花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

花のある景色、9月Final ツユクサ、ツルボ、パンパスグラス、ヒガンバナ、他

2019-09-30 | 花の写真
9月も早いもので今日で終わりですね。
今月も恒例の投稿機会がなくて没になったものから幾つかを選び、
今月の締めとします。

秋川ファーマーズセンター道路脇の花壇、 ベコニア、マリーゴールド他 

田の畔に咲いているツユクサ

土手に咲いていたり木の株の周りで咲くツルボ

▼道路脇のユウガギク 育ててるとは思えない。

空き地の至る所で、アキノエノコログサは穂先を下に垂れています。

河原に2本だけパンパスグラスと     住宅街にパンパスグラスの白と淡紫色

動物園にてミューレンベルギア・カピラス(ムーレンベルギア)

どこにでも見かけるキバナコスモス、黄色系しかなかったのに最近は赤い品種も目立ちます。

空き地にどこまで続くオオブタクサが群生している。

浅川の土手にはキクイモたくさん咲いている、遠景は奥多摩の大岳山他

秋はやっぱりどこに行ってもヒガンバナ(マンジュシャゲ)


花ではありませんがこんな立派なヨウシュヤマゴボウの実は見たことがなかった。

*出来るだけ色々の花色を載せようと画像フォルダに入れてましたが、
 載せ忘れていましたので10/1に追加した。
*谷地川の土手のセイバンモロコシあまり目立ちませんが、

*鮮やかなピンク色のブラシノキ、数本が見頃?でした。

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地味な野草花、(9月ー2)アカネ、イヌコウジュ、オオバコ、セイバンモロコシ、他

2019-09-29 | 花の写真
地味な野草花も以外にも役に立ちそうなので再度挑戦する。
相変わらず映像は芳しくありませんので申し訳ないです。

▼アカネ(茜)
アカネ科アカネ属、つる性多年草、花期:8月~10月、
山野の林や藪に生えるつる草、茎はよく分岐し、下向きの刺がありからみつく、
葉は4枚が輪生し、そのうちの2枚は托葉の変化したものです。
花は黄緑色で、葉腋から集散花序につく。

▼イヌコウジュ(犬香需)
シソ科イヌコウジュ属、1年草、花期:9月~10月、道端に生える。
四角の茎は直立して枝分かれし、細毛が生えしばしば紅紫色を帯びる、葉は対生し、
卵状披針形又は長楕円形で縁に浅い鋸歯がある。
枝先に花穂をだし、淡紫色の小さな唇形花を多数つける。
似た花にヒメジソがあり迷いましたが、イヌコウジュは葉の鋸歯6~13対と多く、
萼の先は鋭いことから決めた。
 

オオバコ(大葉子)
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:5月~9月、道端、空き地などに普通に生える。
大葉子は、幅の広い葉にちなんだ名で、中国名は、車前草(シャゼンソウ)といい、
この葉や種子(車前子)は咳止めや利尿薬として薬用に利用される。
花茎は10~20cmで先端に小花を多数穂状につけ、下から順に咲き上がり、
雌しべが熟した後雄しべが出る。(雌雄異熟の風媒花 )


▼オトギリソウ
オトギリソウ科オトギリソウ属、多年草、花期:7月~9月
茎の高さは30~50cmになり、上部で枝を分ける。葉は対生、広披針形で長さ3~5cmなかば茎を巻く、
花は、径1.5cm程の1日花です。花弁は5個で黒点と黒線が入る。
サワオトギリに似ているがやや花が小さく花や葉の縁の黒点がはっきりとしているようです。


セイバンモロコシ
イネ科モロコシ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:7月~9月
高さ1~2mにもなる、葉は長さ20~60cmになる、花序は茎の先に円錐状につき、
長さ20~50cm、小穂は雄花と両性花より形成され、紫褐色に黄色が混ざったように見える。 

▼タマガヤツリ(玉蚊帳吊)
カヤツリグサ科カヤツリグサ属、1年草、花期:8月~10月、水田等の湿った所に生える。
花茎は高さ15~40cm、先端に数個の長い苞葉をつけ、苞葉の中心から短い花序の枝を数本たて、
その先に多数の小穂が頭状に集まる。
小穂の咲き始めは淡緑色、種子が熟すにつれて暗紫褐色になる。

▼チカラシバ(力芝)
イネ科チカラシバ属、多年草、花期:8月~11月、道端等に普通に生える。
容易に引き抜けないことから力芝の名がある。
高さ60~80cm」で大株となる。
花穂は長さ10~15cmの円筒形で直立あい、長さ1~3cmの剛毛に包まれた小穂を付ける。

▼チジミザサ(縮み笹)
イね科チジミザサ属、多年草、花期:8月~10月、林の木陰に生育し、やや群生する。
葉が、笹に似て、縁が縮れていることによる。
花序は6~12cmで密に小穂を付ける。
長い芒があり、先は粘って衣服につく。


▼ウシクグ(牛莎草 )
カヤツリグサ科カヤツリグサ属、1年草、花期:8月~10月、湿地に生える。
大形のカヤツリグサで草丈は50cmを超える。葉は根元から数枚出て、幅5~8mm。
花序柄は20cmほどの長いものから、短く、直接茎に付くものまでが混ざる。
先端に数個の苞葉と、花序のつく枝を数本立てる。
小穂は長さ0.5~1cmで赤褐色を帯び、14~16個の花を2列に付ける。



キンエノコロ(金狗尾)
イネ科エノコログサ属、1年草、花期:8月~10月
茎は50~90cmであまり枝分かれしない。花穂は3~10cmの円柱状、小穂は約3mm。
付け根に多数の黄金色の芒(のぎ)がある。
他にエノコログサ、ムラサキエノコログサ、アキノエノコログサ等あるが、
18/10/02投稿のイネ科の植物を参照願います。

地味な野草としては、カヤツリグサ科やイネ科を取り上げればいくらでもきりなくあります。
これらは又別の機会に取り上げてみたいと思います。
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野草花(9月ー3) イボクサ、チョウジタデ、オオイヌタデ、イヌタデ、ノダケ他

2019-09-27 | 花の写真
野草花の第三弾として幾つか選びました。

▼イボクサ(疣草)
ツユクサ科イボクサ属、1年草、花期:9月~10月、水田の畔でよく見る。
葉は披針形、茎の先や葉の腋に細い柄を出し、淡紅色の花を開く。
草の汁を疣に付けると取れることによるとありますが、試したことがなかった。


▼チョウジタデ(丁字蓼)
アカバナ科チョウジタデ属、1年草、花期:8月~10月
葉腋に1個づつ黄色の1㎝弱の花をつける、花弁は4~5枚。花径約1cm。
葉‎: ‎互生し披針形で軟らかく長さ5~10㎝で全縁。
似た花にヒレタゴボウがありますが、花径が2cmくらいと大きい。葉の付き方の違いがある。

オオイヌタデ
タデ科タデ属、1年草、花期:6月~10月、河原の土手にいっぱい咲いていた。
高さは1~2mにもなる。葉は卵形か卵状長楕円径で長さ5~10cm。
花序は長さ3~7cmと長く先は垂れ、淡紅色又は白色の花をつける。
花被は4~5裂する。まだ咲いているのは少なかった。

イヌタデ(犬蓼)  葉に辛味がなく役に立たないことから。
タデ科タデ属、1年草、花期:6月~10月、一般にアカマンマと呼ばれている。
茎先に長さ1センチから5センチの穂状花序を出し、紅色の小花をたくさんつける。
白色の花もあるようです。 

▼サクタタデ
タデ科タデ属、多年草、花期:8月~10月
茎は直立し高さ0.5~1m、葉は披針形で長さ7~13cm、花穂は細長く、やや密に付ける。


ミチヤナギ(ニワヤナギ)
タデ科タデ属、1年草、花期:5月~10月、道端や荒地に生える。
草丈は10~40cm、葉は殆ど柄がなく、細長い楕円形で長さ1.5~3cm、鞘状の托葉がある。
花は葉の腋に1~5個つく、花弁は無く、萼片は5個で約2mm、緑色で縁が白又は淡紅色。


▼ヤブタビラコ
キク科ヤブタビラコ属、越年草、花期:5月~7月、
花茎は20~30cm、上部で枝分かれして先端黄色の頭花をつけ、まばらな円錐花序となる。
頭花は舌状花だけからなる。
似た花にコオニタビラコがあるがこちらは舌状花が6~12個と少ない。

ノダケ(野竹)
セリ科シシウド属、多年草、花期:9月~11月、山野に生える。
高さ1~1.5mにもなり、暗紫色を帯びる。秋に紫黒色の細かい花が多数開く。

タムラソウ(田村草)
キク科タムラソウ属、多年草、花期:8月~10月
ノアザミとそっくりですがこちらは棘がない。

▼ミョウガ(茗荷)
ショウガ科ショウガ属、多年草、花期:7月~9月
食用となる。家の周りに多くある。

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秋の野草花、カラスノゴマ、ヤブマメ、キバナアキギリ、ネコハギ、他

2019-09-26 | 花の写真
秋の野草花から選びました。

カラスノゴマ(烏の胡麻)
アオイ科カラスノゴマ属、1年草、花期:8月~9月、
 茎はまっすぐ伸びて、草丈は30cm~80cm。 葉は互生、長さ2~7cm、幅1.5~3.5cm。 
花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5~1.8㎝。 
花弁は5個、萼弁は線状披針形で反り返り、雄しべは多数ありその間に雄しべより長い
仮雄しべが5個あります。 キツネノマゴと混同してますね。

▼ヤブマメ(藪豆)
マメ科ヤブマメ属、つる性1年草、花期:9月~10月
茎は細く長く伸び毛が密にはえる。花は淡紫色の蝶形で長さ1.5~2cm、豆果は2~3cm。


▼キバナアキギリ(黄花秋桐)
シソ科アキギリ属、多年草、花期:8月~10月、
茎は四角で高さ20~40cm、穂の先に花穂をつくり、黄色の唇形花が段になって付く。
上唇は立ち上がり、下唇は3裂して前に突き出る。

▼ネコハギ(猫萩)
マメ科ハギ属、多年草、花期:8月~10月、
茎は長く地面を這って伸び、全体的に軟毛がある、葉は3小葉からなり、両面に短毛がある。
花は、白色の蝶形花で、葉の腋に3~5個集まって咲き、旗弁に紅紫色の斑点がある。

▼アキノゲシ
キク科アキノゲシ属、1~2年草、花期:8月~11月、
淡黄色で2cmの頭花は円錐花序に付き、上向きに咲く。総苞は円柱形で1cm内外。
下の方が膨れ上部が狭くなる。
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昆虫採集バッタ目から、ツチイナゴ、オンブバッタ、コバネイナゴ、ササキリ、他 

2019-09-25 | 昆虫
昆虫採集の中からバッタ目から選んでみました。
虫の声がうるさい?くらいの季節になりましたが、
声と虫の実態、関係は皆目見当がつきません。

 <バッタ目>
バッタ目とは、バッタ、キリギリス、コオロギ、ケラ、カマドウマなどが属する
グループである。直翅目(ちょくしもく)とも呼ばれる。 

 ▼ツチイナゴ  バッタ科ツチイナゴ亜科 大きさ ♂50-55mm ♀50-70mm 3-7月、10-11月
淡い土色をした大きなバッタ。草のよく茂った野原で見られる。
目の下にもようがあって、涙を流しているようにも見える。
日本(南西諸島のぞく)の狭義のバッタの仲間では、成虫で冬を越すただ一つの種類。
▼ツチイナゴの幼虫


▼オンブバッタ オンブバッタ科 (翅端まで)♂20-25mm ♀40-42mm、8-12月
 頭がとがった、やや小さめのバッタ。緑色のものが多いが、褐色のものもいる。
人家周辺でもよく見られる。飛ぶことができず、ピョンピョンとよく跳ね回る。
小さな個体が、大きな個体の背中にのっかっているのをよく見るが、メスがオスをオンブしている。
(というより、オスがメスを一人占めするために背中にのったままになっているらしい)

▼ショウリョウバッタ   バッタ科ショウリョウバッタ亜科)♂40-50mm ♀75-80mm 8-11月
頭部が尖った大きなバッタ。特にメスは大きく、8cmにもなる。
オスは細身で4~5cm程度と小さい。緑色型と褐色型がある。
地上性で、驚くと翅を使って遠くまで飛ぶ。
オスは、飛ぶときにチキチキという音をたてる。
 
▼アシグロツユムシ?   15-17mm (翅端まで)29-37mm
きれいな緑色で、脚と背中が褐色のツユムシの仲間。
 林縁の樹上や草むらで見られる。日中に活動し、活発に飛び回る。
褐色があまり見られないので違う虫かも?
家に草藪から帰ったら、シャツにくっいて来たみたいなでした。

▼ツユムシ  ツユムシ科 13-15mm (翅端まで)29-37mm
全身がきれいな淡緑色の、やや小さめのキリギリスの仲間。
草原で丈の高い草にとまっていることが多い。日中に活発に活動するが、
燈火に飛んでくることもある。

??調査中
*ショウリョウバッタの末期  (9/26に追加訂正しました)
エントモファガ・グリリという菌に感染し死んでいくショウリョウバッタのようです。
宿主が白く乾燥して死ぬため広く白僵病菌(はくきょうびょうきん)とも呼ばれるそうです。
*ついでに脱皮後の抜け殻も追加。
 

▼コバネイナゴ   バッタ科イナゴ亜科、♂16-33mm ♀18-40mm、8-11月
体の側面に濃茶色の筋がはいった明るい緑色のバッタ。翅は短く、腹端を越えない場合が多いが、
個体差があり、長翅型のものもけっこう見られる。
田圃の周りで多く見られました。        ▼ハネナガイナゴかも

 ▼セグロイナゴ?  バッタ科セグロイナゴ亜科、♂35mm♀26-40mm(翅端まで)
背中に黒い斑紋. バッタのようなイナゴ 。イネ科の草が茂る草原で見られる 。

ヒナバッタ   バッタ科ヒナバッタ亜科、♂19-23mm ♀25-30mm 7-12月
つやのない褐色をした小さなバッタ。腹部の黒い縞模様が目立つ。
 

▼ ササキリ(♀) キリギリス科ササキリ亜科 (翅端まで)♂21-24 ♀20-28mm 8-10月
きれいな緑色で、翅と体の側面が黒褐色の小さなキリギリス。
上から見ると、目の上の白い筋が先端でつながっています。
   
右側写真映りが悪いので載せまいとしていたのですがメスの産卵管が分かるので参考に

▼モリオカメコオロギ コオロギ科     12-16mm   8-11月
暗灰褐色の中型のコオロギ。複眼の間に細い白帯がある。  
ハラオカメコオロギに似るが、オスの前翅の翅端部は本種の方がやや長いとあるが、
この写真では判別するのは無理なのでこちらにしておく。
 
又後ろの翅の長さもやや長いとありましたが、並べてみないと分からないとのこと。

エンマコオロギの終齢幼虫  僅かに翅が伸び始めている。

イナゴとバッタの違い
イナゴもバッタもバッタ科の虫で、イナゴもバッタの一種です。
イナゴは、田んぼや畑に住む昆虫で、体は緑色か茶色で稲の害虫、食用にもなる。
     後ろ脚が発達しよく飛ぶ事が出来る。
バッタは、秋の頃、草むらに多い昆虫、後ろの一対の脚が長く、よく跳ねる。
     バッタの幼虫も稲の葉を食べるので害虫、苦い上に硬いので食用にならない。

イナゴは漢字で(蝗)として、蝗害(こうがい)の言葉があります。
これはイナゴによる稲の被害の事なのですが、実は蝗害はイナゴではなく、
バッタが引き起こしていることが多いとも言われているのです。 
トノサマバッタやワタリバッタなどは時に大量発生し、食べ物を求めて集団で大移動を行い、
行く先々の田畑を荒らしまわってしまうというものです。
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天高く、9月の空に花香る。コスモス、アキノゲシ、ギンモクセイ、ブラシノキ、他

2019-09-23 | 花の写真
9月になるとやはり秋の気配が感じられますね。
天高く伸びた花を幾つか選びました。

 ▼コスモス(秋桜) キク科コスモス属、 秋の風情を盛り上げてくれます。
 

 ▼ペチュニア  ナス科ペチュニア属、 花期が長くずっと癒してくれます。
 

 ▼アキノゲシ(秋の野芥子) キク科アキノゲシ属、これからあちこちで見られるでしょう。
 

 ▼オオアレチノギク キク科イズハハコ属、 
ヒメムカシヨモギと似るが、本種が頭花は徳利形(4~5mm)やや大きい。
  

 ▼ダンチク  イネ科ダンチク属、この高さ3~4mは他ではなかなか見られない。
 

 ▼ギンモクセイ(銀木犀) モクセイ科モクセイ属、
どこからか良い香りが漂って来た。白い花のはずですが、やや黄色っぽくなっているた。
オレンジ色のキンモクセイの方が知られているが、こちらがモクセイ科の原種。
 

 ▼ブラシノキ(カリステモン)  フトモモ科
普通は春に咲いてたように思ったが、二期咲き種もあるようです。
 
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栽培植物の花、コガネタヌキマメ、オカワカメ、オクラ、シロナス、ワタ、等

2019-09-23 | 花の写真
畑の中で咲いている花から幾つか選びました。
通り道から写しているので、良いポジションを取れないのもありますが、

▼コガネタヌキマメ(黄金狸豆)
マメ科タヌキマメ属、1年草、熱帯アジア原産、花期:8月~10月、
茎頂に総状花序を作り、蝶形で鮮黄色の花を咲かせる。果実は豆果で、無毛、ぷっくりと膨れた円筒形。 
因みにタヌキマメの花色は紫色いろですが、本種は鮮黄色でコガネタヌキマメです。
何に利用されているのか気になりますが、緑肥で畑の肥やしに?

▼オカワカメ(アサザカズラ)  別名:ウンナンヒャクヤク(雲南百薬)
ツルムラサキ科アサザカズラ属、多年草、南米原産、葉は5月~10月枯れるまで収穫できる。
葉に厚みがあります。触った感じはしっとりとしていて、ゴムのような感触ですが、
細くまたは細かく刻むとぬめりが出てくる。 
茹でた状態が見た目や食感ともにワカメとよく似ている ことから
オカワカメと呼ばれるようになったのでしょう。
初めてはヤマイモの凄いつると思っていましたが、非常に栄養成分に富んだ食材とは
知りませんでした。食したことはありません。

▼オクラ
アオイ科トロロアオイ属、多年草(1年草扱い)、アフリカ東南部原産、花期:7月~9月、
花の寿命は1日で、朝に開いて昼下がりにはしぼむ。
オクラは節ごとに花を咲かせるので、節間の数が収穫量を決定します。
萼の基部からしみでる蜜?にアブラムシが集まっている。

▼シロナス(白茄子)
ナス科ナス属、野菜、花期:7月~10月、
焼くとトロ~っとした食感から「トロナス」とも呼ばれる白ナス。
白ナスは果皮がやや硬いが、果肉が軟らかく、アクが少ない。種子の充実が遅いので
口当たりがよく食べやすい特性がある。私はまだ食べたことはありませんが。
花は見た目は普通のナスと同じ紫色でした。

 

▼インゲンマメ(隠元豆 )
マメ科インゲンマメ属、1年草、中米原産、
インゲンマメは、夏に白またはピンク色の花をつけ、秋に長いさやをつける。
つる性の品種とつるなしの品種とがあり、つる性の品種の方が収穫期間がつるなし品種よりも長い。
サヤインゲンは、インゲンマメが熟しきる前にサヤごと食べる専用種として品種改良されたもの。
同じインゲンでも、豆専用と、サヤごと食べる専用の品種がある。
マメ科の花は似通っていて難しいが、インゲンマメには違いないと思います。  

▼ワタ(綿)
アオイ科ワタ属、1年草(本来は多年草)、花期:7月~10月、
花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、中からコットンボールが見える姿がユニークで
人気があります。 
綿花とは、綿(わた)の種子を包む白色の繊維。衣料その他の原料となる。  
綿花は17/9/15のワタ投稿を参照。
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多摩動物公園に久しぶりに行き、コアラを見て来ました。

2019-09-21 | 日記
9/19(木)多摩動物公園に、
天気も良かったので午後ぶらりと行ってきました。
昆虫館で蝶々でも撮ってこようか思って行ったのですが、
案の定、温室で夢中になって蝶々を追いかけていたら暑い為に気分が悪くなりました。
基本的に金網の中の動物は撮りませんでしたので、それ以外の中から幾つか選びました。

▼コアラ コアラ科 相変わらずの人気ですね。
 
 
▼レッサーパンダ  レッサーパンダ科 やはりいつ見ても可愛いですね!
 

▼キリン キリン科キリン属、
▼ターキン  ウシ科ターキン属、 遠くでわかりませんでしたが全身から臭いを出すようです。
▼ムフロン  ウシ科ヒツジ属、  野生の羊です。
▼モウコウマ   中央アジア原産のポニーに分類される。

▼ケナガワラルー      カンガルー科  暑いせいかみなぐうたらしてます。
▼インドサイ    鎧を付けたようなインドサイ
▼アオサギとペリカン

▼サギの仲間とオシドリ?
▼インコ  インコ科
▼タヌキ              ▼自宅に毎日遊びに来るタヌキ

工事中の場所があったり、タスマニアデビルのように夜行性の為に寝ているものありで、
初めてではないので適当に流しました。たまには違う場所を歩くのも良いですね。
前回は水曜日が休園日と知らずに行きました、出掛ける前にはチェックしましょう。 
チョウは後日の投稿に回します。

9月15日から21日は、老人福祉法で定められた「老人週間」です。
高齢者を敬愛して、長寿をお祝いするために、この期間中は、上野動物公園、多摩動物公園、
葛西臨海水族園、井の頭自然文化園では60才以上の方の入園料が無料です。
となっていました、知らずに出掛けましたが、この老人週間には都の行事や
各種施設が無料になったり、入場割引があったようですね。
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朝顔の仲間、アサガオ、マメアサガオ、ノアサガオ、ルコウソウ、他

2019-09-19 | 花の写真
朝顔と言えば夏の朝の風物詩と言えるくらいに親しまれている花です。
秋めいて来て朝顔のシーズンも峠を越した感がしますが、
まだまだ近くを歩いていても西洋アサガオはじめ多く目にします。

 ▼アサガオ(朝顔)
アサガオは分類上、ヒルガオ科、サツマイモ属に属する植物です。
大輪アサガオや変化咲きアサガオなど様々な園芸品種が作られてきました。
 ・日本アサガオの花期:7月~10月頃 花が咲くのは午前中。
 ・西洋アサガオの花期:8月~11月頃 午後3時頃迄は咲く。


 

  ▼マメアサガオ(豆朝顔)

 ▼ノアサガオ(野朝顏)  別名:宿根アサガオ、琉球アサガオ、

 ▼コヒルガオ     ヒルガオとコヒルガオは非常によく似てるが、葉の形から。
尚、朝顏、昼顔、夕顔、夜顏とあり、花も似ていますが夕顔だけがウリ科で違う。

 ▼マルバルコウソウ  ルコウソウの仲間で葉が丸いから
他にルコウソウ(18/10/08)、ハゴロモルコウソウ(19/7/3)等がある。
 

 アサガオの名が付くが違う仲間です。
 ▼キダチチョウセンアサガオ  (エンジェルトランペット)
ナス科キダチチョウセンアサガオ属、多年草、花期:9月~11月、
キダチチョウセンアサガオとチョウセンアサガオの違いは17/9/14投稿を参照。

短日植物(日照時間が短くなると花をつける植物:連続した暗期が一定時間より長くなると
花芽が形成される植物のことです)にアサガオ・キク・コスモス・イネなどで、
夏から秋にかけて開花する植物に多い。
例えばキクは、一日に暗闇が14時間にならないと開花しない。
従って日が短くなったら電光を当て開花を遅らせる、この栽培方法で正月のキクは電照菊と呼ばれるものもある。
ではアサガオはどうなんでしょうか気になりました。
従って、夕陽がずっと当たる場所や、夜でも明かりある場所では、花が咲きにくくなるようです。
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地味な野草花、9月、ヤマウド、ムラサキアオゲイトウ、アオカラムシ、ヨモギ、他

2019-09-18 | 花の写真
撮っては見たが絵にならない不満足な地味な野草花ばかりです。
見ても面白くもないですが、これも記録としての一コマとしてのアップです。

 ▼ヤマウド(山独活)   別名:ウド
ウコギ科タラノキ属、多年草、花期:8月~9月、
ウドは山菜として有名で、山ウドはややアクが強い。

 ▼ムラサキアオゲイトウ(紫青鶏頭)
ヒユ科ヒユ属、1年草、熱帯アメリカ原産、花期:夏~秋、
草丈は0.6~2m位あり、ホソアオゲイトウの花穂が濁った紅紫色になるものです。

 ▼アオゲイトウ(青鶏頭)
ヒユ科ヒユ属、1年草、北米原産、花期:8月~10月、
葉腋や茎先に太い円柱状のあまり長くない花穂をつける、穂は緑色で、熟すと緑黄色  
 ▼ホソアオゲイトウ  花穂が長く大きな株となる。
 

 ▼アオカラムシ(青苧麻) 
イラクサ科カラムシ属、多年草、花期:8月~9月、
カラムシは葉の裏が白い綿毛が密生して白く見えるのに対し、
本種は葉裏に白い綿毛がなく緑色で、アオカラムシの品種となっている。
雌花は茎の上部に、雄花は下部につく。 
雌花


 ▼ヨモギ(蓬)       別名:カズサヨモギ
キク科ヨモギ属、多年草、花期:9月~10月、
ヨモギ属は日本には約30種あり名の判別は面倒です。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して花(頭花)をつける。
頭花は少数の筒状花のみから構成され、舌状花はない。長さは3ミリ程度の紫褐色。

 ▼シロザ(白藜) 
ヒユ科アカザ属、1年草、インド又は中国原産、花期:9月~10月、
シロザの名前は同属のアカザに対して、葉に白い粉粒があるので付けられた 。
小さくわかりにくいが、5枚の緑色の花弁があり、花後は5角形の実をつける。
参考画像、茎の部分です。

 ▼オオアレチノギク(大荒地菊)
キク科イズハハコ属、越年草、南米原産、花期:7月~10月、
高さ1~2m、頭花は4~5mmで白っぽい緑色をしており、花弁は総苞に隠れて目立たず。
ヒメムカシヨモギとそっくりでアレチノギクと合わせてどちらがどうか良く分かっていない。

 ▼ノブキ(野蕗)
キク科ノブキ属、多年草、花期:8月~10月、湿った林の下に生える。
葉が蕗に似ていることから、長さ10~20cmの葉柄にはせまい翼がある。
頭花は筒状花からなり、縁の花だけ実る。

 ▼クワクサ(桑草)
クワ科クワクサ属、1年草、花期:9月~10月、
和名は葉が桑に似ていることによる、茎高さ30~80cm葉は互生し、卵形で先は尖る。
雌雄同株で、葉の腋に集散花序に雄花と雌花を混生する。
白い雄しべが伸びて見えるのが雄花、雌しべは花被片の隙間から糸状に伸び ている。

 ▼イノコズチ(ヒカゲイノコズチ)  和名:猪の小槌
ヒユ科イノコズチ属、多年草、花期:8月~9月、
茎は高さ50~100cmになる。枝は疎らに出て広がり、葉と共に対生する。
ひっつきむしで花穂は疎らに種子ならぶ。

 ▼ヒナタイノコズチ
ヒユ科イノコズチ属、多年草、花期:8月~9月、
茎は太く紫褐色を帯び、毛が多く、葉は厚く、倒卵形の楕円形。
枝先に穂状花序を出し、密にに花付ける、花は開花時には開出するが、果時には下向く。花穂に種子びっしり。

ところで雑草と野草の違いは?
雑草とは、農耕地や庭、道路などで、食用や観賞用などの栽培目的で植えられた以外に生える草。
 野草とは、人が管理していない土地に自然に生える草。 
同じ種類の草であっても、人間の都合で、生える場所で、雑草にもなり野草にもなります。
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