花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

虫さんの求愛ポーズ、 成立か? ごめんなさいか? カノコガ、チョウ、ハナムグリ、ダンゴムシ、他

2019-06-29 | 昆虫
 近頃はカノコガが草むらのあちこちで飛んでいます、
 そしてラブラブのシーンに多く出合います。
 カノコガ チョウ目ヒトリガ科
 
 チョウも負けずに相手を見つけて求愛ポーズをとっています。
 チョウは飛んでる時にオスメスを見分けるようです。
 一度産卵したメスはしっぽを立てて拒否します。オスは仕方なく次を探しに行く。
 
 アメリカオニアザミの中を3羽のアゲハチョウの乱舞が見られました。
   
     左下にもいます,どれがメスでオスかは分かりません。
 そのうちの2匹が(2頭が正しいそうです)接近し始めました。
 さんざん追っかけて接近しましたが、拒否されたようです。オスはつらいよ。
 
▼キアシドクガ(ドクガ科)の求愛ポーズ。メデタシでも来年は又大量発生しそうで心配です。
  

 ▼ハグロケバエ  メスは頭が小さいが体は多きい。 
 


 ▼コアオハナムグリのメスにオス同士が取り合い争いごとに発展? 勝手な想像です。

  ▼コアオハナムグリ? 向きが違うじゃないか。
  オス、メスはお尻の形状で判別するそうです、尖っていれば♂、丸まっている♀
  これは異種間交際? それとも争っている?ふうには見えませんが。
  

 ▼ジョウカイボンの求愛ポーズ
 
▼ダンゴムシ 危ない場所で求愛中、     ▼ダンゴムシが花の蜜吸う?絵にならないです。
 ダンゴムシのこの写真を見てこれでこのテーマ投稿してみました。
 別にこんなに撮っているとは思ってもいませんでした。過去に遡ればまだまだありそう。
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朝撮れのアジサイ、ヤマアジサイ、等

2019-06-28 | 自宅の花
アヤメやショウブの次はアジサイのシーズンですが、
行楽地や公園、寺院などでアジサイの群落を見ることが出来ますが、
しょぼい我が家のアジサイを中心に隣の地に咲く庭から見えるアジサイの花々です。

 ☆アジサイ(紫陽花)の花々
 アジサイはアジサイ(ユキノシタ)科アジサイ属、落葉低木、別名:シチヘンゲ(七変化)
  見頃は6月~7月で丁度梅雨時の彩りの主役です。

  種類はすごく多く2000種類が存在しているようです。
  昔はアジサイは日本であまり人気がなかったが、日本の原種のガクアジサイが
  西洋に持ち込まれて品種改良されてセイヨウアジサイとして日本で出回っている。

  花のように見えている部分は、実は花びらではなくガクです。
  アジサイ(紫陽花)の本当の花はガクの内側に小さく存在しています。

  「ガクアジサイ」
  ガクアジサイは外側の花だけが開花し、内側の花は小さい点のままです。
  外側だけ花が開いている様子はまるで額縁のようであることからガクアジサイ 。
  「アジサイ」
  すべての花が開花し、こんもりとてまりのような形をつくるアジサイ 。
  セイヨウアジサイはこちら側に属する。

  花や形がいろいろあるうえに花色は土壌のph値により変化する。
  土地が酸性なら青色に、アルカリ性ならピンク色になる。

  と言うことで細かい花の名前は分かりませんので省略です。
  ほとんどがヤマアジサイだと思います。
 
  ▼ダンスパーティー  ガクアジサイの中でも人気の品種。 
  
▼ヤマアジサイ                ▼アジサイ

 

 
▼しょぼいスミダノハナビのはず、他に立派に咲いていたのは今年はさっぱり。
▼ヤマアジサイ’七段花’

     

 既にアジサイを6/16投稿済ですが、白いアジサイは既に枯れ花になっています。
 6/16撮影➡                                                6/28撮影
  
  
アジサイもFinalですね。
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散歩中の野草花 6月、ネジバナ、キツリフネ、ハナヤエムグラ、ツクバキンモンソウ、他

2019-06-27 | 花の写真
 散歩途中での野草花を集めてみました。

 ▼ネジバナ(捩花)   別名:モジズリ、ネジリバナなど。
ラン科ネジバナ属、多年草、花期:6月~7月、
まっすぐな茎に螺旋形の花をつける。1つの花は5mm弱、花色はぴんく、白。
右巻き、左巻き、直線などいろいろなのがありました。




 ▼キツリフネ(黄釣船)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~9月(この場所は毎年6月咲く)
黄色い花と、後ろに伸びる距の先が巻かずに垂れること、
花が葉の下に咲くところが、ツリフネソウとの明確な相違です。

 ▼ハナヤエムグラ(花八重葎)
アカネ科ヤエムグラ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~9月、
葉は4~6個輪生し、狭披針形で粗毛がある、花は淡紅色または淡紫色、
総苞に包まれているのが特徴。花冠直径約5mm、長さ3mmで4裂する。


▼アメリカオニアザミ
キク科アザミ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~7月、
花はアザミに似ているが、鋭い棘が茎部分だけでなく花周りにもあるので見分ける。
繁殖力が非常に強く、要注意外来生物に指定されている。

▼タケニグサ(竹似草)
ケシ科タケニグサ属、多年草、花期:7月~8月、
高さ1~2m、茎の先に円錐花序をつくり白い花を多数つける。花には花弁はなく、萼片も開花と同時に落ちる、雄しべは多数、葯は線形で花糸は糸状。
     

▼ツクバキンモンソウ(筑波金紋草)
シソ科キランソウ属、多年草、花期:4月~5月、
キランソウ属には似たような花が多く最初見た時はジュニヒトエかと思いました、
これはニシコゴロモの変種で太平洋側に多い花が白で、ニシキゴロモに比べて花の上唇の裂片が目立たないことで見分ける。
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庭のヒキガエル、トカゲ、チョウやガ、ハチ等の幼虫を見る。

2019-06-26 | 昆虫
  タイトルを見て引く人もおられると思いますが、スルーして下さい。
 花壇の中にヒキガエルを見つけました。
 この機会に少しヒキガエルの情報をまとめてみました。
 
 ヒキガエルとは、両性綱無毛目ヒキガエル科の総称です。ガマとも呼ばれる。
 
 日本にはヒキガエルと呼ばれるカエルが複数生息していますが、
 そのニホンヒキガエルの中に亜科として、東日本の平野部にはアズマヒキガエル、 
 西日本の平野部にいるのはニホンヒキガエルと呼ばれている。
 どうのように見分けるのでしょうか?
 具体的には、イボの数や模様、色などありますが、個体差がありすぎて見分けのあてにならないようです。
 目の横方向のほほに丸くへこんでいる部分(鼓膜)があり、この大きさで見分けるようです。
 アズマヒキガエルは、鼓膜の直径が大きい(鼓膜直径>目と鼓膜の距離)
 ニホンヒキガエルは、鼓膜の直径が小さい(鼓膜直径<目と鼓膜の距離)
       
  しかしこの写真では同じ位に見えてよく分からない、場所では文句なしのアズマヒキガエルのはずですが。
       
 
  カエルの鳴き声は、ゲロゲロかゲコゲコと思っている人が多いですが、
  ヒキガエルはあまり大きな声では鳴けません。ククッ、ククッと小さい。
  鳴くのはオスのみで、繁殖期にオスが鳴いてメスを選ぶ、モーションをかけるスタイルです。
  ヒキガエルは3月頃繁殖期が短いので比較的に直ぐに多く集まるためにあまりうるさくないですが、
  6月頃の繁殖期の長いカエルは集めることが難しく大きく鳴いて争うのでカエル合戦の言葉もあります。
 
  アマガエルのようなカエルは”鳴嚢”と言う喉袋を持っている為膨らませて大きな声をだす。
 最近近くのお寺さんの池で外来種のウシガエル、北米原産、特定外来生物で牛の声を、
更に低くしたような声でブォーン、ブォーンと鳴くのを聞きましたが、撮影には失敗した。
 
 ▼ニホントカゲ(ヒガシニホントカゲ)
 有燐目トカゲ科   全長:200-250mm、頭胴長:60-96mm、
 黄褐色で全身なめらかな鱗で覆われているトカゲ。ミミズ、昆虫、クモなどを食べる。
 日本全国で同一種ニホントカゲとしていたが2012年に、 
日本爬虫両棲類学会の標準和名制定委員会で西日本のがニホントカゲ、
東日本のがヒガシニホントカゲと言う命名案が14票中10票を獲得して決まったそうです、
ちなみに次点には、ヒキガエルと同じようなニホントカゲとアズマトカゲの名があったそうです。
 黒色に明瞭な縦筋模様があり、尾はブルーはトカゲの幼体(右)。
似たものにカナヘビ(ニホントカゲ)がありますが、体長約20cm前後、そのうちの
2/3は尾が占める。
 
アゲハチョウの幼虫(1齢から4齢までの期間の黒い幼虫)
鳥の糞に擬態している。遠目には本当にそう思います。
  
 5齢幼虫から、緑色のみんなが知っているアオムシの姿になります。
 アゲハチョウとアオムシは既に6/3に投稿済です。
 
 ▼コガネムシ?の幼虫
 スカシユリのプランターを掘って見たらたくさんの芋虫が出て来ました。
 もちろんスカシユリは球根も小さくなっていてダメになりました。
 幼虫は裏山に持っていき土をや枯れ草を蒔いて起きました。
  
 
 ▼マイマイガの幼虫  マイマイガ(舞舞蛾) ドクガ科
 頭部に1対の縦長の黒斑があり、背面に目立つ2列の点が並ぶ。
 頭より5対が青、それ以降6対は赤くなるものが多いのが特徴です。
  
 
 ▼??調査中
  
  
 
  ▼ハバチの幼虫    ハチ目ハバチ科
 トガリハチガタハバチ? ハチガタハバチ? ネットで探すと同じような
 写真は出てきますが?付きです。皆さん決めかねているんですね。
 はっきりとトガリハチガタハバチとあるのは黒い部分に白い斑点がある。
 幼虫段階変わるのかどうかは分かりません。
 ユリの葉の上です。
 背面上部は黒く、下部が淡黄色、黒い斑点がある。
 静止している時は体を巻き尾を立てる、糞のように擬態し尻を頭のように
 見せるアゲハチョウの幼虫もそうでしたが小さな虫の知恵ですかね。
   
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白い小花が咲く花木、ガマズミ、コゴメウツギ、シルバープリペット、ネズミモチ、他

2019-06-24 | 花の写真
 どこかで見てはいても名前がさっぱり思い出せない花達です。
 5月撮影分も含みます。
   もし花の名前が疑わしいかったら教えて下さい。

  ▼ガマズミ
 レンプクソ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:9月~11月赤く熟す
 枝先に直径6~10cmの散房花序で白色小さな花を多数付ける。
 花冠径5~8mm、5深裂して平開する。
  

    ▼コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
葉や枝が隠れるくらいに半球状に付ける、撮影日5/9花は終わりそう。
     

 ▼コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
林の縁や道端でよく見掛ける花です。しかし名前を知りませんでした、最初花の咲き方を見た時は、
オトコヨウゾメの花のようですたが、葉も花も違い調べました。

 ▼ノバラ(野薔薇 ノイバラ)
バラ科バラ属、落葉低木、花期:5月~6月、

 ▼シルバープリペット    別名:セイヨウイボタノキ、
モクセイ科イボタノキ属、常緑~半常緑低木、ヨーロッパ、中国原産、花期:5月~6月、
成長旺盛な植物で葉には、白い斑が入っている。初夏には白色で甘い香りの小花を房状に付け、
秋には黒い小さな実を房状に付けるようです。


 ▼ネズミモチ(鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属、常緑低木、花期:5月~6月、 
枝先に円錐花序をだし白い小花を多数付ける。果実は11月紫黒色で長楕円形。

 ▼トウネズミモチ(唐鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属、常緑高木、中国原産、花期:6月~7月、
円錐花序に白い小花を多数付ける。果実は楕円形から球形。
ネズミモチより全体的に大きく果実はやや球形。

 白い花が似ていてどこが違うのでしょうか? 花の見分け方は、
 ネズミモチ:花冠筒の長さが長く、雄しべの突きだす角度が真っ直ぐに狭い角度、
       葯はお互いに向き合う。
 トウネズミモチ:花筒の長さが短く、雄しべの角度がハの字に開いている。
 ちなみに葉は、ネズミモチ: 分厚く葉脈がはっきりとしないが、
      トウネズミモチ: キレイに筋が見える。

 ▼マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉小高木、花期:5月~6月、雌雄異株。
雄花は、花柱が短く貧相、雌花は花柱が長く、花色は黄緑色で地味。
果実(さく果)は、4つの稜が角張る、秋には紅く熟すと4裂し赤仮種皮に包まれた
種子が現れる。
  
▲雌花                                                          ▲さく果  

 ▼マサキ(柾)
ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月、
葉腋から集散花序を出し黄緑色又は緑白色の花を7~15個付ける。
花径は約7mm、花弁、萼片、雄しべは4個、花盤が発達し雄しべは花盤の縁に付く。
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庭の花(6月-3)アマリリス、ユリ、サンパラソル、バーベナ・リギダ、コクリュウ、他

2019-06-23 | 自宅の花
 今日ははっきりとしないお天気でしたが、
 庭の情熱的な赤い花アマリリスから渋いコクリュウの花までです。

  ▼アマリリス
 ヒガンバナ科アマリリス(ヒッペアストルム)属、多年草、花期:5月~6月、
 花径10空20cmもある鮮やかな花を、太い茎に咲かせる。春咲き種です。 
  

  ▼バラ(薔薇)
 バラはバラ科バラ属の総称ですが、なにしろ種類が多く棘があるので、
 あまり好きではないですが、少しは違った種類がありますが、
 この花が一番赤くて一重咲きですので好きです。種類は分かりません。
  

  ▼ヒメユリ(姫百合)
 ユリ科ユリ属、多年草、花期:5月~6月、
 ヤマユリ、ササユリ、オトメユリ、テッポウユリなど、美しい花 は知っていますが、
 この花は非常に小さいのでヒメユリでないかと思います。
  

  ▼サンパラソル’ビューティ’
 キョウチクトウ科マンデビラ属、つる性、花期:5月~9月、
 マンデビラの園芸品種。   
  
 
  ▼ニチニチソウ(日々草)
 キョウチクトウ科ニチニチソウ属、1年草、花期:5月~11月、
 花色もいろいろあり、花が次から次へと花期の長い花です。
   

   ▼バーベナ・リギダ ’ポラリス’  宿根バーベナ
  クマツヅラ科クマツヅラ属、多年草、南米原産、花期:6月~9月、
  バーベナの仲間でも茎が立ちあがるタイプです。
  

   ▼コクリュウ(黒竜)  別名:オオバジャノヒゲ
  スズラン(ユリ)科ジャノヒゲ属、耐寒性常緑多年草、花期:6月~8月、
  光沢のある黒の葉色が美しいリュウノヒゲの仲間。
  
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子供の喜びが伝わってきます。

2019-06-22 | 生き物

どろんこ田植え体験-2~里山体験プログラム~

元気な子供の声が聞こえてくるようです。

しかもファミリーで参加するいいですね!

昔はうちの子も近所の川でザリガニ取りをしていました。

川にもフナやハヤを釣りに行きました。

カブトムシ、クワガタをを取りに白い網を持って行ってました。

今の子供のそんな姿をこの辺で見たことがありません。

もう少し自然によりそって生き物との共生など、素晴らしさなどを

感じて欲しいですね。

いつもたか爺さんの活動に敬意を持って拝見させていただいています。


散歩途中で出合う花木達、 ヤマボウシ、クチナシ、ハコネウツギ、ヒメコウゾ、他

2019-06-22 | 花の写真
 今回はしばらく投稿に間が開きました花木です。
 白い小花が集まって咲いている花の名前はお手上げですので
 次の機会にすることにしました。

 ▼ヤマボウシ (山法師)
ミズキ科ミズキ属、落葉高木、花期:6月~7月、果実:8月~9月、 
枝先に4枚の白い花びらのように見える部分は、苞です中央部ごく小さな緑色が花です。
中央の球状に集合した花を坊主頭に白い花びらのような苞を白い頭巾に見立てて、比叡山延暦寺の山法師になぞらえて名付けられた。
果実は赤く熟し食用になり、果肉は柔らかく甘さがあり、ジャムや果実酒に利用する。
  ▼常緑ヤマボウシ’ホンコンエンシス
同じようにミズキ科ミズキ属ですが、1年中葉が茂っている。
中国原産で品種もいろいろあるようです。
近くで見た種類は、花も似ていて木も少し小振りで場所もとらず庭のシンボリツリーとして人気のようです。

センダン センダン科センダン属落葉高木、   ▼ナツツバキ ツバキ科ナツツバキ属落葉高木、 

クチナシ(梔子)
アカネ科クチナシ属、常緑低木、花期:6月~7月
純白の6弁花で強い香りを漂わせる、果実は熟しても裂開しないので、口を開かないことからクチナシと名付けられた。
ヤエクチナシ
こちらは花は豪華ですが、実は付かないようです。庭園に多く利用されている。

ヤエウツギ(八重空木)
ユキノシタ科ウツギ属、落葉低木、花期:5月~7月、
見た通り八重のウツギで、他で目にした一番外側が赤紫色はサラサウツギだそうです。(*下に6/24サラサウツギ追加)
*▼サラサウツギ

ハコネウツギ(箱根空木)   別名:ゲンペイウツギ(源平空木)
タニウツギ(スイカズラ)科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
似た花にニシキギウツギがあります、ハコネは海岸沿いを中心に、ニシキギは山地に多く分布とありましたが、花筒の膨らみがハコネはふっくらとニシキギは膨らみが緩やかなのが特徴とありましたので、ハコネウツギとしました。

ヒメコウゾ(姫楮)
クワ科コウゾ属、落葉低木、花期:4月~5月、果実:6月~7月、
コウゾと言えば和紙の材料と思っていましたが、本種とカジノキとの雑種とあった。
ここで問題となったのは、コウゾとヒメコウゾとカジノキの違いでした。
チョット見た目では違いが分からない位に似ています。
ヒメコウゾは、雌雄同株雌雄異花です。コウゾは雌雄異株とあった。
ヒメコウゾは枝上部に雌花が咲き、下部に雄花を付ける
▼花後の雌花                  ▼果実
 
       
▲暗紫色のイソギンチャクみたいな雌花       ▲球状の雄花
カジノキは雌雄異株で果実は大きくクワの実のような少し長い形です。
 
シュロは、ヤシ科ヤシ属の総称、粒状の黄色い、  ▼ウチワサボテン サボテン科の亜科、
 

コバノズイナ  ユキノシタ科ズイナ属、落葉低木、北米原産、花期:5月~6月、
木葉のズイナと言うからにはズイナがあるはずですが、見たことがないので、
これがコバノズイナかどうかははっきりしてません。調べてもごちゃごちゃです。
この花は鉢植えにされていたので多分コバノズイナとしておきます。


コムラサキ(小紫)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:7月~8月、
紫色の実がなるときれいですが、コムラサキとムラサキシキブは非常に似ています。
一番よく言われるのは、
ムラサキシキブは葉柄の付け根から花茎が一緒に出ている、葉の全縁に鋸歯がある。
コムラサキは葉柄の付け根から2,3mm離れたところからでる。葉の半分先端に鋸歯がる。
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 身近な変哲もない場所にある花の景色。

2019-06-20 | 花の写真
 恒例(?)のみん花に合わないようでボツにした写真の集合です。
 変哲もない場所でも、花がそこに有れば私はカメラを向けます、
 大概は結果は思ったようにはいきません。
 しかし名のある名工は満足出来ない作品は破棄しますが、
 我が凡人は日本人の美徳の一つの’もったいない’を勘違いして、
 既にゴミ箱にボツにしたものから拾って来て1ページにしました。

 名前のない花はありませんが、タイトルのない花の写真はあります。
 
  シシウド

  シシウド

  オオキンケイギク

  チガヤ

  オルレア

  キョウガノコ&他

  ハルシャギク&他

  イグサ?

  カタバミ
  イモカタバミ

      ドクダミ

   オオキンケイギク      
  
  オオキンケイギク

  コメツブツメクサ

 

       ヒメイワダレソウ
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草藪昆虫園より、トンボ目(コオニヤンマ他)、コウチュウ目(コクワガタ他)、チョウ目(クロアゲハ他)等。

2019-06-19 | 昆虫
さすがに庭の花が一段落の様子ですので、
そうすると昆虫が気になって来ました。
チョウが多く飛んでいますが、トンボも目にすることが多くなりました。
各分類から選抜する形にしました。
ハチ、ハエ目、バッタ目、クモ目等もあるが、冗長になりますので次回回しです。

 <トンボ目>
 ▼コオニヤンマ サナエトンボ科 大きさ:75-93mm、時期:5-9月、
黒地に黄色い筋がある大きなトンボは全てオニヤンマと思っていましたが、調べていると同じようなトンボいるんですね。
黒色で、黄色の条紋があり、一見、オニヤンマに似た大型のサナエトンボの仲間。頭部が小さく、後脚が長く、複眼が離れているコオニヤンマと思われます。チョット留まり方が少し垂れているのがオニヤンマ風ですが、間違っていたらゴメン。
  

▼シオカラトンボ(♂)  トンボ科 49-60mm 4-11月
馴染み深いトンボですが、シオカラトンボは成熟し水色になったオスに付けられて名です、茶色のメスは、俗にムギワラトンボと呼ばれています。(右はメス)    
 

▼オグマサナエ(♀)  サナエトンボ科 47-50mm   
 胸部側面に黒い筋が1本あるサナエトンボ。
 

▼ショウジョウトンボ(♀) トンボ科アカトンボ亜科 44-55mm 4-11月
ショウジョウトンボは普通のアカトンボより一回り大きく全身が真っ赤なトンボです。
これは未成熟なメスのようです。 
 

 <コウチュウ目>
▼コクワガタ(♀)  クワガタムシ科 ♂17-54mm、♀20-33mm、 5-9月、 
他のクワガタと比べると小ぶりで稀少性が低いので注目されない。 

▼シロコブゾウムシ   ゾウムシ科  13-17mm、4-8月、
上翅にコブ上の隆起を持つ、灰褐色、動作は鈍く、少しでも危険をさっすとと落下して死んだふりをする。
 
▼キボシアオゴミムシ  オサムシ科   12-13mm  4-9月、
暗褐色で、胸部が銅色に光、上翅に1対の黄色い紋があるゴミムし
 

 <カメムシ目>
▼シメサシガメ   サシガメ科  13-16mm、 6-8月
黒色で、腹部の側部と脚が白黒の縞模様になった、やや細身のカメムシ。肉食性で、チョウ、ガの幼虫等他の昆虫を捕らえて口吻を突き刺し体液を吸う。

 <チョウ目>
▼クロアゲハ  アゲハチョウ科 (前翅長)45-70mm、4月~9月、
黒っぽい大きなアゲハチョウ、樹木が茂った所フワフワとゆったりと飛んでいる。

▼ヒョウモンエダシャク       シャクガ科         ▼アゲハチョウ  アゲハチョウ科

▼シロツバメエダシャク(♂)  シャクガ科  開張35-54mm 6-10月、
エダシャクの一種で、 全体が白く、後翅の尾状突起がツバメの尾を連想させることに由来するという。
(この写真では分かり難いですが)
似た紋様のシャクガが多いですが、紋様が濃い目と触角が櫛歯状なので♂と判断した。

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