花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ご近所も秋色に染まって来た。そして秋留台公園も秋色に。

2022-11-12 | 散策
ご近所の山間のモミジも色づき始めました。
これから暫くは晩秋の風情が楽しめます。

今回は紅葉状態のみを見て頂ければ有難いです。
 




家から比較的に近い場所に、都立秋留台公園があります。
そこにも出掛けてみましたが、12日と13日に産業祭は開催される為に、
駐車場が封鎖されて会場作りが行われていました。
臨時駐車所に止めて運動公園を見てきました。(11/10秋留台公園にて)



 

 

 

 

駐車場もテント村如く当日は賑やかに込み合うんだろうなぁと思いました。
この公園には全天候型 トラック 400m 8レーンやバラ園、芝生広場や展望台があります。
今回は秋色の様子と言うことで紅葉状態を主の投稿でした。

現在カエデ(モミジ)カエデ科カエデ属の総称で、数え切れないほどのモミジの種類があります。
イロハモミジとヤマモミジは、切れ込みの数や葉の周囲のギザギザなど、見比べてもとても似ていて違いがわかりづらいです。 
イロハモミジの多くは、四国や九州を含めた太平洋側に多いそうです。
葉のギザギザや紅葉する時期で見分けるようです。
今回の出て来た木々は、イロハモミジ、イチョウ、ケヤキ、エノキ、ハナミズキ等でした。

本日は産業祭を開催しているでしょうが、人混みの所は今の所敬遠して、
もっぱら人が少ない所だけを徘徊しています。
ー----------------------------------------------------

都立滝山公園 滝山城址の桜  ”密になりようがない散策”

2022-04-11 | 散策
昨日から夏日の暖かい日となりましたが、
我が家から徒歩で約20分位の場所にある滝山城址に4/7(木)
桜を見てみようと出掛けました。
4/2(土)に予定されていた滝山桜まつりは、今年もコロナ禍の為に中止となり、
用事があり少し行く時期が遅れたので人もチラホラと寂しかったです。

滝山自然公園は、標高約160mの丘陵地の中心部にあり、北側は多摩川が削った、
70mほどの高さの崖になっており、この地形を利用して、
滝山城*があったことでも知られています。
約5000本もの桜の木が植えられている、都内有数の桜の名所として人気のスポットです♪
の謳い文句でありますが、まだまだみんなの認知度は低いと思います。 

滝山街道(国道411号)の「滝山城址下」バス停の脇に石碑が出来ていました。
入口の桜は枝垂桜です、     程なくしてお年寄りには少しキツイ坂道を昇る。
それから平坦に近い道に、公園案内板等があります。
三の丸址、1.5m程の空堀あとを見て、千畳敷址等を通り、
中の丸址の広場にでます。
トイレのある広場で、瓦屋根の建物は旧滝山山荘です。
例年ならこの広場でイベントが模様されていて大変に賑わいます。
中の丸からの眺望です。
手前が滝ケ原運動場、中程に流れる多摩川、そして拝島方面の街並みを眺める。

例年、桜がい満開の頃は至所に人が輪を作っているはずです。


中の丸址から本丸址に掛かっている引橋。
園内では土の堀(土塁)が入り組んだように掘られているのが見れる。
かっての滝山城では戦の時は外すことが出来たとされている。

本丸址も広場になっていますが、人は殆ど見かけませんでした。
ここも桜はありますが、殆ど葉桜になっています。ツツジがチラホラと咲いていた。
本丸址の奥の高台は、霞神社、金毘羅社などがあり、ここの北側でも眺望が良い。
本丸の眺望は、多摩川、狭山丘陵、秩父方面の眺望ができる。
拝島方面の奥に見えるのが狭山丘陵です。

本丸址側から戻り反対側に大池址の桜があります。
広い谷いっぱいに桜が植えられています。

綺麗に手入れされていましたので、本来ならこの桜の下で盛り上がったはずですが、
ごらんのように誰一人といませんでした。
この様子を見ながら帰途につきました。

*滝山城は、後北条氏、四代目氏政の弟、氏家が1559~1569年頃築城したとされ、
河岸段丘の地形を見事に活かした、関東屈指の城と言われました。
1569年に武田信玄の大軍に三の丸まで攻め込まれながら、少ない兵でしのぎぬいたと言われています。
ー-----------------------------------------------

明治の森高尾国定公園 高尾山散策、高尾山薬王院お参り。

2021-11-20 | 散策
明治の森高尾国定国定公園は、八王子にある高尾山と町田市の一部を、
明治100年記念事業のひとつとして国定公園に指定した公園で、
1967年に指定され、最も小さな国定公園です。
高尾山は殺生を厳しく戒めてきた高尾山薬王院の寺域であるため、
モミ、カシ、アカマツ、ブナの自然林が遺されている。
この国定公園は、東海自然歩道および関東ふれあいの道の始点でもある。 
高尾山の標高は599mですが、2009年にミシュランガイドに選ばれてからは、
国内外から年間300万人もの観光客が訪れるようになり、世界一の登山者数と言われています。
ケーブルカーを使えば、1時間ほどで登れる手軽さで、高尾山薬王院の参道には、
多くの茶屋が点在し、団子やとろろそばなど名物も沢山あります。
当然のことですが、色々なハイキングコースもありますが、
急遽、行ける時に行くしかないと11/18(木)高尾山に出掛けることにしました。
昔は歩いて登ったりしてましたが、今では、ケーブルカーかリフトを利用しています。
登山道とリフト、ケーブルの分かれ道、 右側のリフト乗り場の方は待つことなく進む。

リフトも並ばず乗れ、前後にも利用している人なし、注意看板も英語です。

リフト山頂駅から歩きスタートです。 途中の茶店、団子、とろろそば等

薬王院への途中にさる園・野草園があります。
薬王院には108段の男坂と緩やかな上りの女坂の分岐です、やはり女坂で向かいます。
六根清浄の石碑が至る所にありますが、
この言葉は煩悩や私欲から遠ざかり、心身を清らかな状態にするという意味ですが、
疲れて座るときなどに出る言葉「どっこいしょ」の由来になったとも言われています。


ゆっくりと歩いてのぼれば、紅葉が見え始めています。
上り左側は大きな杉林、右側に寄進した人の名札がずっと続く。


山門 2020年日本文化遺産に認定された垂れ幕

人気の「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」。輪をくぐって錫杖を鳴らします。 
多くの人が並んで待っています。
カミさんが御朱印帳に記帳するのを待つ間に自分の星まわりを見ていたら、
昭和19年生、79 計都星、凶運 大きな黒丸、
この星に当たる人は万事憂え多き、、、、と出ていました。
今年もあまり良いとは言えませんでしたが、来年はもっと悪いのか??
来年を振り返える時どうでしょうかね、当たらない方が良いですが、、、

本堂 護摩焚き


仁王門に左右に、          境内には大天狗、小天狗などの像がある。

さすがに山頂付近は多くの人が休んでいました。

あまり快晴とはいきませんでしたが、富士山を眺めることが出来て良かったです。

この後、モミジ台の方まで足を伸ばすつもりでしたが、かなり混雑でしたので、
兎に角密を避けたいので引き返す事にしました。
今は紅葉シーズンですので、特に最寄り駅から山頂まで大混雑です、
今回は出来るだけ混雑時間を避けて長居せずに早々に帰って来ました。
帰りは、日本一の急勾配を走るケーブルカーで戻りました。
最大人員135人で片道6分の乗車です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー