タイトルを見て引く人もおられると思いますが、スルーして下さい。
花壇の中にヒキガエルを見つけました。
この機会に少しヒキガエルの情報をまとめてみました。
ヒキガエルとは、両性綱無毛目ヒキガエル科の総称です。ガマとも呼ばれる。
日本にはヒキガエルと呼ばれるカエルが複数生息していますが、
そのニホンヒキガエルの中に亜科として、東日本の平野部にはアズマヒキガエル、
西日本の平野部にいるのはニホンヒキガエルと呼ばれている。
どうのように見分けるのでしょうか?
具体的には、イボの数や模様、色などありますが、個体差がありすぎて見分けのあてにならないようです。
目の横方向のほほに丸くへこんでいる部分(鼓膜)があり、この大きさで見分けるようです。
アズマヒキガエルは、鼓膜の直径が大きい(鼓膜直径>目と鼓膜の距離)
ニホンヒキガエルは、鼓膜の直径が小さい(鼓膜直径<目と鼓膜の距離)
しかしこの写真では同じ位に見えてよく分からない、場所では文句なしのアズマヒキガエルのはずですが。
カエルの鳴き声は、ゲロゲロかゲコゲコと思っている人が多いですが、
ヒキガエルはあまり大きな声では鳴けません。ククッ、ククッと小さい。
鳴くのはオスのみで、繁殖期にオスが鳴いてメスを選ぶ、モーションをかけるスタイルです。
ヒキガエルは3月頃繁殖期が短いので比較的に直ぐに多く集まるためにあまりうるさくないですが、
6月頃の繁殖期の長いカエルは集めることが難しく大きく鳴いて争うのでカエル合戦の言葉もあります。
アマガエルのようなカエルは”鳴嚢”と言う喉袋を持っている為膨らませて大きな声をだす。
最近近くのお寺さんの池で外来種のウシガエル、北米原産、特定外来生物で牛の声を、
更に低くしたような声でブォーン、ブォーンと鳴くのを聞きましたが、撮影には失敗した。
▼ニホントカゲ(ヒガシニホントカゲ)
有燐目トカゲ科 全長:200-250mm、頭胴長:60-96mm、
黄褐色で全身なめらかな鱗で覆われているトカゲ。ミミズ、昆虫、クモなどを食べる。
日本全国で同一種ニホントカゲとしていたが2012年に、
日本爬虫両棲類学会の標準和名制定委員会で西日本のがニホントカゲ、 東日本のがヒガシニホントカゲと言う命名案が14票中10票を獲得して決まったそうです、 ちなみに次点には、ヒキガエルと同じようなニホントカゲとアズマトカゲの名があったそうです。 |
黒色に明瞭な縦筋模様があり、尾はブルーはトカゲの幼体(右)。
似たものにカナヘビ(ニホントカゲ)がありますが、体長約20cm前後、そのうちの
2/3は尾が占める。
▼アゲハチョウの幼虫(1齢から4齢までの期間の黒い幼虫)
鳥の糞に擬態している。遠目には本当にそう思います。
5齢幼虫から、緑色のみんなが知っているアオムシの姿になります。
▼コガネムシ?の幼虫
スカシユリのプランターを掘って見たらたくさんの芋虫が出て来ました。
もちろんスカシユリは球根も小さくなっていてダメになりました。
幼虫は裏山に持っていき土をや枯れ草を蒔いて起きました。
▼マイマイガの幼虫 マイマイガ(舞舞蛾) ドクガ科
頭部に1対の縦長の黒斑があり、背面に目立つ2列の点が並ぶ。
頭より5対が青、それ以降6対は赤くなるものが多いのが特徴です。
▼??調査中
▼ハバチの幼虫 ハチ目ハバチ科
トガリハチガタハバチ? ハチガタハバチ? ネットで探すと同じような
写真は出てきますが?付きです。皆さん決めかねているんですね。
はっきりとトガリハチガタハバチとあるのは黒い部分に白い斑点がある。
幼虫段階変わるのかどうかは分かりません。
ユリの葉の上です。
背面上部は黒く、下部が淡黄色、黒い斑点がある。
静止している時は体を巻き尾を立てる、糞のように擬態し尻を頭のように
見せるアゲハチョウの幼虫もそうでしたが小さな虫の知恵ですかね。
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