花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

コケ植物とは、苔と地衣類

2021-01-31 | 植物
花がないからと何でも撮れば良いとは言えませんが、
撮ったのが、苔?、ヒバ? 地衣類? 無知な為に少しの時間では名前調べられないです。

大まかな事を知っていないと分類も大変です。
苔は胞子植物で、
胞子植物は、維管束[いかんそく](吸い上げた水や養分を運ぶ内部組織)があるシダ植物と、
維管束がないコケ植物に分けられます。

苔の見分け方として、苔類、蘚類、ツノゴケ類の大別されてたようですが、
2006年頃からコケ植物の分類方法は再検討され、蘚類は「マゴケ植物門」、
苔類は「ゼニゴケ植物門」、ツノゴケ類は「ツノゴケ植物門」と呼ばれるようになりました。
しかし、今でも 苔類、蘚類、ツノゴケ類と呼ばれていることが多いです。
苔植物は、水辺や建物のかげや路地裏に生息する。
からだの表面から水分を取り入れる。
そのため維管束がない。根・茎・葉のつくりもない。
コケ植物には根はありません、ただし仮根と呼ばれる部分があります。

マゴケ植物門(旧蘚類)
苔盆栽、苔玉などで使用される見た目の美しい苔は、ほとんどがこのマゴケ植物門です。 
代表的な苔は、スギゴケ、ヒノキゴケ、ホソバオキナゴケ、タマゴケ、ハイゴケなどがあり、
世日本に約1100種が確認されています。

ネジクチゴケ
センボンゴケ科ネジクチゴケ属、
これも胞子?              ?       
ハマキゴケ?              ナガハノチジレゴケ?
ハイゴケ?

ギンゴケ?


ゼニゴケ植物門(旧苔類)
ゼニゴケやジャゴケが代表的な苔としてよく挙げられます。そのため、
見た目は葉状体[ようじょうたい](草体が葉と茎に分かれていないもの)で、
ベタッとした平たい葉のイメージが強いかもしれません。
代表的な苔は、ゼニゴケ、ジャゴケ、ムチゴケ、ウロコゴケなどがあり、
日本に約600種が確認されています。
ゼニゴケ
ゼニゴケ科ゼニゴケ属の植物である。ただし、ゼニゴケ科のもの全体をよぶ総称として、
あるいは類似の構造をもつ苔類の総称としても用いられる。
ゼニゴケ類は地面に深く張り付いて広がり、見栄えが良くないため、雑草として嫌われることも多く、
非常に除去しにくい。
平たい葉状体(=葉と茎の区別がない)を広げ、折り重なるようにして地面に広がります。 
特徴的なのは葉状体につけるカップ状の無性芽器。

雄株、雌株があり、左の写真は雌株、  右は以前の写真ですが、雄株


▼?

ツノゴケ植物門(旧ツノゴケ類)
苔盆栽に使用されることはまず無く、園芸店などでも売っていません。
胞子体が角[つの]のように生えるという、決定的な特徴がありますが、
胞子体が生えていないときの見た目はベタッとした葉状体であり、
葉状体のゼニゴケ植物門のような見た目をしているため、見分けるのが難しい
ようです。 

該当する写真は今のところ持ち合わせていません。


コケ植物ではないのに「コケ」と名のつく植物や菌類が数多く存在します。

地衣類
○○ゴケという名のものが多く、見た目も苔によく似ていますが、苔ではなく菌類の仲間です。
 
ヒメジョウゴゴケ
ハナゴケ科  
小さく低いですが、この世とも思えないほどの風景になります。
よく見る地衣類
ハイゴケと地衣類

クラマゴケの仲間
イワヒバ科イワヒバ属、
正直言ってあまり良く名前分かりません、(胞子嚢穂と側枝の区別、葉の粗密、胞子が熟す時期等)
 
コンテリクラマゴケ          ▼ヒメクラマゴケ

例の如く上記に記載した名前は責任を持てませんので信用しないで下さい。
後日に見直すつもりです。
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近所にて、大寒時期の花木、紅梅、白梅、蝋梅、御柳梅、他

2021-01-28 | 花の写真
大寒とは、二十四節気の最終節で、最も寒い時期という意味。
2021年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月2日となります。 
(大寒の前の半月は「小寒(しょうかん)」。1月5日~19日ごろです。 )

蝋梅はともかく、紅梅、白梅は近くでは未だ満開状態ではないですね。

コウバイ(紅梅)
バラ科サクラ属、落葉高木、中国原産、花期:2月~3月、
梅は、古くから春を告げる花木として全国各地に植えられ、観梅として親しまれている。

白梅
まだまだ蕾状態の所が多いです。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。 

背景の建物は、創価大学の校舎です。箱根駅伝ではよもやの大健闘でしたね。

ロウバイ(蝋梅)


ギョリュウバイ(御柳梅) 
フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木 。


▼(寒)ボケ(木瓜)  バラ科ボケ属、
普通、早春から春に咲く花木ですが、11月頃から咲く寒咲き種もあります。
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”花ごよみ” (3年雪組詩集)より

2021-01-27 | 雑記
少しずつでも、本や持ち物を整理しています。
出て来ました! 昭和27年小学3年生の時の詩集です。
まるで古文書擬きです、何故これを今迄持っていたのでしょうか?
それは、先生が忘れ得ぬ人の一人だったのかも知れません。
私達の頃は学年に4クラス(雪、松、竹、花、月組)編成でした。

雪組、男子18名、女子18名、全員が2~5編の詩を担任の前橋先生(女性)の
手作りの詩集をクラス替えの前の記念として発行して下さいました。

    
保管状態が悪い家だったので染みだらけになってしまいました。
私は3編(かがみ、チューリップのかんさつ、朝)が掲載されていました。
仲間の名前を見ても全ての人の顔は思い出せませんし、
自分が書いた詩と言っても記憶にありません。
  
友達との会話もちゃんと詩にしてくれたんだと。

飾らない言葉で日常に起こった事を、方言も交えて皆さんが書いていて、
思わず、今読み返してみて素直であった頃もあったんだと感じています。
最後のページに先生の言葉が載っていました、子供に優しい先生であったと
思う一人です。
学校以外でも、家が比較的に近いこともあり、本等を貸して頂いたことに
感謝しています。
直ぐに転勤になりその後の消息は分かっていません。
今の教育現場のことは良く分かりませんが先生が子供に向き合ってくれていたことが分かります。

小学校全体でも、こんな詩文集が出てきました。
 
五年生の時の詩が載っていました。
 
どういうわけかクラス替えがあったのに1年から6年まで雪組でした。
担任の先生は3人変わりました。

親父が6年生の時に闘病生活の後に亡くなったので、あまり家族で何かした
記憶もあまりなく、生活も苦しかったので、子供の頃のことは思い出したく
なかったのですが、この歳になると多くの人に支えられてこれたことが、
分かり今までの人生これで良かったと思っています。
その中でも人生の分岐点で3人の恩人と思っている人がいますが、、折をみて
書いてみたいと思います。

ブログを始めて、生物の写真がなくて投稿するのは、初めてだと思います。
文章ベタですので、上手く表現が出来ていませんが、
今後も備忘録的に書いてみたいと思います。
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自宅の花、冬咲きクレマチス、冬知らず、リナリアとツタバウンラン、他

2021-01-25 | 花の写真
自宅にある花で、あまり面白くありませんが、花が無い時期ですので、
冬咲きと冬しらず、イベリスとアリッサム、リナリアとツタバウンランを並べてみました。

クレマチス・ユンナンエンシス(旧名:アンスンエンシス)
キンポウゲ科 耐寒性多年草、中国原産、花期:12月~1月、
常緑の冬咲きクレマチスの中でもいちばんの人気品種です。

フユシラズ(冬知らず)   別名:ヒメキンセンカ、
キく科キンセンカ属、1年草、地中海沿岸原産、花期:11月~5月、
花は直径1〜2cmくらいの黄色〜オレンジ色の花をつける。

シバザクラ(芝桜)   別名:ハナツメグサ
ハナシノブ科フロックス属、多年草、花期:4月~5月、
春にサクラに似たかわいい花を咲かせます。 これは白花品種です。

宿根イベリス   別名:キャンディタフト
アブラナ科マガリハナ属、宿根草、地中海沿岸原産、花期:4月~6月、
花茎の先端に径1cm程の小花がかたまって咲く。 

スイートアリッサム   別名:ニワナズナ(庭薺 )
アブラナ科ロブリア属、1年草扱い、地中海沿岸原産、花期:2月~6月、9月~12月、
葉も花も小ぶりでカーペット状に低く広がり、主役級の派手さはないものの
どんな植物とも合わせやすい 、寄せ植えにした鉢からこぼれるように咲く 。

花が似ていると思いませんか? 思わず並べてみました。
リナリア オオバコ科ウンナン属    ▼ツタバウンラン オオバコ科ツタバウンラン属、
 

ストックスターチスの切り花
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野鳥観察、小鳥に挑戦しましたが、アオジ、イソヒヨドリ、モズ、メジロ、他

2021-01-22 | 
小さな花は苦手、そして野鳥も苦手と言いつつも、
性懲りなく挑戦しています。
コンデジでAotoしか撮れない者が、自虐的になりつつも今の時期はこれしかありません、
稚拙なピントが甘い写真ですが、これらもアップしておきます。

ハクセキレイ   セキレイ科  21cm
尾を上下して身近な野鳥です、セグロセキレイに似るが、こちらは夏羽は黒いが、冬は灰色の背です。


スズメ   ハタオドリ科 14.5cm
毎日我が家の餌場で、賑わしている可愛い野鳥達です。
草の種子や穀物を食べるが、繁殖期には昆虫も食べる。
 

アオジ(青鵐 )    ホオジロ科  16cm
緑灰色の頭部と、目先から嘴の基部の暗色、黄緑色の下面と、胸から脇の灰黒色の縦縞。
冬になってスズメと一緒にやってくるようになりました。
アオジのアオは青色ではなく緑色で、体の色をさす。


イソヒヨドリ(オス)  ヒタキ科ツグミ亜科  25.5cm
ヒヨドリに似ているが、海岸の崖地に生息しているのが普通なので、この名がある。
留鳥なので、今では磯以外の場所でも見られるように、河川の工事現場にて。

ジョウビタキ(オス)   ヒタキ科ツグミ亜科   14cm
オスは灰白色の頭上と黒い顔、橙色の下面、メスは灰褐色で腰と尾羽が橙色。
雌雄共に翼の白斑。


ツグミ   ヒタキ科ツグミ亜科   24cm
写し方は良くないですが、時々見るようになりました冬鳥です。 

シジュウカラ  シジュウカラ科   14.5cm
河原の茂みにて、兎に角忙しく動き過ぎるのでまともに撮ることができません。


カワセミ    カワセミ科   17cm
お馴染みの鳥ですが、近所の河原工事の為に水濁り暫く見えませんでした。

モズ    モズ科  20cm
小柄ながらも肉食性で、食べ物は昆虫を主としていますが、
両生類である カエル や哺乳類であるネズミなども捕食するようです。 
さらにタカのように気性が荒い性格であることから、モズタカ、タカモズと呼ぶ地域もある。


メジロ   メジロ科   11.5cm 
暗黄緑色の体、白く明瞭なアイリング、紫褐色の脇。
巣立ちびなが枝に体を寄せ合って並ぶことから、目白押しの言葉が生まれた。
竹林で集団で行動してますが、じっとしていないので、満足に撮れたためしなし。
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草木の実の色々、ワルナスビの実、ムサシアブミの実、他

2021-01-20 | 草木の実
散歩途中でワルナスビの実を見掛けましたので、今回のブログは草木の実で
いこうと考えました。

ワルナスビ(悪茄子)  別名:オニナス
ナス科ナス属、多年草、北米南東部原産、要注意外来植物。
悪茄子は、繁殖力の強く、一見すると可愛いお花ですが、よく見ると葉や茎に
びっしりとトゲが生え、毒性のある黄色い毒茄子でもあります。
秋ごろミニトマトの様な緑の実がつき、やがて熟すと橙黄色になります。
ワルナスビに含まれている有毒成分は、ソラニンとチャコニンです。
ソラニンとチャコニンはグリコアルカロイドとも呼ばれており、
体重50kgの成人が約0.05g摂取すると嘔吐や下痢、腹痛などの中毒症状を引き起こし、
約0.15~0.3g摂取すると死亡する可能性があります。   

ムサシアブミ(武蔵鐙)      花は、19/4/8投稿参照して下さい。
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:3月~5月、
ムサシアブミの注意すべき特徴としては、その花や実に毒性を持っているということです。
栽培するだけでしたら特に問題はありませんが、誤飲してしまうと中毒症状を起こす可能性があります。
存在する毒はシュウ酸カルシウムが蓄積されやすくなっています。
シュウ酸カルシウムを摂取すると口腔内に痛みが発症し、腫れる場合もあります。  

キチジョウソウ(吉祥草、キッショウソウ )   花は、20/4/8投稿参照
キジカクシ科キチジョウソウ属、常緑多年草、花期:9月~10月、
実は果皮が肉質で液汁が多く、熟すと赤紫に色づきます。動物も食し、
糞に種が混じってそこから繁殖が広がります。 
キチジョウソウの葉はヤブランとも似ていますが、花を見ればすぐに違いがわかります。
ヤブランの花は青紫色や白色ですし、開花時期もやや早く、
花後になる実も黒色だからです。

オオオナモミ(大雄菜揉)   別名:ひっつき虫
キク科オナモミ科、1年草扱い、北米原産、侵略的外来種ワースト100 
オナモミとオオオナモミはチョット目には区別がつきませんが、
オナモミは絶滅危惧種で、身近に見られるのは殆どがオオオナモミです。
その違いは、数多くの実がくっいて付きのがオオオナモミ、
アジア原産で、実が少なく、離れて付き、トゲも少ないのがオナモミです。
薬草(漢方薬)と利用されるオナモミですが、実は毒草です。
カルボキシアトラクティロシドと呼ばれる有毒成分が含まれており、
摂取すると体内の細胞に悪影響を及ぼします。
薬草として少量摂取する分には問題ないようです
実際、現在の日本で見られるオナモミの大半がオオオナモミなのだそうです。


シロヤマブキ(白山吹)
バラ科シロヤマブキ属、落葉低木、
花は白いが実は黒い。黒い実は多いが一番先に思い出します。

ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)
メギ科メギ属、常緑低木、
青色の実を考えていたらイシミカワ、ノブドウ等思い出したが、以前に投稿した、
最近撮ったものからではこれしかないが、青いと言うより紫色に近い実の色です。


アオキ(青木)   別名:アオキバ
ミズキ科アオキ属、常緑低木、
若い枝が緑色であるためアオキと呼ばれる(緑色の信号を青信号というようなもの)という説と、
一年中、緑色の葉をつけているためアオキと呼ばれるという説がある。
花の少ない初冬に実をつけ、始めの実は緑色だが、熟すと鮮やかな赤になる。
緑色の実は手元写真にはこれしかなかったのです。


シロミノマンリョウ(白実の万両)
ヤブコウジ科ヤブコウジ属 、常緑小低木、
特徴は、実が熟すと白くなることである。
やや黄色みを帯びているが、身近に白い実はこれしかありませんでした。

マサキ(柾)   別名:フユシバ
ニシキギ科ニシキギ属、常緑小高木、
多くは垣根に利用された。園芸品種が多く、葉が明るい品種は洋風の現代住宅にも使われる。 
同属のニシキギやマユミと同様に蒴果(さくか)が10月から11月に赤く色づき、
裂開して橙赤色の仮種皮に包まれたタネが現れます。
赤ぽいものを考えてピラカンサにしようか考えたが、ややオレンジ色ぽい
これにしました。
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南国ムードの花達、ハイビスカス、ブーゲンビリア、ペンタス、他

2021-01-18 | 花の写真
今日も最高気温8℃と寒く感じて外出自粛もあり巣籠状態です。
そこで、以前に行った多摩動物公園で、チョウは投稿しましたが、
その時に撮った昆虫園での花を思いだして幾つか並べていみました。
寒い日に、南国ムードの花で少しでも暖かそうに感じていただけたら幸いです。

ハイビスカス   別名:ブッソウゲ(仏桑花)
アオイ科フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス)属、常緑低木、花期:5月~10月、
赤や黄色、白、ピンク、オレンジ色など原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。

ブーゲンビリア    和名:イカダカズラ(筏葛)
オシロイバナ科 イカダカズラ属(ブーゲンビレア)属、花期:4月~5月、10月~11月 
丈夫で長期間開花することから、熱帯各地で親しまれているつる性の熱帯花木です。
美しく着色した部分は苞で、中心部に白色の小さな筒状の花をつけます。  

▼ブーゲンビリアの仲間?
上記とは違う種類か蕾状態と時期も違ったからかなとも思います。


ランタナ   別名:シチヘンゲ(ランタナ・カマラ)
クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属、常緑小低木、中南米原産、花期:5月~10月、
世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラra)と、
やや花と葉が小さいほふく性のコバノランタナが主な原種で、
それらをもとにさまざまな園芸品種がつくり出されました。蝶はアオスジアゲハ。

ペンタス  和名:クササンタンカ
アカネ科クササンタンカ(ペンタス)属、常緑低木、花期:5月~10月、
春から秋まで長期間開花し、暑さに負けずによく開花します。
(蝶はアオタテハモドキ♂)

ローレルカズラ      別名:ガッケイカズラ(月桂葛)
キツネノマゴ科ヤハズカズラ(ツンベルギア)属,つる性多年草、熱帯アジア原産、
花期:4月~10月、暖かい場所では通年?
葉の縁がなめらかでゲッケイジュの葉のようであるからローレルカズラという。 
似た花でヤハズカズラがあり、葉の形が違うようです。

モクセンナ(木旃那 )?      別名:キダチセンナ
マメ科センナ(カッシア)属 、半耐寒性常緑低木 、熱帯アジア 原産 、花期:5月~6月、10月~11月 、
卵の黄身のような花が群れ咲き、とてもさわやか。英名でもスクランブルエッグと呼ばれている。
似た花に、ハナセンナ(アンデスノオトメ)がありますが、
ハナセンナ(S. corymbosa)の葉は細長いのに対し、モクセンナ(S. surattensis)の葉先は丸い。
 

▼?                                                              ▼?

ヤナギバルイラソウ   別名:ムラサキイセハナビ(紫伊勢花火)  ルエリア・スクアローサ 
キツネノマゴ科ルイラソウ属、半耐寒性の宿根草/半耐寒性常緑小低木 、メキシコ原産、
花期:4月~11月、
葉腋(葉のつけ根)から花茎を出して、その先に紫色の花を咲かせます。 
花弁に多数の皺が見られます。
似てる花には、「ムラサキルエリア」があります。
葉が細くなく、楕円形の葉なので見分けがつきます。  


ストレリチア・レギネ     別名:ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
バショウ科ゴクラクチョウ属、多年草、南アフリカ原産、花期:5月~10月
小さな青い花弁と大きく尖ったオレンジ色の萼が扇子のように開くところです。
鳥のトサカのように見えるため、豪華な印象を与えます。 
1つつぼみがあると同じところから複数回花が咲き、花もちも2週間ほどと長いため、
大ぶりのアレンジをする際の切り花として有名です。

トリトマ    和名:シャグマユリ(赤熊百合)、トーチリリー
ツルボラン科シャグ マユリ(クニフォフィア)属、多年草、南アフリカ原産、花期:5月~11月、
ガーデンの後方に植えるとアクセントになる常緑の宿根草で、何本も伸びる花茎の先に
オレンジ色の花穂をつけた姿が雄大です。
下向きに咲く筒状の花の色が咲き進むにつれて変化する姿を燃えるたいまつを思わせる。


バンクシア
ヤマモガシ科バンクシア属、オーストラリア原産、
特徴ある筒型の花を咲かせるヤマモガシ科 のワイルドフラワーで 多くの種類がある。
野生の花の中では有名で人気があり、よく庭木として利用される。
ヒースバンクシア?          ウォールムバンクシア?

アダン
タコノキ科タコノキ属、常緑小高木、日本では春~秋に開花しますが、開花時期は一定ではない 。
枝は横に広がり、葉が落ちた痕が輪状に残ります。
葉は幹や枝先に3列生しますが、幹や枝がねじれるのでらせん状についてみえます。

ソテツ(蘇鉄)
ソテツ科ソテツ属、常緑低木、
「蘇鉄」という名前は、枯れかかった時に鉄の釘を打ち込むと蘇るという伝承に由来する。 
記念樹として、公園や官公庁や学校などにも植えられる場合がある。

多摩動物公園内の昆虫生態園の植物図鑑が、
17/12/22に(図鑑にまとめたのは82種類の植物)昆虫園の飼育係員により作成。 
図鑑は昆虫園本館1階の図書コーナーと、ウォッチングセンター1階の動物園相談員コーナーにおいてあります。
次に行く機会に見て名前が分からないものは、調べてみます。
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今の時期は昆虫は殆ど見掛けません、キバラケンモン、ワタフキカイガラムシ、他

2021-01-16 | 昆虫
今の時期は、昆虫は殆ど見掛けませんが、それでも何か見て
撮れたものを載せておきます。

昨日の八王子市の天気は最高気温8℃でしたが、曇り空の為に体感温度は
より寒く感じました、今日は16℃で、明日は又8℃と体調管理が大変です。

庭のカルミアの葉腋に毛虫がいました。カイガラムシも見ましたので、

キバラケンモン   
チョウ目ヤガ科ウスベニケンモン亜科、体mm前後、発生時期:1年中
白黒模様が特徴的なケンモンガ。
越冬形態 蛹・幼虫
蛹化方法 葉裏などで繭を作る
真っ白い腹毛と、頭とお尻の双方にフタコブの毛糸帽子をくっつけた、朱色の文様鮮やかな毛虫である。
最初は死んでいるのかと、さわったら動きがありました。

▼ハマキガ科の幼虫
数が多くて名前が特定出来ませんでした。
トビモンシロヒメハマキ? リンゴシロヒメハマキ?等が似ています。
最初は糸にぶら下がっていましたので、葉等を綴り合わせて巣を作る準備を
していたのかも知れませんね、今となっては悪いことしたかなと悔やんでいます。

ワタフキカイガラムシ     別名:イセリアカイガラムシ
カメムシ目ワタフキカイガラムシ科  体長♀4~6mm、♂3mm前後  年に2,3回発生 。
体は楕円の小判型で、暗い橙黄褐色をしています。背は著しく隆起していて、
波打った白いロウ物質がくっ付いています。
またロウ物質の溝に沿うように長くて白い透明感のある毛が生えています。
 

ニクバエ
ハエ目ニクバエ科、 10mm前後、 5-10月、
灰色地に黒色の縞模様があるハエ。胸部には黒色の縦じまが3本ある。
複眼は暗赤色。よく似た種類がたくさんいる。
体が温まらないと活動できないために日光浴している姿を見たようですね。

クロバネフユシャク
チョウ目シャクガ科フユシャク亜科、♂(開張)21-29mm ♀(体長)8-10mm 1-3月
真冬から早春にかけて出現するシャクガ。オスの前翅は濃灰褐色で白色の帯があり、後翅は淡褐色。
メスは無翅。
コンクリートの電柱に風に吹かれて張り付いていました。


テングチョウ
チョウ目タテハチョウ科テングチョウ亜科 (前翅長)19-29mm 3-6月、9-11月、
てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ。羽根の表面にはオレンジ色の紋がある。
鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分。
写真は昨年末のものですが、殆どチョウは幼虫で越冬しますが、
テングチョウは成虫で越冬し、春の暖かい日に飛び回るのを見掛けます。

これは、蜂の巣でも泥や土で作るため黄土色で、形状はまるで壷のようです。 
普通は、ドロバチと呼ばれてスズメバチ科ドロバチ亜科に分類される蜂になります。
ドロバチは肉食で幼虫期は青虫等の昆虫を食べます。親のドロバチは秋になると、
蜂の巣の中に青虫等の昆虫を入れて産卵をして、最後に泥で蜂の巣の穴を塞ぐのが特徴です
巣の形をよく見ると、徳利(とっくり)のような巣の形なので、この名にしたが、
ミカドトックリバチ   別名:トックリバチ
ハチ目スズメバチ科ドロバチ亜科、体長11-15mm、7-9月、
黒い体色に黄色い紋がある。スズバチに似ているが、本種は小さく、紋の色も黄色である。


カマキリの卵鞘(らんしょう)
カマキリの卵全体を卵鞘(らんしょう)と言います。
固形化した泡状物質の中に、オオカマキリでは5mm前後の縦長の卵が、200-300個入っています。
カマキリの種類により、少し形が違っています、これはオオカミキリかと思います。
外見はスポンジ状の焼フの様ですが、中身を野鳥に食べられることもあるようです。


クヌギには、沢山のむしこぶ(虫瘤)又はちゅうえい(虫癭 )とも呼ばれる。
虫こぶ とは、寄生生物の寄生により、植物が異常な発達を起こしできたこぶ状の突起になります。 
 これはドングリの出来そこないでなく、クヌギエダイガフシという 虫こぶです。
   クヌギエダイガタマバチ(タマバチの一種)が寄生し出来たものです。
秋に孵化し、もしかして今は空き家かも、クヌギには5種類の虫こぶがあるそうです。



何の巣かよくわかりませんが中で越冬してるのかも知れません。

昆虫もいろんな形で、子孫を残していくんですね。
春になり、暖かくなれば、成虫になった多くの虫さんを見ることが出来ます。
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冬の自宅庭花木より、ビワ、イチゴノキ、アセビ、フユソウビ、他

2021-01-12 | 自宅の花木
寒さも身に浸みるようになり、花も近くにないので、庭の花も蕾状態も含めて
庭の花木から集めてみました。

ビワ(枇杷)
バラ科ビワ属、常緑高木、花期:11月~2月、5月~6月頃に果実。
花は直径約1cm、花弁は白色で5個ある。花弁の内側の下部、萼、
花序には褐色の綿毛が密生する。
果実も鳥の餌ですが、花なのに鳥が来て何かしら突いています。
ほったらかしていると背が高くなり どうしようもないので、昨年は上部を切りました。
 

イチゴノキ(苺の木)    別名:ストロベリーツリー
ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~12月、
果実がなる時期:10月~11月、
昨年11月に果実は投稿済ですが、花と果実が同時に見られる時もある珍しい木です。
花も流石に終わりですが、今年の暮れにイチゴの実としてなってくれます。


アセビ(馬酔木)   別名:アシビ
ツツジ科アセビ属、常緑低木、花期:2月~4月、
木の名は、が葉を食べれば毒に当たり、うが如くにふらつくようになる
という所から付いた名前であるとされる。
まだまだどこも蕾状態です、花が無い時期ですので、載せました。


フユソウビ(冬薔薇)
バラ科バラ属、低木(灌木)、または木本性のつる植物、
冬薔薇と書いてフユソウビ又はフユバラと読む。
冬の季語(三冬11月~1月)として使われています。
温室で育てられ立派に咲いた花ではなく、冬枯れの中にぽつりと咲き出した花を指します。


タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国南部原産、花期:2月~4月、
花が大きい特徴ですが、まだまだ蕾状態で咲くのは先です、鉢植えなので大きくない。


ドイツトウヒ(ドイツ唐檜)   別名:オウシュウトウヒ
マツ科トウヒ(モミ)属、、常緑針葉高木、ヨーロッパ原産、
樅の木の仲間、クリスマスツリーに使われる定番の木。 
普通は高木になりますが、我が家は鉢植えで低いままです。

アオキ(青木)   別名:アオキバ
アオキ科アオキ属、常緑低木、花期:3月~5月、
青々とした葉と赤い果実が特徴 ですが、まだなんと中途半端な赤色です。
雌株に楕円形の小指大ほどの赤い果実が12月 - 翌年5月ころまでついている 。
果実の色は青いうちは、えぐみや苦味を保持して、ヒヨドリなどの小鳥に
食べられないようにしている[。
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冬の野鳥、ダイサギが獲物をゲットできない、カルガモ、コガモの昼の一時。

2021-01-10 | 
冬の野鳥と言っても、身近な留鳥が主で、かつ比較的に大きな鳥しか
撮ることは出来ていません。

今年の最初の鳥は、カラスかよと顰蹙を買いそうですが、
ハシボソガラス(嘴細鴉)  スズメ目カラス科  全長約50cm、
ハシブトガラスよりも体がひと回り小さく、畑や河川敷などで採食します。
学習能力が極めて高いことでしられ、車にクルミを割らせて中身を食べる有名なカラスもこのハシボソカラス。 



ジョウビタキ(尉鶲)メス  スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科 全長14cm、冬鳥、
オスは灰褐色の頭上と黒い顔、橙色の下面、翼の白斑で間違えることないが、
メスは灰褐色の腰と尾羽の両側が橙色、翼の白斑が目立つ。(この写真では分かりませんが)
枝垂れ梅の木にスズメが沢山いますが、右端の1羽がジョウビタキのメスでこの鳥です。

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)  スズメ目セキレイ科 全長21cm、留鳥、
黒色の頭部から胸と上面、1年中黒色の背、白く明瞭な眉斑。

庭の梅の木に止まっていた、モズかと思ったがヒヨドリ以上に大きかったような、
名前がよく分かりませんでした。
ツミ?によく似ているように思いましたが、


ダイサギ(大鷺) コウノトリ目サギ科  全長90cm、
夏は黒色、冬は黄色の嘴。

アオサギ(青鷺)  コウノトリ目サギ科  全長93cm、 留鳥、
白い頭部に、額から後部につながる黒色帯、黒い冠羽、青灰色の体。

獲物をゲットできないダイサギ、アオサギ 

コガモ(小鴨)  ガンカモ目ガンカモ科、 全長37.5cm、冬鳥、
オスは、体の中央の白い水平線、栗色の頭部、目の周囲の緑色。
メスは、褐色で黒褐色の斑紋がある。

カルガモとコガモの午後のひととき

中々上達しませんね。
相変わらず我が家の餌場には、スズメやキジバトが来ています。
先日は、1回だけ一つの皿に向かい会って食べていることがありました。
鳥は密になって食べても大丈夫ですね。
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