潮干狩りの収穫。アサリも結構採れた。
GWが始まった。もちろん今日の土曜日からなのだが、会社との勤務契約あって私は一足早く金曜日からとなった。途中1日だけ出勤だが10日間の休みだ。
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その金曜日、潮干狩りに行くことにした。場所は瀬戸内に面した行橋市簑島。昨年は蝶採集に忙しくて来てなかったのだが、ここはマテガイの宝庫。天気も良いし、久しぶりに潮干狩りも悪くないと。
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孫達は学校なので、残念だが今年は単独行だ。はまさんも手術後なのでまだ無理はできない。
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マテガイ掘りはスキと塩があれば良い。車にバケツや長靴、帽子などの他に念のためにアサリ用のミニ熊手も積んで12時過ぎに我が家を出た。途中でガソリンを入れ、久しぶりのドライブで簑島に着いたのが1時。干潮は3時半なのだが海はもうかなり引いていて、出ている人たちもかなりいた。
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駐車場に車を止めると漁協のおばさんが入漁料を集めに来た。500円。ここ数年変わってない。<o:p></o:p>
今年の按配はどうかと尋ねたら、アサリの稚貝を撒いたという。それを聞いて、これは元を取れるかもと、そそくさと準備をして海に繰り出した。
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遠浅の海は、その時点で岸から300mくらいまで引いていたが、ところどころ川のように水が流れていた。長靴なので濡れる心配はないと水たまりを気にすることなく、まっすぐ沖を目指して歩いていたところ、左の長靴に水が入ってきた。どうも穴が開いていたようだ。これは大変と、沖に出るのを諦めて適当に沖合500mくらいのところで掘ることにした。
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<o:p> 左:もう少し沖合に出たかったけれど我慢した。 右:スキと塩。マテガイ掘りの道具。 </o:p>
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スキで砂を削って穴を見つけ、そこに塩を流し込む。するとマテガイが何故か飛び出して頭を出すという寸法。マテガイのサイズに応じた穴なので、出来るだけ大きな方がよい。マテガイを掘っていたら、時々アサリに出くわすことがある。途中からはマテガイよりもアサリの方を狙ったのだが、アサリは居る場所と居ない場所がはっきりとしているようで、非常に効率が悪かったが、それでも懸命に探した。
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2時間くらい掘るのに夢中だったのだが、中腰だったので腰が痛くなってきた。それでも欲が深いので我慢して掘り続けたのだが4時になって潮が満ち始める頃になったので、引き上げることにした。成果は少なかったが、まぁこんなものだろうと。
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帰り着いたのが5時半。和君も来ていて学校がなければ一緒に行きたかったと。塩を入れるとマテガイが飛び出す様を見たかったようだ。私が元気なうちに連れて着かなくては。
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