花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

2022ファイナル投稿、今年もありがとうございました。

2022-12-30 | 昆虫
残すところ後1日となりました。
何とか1年ブログを毎日ではないですが続けることができました。
これも皆さんに励まされてきたからです、どうもありがとうございました。

最後ブログは、朝夕は冷え込みますが陽の当たる日中に頑張っていた昆虫です。

ハナユズと冬咲きクレマチスの間に、幾つかの虫が集まって
飛んでいる所で、何か良く名前は分かりません。

▼ホソヒラタアブの仲間と思っていたが違うような気もする,ホソヒメヒラタアブ?


ホソヒラタアブ  ハナアブ科ヒラタアブ亜科
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれの節に各2本ずつの黒帯があるスマートなアブ。 

ツマグロコシボソハナアブ ハエ目ハナアブ科  
まるで十字架のような体付きのハナアブの仲間です。 
クレマチスの蕾の長さは約20mm  アブは約10mm。 

▼イエバエ科の仲間?

▼シャクガ科の仲間と思うが動いているので上手く撮れず、1ヶ所留まりかけたが、
ビオラの周りから直ぐに飛んでいき残念でした。時節柄フユシャクの仲間かと。
 

コバネイナゴ  バッタ科イナゴ亜科
体の側面に濃茶色の筋がはいった明るい緑色のバッタ。翅は短く、腹端を越えない場合が多い。
枯草の上にいました、7月~12月頃まで見られるようです。

クモは脚が8本で昆虫ではありませんが、
▼コアシダカグモ? チョット違うかも

ジョロウグモ  ジョロウグモ科 時期は9-11月となっているが今でも
腹部に黄色と暗青色の縞模様のある大きなクモ。
時期は9-11月となっているが、今でも網を張っているのも、店じまいしたのか草陰にも、 
相変わらず昆虫の名前は似たものが多くよくわかっていません。
間違い等ご指摘していただけたら有難いことです。

最後に、今年は家の周りに大きな変化がありました。
前面は、孟宗竹と雑木の林でしたが、木に倒木のおそれがあるので地主が伐採を
して頂き、我が家としては大きな空が見えるようになりました。
伐採後の状態は、
ヒノキの大木も切り倒されていました。
直径70cm以上のもの等等れた時の迫力は動画ならですが、個人宅が写っているので省略した、
来年からは、ヒノキの花粉やミズキのキアシドクガの幼虫の大量発生何度か投稿してますが、
なくなるのは喜ばしい?ことになります。
19/5/13(大量発生) 20/5/28(大量発生せず) 21/5/6(大量発生)
来年は大量発生予定?だったかも。

今年1年多くの人に拙いブログを見て頂き応援して頂いたことに感謝申しあげます。
皆さんも良き新年をお迎えください。
来年もペースダウンがあるかもしれませんがブログは続けていくつもりです。
本当にありがとうございました。
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2022を振り返る。何にでもがポイントの時代はスマホが必要。

2022-12-27 | 雑記
今年も残り少なくなりました、皆さんのこの1年は如何だったでしょうか?
少し振り返ってみました。

昨年も今年を振り返るで「フィッシング詐欺に気を付けましょう」の投稿をしました。

今でも毎日の様にフィッシング詐欺メールが多く届いています。
金融関係、ショッピング関連、官庁関連等のメールが多岐にわたっています。
即、無視して削除しています。皆さんもその悪質さに気を付けて下さい。
タイトルをコピーして、ネットで調べればすぐに分かります。どこか変です。

また、昨年の高尾山薬王院の運勢で、星まつり祈祷、今年数え歳79は、凶運
この星に当たる人は、万事憂い多く、、、、心労多く損失離別病災に悩む でした。

その結果は、持病の悪化もなく、寛解状態が続いていますが、さすがに歳による衰えはいなめず、
足の引きつりや腰痛、握力の低下など至る所が不調で、日常生活でも
捕まらないとズボン、靴下がはけない、片手でシャツのボタンが留められないなど
不便な状態が毎日起こります。
競馬などの趣味では相変わらず負けが続き散財中でしたが、
何とか例年通りにしのいだ年でこんなもんかと納得しています。

ちなみに 来年の運勢は、半吉運で、少しは期待出来そうそうかも。
進展の象なれど過ぎたるは猶及ばざるが如しと、
徳川家康の遺訓の最後に出て来る言葉(*)と同じです、
(*この遺訓も、後世の創作だったことが分かっているそうだが)


日常生活の中で大きく違ったのは、スマホの扱いでした。
殆どスマホを使いこなしている状態ではありませんでした。今でもですが、
文字入力が早く上手く出来ず、音声入力でも発音が悪く正確に入力出来ず、
モバイルスイカを、交通手段で使う、散歩の時は歩数計として使う程度でした。

マイナンバーカードの利用でマイナポイントの受け取りは、キャシュレスサービスで、
(マイナンバーカードは早い時期から持って、保険証としても使用済です)
電子マネー、スマートフォン決済などから受け取り出来るでした。
自治体からのポイントも、d払い、auPAY、楽天Edy等をもっていないと
受け取れません。
d払いで受け取ることにしました。
全て、現金でなくポイントで買い物も使用することになります。

又、友達もいないので、Line等も全くしていませんでしたが、
買物にいってもお店がラインで会員登録を進めるケースが多いので、
割引やポイントが付くなどからLine登録し、調剤薬局は薬処方箋を写真で送付すれば、
待たずに受け取れる等。使用機会が増える一方です。
キャッシュレス時代に向かい、スマホ嫌いが使わなければならないようになってきました。
スマホ元年のようでした。使いこなしは大変ですが、少しずつ幅を広げます。

くだらない話が長くなりました、最後は今年撮った月を並べてお終いです。
満月や新月、又今年は皆既月食や流星群など話題になった時もありましたが、
上手く撮れなかったので、投稿しなかったので、同じ月でもこんなに違うと
いうこでのせました。

11/8皆既月食で多くの人が写真を撮られていました。
 
翌日の満月
同じ月も日に日に形を変えて見え、又昼間でも見える時もあるんですね。
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初冬の赤い実達、ヒヨドリジョウゴ、チェッカベリー、サンシュユ、他。

2022-12-24 | 花の写真
ここに来て日本海側を中心に大雪警報が出て、各地で大きな被害がでているようですね。
こちら八王子では、気温は低いものの陽がさす天候でした。
花も近くにはとんとありませんので、12月に見つけた赤い実を幾つか載せてみました。

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
ナス科ナス属、つる性多年草、花期:8月~9月、
花は白色で直径1cmほど、集散花序に多数付きます。
名の由来は、赤い実をヒヨドリが好んで食べることから、
真っ赤に色づく小さな実は、冬枯れの野に美しく映え、人々の目を引きます。

キダチトウガラシ(木立唐辛子)  別名:シマトウガラシ 
ナス科トウガラシ属 中南米原産  花期:7月~11月
キダチトウガラシの果実は小さく(大きくても5cm強),萼と果実が離れやすく,
熟した果実の色は赤色であることが多い。
沖縄では島唐辛子の名で特産品として栽培される.また,タバスコの原料として知られる。

チェッカベリー    和名:オオミコウジ、ヒメコウジ
ツツジ科シラタマノキ属 常緑低木 北米原産  花期:6月~7月
草丈が低くこんもりと密に茂り、実も大きいので寄せ植えの材料として使いやすい。
寒さに強く、冬の間、赤い実が観賞できます。

マンリョウ(万両)
サクラソウ(ヤブコウジ)科ヤブコウジ属、常緑小低木、熟果期:11月~3月、
果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する、ナンテンやセンリョウと共に瑞祥の木。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
鮮やかな黄金色で春を告げる庭木、サンシュユ。秋には赤い実と紅葉が美しく、庭木として人気があります。
赤い実は、生薬などに利用され薬用植物としても有名です。
サンシュユは、「山のグミ」を意味する中国名、「山茱萸」を音読みした名前です 。
秋にグミに似た赤い実がなります。この赤く熟した実がサンゴに似ていることから、
サンシュユは「アキサンゴ」とも呼ばれます。  
これもサンシュユの実か?

マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、庭園樹、盆栽に、 
マユミの開花時期は5~6月ごろですが、花よりも実のほうが注目されることが多いようです。 
赤みがかったオレンジ色の実がたくさん実っている姿はかわいらしく、
実がはぜてからも形の変化を楽しむことができます。
生け花や盆栽として鑑賞されることも多いようです
秋(10~11月)になるとサイコロステーキのような四角い薄紅色の実が鈴なりになり、熟すと自然に四つに裂けて中から暗い紅色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。これを目当てにメジロ、オオアカゲラ、コガラ、コゲラなどの野鳥が集まるが、種子には毒性がある。

今年も残り少ない日数になりました、終活と合わせて私も今年を振り返ってみることにします。
クリスマス寒波まだまだ続きそうです、お体には気を付けてお過ごしください。
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庭の花(12月) 春を待つストック、マーガレット、葉ボタン他。

2022-12-19 | 花の写真
大分朝夕が寒くなったので、花の管理にも気を付けないと多年草とは言えない
状況のものもありますので、大変ですね。ビオラやハボタンは楽で良いです。

ストック
アブラナ科アラセイトウ属、1年草、南ヨーロッパ原産、花期:10月~3月、
秋もしくは春先の切り花や花壇の草花として栽培されている。花色は色々ある。
八重咲きと一重咲きです。


マーガレット     和名:モクシュンギク(木春菊)
キク科モクシュンギク(アルギランセマム)属、多年草、カナリア諸島原産、花期:11月~5月
一重の白い花を咲かせるマーガレットが有名ですが、園芸品種も多く出回っており、
一重から八重咲まで咲き方や花色ともに豊富です。
いまは白の一重咲きしかないです。

ハボタン(葉牡丹)
アブラナ科アブラナ属、多年草、別名:ハナキャベツ
最近はブラック系も出回っています、葉の形も丸葉系、ちりめんの葉型から
フレンジ・ケール系も 出回り、大きなサイズから小さいサイズまで多彩になっています
キャベツやブロッコリーの仲間で、日本で改良された園芸品種です。
春には菜の花によく似た花を咲かせます 。 
マルバ系は他にもたくさんありますが、サンゴ系とちりめん系に近いもの追加です。
マルバ系
サンゴ系               ちりめん系


リナリア      和名:ヒメキンギョソウ
オオバコ(ゴマノハグサ)科ウンラン(リナリア)属、1年草、花期:3月~7月
リナリア フェアリーリップ キンギョのような形をした可憐な花を咲かせる。
花後切り戻せば再び新芽が開花し、長期間花を楽しめる。
市販の1年草は、12月でも咲いているようです。

センニチコボウ(千日小坊、アルテルナンテラ・ポリゲンス、千紅花火) 
ヒユ科ツルノゲイトウ(アルテルナンテラ)属、宿根草、南米原産、花期:10月~11月、
爪よりも小さなワインレッドの花が伸びた枝先に咲きます。
短日植物で、日が短くなると花をさかせ、秋~晩秋まで楽しめます。


ナルキッスス・カンタブリクス
ヒガンバナ科スイセン属 多年草 北アフリカ原産 花期:12月~3月
10-30cmの円柱状の葉を根生し、中心から花茎をだし、3cm程の筒状の副花冠が
よく発達した白色の漏斗形の花を1個つける。
草むらに1個の花がさいていました。 


プリムラマラコイデス    別名:ケショウザクラ、オトメザクラ
サクラソウ科サクラソウ属、多年草(1年草扱い)中国原産、花期:1月~4月、
花色が豊富でたくさんの花が咲くことから、花壇や寄せ植えに、とても人気のある草花です。

ユーフォルビア ダイアモンドフロスト 
トウダイグサ科ニシキソウ属 低木 メキシコ原産 花期:4月~11月小花を次々と咲かせます。
花に見える部分は苞(ほう)と呼ばれる花のすぐ下の葉で、本当の花は目立ちません。
低木でありながら寒さに弱いので一年草扱いされていることが多いです 。
草の陰でまだしつこく残っていましt。


エリカクリスマスパレード
ツツジ科エリカ属 常緑性低木 南アフリカ原産 花期:11月~4月
花色はピンク、オレンジ、白等。鉢物として流通してるが、寒さに冬場は室内管理です。


ヘミジギア・マーブルキャンデー
シソ科ヘミジギア属 多年草 南アフリカ原産 花期:5月~7月、10月~11月
ピンク色の花が咲き、斑入りの非常に鮮やかな葉っぱでカラーリーフとしても綺麗。


ベロニカグレース
ゴマノハグサ科クワガタソウ属、多年草、花期:5月~10月、
花は秋と初夏と2度咲き楽しめる、低温時には葉が濃いチョコレート色になる。
以前のものはダメにしたので2代目です。
陽が当たり暖かさを感じる時にはヒラタアブなどもきていました。

一部この寒さでうっかりして霜の寒さで葉がやられたものもありましたので、慌てて防寒対策するようです。
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野鳥観察、ここまで振り向けるジョビちゃん。キセキレイからカワセミ、他

2022-12-17 | 野鳥
庭に冬鳥のジョウビタキがときどき来てますが、チョンチョンと忙しく跳ねるので
なかなか上手く撮れません。

撮った1枚に顔が後ろ向きになっていました。ほぼ真後ろですここまで回るとは初めて、
後ろ側から撮ることはあっても、このポーズ投稿してるものには見掛けませんね。
”あっち向いてホイ!”してもここまでは背けないですね。



ジョウビタキ(尉鶲)♀  ツグミ(ヒタキ)科  冬鳥、
オスは灰白色の頭上と黒い顔、橙色の下面、雌雄共に翼に白斑がある。メスの頭は淡褐色。
*尉(じょう)は老人を意味し、頭部の色を銀髪に例えたものです。

家には他にスズメキジバトが毎日餌場に来て帰っていきます。
冬になり、最近はアオジも来るようになりました。

ということで月並みではありますが、近所にいる野鳥を幾つか並べてみます。

▼柿の木に残っている実にヒヨドリムクドリ(右)がよくきています。

▼近所の谷地川のあちこちで改修工事中ですが、合間にはカルガモが多くいます。

▼セグロセキレイ(左)は中流に、キセキレイ(右)は上流に見ることが多いとか。 
セグロセキレイとハクセキレイはよく似ていますが、顔が黒く、冬でも背が黒いのがセグロセキレイです。

▼河原の茂みにいたアオサギと、 桑畑に番?のアオサギがいました。

▼何処にもいても存在感があるダイサギです。やはり飛んでいる所でないとイマイチですが、

▼野鳥のなかでは、人気もののカワセミ、時間があればじっくりと撮りたい鳥です。

あまり珍しい鳥は見掛けないです、もっとも見分けられていないのかもしれませんが、
通りすがりに、コンデジで撮ることは難しいですね。
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時代は「コスパ」から「タイパ」へ変わりつつある!?

2022-12-15 | 雑感
朝は、今季一番の寒さで0℃以下でした。
寒さが身にしみる時になってきたんですね。
北海道等は強い寒気の影響で大雪になり大変なようですが、

午後に、日が差した時に歩いた道の草にもまだ、霜が降りた影響が残っていました。

日影には、霜柱も、

寒くなっては活動が鈍る小生は、一部の動物や昆虫のように冬眠でもして
休みたくなるのです。

と言う訳で、草花のは投稿はお休みして、最近目にしていたことを記してみます。

時代は「コスパ」から「タイパ」へ変わりつつある” という言葉です。
コスパと言う言葉は知っていたし使うこともありましたが、
タイパという言葉は初めてでした。

コスパは、コストパフォーマンスで、費用対効果で、
費用はお金だけでなく、時間、労力、精神的負担なども含まれて、
様々なことで、高い効果が求められていました。

タイパは、タイムパフォーマンスだろうとの想像は直ぐにつきました。しかし
ここでいうタイパは、無駄な工程を省くことや複数の作業を同時に行うといった効率的な動作を指すのではありません。
自分が費やす時間に対しての満足度が高かったり、成果が大きいと思われる行動をとっていくことを指します。

若者の間で使われる言葉のようです。コスパよりタイパ重視は、
主に1990年中盤以降に生まれたZ世代が重視する傾向にあるといわれています。
代表的な行動が、動画は倍速で見ると言う。再生スピードを上げて時間短縮して、
ドラマや話題となりそうな作品は一つでも多く見る。
1日24時間しかありません、
情報収集時間を作る方法は、内容を楽しむより、単に情報を得る為の行動で、
映画や推理小説小説などならネタバレをチェックしてから、音楽ならイントロはカット、
音楽業界でも、ストリーミングサービスなど、楽曲の長さも年々短くなっているそうです。

買い物などもでも、少しでも安いものをさがしてあちこちあるいて買うより、
タイパは、1ヶ所で簡単に済ませてしまうなど。
まだまだあるようですが、以下省略

これを見て、あっ俺もコスパよりタイパだと思ってしまいました。
勿論、目指す所は違うのかもしれませんが、
ドラマ、バラエティ等も見たいテレビは全て、ビデオで撮り、倍速を利用しながら見ています。
年取って来てからは、睡眠時間も若い時より短くなってきました。
残り時間を少しも無駄にできないと言う気持ちが強く、並んで待つのも嫌い
と、
大げさに言えば、ジッとゆっくりと音楽を聴いているのは、点滴治療を受けて、
動けない時間位と思っています。最も少し時間が空いた時は、ボケ防止と言ってゲームしてますが。

若者言葉に省略系のものが多いです、
ダサい、キモイ、ウザイ、エモい 皆さんはどれほど知っているでしょうか?
例えば、ヤバいと言う意味も
1.とてもひどい、2.とてもすばらしい、 3。会話のながれからあぶない
などとつかいわけているようです。
若い人と話す機会があるわけではないですが、これでは情報交換できませんね。

長くなりましたが、いちように何にでも興味を持つことにしています。
お粗末さまでした。
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朝夕の寒さを感じる頃咲く皇帝ダリア、およびダリア、スイセン、タカサゴユリ。

2022-12-14 | 花の写真
近所を歩いていても目につくのは草丈の高い皇帝ダリアです。
丈の高い花も色々ありますが、さすが5m程まで伸びるとはまさに花の王様です。

コウテイダリア(皇帝ダリア)  別名:ツリーダリア(英名)、木立ダリア
キク科テンジクボタン(ダリア)属、多年草、メキシコ、中南米原産、花期:11月~12月上旬、
茎が気質化し、高さ3~5m以上にも成長するダリアです。
の色はピンクが一番多いですが、紫や白もあり、径20~30㎝もの頭状花を数輪から数十輪咲かせます。
八重もありますが、基本種では舌状花8個でピンク色の花を、次々と咲かせます。
 
皇帝ダリアは、「短日植物」です。日照時間が短くなると花芽を付け開花する花です。
街頭等も明かるいと花が咲かなくなるので要注意です。

ダリアも種類の多い花ですが、さすがに今頃は皇帝ダリアに比べると見劣りします。

ダリア      和名:テンジクボタン(天竺牡丹)
キク科テンジクボタン(ダリア)属、多年草、花期:6月~11月(9月~10月が多い)
大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多い球根植物です。
 

水仙の一株に花が咲いていました、今シーズンの初見です。
ニホンズイセン(日本水仙) 
別名:日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙)、雪中花  等。
ヒガンバナ科・スイセン属 耐寒性多年草(球根植物)花期:12月~2月
古くから日本で親しまれてきたフサザキスイセンですが、原産地は地中海沿岸で、
古くに中国を経由して、渡来し、日本で野生化したのでニホンズイセンと呼ぶようになった。
水仙は、全草に有毒成分が含まれています。

スイセンも種類が多くありますので、又、シーズンになりましたら投稿予定で、今回は顔見せのみです。
*ニホンズイセンかニホンスイセンにするのか迷したが、どちらも使われていて
判断し難いです。ズイセンの方が多く使われ、自分も今迄ズイセンとしていた。

もう一つの花はホントに今頃咲いているのは初めて見ました。
迷い咲き、返り咲きでしょうか。

タカサゴユリ(高砂百合)  別名:タイワンユリ、ホソバテッポウユリ
ユリ科ユリ属、耐寒性多年草 台湾原産 花期:7月~9月
長さが15~20cmのラッパ状で、外側に薄紫からピンク色のすじが特徴。
花の直径は5~15cmと大きく、ユリのなかでも大型です。
名の由来は、台湾を意味する古称である高砂国に由来する。  
さすがに茎や葉は赤みを帯びていましたが、咲いている場所が工事現場付近のど根性ユリでした。

今夜はふたご座流星群を見たいと外に出て少し見てみたいと思い少し手抜きでこの辺でお終いです。
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今秋も過ぎ去っていく、草紅葉のチガヤ、エノコログサ。紅葉、蔦紅葉、他。

2022-12-12 | 紅葉
今年も残り少なくなって気力が少し下がり気味で、ピリッとしてません。
今回は11月末からの投稿洩れからで取りつくっております。

日本の木々の紅葉の様は世界に誇れる美しさです。
しかし、木々に対して草はどうしてあまり身近な所では紅葉は見掛けませんが、
日光の戦場ヶ原の草紅葉は有名ですね。トダシバ、アブラガヤ、シモツケなどらしい。
じつは草や低木の中には、モミジやイチョウが紅葉するように、
秋になると赤や黄色に葉の色を変えるものがあります。それを草紅葉と言われています。

イヌタデ、スベリヒユ、エノコログサ、ドウダンツツジ 、、、その他多くあります。 

秋から冬にかけ、チガヤの葉は紅葉して赤紫色を帯びて美しい。
落葉するのではなく、葉緑素を減らした結果、緑色が失せて赤くなるのである。



エノコログサの草紅葉、イネ科には,葉っぱが赤くなる種類が多くあります。 


木ではモミジの紅葉が圧倒的な存在ですが、センダンの葉も黄葉してます。

ススキは花穂の花が咲き終わって実になると、白っぽく毛羽立った穂ができる。 

イチョウの葉も黄葉していよいよ地面を黄色く落葉が敷き詰めていきます。

道行く人もなし、車だけ通り過ぎていきます。


エノキに巻き付いている蔦紅葉です。
 
  
 ドウダンツツジの紅葉


ミューレンベルギア・カピラリス    別名:ムーレンベルギア
ミューレンベルギア属 、多年草、アメリカ東南部原産、花期:10月~11月、
ススキのようなような植物で、ピンク〜赤紫の穂をなびかせ、日が当たるととても美しいグラス類です
花色はピンク系の他に、白色もある。
背景にススキを配して、



イトススキ?

カエデ(モミジ)
カエデ(モミジ)カエデ科カエデ属の総称で、数え切れないほどのモミジの種類があります。 
イロハモミジとヤマモミジ等は、切れ込みの数や葉の周囲のギザギザなど、
見比べてもとても似ていて違いがわかりづらいです。 
ここではパスしました。


まとまりのない内容でしたが、これらを見て今年の秋もお終いとしています。
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花の少ない時期の貴重なヤツデ。チラホラ早春の花の返り咲きか?ボケ等。

2022-12-09 | 花の写真
晩秋から初冬へと季節は変わり、肌寒く感じる日も多くなりました。
この時期の草木は実を付けることが多いですが、花で目につくものに、
華やかさはないですが、ヤツデやヒイラギ等があります。

ヤツデ(八つ手)   別名:テングノハウチワ
ウコギ科ヤツデ属、常緑低木、花期:11月~12月、翌年5月黒色の実を付ける。
枝の頂部から伸びた花茎に直径5ミリほどの白い小花が25輪ほど毬状に集まって咲く。
花には5枚の白い花弁があり、春の花のような芳香を放つ。
地味な花だが他に花が少ない時季であるため、キンバエやハナアブなどの虫が多数集まる。
雄しべが伸びる雄性期の後に、雌しべが伸びる雌性期がやってくる。
つまり、同じ花が時期によって性を変える仕組みになっているが、
一番最後に咲く花は雄花のままで終わるため、一般的には両性花と雄花があると表現される。
両性花になる花は上部に多く、下部の花は雄花で終わることが多い。
日陰でも育つので育てやすい。八つ手と言うから大きな葉が掌状に8裂かと思いきや
7裂又は9裂が多いようで、稀に5つ、あるいは11裂となる。
八手の八は数が多いという意味があるからのようです。


ヒイラギ(柊)
モクセイ科モクセイ属 常緑小高木 花期:10月~12月中旬 
冬に白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ。とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴 。
若樹のうちは葉の棘が多いが、老木になると葉の刺は次第に少なくなり、
縁は丸くなって先端だけに棘をもつようになる。

この時期は、花は少ないが早春を思い出す花に出合い、春が来るのが待ち遠しいです。

ロウバイ(蝋梅)
ロウバイ科ロウバイ属、落葉低木、中国原産、早生種は12月頃、晩生種は2月にかけて咲く。

 
ユキヤナギ(雪柳)   別名:コゴメザクラ
バラ科シモツケ属、落葉低木、花期:2月~4月、
毎年今頃でも流石に満開状態にはなりませんが、川土手でよく花を見ます。


エゴノキ
エゴノキ科エゴノキ属、落葉小高木、花期:5月~6月、
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来する。
流石に鈴なりに咲いていることはありませんが、以前もこの場所で見ました。

ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~5月、庭木、盆栽、我が家は鉢植え。

クサボケ(草木瓜)
バラ科ボケ属、落葉低木、花期:3月~5月、ボケよりひと回り小さい。
枝が横に広がって草状に立ち上り、葉が出ると共にオレンジ色の花を咲かせる。

ツツジ(躑躅)
ツツジ(躑躅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属の植物の総称です。
サツキもチラホラと見かけます。

スイセン等の草の花も見かけるようになりましたが、後日回しにします。
春よ来い、早く来い。本番の花を見たい心境です。
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木の実には有毒な実のセンダン、メギ。花と実を同時に見るチャノキ、イチゴノキ。

2022-12-07 | 草木の実
今頃の木の実を幾つか集めて見ました。

センダン(栴檀)
センダン科センダン属、落葉高木、有毒植物、別名:オウチ(楝)、アミノキ、
センダンは樹高7~15mで、中にはもっと大きくなる木もあり、花期:5月~6月
10~12月の時期に楕円形の実をつけ、大きさは直径1.5~2cm程度です。果実は最初は緑色で、
秋の深まりとともに黄褐色に熟します。多数の実は落葉後も枝に残り、とても印象的です。
センダンの実はヒヨドリ、ムクドリなどの鳥が食べます。
しかし人やペットにとっては毒性があり、食べると食中毒を起こすので注意が必要です。

メギ(目木)
メギ科メギ属、落葉低木、花期:4月~5月、
黄色い花、赤い果実、紅葉と、1年を通じて観賞でき、生け垣や庭木として栽培される。
葉の付け根や枝の節々には葉が退化した鋭い棘があるため、別名を「小鳥止まらず」「鎧通し」などという。
花の後には楕円形の果実ができ、10-11月になると艶のある赤色に熟し葉が落ちても残る。
は液果で、長さ7 - 10 mmの楕円形で、アルカロイドの1種のベルベリンを含むので生物には有毒です。

ウツギ(空木)    別名:ウノハナ
アジサイ科ウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
和名のウツギは、幹が中空であること「空木(ウツギ)」に由来しています。
花の後にできる果実は直径5ミリほどの椀型。木質で硬く、先端が少し凹む。
できはじめは緑色だが、10~11月になると黄褐色に熟して種子を蒔き散らす。
野鳥に人気とはいえず、シジュウカラやウソが稀にこれを啄む。


ハコネウツギ(箱根空木)  別名:ベニウツギ
スイカズラ科タニウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、別名:ゲンペイウツギ
花の後には乾いた果実ができ、10~11月頃、灰褐色に熟すと自然に裂けて翼のある小さな種子を
こぼれ落とす。果実は細長い徳利のような形で長さは2~3センチ。
この時期に一枝に花を付けているのがありました。

マサキ(柾)
ニシキギ科ニシキギ属、常緑低木、花期:6月~7月
山地にも自生するが生け垣に多く利用される。
果実は球形で径7mm、黄赤色の仮種皮を持ち種子が4個入っている。

スイカズラ(吸葛)   別名:キンギンカ(金銀花)、ニンドウ(忍冬)
スイカズラ科スイカズラ属、半常緑もしくは常緑つる性 花期:5月~6月、
秋の終わりには画像のような真ん丸の果実ができる。
果実は液果で、球形の実が2個ずつなる。果実の直径は5 - 7 mmほどで、先端には萼の残骸が残る。
若い果実は緑色をしているが、黒く熟する。  


オトコヨウゾメ   別名:コネソ
スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、果期は8-11月。
果実は長さ5-8mm、厚さ4.5-6mmになる球形から広楕円体の核果で、赤く熟し光沢がある。
苦味が強いため生で食べられませんが、ジャムや果実酒などに加工すると美味しいようです。

サネカズラ(実葛 )   別名:サナカズラ、ビナンカズラ、他多い。
マツブサ科サネカズラ属 常緑蔓性低木 花期:8月~9月 雌雄異株(稀に同株) 
果実は水分を含んだ直径3ミリほどの小さな果実の集り。10~12月に赤黒く熟すが野鳥の人気はなく、
メジロ、ムクドリ、ヒヨドリが稀に啄む程度。苦味があって生では食べられないが、果実酒として使うことはできる。


チャノキ(茶の木)
ツバキ科ツバキ属、常緑低木、中国南西部原産、花期:10月~11月、庭木、飲用、
白い花を下向きにつける、花弁は5~7枚、縁はひだ状になり雄しべを多数つける。
果期は花の翌年9月頃に成熟し、果実は花と同じくらいの大きさに膨らむ。
普通は2 - 3室を含み、それぞれに1個ずつの種子を含む。
花が咲いているのに次のイチゴノキと同様に実を見ることもある。

イチゴノキ(苺の木)    別名:ストロベリーツリー
ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~12月、
果実がなる時期:10月~11月、
バラ科の苺とは別の植物です。イチゴノキの果実が苺に似ていることから名付けられた。
白やピンクのつりがね状の小花を、晩秋の今頃咲かせます。
花と実が同時見えますが、花後に約1年かけて果実を実らせます。


オニグルミ(鬼胡桃)
クルミ科クルミ属、落葉高木、花期:5月~6月、雌雄同株。
雄花が雌花より遅れて咲くことで、一本の木の中で受粉すること(自家受粉)を避け、
異なる遺伝子を持つ別の木の花粉を受け取るための工夫をしているのです。
果実は直径3センチほどの球形で9~10月頃に熟す。核の子葉部分を取り出し、菓子や豆腐、和え物などに使う。
しかし、現在我々が食べるクルミの多くはシナノグルミやテウチグルミといった殻の
割りやすい外来種であり、本種とは異なる。

ニセアカシア 和名:ハリエンジュ(針槐)  ▼サルスベリ(百日紅)
   
今日はネットの繋がりが少し機嫌が悪いようなのでこの辺でお終いにします。
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