花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

晩秋の散策での一コマです。

2018-11-30 | 日記

  11月30日、今年も明日から残りひと月となりました。

  そこで秋とはいつ頃まで?

  ・普通には(気象庁では、テレビの天気予報でも)

    9月から11月を秋と言っていますが、

  ・暦の上(二十四節気)では、

    秋は、立秋(8月8日頃)から立冬の前日(11月7日頃)迄、

  ・年度による区分(学校、テレビ、ラジオ番組の変更など)では、

    秋は、10月から12月迄、

  ・天文学や西洋的な区切りでは、「二至二分」を基準による季節分けで

    秋は、秋分(9月23日頃)から冬至の前日(12月21日頃)迄、

 

  ▼浅川 八高線陸橋付近、 

 

 ▲遠景画面中央が八王子駅南口にあるサザンスカイタワーです。

 谷地川ヌルデ

  ▼川口川 明治橋付近  川に水が流れていない。
  

    近所散策にて

       

      

   

 ニセアカシアの実

     

  

               

 イラクサの実

 

  晩秋と言えば落ち葉でしょう

 ひなびた公園のベンチ

 道路に枯れ葉が 

 モクレンの冬芽

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庭の花の投稿もそろそろ最終版です。スカビオラ、ユリオプスデージー、ノースポール、フジバカマ、他

2018-11-29 | 花の写真

 庭の花の投稿も殆んど出尽くしたようですね。

 

  ☆ スカビオラ・アストロプルプレア(セイヨウマツムシソウ)

 スイカズラ科マツムシソウ(スカビオサ)属、多年草(1年草扱い)、花期:9月中旬~11月、

 薄紫色の花の中央は盛り上がるのが特徴ですが、八重咲きは球形のように見える。

  

 

 ☆ ユリオプスデージー

 キク科ユリオプス属、半耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~5月、

 耐寒性があるものの、冬に霜が何回も当たったり、強い寒さに当たると枯れる。

   

 

 ☆ レウイシア・コチレドン

 スベリヒユ科レウイシア属、多年草、北米原産、花期:4月~6月、

 屋根の下の鉢植えです、花が終ったと思っていたら秋に何回も咲いてくれて、未だ蕾も。

  

 

 ☆ ホシザキゼラニウム(星咲きゼラニウム)

 フウロソウ科ペラルゴニウム属、常緑多年草、

 暑さを嫌うため、季節的には春と秋に花を楽しむことができます。

 とありますがずっと咲きっぱなし咲いています、育てやすいのですね。

  

 

 

 ☆ ノースポール (クリサンセマム、レウカンセマム・バルドサマム)

 キク科フランスギク(レウカンセマム)属、1年草、北アフリカ原産、花期:12月~5月、

 非常に丈夫で、春になると大きな株になり株いっぱいに白い花を咲かせる。

  

 

 ☆ フジバカマ(藤袴)

 キク科ヒヨドリバナ属、多年草、中国原産、花期:8月~9月、

 葉は3深裂し縁に鋭い鋸歯があり、頭花は淡紅紫色、枝の先に多数が集まる。

    

 

 ☆ ミーテ ’さくらピンク’   サントリーフラワーズの新商品’ラズベリーローズ’と2色用意

 ナデシコ科ナデシコ属、1年草、花期:9月~12月、3月~6月、

 1輪1輪が長く咲く、耐寒性が高く -10℃でもOK 関東以西の温暖地域なら冬越し可。

    

 

 ☆ ハボタン(葉牡丹)

 アブラナ科アブラナ属、2年草、多年草、ヨーロッパ原産、園芸植物、観賞期:11月~3月、

 冬から春にかけて葉を観賞する。

  

   

    

 

 来年の春に向けてビオラなどを花壇に準備中。

  

 これからはシャコバサボテンが咲くかどうかで、今年の花の投稿は終わりですね。

 

 

 片付けるものは霜が降りないうちに済ませるようです。

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散歩中に出合った花、エッチュウミセバヤ、ソシンロウバイ、ダイヤモンドリリー、他

2018-11-28 | 花の写真

 散歩中で出合った花達からです。

 今年は、今頃咲いているのと思うものが多くありますが、植物も例年と違うのでしょうね。

 

 ☆ エッチュウミセバヤ

 ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属、多年草、日本原産、花期:10月~11月、

 丸い葉が美しい多肉植物。 花の集まりが半円球状になるのがエッチュウミセバヤ。

  

 

 ☆ ソシンロウバイ(素心蝋梅)

 ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、花期:1月~2月、

 花全体が黄色い透きとおるように綺麗な花です。

 花びらと花芯全てが同じものを中国では素心と呼ぶそうです。

 

  

 今年は早く見ましたね、殆んどがまだ蕾ですが、

  

 ☆ プレクトランサス・モナラベンダー   別名:モナラベンダー

 シソ科プレクトランサス(ケサヤバナ)属、1年草扱い、南アフリカ原産、花期:5月~11月、

 漏斗状の花で開くと唇形で茎と葉の裏が紫色。短日植物で秋以降の開花(10~11月)が見事です。

  

 

 ☆ ニホンスイセン(日本水仙)  別名:スイセン、セッチュウカ、フサザキスイセン

 ヒガンバナ科スイセン属、多年草、日本、中国原産、花期:1月~2月、

 芳香のある白い花を数個つけ、伊豆,下田、淡路島及び越前海岸は三大自生地として有名です。

  

 我が家のは蕾も付いていませんが、早いですね!

 

 ☆ ダイヤモンドリリー(ネリネ・サルニエンシス)   別名:ヒメヒガンバナ

 ヒガンバナ科ネリネ属、球根植物、南アフリカ原産、花期:10月~12月、園芸品種。

 ヒガンバナより開花時期が遅く、開花期間が長い毒がない、花が咲いている時に葉がある

  

  

 

 ☆ ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)

 ゼンマイ科ゼンマイ属、シダ類、シダ植物ですから花はない。里山の開けた湿地等に群生。

 葉の中央部から茶褐色の長い胞子葉を伸ばしているのを山鳥の尾羽に見立てたのが名の由来。

 ゼンマイと同じで、若芽の時に栄養葉とカズノコ状の胞子葉の先が丸まって出てきますが

 食用になるのは栄養葉の方だけです。

(栄養葉を女ゼンマイ、胞子葉を男ゼンマイと言ってゼンマイを取る時に女ゼンマイをと言う事も)

  

 これを庭に植えている家がありましたのにびっくりです。

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秋の秋留台公園、イチョウ、イロハモミジ、他

2018-11-27 | 日記

 

  秋には行楽地に紅葉狩りに皆さんは出掛けるでしょうが、

 行く予定がない私はチョットうちのカミさんがショッピングの合間に小さな秋を探しに、

 秋留台公園を40分程ぶらついてみました。

 花は今の時期は殆んどなくてイチョウとイロハモミジを見ることが出来ました。

 

 ▼中央広場に設置された樹氷型噴水、 今は勿論水は抜いてあります。

  夏は小さい子供の遊び場になっています。

  

 

   

 

  

 

  ▼コニファー園  周りを剪定作業をして一部通行止めでした。

 

    

  ▼公園の側道にイロハモミジがキレイに咲いていました。

  

  

  

 ▼展望台広場の周りの土手にツツジ等が植えてありますが、今季節外れに多く咲いていました。

 

     

 

  

 ▼第三種公認競技場があるスポーツ公園です。周囲に咲く春の桜は見事です、今は空坊主です。

  

 

 ▼ケヤキが並ぶメイン通りです。

     

    ▼ケヤキ並木も既に葉は落ちています。

    

 

    ▼雑木林の散策路  鳥や昆虫が集まる。

    

 

 

 

 ▼ケヤキ並木              ▼メタセコイア遠景

  

▼メタセコイア

 

  

  ▼中央部分はローズガーデンで最近まで色とりどりのバラが咲いていました。

    

  

  芝生広場は割愛します。 広場脇に皇帝ダリアが花の盛りは過ぎているかな。

    

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木の実など(秋4)シナマンサク、マユミ、ノイバラ、ソヨゴ、ヒノキ、他

2018-11-26 | 花の写真

  散歩途中の木の実などを集めてみました。

 

 ▼シナマンサクの冬芽と実

 マンサク科マンサク属、中国原産、花期:1月~3月、

 マンサクと迷いましたが、マンサクより花が先に咲く枯れ葉が残る、

 花を2~4個まとまって咲かせることからシナマンサクとした。

  
  

 

 ▼ツルウメモドキ(蔓梅擬)

 ニシキギ科ツルウメモドキ属、落葉つる性木本、花期:5月~6月、花より実を楽しむ?

 既に、18/09/24に殻が緑色の実を投稿していますが、その後殻が開いたものです。

   

 

 ▼マユミ(真弓)

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果期:10月~12月、

 熟すと中から種子が飛び出す。

  

 

 ▼ノイバラ

 バラ科バラ属、落葉つる性低木、花期:5月~6月、果期:9月~11月、

 果実(偽果)の先端に萼が残る、中にそう果が4個位入っている。

  

 

 ▼ガマズミ(莢蒾)
 レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果期:9月~11月、
 昔、子供の頃に、ガネバラと言っていた記憶がありますが、佐渡方言にもその表記はありません。
 記憶違いだったのか気にかかっています。

  

 

 ▼トウネズミモチ(唐鼠黐)

  モクセイ科イボノタキ属、常緑高木、花期:6月~7月、果期:10月~12月、

 果実は楕円形~球形でネズミモチより全体が大きく、果実はやや球形になる、

 実の付く枝が茶色よりは赤っぽい。

  

 

 ▼ヒサカキ(姫榊)

 ツバキ科ヒサカキ属、常緑小高木、花期:3月~4月、果期:10月~12月、

 神棚にお供えする榊ですが、西日本ではサカキ、サカキが育成しない地域(東日本)では、

 ヒサカキをお供えするようです。

 ヒサカキはサカキに比べて葉が小さく、葉の縁にギザギザがある。

  

 

 ▼ソヨゴ(冬青) 

 モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、花期:5月~6月、果期:10月~11月、

 雌雄異株で果実を付けるのは雌株ですので、近くに雄株がないと実が付きません。

 耐寒性があり冬でも葉っぱが美しいのが特徴です。

  

 

 ▼ツバキ(椿)

  ツバキ科ツバキ属、常緑高木、

 花は何度もアップしてるが、実から割れて種が飛び出してるのは珍しくはないが初のアップ。

 

 

 ▼ヒノキ(檜)

 ヒノキ科ヒノキ属、常緑針葉高木、花期:4月、  果期:10月~11月、

 家の道路を挟んだ直ぐ前にそびえていて春になると花粉をまき散らしています。

 

   

   

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昆虫採集、秋、(チョウ目)ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン、他

2018-11-24 | 昆虫

  八王子の11/24の気温は最低気温5℃、最高気温13℃でした。

  と言うことはいよいよ昆虫も活動が鈍くなって見ることが出来なくなります。      

      (昆虫は変温動物で外気温が、大概の昆虫の活動的な気温は25℃~30℃で、鈍くなるのは

    15℃でそれを下回ると活動を控え、10℃を割ると越冬体制に入るようです。11/08投稿より)

 

  そこで昆虫採集も前回以後を締めるようですので手始めに 、チョウ目からです。

  ▼ヤマトシジミ  シジミチョウ科     3-11月

   
  

  ▼ベニシジミ  シジミチョウ科 シジミチョウ亜科   3-11月

  
   

  ▼ツマグロヒョウモン   タテハチョウ科 ドクチョウ亜科   4-11月

   
  

  ▼モンシロチョウ  シロチョウ科    3-11月

  

  ▼ヒメウラナミジャノメ  タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科  4-9月、

  

 

 <幼虫の世界 > 

                       

 ▼キイロスズメガ   スズメガ科    ▼キハラゴマダラヒトリ  ヒトリガ科

   

 ▼セスジスズメ  スズメガ科                  ▼ナカアオフトメイガ   メイガ科   

     

 ▼フクラスズメ   ヤガ科                     ▼ツマグロヒョウモンチョウ タテハチョウ科

 

 ▼アカボシゴマダラ  タテハチョウ科       ▼チャミノガの蓑虫

   

 

 お願い!!

 何分にも細かい点が不明です、名前に間違いがありましたら教えていただけたら幸いです。

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庭の木の実、センリョウ、マンリョウ、ナンテン、ハナユズ、他

2018-11-22 | 花の写真

 庭の木の実を集めてみました。

  我が家の木の実は早めに撮らないと全て鳥の餌になってしまいます。

 黙認しておりますが、、

 

 ☆ センリョウ(千両)

 センリョウ科センリョウ属、常緑小低木、熟果期:12月~1月、

 古来縁起物として知られお正月の床の間に欠かせないものです。

  

  

 私は同じように見えますが、オレンジ色と深紅で違うようと言った人がいますので?個体差。

 

 ▼キミノセンリョウ  黄熟する品種。

   

 

 ☆ マンリョウ(万両)

 サクラソウ(ヤブコウジ)科ヤブコウジ属、常緑小低木、熟果期:11月~3月、

 果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する、ナンテンやセンリョウと共に瑞祥の木。

 センリョウとマンリョウは同じ仲間ではなく科が違います。

 実の付き方も葉の上に見えたらセンリョウ、葉の下に見えたらマンリョウとして覚えている。

  

 ▼シロミノマンリョウ  果実が白色の品種。

  

 

 ☆ ナンテン(南天)

 メギ科ナンテン属、常緑低木、熟果期:11月~2月、

 紅葉と秋から冬まで付ける赤い実が魅力。瑞祥の実として正月に欠かせない。

 ナンテンの実は咳止めの効果もあるようです。

  

 肝心お正月には実はほとんど鳥に食べられてしまいます。

 近所にはシロミノナンテンを見掛けますが、我が家にはありません。

 

 縁起物植物の流れで木ではありませんが、吉祥草の実を追加

    

 

   ☆ ハナユズ(花柚子) 別名:一才ユズ

 ミカン科 常緑低木、収穫期:8月~12月、

 ユズに比較して木や実が小振りで、毎年よく実を付ける香酸柑橘です。

 

  ホンユズもありますが未だ実を付けたのを見たことがない。

 

 ☆ ギンヨウコトネアスター

 バラ科コトネアスター(シャリントウ)属、常緑低木、

 花は 既に 18/05/29 に投稿済です。

  

 

 ☆ ムベ

 アケビ科むべ属の常緑つる性木本植物。 

 以前に投稿済のものです。花は 17/04/24、 

  

 

   ☆ ヒイラギ(柊)

 モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、

 たったの一粒の実、既に食べられたのか、一粒しかならなかったのか不明ですが、

  

 

  ☆ カキ(柿)

  18/10/14に家の甘柿として投稿した直後の夜に、外のライトが点いていましたので、柿の木を

  覗いたらアライグマが木に登り柿を食べていました、直ぐにベランダに出て威嚇したら数匹が

  慌てて木から飛び降りてちりじりに逃げて行きました。

  翌日、6,7個を残して残りを取りましたが、枝が長く垂れ下がった1個のみ残してしっかりと

  取られてしまいました。

  

  

  昨日見たら、今度は鳥がつついた跡が付いていました、近いうちに無くなりそうです。

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秋はキク、キクの色々、菊についての簡単なメモ

2018-11-21 | 花の写真

 春は桜、秋は菊、国の国花と思っている人も多いですが、

 日本では法定された国花はありません。

 しかし、国花の定義は、その国民に最も愛好されて、その国の象徴とされる花である。

 とされるならば、間違いなく桜と菊は国花でしょう。

 広辞苑には、桜または菊と記載されているようです。

 最も愛好されていると言えば桜、国の象徴と言えば皇室の象徴が菊なので、どちらも国花?

 この機会にキクに付いて少しまとめてみました。

 

 秋は菊が至る所で見られます。

   

               

    

                 

         

   

  

 

 

        

                                  

        

                    

 

   キク(菊) クリサンセマム  和名:イエギク(家菊)

 秋ギクとして見て下さい。 

 キク全般の花言葉、「高貴」、「高潔」、「高尚」、色別の花言葉もあります。

 

 キクはキク科キク属で1年草又は多年草の植物の総称。

 キクの仲間には、山野に自生している野菊と鑑賞用に栽培される園芸種があります。

 日本で改良された菊を和ギク、欧米で改良発達した菊を洋ギクとしているがその区分も不明確。

 和ギクは営利目的で栽培されて切り花ギクと愛好者による鑑賞ギクに分けられる。

 切り花ギクに5月~7月に咲く夏ギク、早咲きギクとして(8月咲き、9月咲き)、

 10月~11月咲きを秋ギク、12月~1月咲きを寒ギクとしている.

 

   菊の種類

  栽培品種のイエギクが日本に渡来したのは奈良時代で江戸時代に大菊が作られた。

  大菊(花径18cm以上)、中菊(花径9cm以上)、小菊(花径9cm未満)

 

 洋菊

 日本の菊がヨーロッパやアメリカに送られて19世紀後半から日本や中国の菊をもとに

 品種改良が進み日本に逆輸入されたものを洋菊と呼ぶ。

 

 スプレー菊

 アメリカで作られた品種で1970年代に日本に導入された、スプレーとは先が分かれた枝で

 小枝の先に多数の花を咲かせる。(切り花や仏花として出回る)

 

 電照菊

 本来キク(イエギク)は秋に咲く花です。

 菊は短日植物であり、1日のうち暗闇が14時間以上にならないと開花しないと言われている。

 人工的に光を当てたり、太陽光を遮ってリして開花時期を遅らせたり早めたりしている。

 

 食用菊

 食用として栽培される菊で鑑賞用の菊より苦味が少なく甘味があり、お浸し、天ぷら等に利用。

 

 咲き方

 ポンポンマム: 半球から球形に近い咲き方の菊で、完全な八重咲きで舌状の花びらは短く

 素の先端が丸い。

 ピンポンマム:ピンポン玉の様に完全な球形に咲く菊でポンポンマムと同じ八重咲きです。

 

 ”花言葉の由来”サイトから参考にさせていただきました。

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散歩中に出合う花、コウテイダリア、リュウキュウアサガオ、アノダクリスタータ、他

2018-11-20 | 花の写真

 散歩中で出合った花の一部です。

 

 ☆ コウテイダリア(皇帝ダリア)  別名:ツリーダリア

 キク科テンジクボタン(ダリア)属、多年草、メキシコ、中南米原産、花期:11月~12月上旬、

 球根植物。

 今頃あちらこちらで見掛けますが、家の前のは、台風で倒れてしまい情けなく1本が咲いている。

  

 

 ☆ クレマチス(秋咲き)

 キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属、多年草、つる性植物、花期:10月~11月、

 クレマチスは春に多く見ます、今では秋咲きや冬咲きもあり、我が家の今蕾で間もなく咲きそう。

  

 

 ☆ リュウキュウアサガオ(琉球朝顔)   別名:ノアサガオ、シュコンアサガオ

 ヒルガオ科サツマイモ属、多年草、日本南部海岸原産、花期:7月~11月、

 早朝は青色、午後にかけて紫色に変化する性質があり、ベランダや庭のガーデニングで人気。

 多年草なので、冬に葉が枯れても翌年葉が出てくる。花の色は青、紫、白、ピンク。 

  

  

 

 ☆ アノダ・クリスタータ

 アオイ科ヤノネアオイ( アノダ)属、北米南部、中央アメリカ原産、多年草、花期:6月~11月、

 草丈60~120cm、葉や茎に剛毛が生え6月頃から霜が降りる頃まで花を楽しめる、1日花。

  

  

 

 ☆ コエビソウ(小海老草)   別名:ベロペレネ(昔の属名が流通名になった)

 キツネノマゴ科キツネノマゴ属、多年草、メキシコ原産、花期:6月~10月、15℃以上で周年。

 常緑で低木状に育ち、朱色の苞が独特の形が海老のように見えることからですが、花は

 その先に白い唇形花を咲かし、下唇の内側には鮮やかな紫の斑点が多数ある。

 日光に当てると育ちが悪くなり、日陰のの場所では茎がつる状に伸びる日陰の植物です。

  

 

 ☆ カラミンサ・ネペタ

 シソ科トウバナ(カラミンサ)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:7月~11月、

 カラミンサの中では最も人気の品種で小さな唇形した薄紫色の花を多数咲かせる。

 ミントの香りのするハーブで、発汗促進、去痰効果などの薬効がある。

  

 

 ☆ センニチコウ(千日紅)

 ヒユ科センニチコウ属、1年草、熱帯原産、花期:5月~11月、園芸品種として栽培。

 暑さと乾燥に強く長期間咲き続ける、花色は、紫、ピンク、白などがある。

  
    

 

 ☆ アキジャガイモ(秋ジャガイモ)

 ナス科ナス属、多年草、

 ジャガイモ栽培は春作が一般的ですが、比較的暖かい地域ではアキジャガイモを作ることが

 できる。 近くの畑で見ましたので撮ってみました。

  

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秋の野草花(3)、カラスノゴマ、ヤクシソウ、ヤマラッキョウ、ナガエコミカンソウ、他

2018-11-18 | 花の写真

 秋の野草花も寂しくなって来ましたが、

 

 ☆ カラスノゴマ(烏胡麻)

 アオイ(旧シナノキ)科カラスノゴマ属、1年草、花期:8月~9月、(撮影日:11/05)

 胡麻の様な種子ができるが、食用には役立たない。

 葉は三角状卵形で縁に羽状の鋸歯があり、茎と葉に毛が生えている。

 花は葉腋から黄色の5弁の花が咲くが、オシベが10本にその間から長い仮雄しべが5本飛び出てる。

   
   

 

 ☆ ヤクシソウ(薬師草)

 キク科アガトウナ属、越年草、花期:8月~11月、

 茎先や上部の葉腋に黄色い小さな花を数個付ける。黄色い舌状花が12枚位。

 花の咲いた後は下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立つ。

   

 

 ☆ セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

 キク科タンポポ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~10月、要注意外来生物。

 日本の在来種とは外側の総苞の反り返る点が異なる。道端、空き地、草地どこにでもある。

 
   

 

 ☆ アイノコノゲシ

 キク科ノゲシ属、1年~越年草、花期:3月~10月、

 ノゲシとオニノゲシの雑種、オニノゲシほど棘が無く、羽状の鋸歯ではない。

 
 

 

 ☆ コマツヨイグサ(小待宵草)

 アカバナ科マツヨイグサ属、越年草、北米原産、花期:7月~8月、(撮影日:11/12)

 茎は斜上又は匍匐する、葉腋から直径4cm程の淡黄色の4弁花です、

 花びら中央が割れているのでそのように見えませんが、

  

 

 ☆ ヤマラッキョウ(山辣韭)

 ヒガンバナ科ネギ属、多年草、花期:10月~11月、山地の草原に生える球根植物。

 畑の縁にありましたので、ハナラッキョウかもしれません、葉は細く糸状ですので。

  

 

 ☆ ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)

 コミカンソウ(旧トウダイグサ)科コミカンソウ属、越年草、花期:8月~11月、

 花に長柄があり、果実は葉の上側につく。別名のブラジルコミカンソウはブラジル原産、

  

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