ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

決闘

2013-10-22 20:40:27 | アウトドア

 

 土曜日のJRウオーキングは決闘がテーマのようだった。主宰駅は門司港。門司港レトロの代表格ではあるが、現在は大規模な保修工事の真っ最中。大正ロマンはネットにすっぽりと覆われている。それでも、明治・大正の趣が近代に蘇ったかのように、落ち着いた佇まいのレトロ地区を抜けて、対岸の長府を目指した。和布刈(めかり)神事で有名な和布刈神社横の海底トンネルを通って本州側へ。この関門トンネル、雨の心配も無いし、歩き易いということで手軽なウオーキングエリアになっている。タオルを首に巻いた何組かのジョギング姿を見かけた。

  トンネルを抜けて本州側に上がると眼につくのが源義経と平知盛の決闘像。壇ノ浦の戦いだ。平知盛の異様なまでの迫力に驚く。平家終焉の地とあって、最後に意地を見せているかのようだ。

 そこから少し歩くと長府市場。魚介類の豊富さと安さで賑わうところだが、新鮮なネタを使った寿司も大人気で、1時間待ちが普通だ。 長府市場の隣に港があって遊覧船が出ている。門司港や巌流島などに渡れるのだ。この日は巌流島見学がコースに組み込まれていて、武蔵小次郎の決闘の舞台を検分できると楽しみにしていた。

 長府の遊覧船と出航後に見た関門橋

 私が港に着いたのは出航の直前で、運よく9時35分の便に乗ることができた。1時間に2本くらいの便数なので乗り損ねたら30分も待たねばならない。 流れが速い関門海峡を定員が70人乗り程度で満員の遊覧船が流れに乗って西に向かい。10分程度で巌流島に着いた。

 巌流島地図と決闘像

 小倉に済んでいながら私は巌流島は始めてだ。小さな島かと思っていたが、結構広くて無人島ではあるが下関市の公園として整備されており、手軽なハイキングコースとしても人気がありそうだった。船着場の反対側、海峡に面したところに武蔵と小次郎の決闘像があった。武蔵が打ち込む構えを見せ、小次郎が受けるという構図。やはり攻勢の方が迫力がある。この決闘に関しては色んな説があるようだが、果し合いがこの地で行われたというのは真実らしい。

  巌流島を散策した後は、遊覧船で関門海峡を横断して門司港へ。ウオーキングもこれでゴール。万歩計は10500を示していた。8キロのコースだったが短く感じられた。

  この日のウオーキングで私のスタンプが20個になったので、JR九州特製のポーチを頂いた。ペットボトルを収納できるもので、天気が心配ない日は、リュックは無くてもこのポーチだけでウオーキングに出かけられる感じだ。ウオーキングでGETしたのはペットボトル入れなどこれで4個目だ。これからも、5個目、6個目を目指して参加したい。

 

コメント (4)
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