調万全なのに。ひそかに計画している和君とのランニングもしばらくお預けだ。
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