花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

木の実、(夏)アジサイ、ヤマブキ、ミツバウツギ他

2018-08-30 | 花の写真

 花に混じって木の実も目に付くようになりました。

 家の周りで7月、8月に撮ったものを何の脈絡もなしにアップしました。

 

 ▼ ガクアジサイ(紫陽花)  アジサイ科アジサイ属、 中心部にある珊瑚状のものが
   花(両性花)で、周辺にある小花に見えるのは装飾花(萼片)です。
  

 

 ▼ ヤマブキ(山吹)  バラ科ヤマブキ属、実がつくのは一重咲きのみです。
 「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」太田道灌が農家で蓑を借りようと
 してヤマブキの枝を差し出されて、この歌を知らずに娘に立腹したが、後で無知を恥じた話は
 有名です。(八重ヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化するので実がならない)
 こちらは今朝撮影した。
   

 

 ▼ ミツバウツギ(三葉空木)  ミツバウツギ科ミツバウツギ属、果実は先の尖った軍配形。
 
  

 

 ▼ ウツギ(空木)  アジサイ科ウツギ属、別名:ウノハナ、幹が中空で「空木」に由来。
  

 

 ☆ ミズキ(水木) ミズキ科ミズキ属、 春先に枝等を切ると水がしたたることから。
  

 

 ▼ タラノキ    ウコギ科タラノキ属、 春の味覚タラの芽でお馴染みの木。
  

 

 ▼ エゴノキ   エゴノキ科エゴノキ属、有毒植物、  別名:チシャノキ
 果実の味がえぐい為の由来、チシャノキは実のなり方を動物の乳に見立て、
 乳成り(チナリ)の木からの転訛。
  

 

 ▼ オニクルミ(鬼胡桃) クルミ科クルミ属、 一般に野生のクルミ全般をオニグルミと
   呼ぶことあり。
  

 

 ▼ ガマズミ(莢蒾)    スイカズラ科ガマズミ属、 最も赤くなるのはもうちょっと先。
  

 ▼ ウメモドキ(梅擬き)  モチノキ科モチノキ属、
  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


似た花で、ヒガンバナ科、ユリ科から、キツネノカミソリ、ノカンゾウ他

2018-08-29 | 花の写真

 似てるようで、何か違う花を集めてみました。

 

 ☆ キツネノカミソリ(狐の剃刀)

 ヒガンバナ(ユリ)科ヒガンバナ属、多年草、有毒植物、花期:8月~9月、

 山野に生え、葉は夏には枯れ、その後に花茎を伸ばして黄赤色の花を3~5個付ける。

  

  

   

 似た花にオオキツネノカミソリがある、花がやや大きくオシベ、メシベが花弁より飛び出し長い。

 

 ☆ ノカンゾウ(野萱草)

 ユリ科ワスレグサ属、多年草、雑木林や野原に咲く、花期:6月~8月、

 花弁は6枚で真ん中に黄白色の筋が入る、1日花で、昼間だけ咲き夕方に萎む。

  

 

 

 ☆ ヤブカンゾウ(藪萱草)

 ユリ科ワスレグサ(ヘメロカリス)属、多年草、中国からの帰化植物、花期:7月~8月、

 ノカンゾウよりはひとまわり大きく、花は雄しべの全部又は一部が花びらのようになり

 八重咲きとなる。

 

 

 

 ☆ サドカンゾウ(トビシマカンゾウ)

 ニッコウキスゲにそっくりの花でトビシマカンゾウと言われている。

 佐渡の大野亀に大群落があり、佐渡では佐渡カンゾウと呼び、佐渡カンゾウ祭り行われている。

 大野亀のカンゾウ投稿済です。

  

 

 ☆ ヘロメカリス

 ユリ(ワスレグサ)科ワスレグサ(ヘロメカリス)属、多年草、花期:5月~8月、

 別名:デイリーリリー

 5月からの早生品種、8月に咲く晩生品種などの色々ある園芸品種。 

 

 

 ☆ ゼフィランサス・カリナタ

 ヒガンバナ科ゼフィランサス属、球根植物、中米、西インド諸島原産、花期:6月~9月、

 別名:サフランモドキ 半ば野生化しているものもある、ゼフィランサスはタマスダレの仲間。

  

 

 ☆ スカシユリ

 ユリ科ユリ属、多年草、花期:6月~8月、

 クリマユリなどユリも多くの種類あります。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


住宅街での花々 ショウジョウソウ、ホーセンカ、ベコニア他

2018-08-28 | 花の写真

 野道の散歩ばかりでなく、住宅のある町中、横道を歩いても色々な花に出合う。

 

  ☆ ショウジョウソウ(猩々草)

 トウダイグサ科トウダイグサ(ユーフォルビア)属、1年草、北米原産、花期:7月~10月、

 花は見応えがないですが、葉の一部分に猩々色(赤いから淡紅色)になり鑑賞用に栽培されるも

 生育旺盛なことから半野生化している、ポインセチアに似ている。

 花は花弁のない小さな花がまとまって咲き、雌花は1個子房が膨らみ果実(3稜)して垂れ下がり、

 雄花(雄しべ)が1つの花に数個で葯がわずかに見られる。

  

 

 

 ☆ ローズマリー

 シソ科マンネンロウ(ロスマリヌス)属、多年草、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~5月、

 種類により夏咲くのもある。別名:マンネンロウ(迷迭香) 薬用に利用される。

 直立性種と匍匐性種がある。葉に強い香りがあるハーブとして知られている。

 

 ☆ (八重咲き)ホウセンカ(鳳仙花)

 ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、東南アジア原産、花期:6月~9月、

 花壇、鉢植えと鑑賞用に栽培、いろいろな花を咲かせ夏のガーデニングプランツとして人気。

 

 ☆ ベコニア・センパフローレンス(八重咲き)

 シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベコニア)属、多年草(1年草扱い)、ブラジル原産、

    花期:4月~11月、 別名:四季咲きベコニア

 ベコニアの多くの種類の中で最も馴染みのある種類で、開花期間が長く、街角や公園等の  

 花壇苗として利用される。

 

 

  

 

 ☆ ペチュニア

 ナス科ペチュニア属,南米中東部原産、1年草/多年草、花期:6月~11月、

 ペチュニアはナス科ペチュニア属の総称です。

 コンテナや花壇などでお馴染みの草花で、大輪から小輪まで、八重咲き等と色々な種類がある。

 

       

         

     これはカリブラコアかもしれません。(ナス科カリブラコア属、花期:4月~11月)

     ペチュニアを小振りにして花付きもよく色々な花があり、性質もよく似ています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今頃、この沢山の白い花は何?! ワルナスビ、ユウガギク、タカサブロウ他

2018-08-26 | 花の写真

 いつもの川沿いを歩いていたら、

 遠くに白い花がいっぱい見えました。(都有地の空き地で柵がしてあります)

 シロツメクサにしてはおかしいし、よく見たらワルナスビのようでした。

 道の低い植木の間に生えているのはよく見ていましたが、

 

 ☆ ワルナスビ(悪茄子)

 ナス科ナス属、多年草、北米原産、花期:6月~10月、帰化植物で何処にでも生える。

 茎には鋭い刺がある、葉が互生し長楕円形で縁に波状の大きな鋸歯がある、

 果実は熟すと黄色になる。

 星形の可愛いらしい花を咲かせますが、とにかく悪いやつです。

 しつこく生え、刺があり、毒もあり、駆除は除草剤が効きにづらく、見つけ次第に

 引っこ抜くしかしょうがないです。  別名:オニナスビ  要注意外来生物。

 
  
  
  *

 *17/01に撮影のミニトマトに似た実がなります。日が経ち過ぎて干乾び気味ですが、8/28追加

 

 ☆ ユウガギク(柚香菊)

 キク科ヨメナ(シオン)属、多年草、花期:7月~10月、山野の草地に群生する事が多い。

 花はヨメナそっくりですが、葉の鋸歯の形が少し違うが、かなり個体差を考える難し、

 ヨメナに比べて葉は薄く、光沢がなしでやや細く感じます。

 
  
 

 似たキクの仲間(リュウノウギク他)、投稿済 17/11/15 を参照してください。

 

 ☆ シラヤマギク(白山菊)

 キク科シオン属、多年草、花期:8月~10月、山地の草原や道端や明るい森林に生える。

 舌状花は白く数が少なく、疎らに付く、下部の葉っぱは長い柄をもち心形の大きな葉です。 

 

 

 ☆ ヤマホトトギス(山杜鵑草)

 ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~9月、山野の林下に生える。

 ヤマジノホトトギスと似ていてどちらだったかなと思ってしまいますが、

 花被片が6個で強く反り返ると枝分かれした所から花柄が出ているのでヤマホトトギスとした。

 ヤマジノホトトギスは花被片が平開し反り返らず、葉腋から花柄を伸ばす違いがある。

  
 

 

 ☆ タカサブロウ(高三郎)

 キク科タカサブロウ属、1年草、花期:8月~9月、

 水田畔道など湿気の多い土地に生える。

 頭花は直径約1cmの円盤状の周りに白い舌状花を付ける、小さいヒマワリを思わす。

 
 

 似た花にアメリカタカサブロウがあるようですが、葉などがタカサブロウよりやや大きく、

 幅が細く、鋸歯が明瞭のようですが、もしかしたらこれがアメリカタカサブロウかも?

 

 ☆ ヒヨドリバナ(鵯花)

 キク科フジバカマ(ヒヨドリバナ)属、多年草、中国原産、花期:6月~10月、

 林道の脇、草原や渓流沿いの日当たりの良い場所に自生する。

 花色は、白、淡紫色などあり、似た花にフジバカマがあるが、フジバカマは葉が3裂するが、

 ヒヨドリバナは長楕円形で裂け目が無く対生する。

 
 

 サワヒヨドリも似ているが、茎は枝分かれせず、頭花は茎の上部の枝先に多数あつまり咲く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


つる性植物(2)コバノカモメヅル、ヒルガオ、カナムグラ他

2018-08-25 | 花の写真

 前回に引き続きつる性植物(2)です。

 他の植物を支えにして高く又は横に伸びる植物は以外と多いものです。

 

 ☆ コバノカモメヅル

 ガガイモ科カモメヅル属、多年草、花期:7月~9月、

 茎に向かい合って2枚の葉がカモメの翼のように見えることから。

 
  

 

 ☆ ヒルガオ(昼顔)

 ヒルガオ科ヒルガオ属、多年草、花期:6月~8月、

 朝顏に似た花を咲かせるが、お昼を過ぎても咲き続けることから。

 似た花にコヒルガオもあるが、花がやや小振りと葉の矢じり形の基部の形が少し異なる。

 セイヨウヒルガオの帰化植物もあるが、花の雌しべの先端の形と葉の形で区別する。

 
  

 

 ☆ カナムグラ(鉄葎)

 アサ(旧クワ)科カラハナソウ属、1年草、雌雄異株、花期:8月~10月、

 道端や荒地などの生える、カナムグラは、つる性の草が繁茂して絡みつくと切り剥がすのが、

 非常に困難なことから鉄に例えられた。茎に丈夫な刺があり逆向きになっている厄介な雑草です。 

▼雌花(雌株)で重なり合った苞の間から雌しべが出る。(いずれも写りが悪くて申し訳ないです)
  

 ▼雄花(雄株)花被片の外側にも毛が蜜性する、花序は長い円錐花状です。
   
 *9/10追加カナグムラに訂正

 

 ☆ サオトメカズラ(早乙女葛)

 アカネ科ヘクソカズラ属、多年草、花期:8月~9月、別名:ヤイトバナ(灸花)、

 ヘクソカズラ(屁屎葛) 至る所に多い雑草、葉や茎に臭い匂いがあることからヘクソカズラと

 一般的に呼ばれている。

 
  
  

 

 ☆ ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

 タデ科イヌタデ属、1年草、別名:トゲソバ、花期:6月~9月、

 道端や野原に生える雑草、この草も刺だらけの茎や葉があり憎い継子の尻をこの草で拭くから、

 昔から継母による虐めが想像するようなネーミングですね。

 花は淡い紅紫色で名前とは似つかない可憐は花です。 

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


つる性植物より、ボタンズル、センニンソウ、ガガイモ、他

2018-08-23 | 花の写真

 つる性植物を集めてみました。

 野道の散歩では、つる性のものに多く出合います。

 

 ☆ クレマチス

 キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属、多年草、

 種類が多く、春咲き、夏から秋咲き、冬咲と多彩です。

 
 

 

 ボタンズルとセンニンソウは花を見ただけでは区別が付き難いですが、詳細は投稿済17/8/23参照

 葉の違いが分かり易い、いずれも有毒植物です。 夏の終わりごろに咲く。

 ☆ ボタンズル(牡丹蔓)

 キンポウゲ科センニンソウ属、落葉半低木、花期:8月~9月

 葉が牡丹の葉に似ていることから。

 
 

 

 ☆ センニンソウ(仙人草)

 キンポウゲ科センニンソウ属、多年草、半低木、花期:8月~9月、別名:ウマクワズ(馬食わず)

 山野に自生するクレマチスの原種。この辺りではセンニンソウがやや遅いこれから満開になる。

 
 

 

 ☆ フウセンカズラ(風船葛)

 ムクロジ科フウセンカズラ属、1年草、北米南部原産、花期:7月~9月

 小さい白い花が咲き、紙風船のように膨らんだ袋状の果実が見た目には涼し気に見える。

 
 

 

 ☆ ガガイモ

 キョウチクトウ科ガガイモ属、多年草、東アジア温帯原産、花期:8月

 横にはう地下茎で繁殖

  
  

 23日振りに散歩に出て見ました。風が強いので花の写真は期待していなかったのですが、

 思わず蔓に手を伸ばして片手で押さえて風が吹くなか、片手で写真を撮って見ました。

 

 ☆ カラスウリ(烏瓜)

 ウリ科カラスウリ属、雌雄異株でこれは、雄株の雄花でした。

 林の縁などにつるをからませて秋に赤く実が熟すのは雌株です。

  
  

 後日に雌花を探して撮りたいと思います。

 カラスウリの仲間に、キカラスウリ、モミジカラスウリ等もあります。機会がありましたら、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


夏に咲いている園芸花達、バーベナ、ランタナ、ペンタス等

2018-08-22 | 花の写真

 朝早くカナカナカナ^♪とヒグラシの鳴き声で目覚め、暫くするとミンミンゼミの鳴き声も、

 その他、虫の声も2階なのにけっこう近くに聞こえる。

 その他にもメチャ煩いのが7色の声を持つと言われるガビチョウの鳴き声、色々なメロディーで

 高音から低音まで忙しなく鳴くのを20分位我慢する(楽しむ?)様です。

 7月にぶらりと住宅街を歩いた分ですが、花をキレイに飾っている家は多いですね。

 

 ☆ バーベナ

 クマツヅラ科クマツヅラ(バーベナ)属、多年草(1年草扱い)南北アメリカ熱帯から亜熱帯、原産、

 別名:ビジョザクラ(美女桜)

 花色、草丈のバリエーションが有り多くの種類があり、春から晩秋まで咲き続ける。

 シュッコンバーベナの種類と思われるが詳細名までは不明とします。

  ピンクパフェ?
   

   
  
   テネラ?

 

 ☆ ランタナ

 クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属、常緑小低木、中南米原産、花期:5月~10月、

 別名:七変化(ランタナ・カマラ) 鑑賞用に栽培され品種も多い。

 開花期間が長いので鉢物として流通、花壇などにも利用される。

 
 
 
   
 

 

 ☆ ペンタス

アカネ科クササンタンカ(ペンタス)属、熱帯植物、熱帯東アフリカ原産、花期:5月~10月、

低木ですが、矮性に改良された品種が鉢物や花壇に利用される。

  
 

 

 ☆ トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)

 ヒユ科ケイトウ(セロシア)属、1年草、アジア、アフリカ等の亜熱帯地方原産、花期:8月~10月

 ケイトウは花と思われている部分は茎の上部がトサカ状になったもので、

 花序の形態で大きく3つに分かれ、トサカケイトウは、扁平な形で、ヤリゲイトウは槍状、

 フサゲイトウは羽毛状で、中間タイプもある。 

  

 

 ☆ ミニヒマワリ(矮性ヒマワリ)

 キク科 性質はヒマワリと同じだが、小さく育つように品種改良したもの。

 草丈を30cm以下のものや、1m以下位のものや1本だちから枝分かれするもの等色々です。

  

 

 ☆ ゲラニウム(フウロ草)

 フウロソウ科フウロソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~8月、

 園芸種で初夏から秋まで咲くものもある。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


庭の花と花木8月、タマスダレ、ハナトラノオ、セイヨウニンジンボク他

2018-08-20 | 花の写真

 8月の庭の夏の花、一度咲き終わり花を摘んだら又咲いているものもあります。

 

 ☆ タマスダレ(玉簾) 

 ヒガンバナ科タマスダレ(ゼフィランサス)属、多年草、南米原産、花期:7月~10月

 別名:レインリリー、ゼフィランサス、

 一つの花は夕方閉じて2,3日程咲くが、次々と新しい花茎が出て暫くは楽しめる。

  

   

 

 ☆ ハナトラノオ(花虎の尾)

 シソ科カクトラノオ(フィソステギア)属、多年草、北米東部原産、花期:7月~10月、

 花は四方に向かって規則正しく並んで咲くありふれた花です。

  

 

 

 ☆ ノコギリソウ(鋸草)

 キク科ノコギリソウ属、多年草、花期:5月~9月、別名:アキレア

 葉の形が鋸に似ていることから。  長く咲いています。

 

 

 ☆ セイヨウニジンボク(西洋人参木)

 シソ(旧クマツヅラ)科ハマゴウ属、落葉低木、ヨーロッパ原産、花期:7月~8月、

 開いた手の形の細い葉が朝鮮人参に似て、ヨーロッパ原産であることからセイヨウの冠むりが付く。

   

 

 ニンジンボクとセイヨウニジンボクはチョット見た目には同じように見えますが、

 原産が違うので、花はマクロ撮りでないと違いの見分け付かず、

 セイヨウニジンボクは、葉が小葉が5枚~7枚で切れ込みなし。

 ニンジンボクは、葉が小葉が3枚~5枚で、葉に鋸歯がある。

 

 ☆ 四季咲きバラ

 バラ科バラ属、四季咲き木立のバラです。

 四季咲きとは、一定の気温以上があれば、伸長した枝先に開花するものです。

 一般的には、夜の気温15℃以上と言われている。

 

   

 

 ☆ ノリウツギ(糊空木)

 アジサイ科アジサイ属、落葉低木、

 アジサイの仲間で、円錐形の花序で一般的なアジサイより遅く初夏から夏に咲く。

 山地に生え高木となるようですが、これは、すぐ裏山でひっそりと咲いていて木も

 まだ小さいので本当にノリウツギかどうか自信がありません、違っていたら教えて下さい。

 

 

 以前に投稿したことのある花を含みますが

 ☆ シモツケ(下野)   バラ科シモツケ属、

 花の時期は春のはずですが、何故か小振りですが、あちこちに花を付けています。

 

 

 ☆ マツバボタン   スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチュラカ)属、

 6月から9月頃まで途切れること無く咲いているようです。

 

 

 ☆ ブルースター(オキシペタラム) キョウチクトウ(ガガイモ)科トゥイーディア属、

 別名:ルリトウワタ、 暑さに強く初夏から秋まで咲き続ける。

  

 その他、ミソハギやシュッコンフロックスやキクイモモドキ等が彩りを添えています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


夏の昆虫探し、ミツバチ,クマバチ、キボシカミキリ他

2018-08-19 | 昆虫

 7月末に倒れる前に行った小宮公園の雑木林の中でミツバチの巣を見ました。

 今日はその他に昆虫の写真在庫からの幾つかをランダムに選択した。

 

 ☆ ミツバチ(蜜蜂)      ハチ目ミツバチ科ミツバチ属、

 花の蜜を加工して巣に蓄え蜂蜜で知られていますが、山地に自生するのを初めて見ました。

 ミツバチに日本ミツバチと西洋ミツバチがあるそうですが、多分日本ミツバチでしょう。

 レンゲなど花の近くを想像してましたが、蜜源植物として、トチノキやクロガネモチ、ソヨゴ等が

 あるようなので、湿気の多い谷あいの場所を好むとありましたのでこの場所でも納得です。

 ちなみに、いろいろな花がありますが、糖度の高い花、1ヶ所に多く花があるなど

 効率重視のようです。花のある所を8の字のダンスを踊り方向を仲間に知らせるようです。

  

 

   先日、テレビでミツバチが世界的に減少や大量死の放送をしていました、

 養蜂農家が困っているようですが、まだ原因がはっきりとしていないのですが、

 殺虫剤として使われている農薬が原因ではないかと、EUでは使用禁止の対応がされているが、

 ネオニコチノイド系の農薬は害虫駆除の効果が高く世界中で広く使われているので、

 農業団体からは、裏付けとなる研究が十分でないとのことで、日本等では禁止が決まっていない。

  

 ☆ クマバチ    ハチ目ミツバチ科   3-10月

 体は黒色で胸部には黄色い毛が密生する、材木や枯れ枝等に穴を開け巣を作る。

 

 

 ☆ キボシカミキリ   コウチュウ目カミキリムシ科  5-11月

 深緑色の体に薄黄色の斑紋があるカミキリムシ。

   

 
昆虫を見ると触角が片方取れている、

他の昆虫でもよく他の部分がない

ものに出合うが、

やはり生きていくことは大変なんだ

と思ってしまいます。

 

 

 ☆ マメコガネ   コウチュウ目コガネムシ科   5-10月

 胸の部分が緑色で前翅が茶色の小さなコガネムシ。

 作物や園芸植物を食い荒らす害虫として嫌われている。

  

 

 ☆ カノコガ    チョウ目カノコガ科    6-9月

 黒地に白紋(半透明)が散りばめられた翅を持つガだが、直ぐにガとは思えない。

 家の周りでたくさん見掛ける。

  

 

 ☆ オオトビサシガメの幼虫   カメムシ目サシガメ科  4-11月

 全身が茶褐色の大きなサシガメの仲間、成虫は20~27mm位の日本で最大級のカメムシ。

 小さな虫など捕食して汁う、刺されるたいへん痛い危険なカメムシです。

  

 

 ☆ ヒゲジロハサミムシ  ハサミムシ目ハサミムシ科    4-10月

 触角の先端付近の白い節と脚は乳白色でつけ根部分が黒いハサミムシ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


見頃は午前中早くです、ハス、アサガオ、夕方に咲く花、ヨイマチグサ

2018-08-17 | 花の写真

明け方から午前中位まで咲く花、

またその反対に夕方から夜に咲く花等があります。

 

 ☆ ハス(蓮)

 ハス科ハス属、水性植物、インド原産、花期:7月~8月、

 早朝に咲き、昼には閉じる、3~4日咲き最後は閉じること無く散る。

 晴れた日は花が早く閉じ、曇りの日は晴れの日より長く咲く。(9~10時頃が見頃)

 地下茎は蓮根(レンコン)として食用になる。

  

 

  
▲ハスの実も生で食べられるらしい、生のトウモロコシの食感らしいが、私は食べたことがないが。

 

 ☆ アサガオ(朝顔)

 ヒルガオ科サツマイモ属、つる性1年草、アジア原産、花期:7月~10月、

 爽やかな夏の朝を演出する朝顔、大輪から変化咲きまで様々な品種がある。

 語源は、早朝に咲くからと思っていましたが、そうではなく

 朝の美人の顔に譬えた「朝の容花(美しい容姿を持つ花)」から。

 昼間でも咲いている朝顔は品種改良種です。

    

  

  

  

 

☆ ツユクサ(露草) ツユクサ  科ツユクサ属、1年草、

ツユクサ既に投稿済ですが、朝咲いた花が昼しぼむことから朝露を連想させて名付けられた。

このタイトルでは、外せないないでしょう。実は皆さんがメガネツユクサを投稿しているので

一目見たいと探していますが、我が家の周りにはないです。

  

  

▲今までのところは、暑さの為か色あせたツユクサしかお目にかかれませんでした。

   

 反対に夕方に咲く花の代表はマツヨイグサでしょう。

 「富士に月見草が良く似合う」 の太宰治の富岳百景の名句も文章の流れを見ると

 黄金色したとの文章から月見草よりは待宵草ではないだろうか?と言われています。

 月見草は、咲き始めは白く朝頃淡いピンク色になる。

 但し月見草は、マツヨイグサ属の総称として使われる事が多い。

 マツヨイグサの仲間に、

 マツヨイグサ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、オオマツヨイグサ等がある。

 

 ☆ オオマツヨイグサ(大待宵草)

 アカバナ科マツヨイグサ属、北米原産、花期:7月~9月、

 一般に、月見草、宵待草とよんで親しまれている。

 全国各地の海辺、河原、荒地などにひろく野生化している。

 花は夕方に咲き、朝しぼむが、涼しいと日中でも咲く。

  

 

  

 ☆ コマツヨイグサ(小待宵草)

 

 

  

 ☆ メマツヨイグサ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー