花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ミョウガ と ヤブミョウガ

2017-08-30 | 花の写真

香味野菜のミョウガと山林等に生えるヤブミョウガです。

名にミョウガと付きますが、花は全然違います。

 ☆ ミョウガ(茗荷)

     

    

  

 ▲ショウガ科ショウガ属、東アジア原産、多年草、

香味野菜として、春の若芽はミョウガタケとして、秋はミョウガの子と呼び開花前のつぼみ状を薬味として用いる。

花は雌雄同株で雄しべ、雌しべがあるが実になることは殆どなく、地下茎を伸ばして繁殖する。

食用にする花穂の内部に開花前の蕾が3~12程度あり、花は1日で枯れて次から次へと咲く。

又、これを食べ過ぎると物忘れがひどくなるとの俗説があるが、学術的な根拠はなく、俗に釈迦の弟子で自分の名前札を付けたのも忘れる程の弟子が亡くなり、その墓の周りに生えたと言われる草で、名を荷うから茗荷とした民話に起因しているようです。

山の木陰に葉や茎がミョウガに似たハナミョウガがあるが、ミョウガと別のグループで、茎の先端にランのような美しい花を咲かせるものもある。


 ☆ ヤブミョウガ(藪茗荷)

 

    

  黄色い葯がついているのが雄しべが目立つ両性花、ひげの様に1ぽん見えるのが雌しべの雌花、

  

   

 ▲ツユクサ科ヤブミョウガ属、多年草、

ミョウガに似た長楕円形の葉を互生し、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。

花は両性化と雄花があり、白い花弁が3枚,葉萼も白く3枚、雄しべ6本、雌しべ1本ある。

家の近くにも咲いている。昔、裏山を犬と散歩して窪地に降りて行ったら群れになって咲いていた。

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 追加日  17/09/17 

  ミョウガと同じショウガ科の花としてハナシュクシャが有りますで追加する。

 ☆ ハナシュクシャ(花縮紗)

 ミョウガ科シュクシャ属、インド、マレーシア原産、多年草、別名:ジンジャー、ジンジャーリリー、ホワイトジンジャー

 花の形は見かけは、ラン科の花にやや似る、色は純白色、直径8~11cm、花全体に方向がある。

  

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フヨウとムクゲの違いは葉の大きさで、&その仲間

2017-08-29 | 花の写真

美しいピンク色大輪の夏を代表するフヨウですが、良くムクゲの花と間違い易いので、

今回はアオイ科の主なものと一緒取り上げてみました。

☆ フヨウ(芙蓉)

  

▲ アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属、中国原産、別名:木芙蓉、

葉は手のひらのようで、浅く3裂から5裂し、花は5弁のじょうご形、白又は淡紅色で、多くの歌人にも詠われて美女のたたずまいとか、園芸品種は多く、ピンク、白花、八重咲き、又アメリカフヨウとの交配種もある。

又園芸品種(主に八重咲き)に酔芙蓉(スイフヨウ)が有名ですが、これは朝開花時は白色で夕方には赤くなり、これをお酒を飲んだ時に顔が赤みが帯びることに似ていることからと言われている。

 

 ▲スイフヨウ 花は1日で終わる(上記写真は9/4に追加)

☆ アメリカフヨウ 

    

▲アオイ科フヨウ属、北米原産(園芸品種)、開花期:7月~9月、多年草、

大輪の花を付けるハイビスカスの仲間、(17/9/9 アメリカフヨウの写真追加)

 

 ☆ ムクゲ(槿)

 

  

 ▲アオイ科フヨウ属、別名:ハチス(波知須)、中国原産、韓国の国花としても知られている。花色は紅紫、白、花の中心部が紅色。

朝咲いて夕方に萎むので、「槿花一日の栄」(きんかいちじつのえい=栄華のはかないこと)の諺がある。又似た言葉がある槿花一朝の夢等。

  フヨウとムクゲの違いは?(下記写真参照)

・花は、雌しべの先が5本に分かれ上向きに曲がっているのがフヨウ、真っ直ぐ伸びているがムクゲ。

葉は、五角形で大きさが花と同じ位か大きめがフヨウ、 形は卵形で葉縁に荒い鋸歯で花より小さく濃い緑色がムクゲ

  

☆ トロロアオイ(黄蜀葵)

 

▲アオイ科トロロアオイ属、中国原産、1年草、別名:ハナオクラ

大型の花穂を立て黄色くて中心が暗い紫色した5弁が開き、一日花で、夕方早い時期に閉じる。

和紙の製造に楮(コウゾ)とともにトロロアオイの根は重要な原料です。

 

☆ タチアオイ

 

 

▲アオイ科タチアオイ属、中国原産、

真っ直ぐに伸びた花茎に一重の5弁花、又は八重咲きの花を穂状に多数付ける。葉は茎に互生し葉縁には浅い鋸歯がある。普通の庭先で見られる。

 

☆ ゼニアオイ(銭葵)

 

▲アオイ科ゼニアオイ(マロウ)属、多年草、

ゼニアオイはウスベニアオイの変種。この二つも非常に似ている。

ウスベニアオイの花色は、白色から薄紅色で、葉の切れ込みが深い。

ゼニアオイは赤紫色ですが、薄いのもあるので判断は難しい、葉は切れ込みが浅く、円形に近いものもある。

 

葉の違い

 ▲ 1.フヨウ   2.ムクゲ      3.トロロアオイ  4.ゼニアオイ

 

☆ モミジアオイ(紅葉葵)

   

 ▲アオイ科フヨウ属、花期:7月~9月、花色:赤、多年草、

花弁は狭い卵形、葉形は紅葉のように3裂又は5裂しているのが名前の由来です。

 

☆ ハイビスカス

  

▲アオイ科フヨウ属、別名:ブッソウゲ(仏桑花)リュウキュウムゲ、

葉は幅広の卵形、葉縁に鋸歯、ハワイでは州花、花の中央の花柱や筒状の雄しべが突出して、花弁は5弁。

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投稿してから思ったのですが、新田次郎原作の小説「芙蓉の人」がありテレビでも放映されたことがありました。花の芙蓉と関係しているのか気になりました、芙蓉は辞書では、①ハスの花の別称。美人のたとえ。②アオイ科の落葉低木、、、、と有りました。

小説は富士山の気象観測に情熱を傾ける夫婦愛のノンフィクションの物語だったと思いますが、富士山の美しい峰を芙蓉の美しさと併せて富士山の雅称を芙蓉としていること、又日本人女性で実務で一番最初(信仰で登った女性は以前にいる)に登った苦労した奥さん(写真では結構な美人)に、気象技術者でもあった新田さんが敬意を込めて芙蓉の名を贈ったのでないでしょうか言われています。

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アンゲロニア -道の駅八王子滝山

2017-08-26 | 花の写真

道の駅八王子滝山は良く行くが、駐車場脇にミニミニガーデンがあったのを初めて気付きました。

 ☆ アンゲロニアと奥にシュッコンベロニカ

  

 

   

  

 ▲アンゲロニア;ゴマノハグサ科アンゲロニア属、中南米原産、別名:エンジェルラベンダー、

 本来は多年草だが耐寒性が低くく冬越し困難の為1年草扱い、園芸品種も豊富、育て易い植物。

 

  

 ▲シュッコンベロニカ;ゴマノハグサ科ベロニカ属、欧州原産、

  コンパクトな小型に改良された品種、花壇、鉢植えにお勧め!

 

 ☆ ニチニチソウ

 

 ▲キョウチクトウ科ニチニチソウ属、1年草、

 ☆ルリマツリモドキ          &  ヤブラン

  

イソマツ科ルリマツリモドキ属、中国原産、 ▲ユリ(キジカクシ)科ヤブラン属、東アジア分布

 別名:ケラトスティグマ          斑入りヤブラン(藪蘭)はヤブランの園芸品種、

 長期間に次々と花を咲かせます。      明るく爽やかで和風洋風の雰囲気に良く似合う。

 

 ☆ オミナエシ(女郎花)

  

  ▲オミナエシ科オミナエシ属、多年生、

  秋の七草の一つ、万葉集や源氏物語にも登場する古くからお馴染みの深い植物。

 

  ☆ ツルバキア・ビオラセア

  

  ▲ヒガンバナ科ツルバキア属、アフリカ南部原産、多年草、和名:ルリフタモジ(瑠璃二文字)

  瑠璃は花色の薄紫色、二文字はニラの事を言う。 

  花は漏斗状で花弁は6裂し星型に咲き長く伸ばした茎の先端に頭状花序につける。

 

  ☆ マウンテンミント

  

  まだいろいろとありましたが、既に咲き終わったもの細かい花等で省略する。

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  参考 道の駅 八王子滝山

   

  

今年で10周年を迎え、東京唯一の道の駅とのことで、それなりに賑わっています。

地方の道の駅から比べると小規模ですが、地元の新鮮な農産物の販売、観光お土産、食事するコーナー等あり、時々イベントを催したり、又8の付く日の朝に特売したり、比較的に多く利用しています。

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マキギヌ ー 植物が蜘蛛の糸!& 観葉植物

2017-08-24 | 花の写真

    ”みん花”で花がなかったので投稿しなかった第二弾です。

    我が家のバイプレーヤーの一部を記録として投稿しました。

 ☆ マキギヌ(巻き絹)

 

 ▲ベンケイソウ科センペルビウム(クモノスバンダイソウ)属、多肉植物、欧州原産の高山、多肉植物。

マキギヌは園芸名、流通名で、別名:クモノスバンダイソウ(蜘蛛の巣万代草)で成長すると葉の先から白糸が伸びて全体を覆う。

耐寒性も強く、ピンク色の花が咲くそうですが、我が家は日光不足のせいで風前の灯火状態で、見ずに終わりそうです。

 

 ☆ エケベリア

 

 ▲ベンケイソウ科エケベリア属、多肉植物で大きな種類から部屋に飾る小さなものまで多くの品種がある。

葉が平たく大きめで、”ロゼット状の根生葉”(植物用語で、ロゼット状は本来バラの形を表す言葉で、茎が低く土から直ぐに葉が平面的に放射状、円盤状に広がった様子)、写真はサブセシリスと思われます、葉っぱは薄めで白粉がのりほんのりピンク色がでる。

 

☆ カレテア

 

 ▲葉のグリーンとシルバーがキレイなカラテアセトサと思われます。

 葉の裏はキレイな赤で表と裏のコントラスト、葉脈と花の色のバランスを楽しむ。

 

 ☆ カラテア・ストロマンテ・トリオスター

 

 ▲クズウコン科ウラベニショウ属、 熱帯アメリカ原産、観葉植物、

カラテアの多くの品種は葉の脈に沿った模様が特徴的です。葉の裏の色がそれぞれ違います。ピンク色の花が咲くようですが未だ見たことはありません。

 

☆ドラセナ・コンシントリカラー    &  ☆ネオゲリア・ファイアーボール”バリエガータ”

     

▲リュウゼツラン科ドラセナ属、アフリカ原産、  ▲パイナップル科ネオレゲア属、観葉植物

熱帯性観葉植物の為に冬は部屋に入れます。    葉の根元が筒状で、そこに水をためて乾燥に耐えている。

シャープな葉の形状が特徴。

ドラセナの中では幸福の木が有名です。

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センニンソウとボタンヅルの見分けは葉形と名前にある

2017-08-23 | 花の写真

似た花で花の名前が取違い易い花の一つに”センニンソウ”と”ボタンヅル”が有ります。

☆センニンソウ & ボタンヅル

 

  どちらがどうだか別々に花だけ見て名前を直ぐに言える人は花に詳しいですね、

 

  ヒントは葉の形と名前の由来を知ると覚え易いです。

     

  ▲左 センニンソウ(仙人草)         ▲右 ボタンヅル (牡丹蔓)

  ・キンポウゲ科センニンソウ属、        ・キンポウゲ科センニンソウ属、 

  ・雌しべ8個に雌しべ多数、萼片は4枚     ・雌しべは数ん個雄しべは多数

  ・葉は全縁で先は尖り卵状楕円形が普通     ・小葉に切れ込みがあり不揃いの鋸葉

  (白い色の花弁でなく萼片です、センニンソウは雄しべが萼片より短く、ボタンヅルは同じか

      少し長い、 ボタンヅルは花色がややクリーム色で僅かに小さい)

  細かい点の違いより、花の名前の由来を知れば納得です。

  センニンソウは果実に白い毛がありこれを仙人のヒゲに見立てた。

  ボタンヅルは、写真のごとく葉の形が牡丹に似てつる性であることから

  蕾の先が尖ったほうがセンニンソウとかいろいろ有りますが、私は葉の形を見るのが一番かなと

     思います。

  因みに全草が毒草ですが、漢方薬に使われているとはこれいかに?

  この葉は庭のクレマチスとソックリと思っていたらやはりキンポウゲ科センニンソウ属でした。

  参考

  

  ▲センニンソウの果実 16/10/26撮影もう少し早ければ実ヒゲの根元に綿毛があります。

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ナツズイセン -ヒガンバナ科の仲間

2017-08-20 | 花の写真

長い雨の日が続きなかなか散歩も渋りがちですが、凝りもせず谷地川沿いに行って来ました。

☆ ナツズイセン(夏水仙)

▲ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス)属、中国原産、多年草、

葉がスイセンに似て、花が夏咲くからナツズイセン、又花期には葉が枯れてないので、ハダカユリ(裸百合)、マジックリリーとも、

リコリスの仲間は多く、ナツズイセンはリコリス・スプレンゲとリコリス・ストラミネアの交配種ですが、スプレンゲは花弁にうっすらとブルーが入るのが特徴ですので、写真ではブルーが見られますのでリコリス・スプレンゲに近いと思われます。

☆ キツネノカミソリ(狐の剃刀)

▲ヒガンバナ科ヒガンバナ属、多年草、

花の名前の由来は葉(早春に伸びだし夏には枯れる)がカミソリに似て、花の色が狐の体色をイメージと言われていますが、私はそれよりはるかに赤く見えますが、似た花にオオキツネノカミソリがあるが、こちらはオシベとメジベが花びらより長く飛び出しているので、区別が出来る。

☆アルストロメリア

▲ヒガンバナ科アルストロメリア属、(分類体系によりユリ科、ユリズイセン科としている)南米原産、別名:ユリズイセン

切り花でお馴染みの花ですが、種類が多く、オランダを中心に品種改良が盛んで新しい品種が生まれている。(写真はハイブリッド種)

尚、昆虫を誘う為に斑点やラインが特徴です。他の花でも中心部に向かってラインや色付けは昆虫を誘導する為と言われている。

☆ ヒメノカリス・フェスタリス(マクロステファナ)

▲ヒガンバナ科ヒメノカリス属、中南米、インド諸島原産、多年草、

撮影場所:長江寺前

ヒメノカリスの仲間は多いが、花の後ろからクモの足のような6本のとびだした花弁が特徴で、英名では、スパイダーリリーと言われている。

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フウチソウ -実は葉の裏側が見えています

2017-08-18 | 花の写真

花がない為にみん花に投稿しなかったものに注目してみました。

花は無くとも我が家の大事なバイプレーヤー達の一部です。

☆フウチソウ(風知草)

▲オウゴンフウチソウ              ▲斑入りフウチソウ

イネ科ウラハグサ属、日本原産、和名:ウラハグサ(裏葉草)、多年草、

この草は葉が付け根でねじ曲がり表が裏に,裏が表になっている。表は色薄く、裏が光沢の色の為、我々は見ているのは普通の草と違い裏を見ていることになる。

置く場所により色は少しずつ違ってきました。

☆トクサ(砥草)

▲トクサ科トクサ属、自生するが鑑賞用に栽培されることが多い。生け花等にも利用されている。

砥石に似て茎でものを砥ぐ事ができるので砥草、茎を煮て乾燥したものを木材、金属、爪等の研磨の用途があった。

瀧廉太郎は身だしなみとして常にトクサで爪を磨いていたという話がある。

”トクサの花はつくしにソックリ”です。(写真右、現在まだ先端に蕾ですが、)

茎を引っ張ると節でキャップをとるように抜ける、繁殖力が旺盛で根分けし抜いたものでも直ぐ根付き増える。

☆ラセンイ(螺旋蘭)

▲イグサ科、原産地:北半球温帯域、水性植物、多年草、

美しい螺旋を描く茎は特徴です。(写真で上手く表現出来ていませんが、)

☆ハッピークローバー

▲マメ科トリフォリウム(シャジクソウ)属、耐寒性多年草、

幸せを呼ぶと言われる四つ葉のクローバーですが、最近は品種改良により四つ葉以上のものが有りますが、確か購入した当初は七つ葉、八葉等ありましたが、我が家のものは日が経つにつれ原種に戻るようです。

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未だ積み残したものが有りますが次の機会とします。

 


我が家の吾輩は(野良)猫である

2017-08-16 | 日記

我が家にいつからか吾輩は猫であるが来るようになった。

何処から来たか素性も全く分からず痩せこけて背中もごつごとしていた。

しかしいつからか”エプ”クンと呼ばれるようになった。

写真のようにエプロンを掛けているように見える為。

朝食を食べたらせっせと何処えやら仕事(?)に出掛けていました。

しかし決まったように体にイジメにあったか傷つけて帰って来ます。

そして段々と家で寛ぐ時間が長くなりました。

ブラッシングをかけ、ノミ、ダニの薬をつけて妻は可愛いがっていますが、そこわ野良なかなか抱かれないようでした。

帰って来るとタオルで拭いてやっていましすが、一度息子が拭いていたら振り返り、顔を見てギャーと逃げたとか。

家にいると猫も常に気を配る必要がないのかリラックスして来ました。

いないと思ったらちゃっかり和室の座椅子の陰で昼寝していました。

しかし、凛々しくなり、少しずつ懐いてきたエプちゃんを見てると、、

わん(ミミ)ちゃんを亡くして1年半ですが、その時我々も歳なので、我々が先に逝く恐れの為,ペットは飼えないとの了解があったのですが、このままでは雲行きが怪しくなって来ました。


ユリ -「・・・歩く姿は百合の花」

2017-08-15 | 花の写真

ユリと言えば、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」を思い出します。美しい女性を言う時に使われるように思いますが、それぞれの花は、爽やかで、華やかで、優美ととでもいいますか?

百合の花には原種が100種以上、その中でも一番美しいと言われていたのは、白いゆりです、特に日本の鉄砲ゆりです。白ゆりはキリスト教の花(マドンナリリー)花言葉「純潔」や「汚れなき心」とし、女性の名前に使われていました。

日本では、百合子、小百合、・・英語系でリリアン、ギリシャ語系でスザンナ、スージー等。

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☆テッポウユリ(鉄砲百合)

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▲テッポウユリ(日本原産)とタカサゴユリ(台湾原産)は似ていますが、テッポウユリは花弁の外側が白い。

タカサゴユリは紫色の筋が入っており、別名:ホソバテッポウユリの如く葉は他のユリに比べて細い、又大型です。

但しテッポウ、タカサゴ、の交雑種が多く外見からは判別しにくい。(写真はシンテッポウユリかもしれません)

☆オニユリとコオニユリ

▲オニユリ(鬼百合)、葉の付け根に珠芽(ムカゴ)黒い粒が見えます。

▲ コオニユリ(小鬼百合)

☆カノコユリ(鹿の子百合)

☆ヤマユリ

▲4,5本有り今は既に咲き終わっています、頭が重い為に折れるので草むらに咲かせています。

☆スカシユリ(透かし百合)

ユリ科ユリ属に属する植物の一種、栽培品種をスカシユリ、野生種全般をイワトユリと呼ぶ場合がある。

▲昨年に西武ユリ園に行った時の咲いている一部の写真です。

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<参考メモ>

ユリの花の種類は沢山ありますが、日本で代表的な種として、

ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリ等がある。

又、分類として

●アジアンテック・ハイブリッド・・・上向きに咲き、スカシユリと総称することがある。

  エゾスカシユリ、ヒメユリ、オニユリ等と交配した品種群

●オリエンタル・ハイブリッド・・・・大きな優雅な品種

  ヤマユリ、カノコユリ、タモトユリ等と交配品種、カサブランカやマルコポーロが優れた品種

●ロンギフローラム・ハイブリッド

  テッポウユリとタカサゴユリを交配して作った新テッポウユリ系と呼ばれている。

  


「花の名は」? とうとう聞いちゃいました。

2017-08-13 | 花の写真

**花の名前が分からず投稿待ちでした。**

1ヶ月程前から、家の近所の道路脇の畑の一角に咲いていたのを撮りましたが、形から、イヌホオズキ、オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ 等を考えていましたが、納得がいかず何回もその前に行き眺めたが分からず、直に栽培している人にお聞きしました。

答えはハックルベリーだと教えていただきました。色々話をして花の名札を見せて頂きました。その結果”ガーデンハックルベリー”でした。

☆ガーデンハックルベリー

▲ナス科、(東洋のイヌホオズキに近い植物)

米国では一般家庭で栽培され、その実をジャムやパイにして食しているようです。目に良いと言われているアントシアニンはブルーベリーの4倍以上含まれている。

しかし未熟果には毒性のあるソラニン類が含まれるとして専門家から指摘されている。(人的な被害報告は確認されていない)

(イヌホオズキもソラニンを含む為に食用は不可となっている。)

近所の人によると完熟した実だけ採取しジャムにしているようです。(実だけではまずい)

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ハックルベリーはツツジ科スノキ属(ブルーベリーと同類でジャムやジュースに加工)でガーデンハックルベリーとは違うものです。

参考までに

☆イヌホオズキ(花)&アメリカイヌホオズキ(実)

(花)**(実)

☆ブルーベリー(花)&(実)

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ブルーベリーが目に良いとの話は良く聞くが、目の何に良いのかどの程度なのかの科学的なデータの真偽など、我が家でもブルーベリーを取りジャムにして食してはいますが、NETでは良く分かりませんでした。

又、ハックルベリーは本の名前でしか知りませんでしたが、間違って投稿しなくても良かったと思っています。

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