残暑お見舞い申し上げます。
立秋の始め(今年は8/8日)から8月末までを残暑お見舞いを出す目安です。
朝の4時半を過ぎると、それまでの夜鳴いていた虫の声の他に、
ヒグラシの甲高い輪唱が30分程聞こえてきます、子供の頃から聞いていたひと時です。
これもあとどれだけ聴くことが出来るのかなと考えてしまいます。
日中には、ミンミンゼミやアブラゼミ等が存在感たっぷりと歌いあげています。
しかし、最近はツクツクボウシの声も加わってきて、暑い夏もいよいよ終わりの
予感を感じさせてくれます。
庭を見ても、ルドベキア・タカオの黄色い花が目立つ程度で、見る価値なし。
そこで、苦しまぎれに花後に実を付けているものを集めてみました。
これらを写真に撮ったり、興味を持つ人は多くないと思いますので、パスして下さい。
▼ガクアジサイの実
果実は長さ6~9ミリの卵形の朔果で、 3本の花柱が突起として残り、11~12月に熟す。
果実からは、 両端に突起状の翼を持つ長さ約1ミリの種子が出る。
花については、23/6/12に投稿済ですので参照して下さい。
来年に又花をよく咲かせる為には、花後は摘んでしまい果実を見ることは少ないと思います。
▼オカトラノオの実
果柄は上を向くき、まだまだ未熟ですが、これから果実は長さ約3mm、花柱が残る。
▼ムラサキシキブの実
ムラサキシキブは、実の付き方がまばらである。花や実が葉柄の付け根についている。
コムラサキは、花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。
コムラサキは、花や実が葉柄の付け根からほんの少し離れてついている。
秋に実る紫の実が美しい 。
▼イヌホオズキの実
秋には液果は直径0.7〜1cmの球形で黒色に熟し、花(果)柄は総状(交互)につき光沢はない。
花は終わって、一部黒くなっているものもあります。
▼オオバギボウシ ▼ホオズキ
▼ナンテン ▼カルミア
▼サルナシ ▼サンショウ
▼ムベ ▼ハナユズ
▼ジロウガキ ▼ハナズオウ
今年の夏の気温の高さがどのように植物に影響するかわかりませんが、
早く実りの秋が来て色々な植物の果実を楽しみにしています。
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