ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

桜満喫 in 広島!

2014-04-17 19:52:47 | 旅行
  

大阪の造幣局の桜は、花の通り道として有名だが、広島造幣局の桜も大阪に劣らず見事なものだと聞いている。今年はぜひともこの桜を観たいと思い、キャンセル待ちだったが、お花見ツアーに申し込んでいた。大人気だったので当たれば儲けもの、くらいに思っていたのが、運よくキャンセルがあり、妻と二人でツアーに参加出来た。それも何と「花のまわりみち」として一般に開放される1週間の初日、16日の水曜日だった。

 このツアーはもちろん広島造幣局の花見が目的なのだが、それだけでは時間が空きすぎるのか、世羅のしだれ桜の見物もセットされていて、広島までは新幹線、広島では観光バスと言うもの。まる1日お花見という、お花見ツアーだ。ツアー自体は博多発なのだが、私達は小倉駅から「こだま」に乗り込み、広島に着いたのが9時。そこからは観光バスにのって、まず世羅甲山の「しだれ桜の並木路」へ。広島はおよそ15年ぶりとなる。中国山地がせり出していて、広島のすぐ裏は山。高速道が山の稜線を走っていて、ここから落ちれば怖いな、と運転手さんが居眠りしないか心配していたが、1時間半かけて無事に世羅に着いた。
 
 
 北九州はとっくに桜は散っていたので世羅甲山の桜が心配だったのだが、標高が高いのか、しだれ桜もソメイヨシノもほぼ満開で、丁度見ごろ、平日なのに大勢の観光客が来ていた。お弁当をここで食べ、帰りにワイナリーに寄ったりした後、目指す造幣局へ。
 


 パンフに依れば造幣局の桜は八重桜で、57品種218本となっている。薄いピンクから白系など色んな桜が咲き乱れていて実に見応えがあった。一本一本に品種名が書かれているのだが、難しい名前もあって、桜にこんなにも種類があったのかと驚いた。夕暮れではあったが、雪洞が灯るのにはまだ早く、大勢の見物客が思い思いに写真を撮っていた。私達は見事な桜の園に大いに満足、来て良かったと思った。

 造幣局から広島駅までの幹線道路は大渋滞! 毎日がこんな状況だろうから、通勤が大変だなと思ったりしながら広島駅へ。ここでも観光バスが10台以上も停まっていた。電車の時間まで約1時間あったので、お土産を買って夕飯を食べることにした。夕飯はやはり広島なのでお好み焼きを食べようということになり、お好み焼きの店へ。ところが新幹線口や1Fの店は軒並み満席、30分待ちとか言っている。私達と同じ観光客で溢れていたのだ。これは大変と、満席の店をすり抜けて奥へ奥へと進むと空いた店があったので、迷うことなくそこに入った。 
 
 

 徳兵衛という店だったと思うが、私はお好み焼き「徳兵衛スペシャルうどん」を頼んだ。ビールを飲みながら空席を見つけて良かったとしみじみ思った。せっかく広島に来たのに、お好み焼きが食べられないなんて残念至極だ。
無事に集合10分前に食事を終え、新幹線に乗り込んだ。帰り着いたのは9時すぎ。満開の桜と上品な八重桜、お好み焼きに満足した1日でした。

コメント (9)
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