ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

たっ君、頑張る。初の山登り、足立山縦走

2013-04-29 20:19:39 | 

 

私にとっての連休二日目、土曜日。好天に恵まれた。前日の潮干がりで中腰だったので太ももが若干痛かったが、関門海峡周遊のJRウオーキングに出かけた。下関駅から唐戸市場を抜けて、海底の関門トンネルを通り抜け、布刈(めかり)公園を経由して門司港駅までの6キロ。短いコースだった。関門の潮の流れと潮の香りを楽しみながら歩いたのだが、どうも私は足が遅い。歩幅は短いのは承知しているのだが、どうも回転数でも劣っているようだ。景色をゆっくりと愛で、写真を写したりするものだから、なおさらに遅れる。急ぐ旅でもないと思うのだが、次から次に抜かれるとつい焦ったりしてしまう。

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<o:p>関門橋の下、義経と平知盛の壇ノ浦合戦像。右は長州藩が馬関戦争で用いたと言う大砲。</o:p>

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それでも2時間弱で門司港レトロに付いた。丁度北九州地区のメーデー集会始まるところで、大勢の人たちが組合旗を掲げたり、チラシを配ったりして雰囲気を盛り上げていた。

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昨日曜日。予報では前日以上に暑くなり25度の夏日だという。その日は奏汰ファミリーと足立山縦走を約束していたので、リュックに負ぶ紐と水筒を詰め込み、夏服姿で奏汰君のマンションに出かけた。負ぶ紐はたっ君用だ。3歳のたっ君、最近足腰は丈夫にはなってきたが、足立山縦走6キロが歩けるか微妙なところ、いざとなったら背負ってという算段だ。最近、アウトドア志向の奏汰ファミリーも登山に興味を持ちだして、先日は奏君がパパと佐賀県の天山に登ったと聞いていたが、登山に目覚めたようだ。出がけにコンビニでお弁当をと思っていたのだが、お弁当は奏汰ママとパパが準備するというので私も甘えることにした。

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9時過ぎに奏汰ファミリー4人と連れ立って、まず小文字山に向かう。小文字山で登った地点でたっ君の調子を見て縦走するかどうか決める予定だ。森林公園登山道から山に分け入る。天気が良いのとGWの最中だということもあってか、同じように山に登る人が多い。挨拶上手の奏君、大きな声で挨拶していたのが嬉しかった。たっ君は初めのうちは登る気力が少なかったのか、すぐに座り込んで、ママやパパに「抱っこ~」とせがんでいたのだが、効き目がないと分かると自分で歩く決心がついたのか、それからは「抱っこ」と云わなくなった。

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<o:p>左:小文字山に登る途中の難所、鎖を伝って岩場を登る奏汰君。</o:p>

<o:p>中:小文字山頂で小倉の市街を見下ろしながら楽しい昼食でした。</o:p>

<o:p>右:小文字山頂から妙見山頂、砲台山(右端)を望む。妙見山まで2キロの行程です。</o:p>

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急な岩場や坂道を孫たちは元気よく登り、10時半に目指す小文字山頂(366m)に到達した。頂上から見下ろす小倉の街並みに奏君もたっ君も大喜び。自分たちのマンションや保育園はどこにあるかと懸命に探していた。頂上で奏パパがお湯を沸かして、ちょっと早めの昼食タイム。縦走しだすと途中では良い昼食ポイントがないのだ。ところがお腹が空いて無いのにかかわらず、お握りやカップラーメンの美味しいこと。みんな残さずに食べてしまった。

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お腹がいっぱいになって、さぁ、縦走開始。妙見山頂(512m)を経由して妙見神社に下りる足立山縦走コースだ。途中は急な道があるが孫たちは元気に、特にたっ君は元気に歩いた。歩き始めたのが1歳と少しと遅かったので心配していたのだが、そんな杞憂はなし。縦走が終わってマンションに帰り着くまで私以上に元気だった。

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結局、帰り着いたのが目論見通り1時半。怪我もなく無事に終えて私も大安心。これからは気軽に足立山登山を楽しめることだろう。

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私は家に戻ってシャワーを浴びてビールでも、というのがいつものことなのだが、その日は日曜日、エアロビの日だ。疲れをものともせずにIインストラクターのローインパクトに出た。疲れてはいたが、エアロビは違う筋肉を使うのだろうか、割と元気に動けた。

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   その夜はさすがに眠くなるのが早くて8時前には布団にもぐりこんだ。朝までぐっすり、快眠だった。

 

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (玉茶丸)
2013-04-29 21:53:32
足立山縦走~~お疲れさまでした~~
今回は奏汰くんfamilyとの縦走だったのですね
たっくんも大きくなって家族で山登りが楽しめるようになったのはうれしいことでしょう
山で食べるものはなんでもとってもおいしいですよね
私も早く山登りしたいのですが・・・なかなか一緒に登ってくれるメンバーがいないのです
帰ってからエアロも!!
すばらしいわぁぁぁケンさま!
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Unknown (やまちゃん)
2013-04-30 13:25:13
孫ちゃん達とハイキング 
無事 登頂 良かったですね~

なにはともあれ 無事に家に着く
これが一番

その後 エアロビ お疲れ様でした。
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Unknown (ハマナス)
2013-04-30 18:53:16
たっくん、登山デビューだったのですね。
しっかり歩いてご立派!
お孫ちゃんたち一段と成長して、ジィジ・バァバは益々楽しみですね。
ゆうしゃケンさんも連日のアウトドァ、益々お元気で何よりです。
九州は夏日とか。
オホーツクは何時になったら雪から脱出できるのでしょう。
今日も夕方から雪です。
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Unknown (怪鳥)
2013-05-01 06:31:43
連休が始まるころからこっちは天気が悪くて雪続きです。
農繁期の本番だというのに。。。。
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Unknown (igaiga)
2013-05-01 10:09:09
いいな~。楽しそう。
子供って元気ですよね。
大人の方が悲しいことに体力無かったり。
それにしても、外で食べるカップラーメンとおにぎりは絶品ですね(^^)
羨ましい。何にしろアウトドアはいいことだと思います。健康的ですし。
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Unknown (ゆうしゃケン)
2013-05-02 16:11:50
玉茶丸さん
 今回のテーマはたっ君がどれだけ頑張れるか だったのですが、驚きました。その気になれば一人で
登るのです。下りの方が危険なんですが、それでも重心移動は上手になっていました。子供が成長するのは早いとつくづく感じました。
 帰って、エアロ。美人の先生から引き寄せられました。(笑)
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Unknown (ゆうしゃケン)
2013-05-02 16:15:17
やまちゃん
 山頂から見下ろすのは二人とも初の経験なのですが、嬉しかったようです。やはり苦労して登った後に自分の街を眺めるのは、それなりに感慨をもったようでした。それにしても抱っこを半分は覚悟していたのに、よくがんばりました。
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Unknown (ゆうしゃケン)
2013-05-02 16:19:40
ハマナスさん
 登山は自然との出会いと自分の頑張り度を自覚できるから孫達にもいい経験だと思いますが、それにしてもたっ君、頑張りました。登山大好きに育ってくれたら嬉しい。
オホーツクは雪もようで落ち着きませんね。今日は知床の自然(エゾシカ)を見ましたが、鹿達のためにも早く新緑に囲まれてほしいです。
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Unknown (ゆうしゃケン)
2013-05-02 16:21:57
怪鳥さん
 今が春の農繁期ですか。耕して畝を作り玉ねぎやジャガイモを植えるのでしょうか。そうそう牛用の草も植え付けるんですかね。天気の回復を祈っています。
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Unknown (ゆうしゃケン)
2013-05-02 16:24:26
igaigaさん
 お弁当って、美味しいですね。戸外で食べると何でも美味しいけど、お握りはまた別格。私はコンビニで助六を買うことが多いけど。手造りおにぎりは最高です。ファミリーのアジと言うのは嬉しいものです。
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