いよいよ年も終わりに押し迫って来ました。
今年の1枚等、自分として満足のいく写真等を載せて締め括りかったのですが、
無理と分かり、各分類から最近撮った写真で今年を締めたいと思います。
<花の部>
ササの花は、60年〜120年に一度咲くといわれる、非常に珍しい花と言われていますが、
これはササの枯れ花でしょうか?
▼ササ(笹、篠 )
イネ科タケ亜科に属する植物のうち、その茎にあたる稈を包んでいる葉鞘が枯れる時まで残るものの総称 。



場所は違いますが、少し以前にも花を見たことがありました。
笹は、花をつけると枯れてしまいます。また、笹は地下茎で互いにつながっているため、
一つ開花すると一斉に他の笹も花をつけ、そして同じ時期に枯れてしまうのです。
と言うことはもうしばらくするとこの付近は枯れるはずですね、覚えておきます。
又、笹の花が咲くと不吉なことが起こる前兆であるともいわれていますが、
昔は、一斉に枯れて悪い病気(伝染病等)がはやるんじゃないかと考えられたり
そんなことはありませんが、
葉が枯れて地盤が緩み崖崩れが起きやすいことがあったのかもしれません。
笹原によっては、毎年のように笹の花が発見されています。
地下茎でつながっている笹同士でなければ、枯れる時期はバラバラです。
毎年のようにどこかしらで花が咲き、笹が更新されていきます。
自然の流れですので、笹の花が咲いたからといって必ずしも不吉だとは限らないのですね。
竹と笹の違いについては、先日の21/12/17”身近にある竹と笹”を参照して下さい。
<草花の実の部>
▼オモト(万年青 )
ユリ(キジカクシ)科オモト属、多年草、花期:5月~6月、観葉植物。
オモトの見どころは、葉の芸(葉の変化)、斑(模様)、そして大きさです。
年間を通じて観賞する観葉植物ですが、冬には赤や朱色の実も楽しめます。


<木の実の部>
▼フヨウ(芙蓉)
アオイ科フヨウ属、落葉低木、中国原産、花期:8月~10月、
美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。
アオイ科フヨウ属、落葉低木、中国原産、花期:8月~10月、
美しいピンクの大輪の花を咲かせるフヨウは、夏を代表する花木として親しまれています。

▼コノテガシワ(側柏 )
ヒノキ科コノテガシワ属、常緑針葉高木、雌雄同株で3~4月になると雌雄それぞれの花が咲く。
でき始めの実は青みを帯びるが・やがて褐色になって開裂する。

▼ケヤキ(欅) ニレ科ケヤキ属、落葉高木、
雄大な樹形も冬は葉が枯れ丸坊主です。身近に見る中で一番の大木かも。


<昆虫の部>
▼トドノネオオワタムシ(椴之根大綿虫 )
カメムシ目アブラムシ科、体長は最大で4mm程度,
北海道、東北地方を中心に、10月~12月頃空中を漂う姿が見られ、
まるで雪が舞っている様に見えることから、雪虫(ゆきむし)の愛称で知られる。


今年の投稿の取りは、鳥です。
<野鳥の部>
▼モズ(百舌・百舌鳥 )♀
スズメ目モズ科 全長20cm、
日本では、留鳥としているが、北方では、秋季に南方や低い山に移動する(冬鳥)。
日本では、留鳥としているが、北方では、秋季に南方や低い山に移動する(冬鳥)。



右は、♂ 21/4/6に撮影
▼カワセミ(翡翠 ) ブッポウソウ目カワセミ科



最後はやっぱりカワセミをと思いましたがこれが精一杯でした。
今年を振り返りブログももう少し趣を変えるつもりでしたが、実現出来ませんでした。
今年はテレビなどでも普通に使われている”バズる”と言う言葉、以前から使われていましたが、
昔には無かった言葉で、インターネット上で投稿が話題になり、多くの人の注目を得ることを指します。
そこまで行かなくても少しでもお役に立てればなぁなんて考えてしまいます。
とにかく元気でこの1年を乗り越えてきたことに良しとしましょう。
皆さんにいろいろと教えていいただき感謝しています。
どうぞ良いお年をお迎えください。
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