ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ダッシュ! 奏汰君

2009-10-13 20:21:23 | 

 

   開会式の選手宣誓。見事なものでした。

 

  台風18号は関西・中部地方に大きな爪痕を残したようだが、お陰様で北九州は至って平穏、好天で3連休を迎えた。被災に遭われた皆様には心からお悔やみを申し上げます。

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 連休初日、さわやかな空気で秋晴れの気持ちよい朝だった。今日は奏汰君の通う保育園の運動会だ。朝食もそこそこに7時半過ぎにレジャーシートをリュックに詰め込んで家を出た。運動会は近くの小学校の校庭を借り切って行われる。開場は8時と聞いていたので、それに間に合うように家を出た。そう、場所取りだ。

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8時前に会場に着いたのだが、もうグラウンドに面した1等席はシートで埋まっていた。何とか空いた場所を探すべく、きょろきょろ見回すと、本部右手の第4コーナー付近にわずかな空きがあるのを見つけた。幅1mくらいのスペースだったが、お隣さんは余裕を持って敷いていたので、お願いして少しずらしてもらって最前列に幅1.5mを確保。逆T字型の応援席を作るのに成功した。

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聞くところによると6時半に場所取りに来たところ、もう10人くらいが並んでいたとのことだ。場所取りはパパ・爺の仕事だが、みんな気合が入っているようだ。

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程なくして奏汰君を連れて次女家族がやってきた。たっ君はまばゆそうに目を細めている。いつもの雰囲気とは違う、と分かっているかのようだ。ベビーカーで大人しく寝ていた。奏汰君、運動帽を横っちょにかぶっていっちょまえのスタイル、やる気満々のようだった。

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9時に運動会は始まった。0歳児から5歳児までの全員が本部前に揃って開会式だ。0歳児は親に抱かれている。奏汰君の2歳児クラスは男児8人、女児20人と紹介された。圧倒的に女児が多い。奏汰君が女児5人を引き連れて遊んでいたというのもうなずける。

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<o:p>かけっこと遊戯</o:p>

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奏汰君は4種類の演目に出た。かけっこと遊戯、ミニ障害物競走に最後はママと一緒にゲーム競技。奏汰パパと私は記録写真・ビデオを撮るのに大わらわ。ちょっとでも良いアングルを探そうと、見物の父兄を掻き分けて、グラウンドを右往左往したのです。

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さて奏汰君、かけっこは笛を合図に駆け出して見事にゴールインし、音楽に合わせた遊戯も普段の練習どおりに無事にやり終えてよかったのですが、問題はその後の障害物。始めに両足ジャンプでピョンピョン飛び、その後高さ30センチの平均台を歩き、そして鉄棒とかなりスキルを要するハードなレースでしたが、なぜかやる気なし。順番待ちで座っている時から寂しそうな顔でした。奏汰君の番が来ても立ち上がらなくて、完璧にリタイア、先生に手を引かれて、抱えられての参加となりました。 ちょっと残念ですが、早生まれなので仕方ないかも。どうも平均台を乗り渡るのが苦手のようでした。

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<o:p>障害物レースですが、浮かない顔の奏汰君。 紅白リレーは迫力がありました。</o:p>

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この保育園は体育に力を入れているようで、3歳児以上は鉄棒の逆上がり、前転や跳び箱などが障害物競走に組み入れられています。園の方針で、日頃から練習しているようで、殆どの子が見事にクリアしていました。親からみると、「良くぞできる」と感動物でしょう。それに紅白対抗リレー。4、5歳児なのに走りっぷりは見事。園児と侮れない迫力でした。<o:p></o:p>

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奏汰君の種目がすべて終わったのが12時頃。お菓子や絵本などのお土産を抱えて我が家に帰ったのでした。来年に備えて、鉄棒や跳び箱、平均台の練習をさせなくては。運動神経の良し悪しは先天的なものではなくて、「体験にある」とテレビでも言っていた。 外遊びが何よりの勉強かも。

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お手紙

2009-10-08 21:03:30 | 

 

  

  和君から手紙が来た。手紙と言うと大層だが、和君が私にメッセージを送ってきたのだ、と思う。 手紙と言うのは色紙の裏に書かれた「こくらのじいじ」という7文字のひらがなだ。これだけの事なのだが、実に嬉しい。「じいじ、元気か?」と言ってるようだ。

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 ずいぶん前からひらがなや数字は分かるようになっていて、本なども読むようになっていたのだが、「文字を使うことによって、出来事や自分の考えを知らせることが出来る」、と云うまさに文字の真髄を知ったのだと思う。

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ママ・ばあばに手紙を書く!と伝えた時、「誰に書くの」、との問いに「最初にじいじ、次がたっくん、そして○○○○」と応えたそうだ。最後の○○は私の末の弟であるが、そんなにいつも逢っている訳ではない。実に不思議な答えだった。そうなのだ、日頃から見慣れて、遊んでもらってる女性陣は後回し!なのだ。

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和君、話したいけど逢えない人たちに、まず手紙を書きたいと思ったのだろう。何という思いやりなのだろうか。じいじが一番だった事は、もちろん嬉しいのだが、それ以上に和君の考え方が嬉しい。弟の○○はお菓子をもらった事があって、そのお礼のつもりなのかもしれないが。

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和君、ひらがなは読めるけども、まだ一人では書けない。ママに点線で示してもらって、それをなぞる形で書いたのだが、決しておかしな文字ではない。器用に書いている。これも嬉しかった。

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和君のエピソードをもう一つ。<o:p></o:p>

機関車トーマスが好きで、デパートの玩具売り場の遊び場では、乗り物に夢中になっている。ママも良く知っていて、暇さえあれば連れて行っているようだ。先日のこと、ちょっとの間、和君を一人で遊ばせていても大丈夫と判断して、自分はその広場を離れたという。そしてしばらくするとアナウンスが。<o:p></o:p>

「◇◇和音君のおかあさま、和音君がお待ちです。○階、玩具売り場へお越し下さい!」<o:p></o:p>

なんと、和君、迷子と思われていたのだった。でも、和君は泣きもせずに、名前と年齢、電話番号をキチンと迷子係りのお姉さんに伝えて、椅子にちょこんと腰掛けて待っていたという。

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<o:p>  門司港を走るトロッコ電車の模擬運転です。 右は今年の夏のキャンプの一こま</o:p>

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 和君、3歳4ヶ月。親の期待を担って育ってます。オムツも外れて、いっぱしにおしっこをするようにもなりました。お風呂も嫌がらなくなりました。親ばかでしょうが、知恵も人並み以上に優れているように思えます。今日は妻のPCを操作して、インターネットで機関車トーマスの動画を見ていました。 ただ、残念ながら食が細く好き嫌いが激しい。これさえ治れば言うこと無いのですが。 

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魔の手

2009-10-06 20:37:08 | 平々凡々

     

    紹介が遅れましたが我が家の彼岸花といつのまにか生っていたカボチャ。3個も。

  

   新型インフルの魔の手がついに私の身辺に! 同じ部のK副部長が昨夕、病院で新型インフの疑いがある、と宣告されたそうだ。そういえば、勤務中はマスクをしていたのを思い出した。私の席とは5m程度は離れているし、昨日は直接に話していないので安心といえば安心なのだが、実は木曜日のゴルフコンペの時は同じパーティで一緒にラウンドしたのだ。新型インフルの潜伏期間はどのくらいなのだろうか。5日以上だとすれば、私も危ないかもしれない。

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 K副部長、今日から1週間は自宅療養だ。確か、子供が二人。園児のはずだ。家族に被害が及ばねば良いが。

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社の通達では、新型インフルに家族が罹るとマスクは当然、手洗い消毒・うがいを励行して出社することになる。社にも消毒液やマスクの用意はされてはいるが、基本、本人の自覚だ。万全の態勢を敷かなくては。体力が無い幼児が高熱を出して大事に至った例もあるようだ。早くワクチンを接種してもらいたい。

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現在、私の体調は問題ない。 昨晩は実に不可思議な夢を見て、そのために早く目覚めてしまったので寝不足気味ではあるが、熱もなく風邪の兆候はゼロだ。孫達を魔の手から守るには、まず私が罹らないようにしなければ。

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みあれ祭

2009-10-05 21:10:49 | 平々凡々

 宗像水軍、総出のお供です。

  

 10月1日は海神の神、宗像大社の秋の大祭の開始を彩る「みあれ祭」だ。「みあれ」とは、新しい霊力をいただくという意味で、沖ノ島、大島に居られる宗像3女神のうちの2女神を、神湊に居られる末の女神様がお迎えする折に、宗像七浦の漁船が供奉船として参加する海上パレードなのである。宗像水軍と称され、古代に朝鮮とも往き来をしていた歴史ある漁労の民で、沖ノ島は今でも女人禁制・神の島として海の正倉院とも呼ばれている。

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当日は500隻ほどの漁船が大島に集結して、女神様を乗せた御座船を守って、神湊まで豪壮に波しぶきを蹴立てて走るのであり、この地区では一番の祭りだ。何しろ、向こう1年の福運と陸海の交通安全、豊漁を祈って、宗像七浦の漁師が競争のように豪華絢爛の大漁旗や幟を風にはためかせ、鉦や太鼓を打ち鳴らしてパレードするのだ。漁師にとって、御座船は何よりも崇めて守らなければならないのである。

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宗像に勤務する私にとっても、みあれ祭は一度は見学したいと思っているのだが、その日は毎年、創立記念日でゴルフコンペが開催される事になっている。だから残念ながら見に行ったことは無い。知人・友人から話を聞くだけだった。ところが、私の技術相談役のUさん、娘さんが大島に嫁に行った。もちろん漁師さんのところだ。子供も3人出来て、幸せいっぱいだ。Uさん、週末になると大島から魚が届く(港に受け取りに行く)ので、お刺身はここ数年買った事が無いとか云っていた! (うらやましい!!!)

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その婿殿が、今年のみあれ祭は子供を乗せると言う。それを聞いたUさん、自分もお供したい!と。 孫と一緒に同乗することになったと喜んでいた。

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<o:p>大島で沖津宮、中津宮を迎えました。 中央が御座船。</o:p>

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それを聞いて、私もUさんにお願いした。「写真をじゃんじゃん撮ってきてくれ!」 <o:p></o:p>

当日は波も静かで、大島を発つころには晴れ間も覗いて良い天気になった。私は、その玄界灘を望む玄海ゴルフクラブで懸命にボールを叩いていたのでした。Uさん、船の波しぶきにも負けず、写真を撮ってきました。臨場感溢れる写真が満載でした。ありがとう。<o:p></o:p>

    御座船をお守りするために懸命です。

 

 

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月に叢雲

2009-10-03 21:02:58 | 平々凡々

 

先ほど写したかぐや姫。カメラの性能不足ですが!

 

昨日の思いもかけない季節はずれの大雨も通り過ぎて、今日はさわやかな風、そしてお月さま。先ほどまで叢雲にまとわりつかれていたかぐや姫も、今は中空の空で白く輝いています。見事なまでに秋の空を演出して下さった神様に感謝をしたい気持です。・・・でも、もう1日、早くはできなかったのでしょうか?<o:p></o:p>

 

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 ゴルフ場で食べた鯛茶漬け。名物です。

 

 木曜日、創立50周年の記念ゴルフコンペがあり、メボ手術の翌日でしたが眼帯を取り外して頑張りました。けれど、結果を言うと60人中26位。スコアも101と3桁でした。内心、上位を狙っていたのに、意気込みが空回りして残念でした。原因はラウンド不足。グリップの修正は軌道に乗っていたのですが、アイアンが予想以上にフックしてしまって、それが致命傷になりました。でもドライバーは安定して、私のゴルフに光が射したので、そんなにがっくりは来なかったのです。<o:p></o:p>

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 ゴルフコンペの翌日、昨日のことです。気の合った先輩との親睦ゴルフを計画していました。私のホームコースで。恒例の親睦ゴルフ、春に阿蘇でラウンドしたのですが芦屋のOさんがインフルエンザ騒ぎで参加できなかったのでその穴埋めに設定したのです。1年ぶりに全員揃っての顔合わせで、楽しみにしていたのですが、朝から大雨! 小降りだったら決行しようと張り切っていたのですが、大雨じゃ仕方ありません。泣く泣くラウンドを取りやめとして、次回は北海道、と約束して散会となりました。<o:p></o:p>

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どうもこの1週間、私のバイオリズムが不調なのでしょうか、意に添わぬことが立てつづけに起きました。でも今日の中秋の名月で、何とか吹っ切れたようです。明日からまた元気で頑張ります。

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そうそう、50周年の記念式典で久しぶりに顔を合わせた先輩・OBから、「いつもにこにこしている、○○ちゃん、昔と全然変わってないね!」とお言葉をいただきました。それも一人ではなく数人から。私のイメージは若白髪とにこにこ顔だったようです。私だって、仕事で悩んだことは多々あったのですが、八方美人だったのでしょうね。でも、正直言って嬉しい言葉でした。そんな風に皆様から思われていたのだと。

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