相変わらず梅雨模様が続き家に篭もりきりです。
しかし、土日には競馬があるので結構時間を取られています。
今年の春先頃から回収率が低下しているので、何かテコ入れが必要になってきた。
久し振りに蜘蛛の投稿です。
昆虫は、頭部、胸部、腹部に分かれて、脚が3対6本で、
クモは、頭部胸部が融合し脚が8本と覚えていたはずでしたが、
あれ、このクモは足が10本あるように見えますが?(ツチグモの仲間)
これは、頭の先端の2本は、触肢と言って、昆虫で言う触覚にあたる部分で、
元々はこの触肢も足の一部で脚が変化してきたもので、肢と言う漢字を使っているようです。
頭胸部から8本の脚がはえて、その先端に触肢が2本生えているのです。
こんな記事もみつけました、
実はクモの仲間に10本脚がある「ヒヨケムシ」と言う、(クモガタ綱ヒヨケムシ目 )
マニアには「世界三大奇虫」と言われて日本にいないはずが、新潟県柏崎市で日本初で見つかった。
2017年12月21日毎日新聞掲載されたようです。
*国立科学博物館に鑑定を依頼し、ヒヨケムシと分かった。
住宅の輸入材に付着して日本に来た可能性が高く、繁殖した様子はないという。
「三大奇虫」の残り二つは、ウデムシとサソリモドキで、見た目はヒヨケムシと同じように
「三大奇虫」の残り二つは、ウデムシとサソリモドキで、見た目はヒヨケムシと同じように
クモとサソリの特徴を持つグロテスクな形状。
<クモ目>
▼コガネグモ コガネグモ科 ♀20-25mm、♂5-6mm
(♀です)
▼スジブトハシリグモ キシダグモ科 ♀18-20mm ♂17mm前後
▼イオウイロハシリグモの脱皮直後? ▼クサグモ タネグモ科 15-17mm
▼ワキグロサツマノミダマシ コガネグモ科 ♀9mm前後,♂7mm前後
▼ギンメッキゴミグモ コガネグモ科 ♀3.5-7mm ♂3-4mm これはヒラタグモ??
▼ササグモ ササグモ科 ♀8-11mm ♂7-9mm
写真の位置が顔アップがイマイチでしたが、目が対に4組、8個の目が付いていました。
クモの目の数は種類により違いますが、一般的なクモは8個(単眼)です。
0,2,4,6個と数はバラバラでも偶数になっています。
8個あっても大きさが違うので、単眼では形までいかないと思いますが、どう感じているのかな。
▼ヤミイロカニグモ? ▼コハナグモ カニグモ科
▼クモは巣に獲物がかからなければ直ぐに移動しますので、あちこちで餌をゲットしています。
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コメント有難うございます。
確かに毒グモは極一部で、ほとんど見かけるクモは害虫を食べるので益虫が多いです、
アシダカグモのようなイエグモは、ゴキブリ等の害虫を食しますので、家にいても本当は有り難いのです。
イエグモは排泄をほとんどしないので衛生的だそうです。
逆に、クモは餌がないと所には留まらないそうですので、イエグモがいる家はゴキブリ等の害虫がいることになります。
我が家の庭に出ても蜘蛛の巣があちこちに張られています、相当な虫がいることになりますね。
まだまだ花の名前や昆虫の名前が分からなくて調べまくっているレベルですが、
又、覚えても直ぐに忘れてしまいます。
しかしこれも楽しみにしたいと思っています。
早速私のブログをご訪問、また木の名前をお教え頂き有難うございましたm(__)m
中々筆無精でコメントは書かず、閲覧だけで大変失礼致しております。
元々花辞典の頃から花名が分からず、辞典に参加し調べさせて頂いておりましたが、ブログに移ってからは、MIMI69さんを始め他の分野でも博識の方が多くおられ、ブログを通しての交流、またMy辞典として大変助けられており、重ねてお礼申し上げます_(._.)_
所で今回のクモ、巣を張ったり姿形でどうしても嫌われがちですが、一部の毒蜘蛛(例えばセアカゴケグモ等)を除けば特に人に悪さをする訳でも無く、むしろ害虫を補食する益虫の部分が多いと思うのですが、一寸気の毒な虫ですね(^0^;)