花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

ベコニア -庭も今は花期の長い鉢植えが主ですね。

2017-11-30 | 花の写真

  我が家の庭にも、パンジーやビオラ、葉ボタン等、購入して植え替え準備をしてますが、

  今まで花(アゲラタム、サルビア、インパチェンス、センニチコウ等)よく頑張っていたので、

  なかなか植え替えられませんでしたが、いよいよ植え替えです。

  今回は花期が長い鉢植えが主体の花達の投稿です。

 

  ☆ ベコニア・センパフローレンス(八重咲き)

 シュウカイドウ科ベコニア属、多年草(1年草)、ブラジル原産、和名はシキザキベコニア

 4月~11月迄咲く、四季咲きです。

  

 

 ☆ ベコニアラブミー(クリスマスベコニア)

 シュウカイドウ科ベコニア属、園芸品種、開花はハウス内の開花期間調整でいつでも咲いている。

 最盛期が丁度12月だった為にその品種全般をクリスマスベコニア、冬咲きベコニアとして知られている。

  

 

 ☆ ヒトミソウ

 ゴマノハグサ科リンデルニア属、常緑多年草、北米原産、花期:5月~11月、別名:天使の涙、リンデルニア、

 匍匐性で横に茂り、花は小さいながら長期間咲き続ける。花の模様が瞳のようでこの名が付いた??

  

 ▲鉢で育てていると草に覆われ、花は先端に付け、一緒に植えている黒龍の間にひっそりと咲く。

 

 ☆ バコパ(ステラ)

 ゴマノハグサ科ステラ属、半常緑多年草、アフリカ原産、花期:3月~11月、

 茎は這う茎ように伸びて細かく枝分かれし小さな葉を蜜につけて茂り開花期間が長い。

   

 

 ☆ フジバカマ(藤袴)

 キク科ヒヨドリバナ属、別名:ユーパトリウム 花期:8月~10月、

 秋の七草の一つ。昔から人々に親しまれてきた植物。夏の終わりから秋に咲く。

  *葉 

  似た花に、ヒヨドリバナとサワヒヨドリがありますが、一番葉の形が違うので見分けると良い。

  フジバカマは、葉が3裂*して鋸歯がある。

  ヒヨドリバナは、葉が卵を長楕円形で鋸歯がやや粗い。写真 ヒヨドリバナを 参照。

  サワヒヨドリは、葉が長披針形で対生し、葉の3脈が目立つ。

  写真が無いと分かりずらいので機会をみて追加したいと思っています。

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秋のエノコログサ、ムラサキエノコログサ

2017-11-29 | 花の写真

   いよいよ野草で花が咲いているのが少なくなりますが、

      それでもなお頑張っている草花もありますね。

 

 ☆ エノコログサ & ムラサキエノコログサ(紫狗尾草)

 イネ科エノコログサ属、

 日当たりの良い草地や道端にはエノコログサがいっぱい、もう実も落ちてネコジャラシにならないかな。

   m

  

 

 ☆ ムラサキツメクサ(紫摘草)

 マメ科シャクジソウ属、多年草、南欧原産、別名:アカツメクサ一般に赤クローバー、

 花期:5月~10月、草丈20~60cm、花色ピンク。

  

 ▲もう枯れていてもおかしくないのですが、11月末なのに結構元気に咲いていました。

 

 ☆ センダングサ(栴檀草)

 キク科センダングサ属、花期:5月~10月、

 道端や河原等どこでも見られる雑草です。センダングサの仲間はたくさんある。

  

 ▲八王子浅川の土手にて17/11/21撮影、場所により実になっている所が多いですがここは未だ。

  遠景は奥多摩の山々です。

 

 ☆ ヒメジョオン(姫女苑)

 キク科カシモヨモギ属、北米原産ですが、今は日本どこにでも見られる雑草です。

 白い可愛らしい花を付ける野草ですが、強い繁殖力を持つので注意が必要です。

  

 ▲このシーズンになっても生き生きとしていたる所で見ます。

 

 <一口メモ>

 同属にハルジオンがあるののでヒメジオンと記載が見受けられるが、ヒメジョオンが正しいようです。

 ハルジオンとヒメジョオンの違いは、大略

        ☆ハルジオン      ☆ヒメジョオン  

 花期:    ・4月~7月       ・6月~10月     

 草丈:    ・30~60cm      ・30~150cm

 花:     ・ピンクも花びらごく細い ・白い花びらやや細い

 蕾:     ・下向き         ・上向き

 茎:     ・空洞あり       ・空洞なし

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11月にアジサイに出会いました。

2017-11-28 | 花の写真

 散歩していたらあるお宅の塀沿いにアジサイが咲いていました。

 アジサイと言えば梅雨の6月頃にたくさん咲いていますが、11月に咲いていましたので、

 季節外れの花がと思いほっておきましたが、気になり調べてみました。

 タマアジサイ等で秋色アジサイがあり、これは8月頃咲き終わった花を通常剪定しますが、残しておいて秋色に変わってアンテーク調に変わっていくのを楽しむので、10月頃までと有りました。

 写真ではちょっと違うような気がしました、そしたらアジサイのユーミーシリーズの商品があるようです。(流通しています)

 以下の写真がそうかどうかは確信はありませんが、とりあえずこれにしました。

 

 ☆ アジサイユーミー種(ユーミーフォーエバー)

 ユキノシタ科アジサイ属、開花期:6月~11月、四季咲き、落葉する冬から春以外は咲くようです。

  

    ▲撮影日 : '17/11/17   散歩中 塀より通りに出て咲いていました。

 

 ☆ マリーゴールド(センジュギク、マンジュギク、タゲテス)

 マリーゴールドは、キク科(マンジュギク、コウオウソウ、タゲテス)属の草花として栽培される植物の総称。

  

 ▲マリーゴールド”麦わら帽子”        ▲フレンチマリーゴールド

 

 ☆ サザンカ(山茶花)

 ツバキ科ツバキ属、耐寒性常緑広葉樹、日本原産、

 花の無い時期に長く咲く、貴重な花で、ピンク色、赤、白等がある。

   

  

       

 <1口メモ>

 サザンカとツバキと良く間違えられるが、大略は、

サザンカは花期が早い(秋から冬)、葉がギザギザして、咲き終わった花びらがバラバラに落ち、花は殆ど完全に平開する。

ツバキは花期は初春、葉がサザンカより大きくギザギザ殆どなし、花ごと落ちる、花はカップ状のことが多い。

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赤色、黄色、青色の木の実

2017-11-27 | 花の写真

先日の投稿で、コトネアスターを思い出し赤い実だったので、

 併せて黄色、青色の実を投稿します。

 <赤色

 ☆ ギンヨウコトネアスター(銀葉コトネアスター)

 バラ科コトネクター属、中国原産、

   

 ▲葉の表面に細かな毛がいっぱい生え、光線の具合で光り銀色に見える、自宅鉢植え。

  

 ☆ ニシキギ(錦木

 ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、

  

 ▲庭木や生け垣、盆栽のされることが多い、古い枝にコルク質の翼があるのが特徴。

 

 <黄色

 ☆ ハナユズ(花柚子)

 ミカン科、常緑低木、日本原産、

  

 ▲ホンユズとは別種ですが、やや小ぶり。アゲハ蝶がよく来ますね。

 

 ☆ キノミセンリョウ(黄実千両)

 センリョウ科センリョウ属、

  

 

 <青色

 ☆ アオツヅラフジ(青葛藤)

 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、落葉つる性本木、花期:7月~9月、雌雄異株、

 小さい花が咲くが、花より果実の方が目立つ植物。

  

 

 ☆ ビバーナム・ティナス(ティヌス) 流通名はトキワガマズミ、

 スイカズラ科ガマズミ属、常緑低木、花期:3月~4月、

   

 

 <1口メモ> 色について

 色の三原色は赤、青、黄、と言ってますが、これらの色を混ぜ合わせるとどんどん暗くなり最後は黒になる。(減法混色)

 しかし私達は赤でも色々な色がありどこまでが赤なのか、日本語には微妙な違いを表現する言葉があります。(紅色、鮮紅色等、後日紹介予定)

 どんな色でも作りたい時は、普通言う赤青黄ではなく、赤*(マゼンタ24)、青(シアン16)、黄(イエロー8)と及び黒と白があるとどんな色をも作りだすことが出来ます。 

 *( )はカラーリスト色相環の3等分に当たる位置です。プリンター等のインクでお馴染みですね。

 因みに光の三原色は、赤、緑、青、で混ぜていくと明るくなり、最後は白になります。(加法混色)

 テレビ、ビデオ等のRGB端子を良く使いますね。 

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ピラカンサ(トキワサンザシ、タチバナモドキ、、)

2017-11-25 | 花の写真

 今散歩しているとあちらこちらで見掛ける赤い実、名前が気になりますが、

 ピラカンサ、ピラカンサス、トキワサンザシ、タチバナモドキ、ヒマラヤトキワサンザシ等が出てきますが、それぞれに微妙に表現が違って素人の私は迷ってしまいます。

 大局的にまとめると、ピラカンサは、バラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属、(別にタチバナモドキ属と記されているものもある)の植物の総称です。

 ピラカンサスは総称なので、全体を言う場合に、使用しているのかなと思っています。

 日本では、主にトキワサンザシ、タチバナモドキ、ヒマラヤトキワサンザシ等が栽植されているので、単体ではこの名前で読んだ方が良さそうです。

 

 ☆ トキワサンザシ(常盤山査子)

  

  

 ▲川辺りにあった木で、サンザシにも似ているのが、サンザシは実に萼がもう少し残り、枝に棘がない。

 

 ☆ タチバナモドキ(橘擬き)

  

 

 ☆ ヒマラヤトキワサンザシ(カザンデマリ華山手毬)

  

 

   3つの主な違いは、

       ☆トキワサンザシ     ☆タチバナモドキ    ☆カザンデマリ

 原産地: ・欧州南東部、アジア西部、 ・中国西南部、    ・ヒマラヤ、中国西部、

 葉の形: ・狭倒卵形、3種では幅広  ・線状長楕円形、   ・倒披針形/狭長楕円形

 葉の長さ:・2-4mm       ・5-6mm、小さい  ・2-7mm大きく細長い

 果実の色 ・鮮紅色        ・橙黄(とうこう)色、  ・濃紅色

 果実の形:・扁平の球形    ・扁平の球形、頂に萼片残る  ・球状に近く密着

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秋の秋留台公園 コウテイダリア

2017-11-23 | 花の写真

 晩秋になると野草の花もいよいよ少なくなってきました。

 先週、買い物の帰りに立ち寄った時のものです。

 

 ☆ コウテイダリア (皇帝ダリア)

 キク科ダリア属、多年草、別名:コダチダリア(木立ダリア)、成長すると3~4mにもなる。

 晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻です。あきる野付近の庭でもあちこち見掛けます。

  

  

    

 ▲パンパスグラス              ▲背の高い花も丘の上から見ます

 

 ☆ コトネアステル属の1種

 バラ科シャリントウ属、名札には、コトネアステル バラ科となっていましたが、コトネアスターとかなり混乱しているようで、コトネアスターは世界に約70種あり、ベニシタンが有名です、葉の形等でコトネアステル・ラクテウスがらしいようですが、、 

  

 

 ☆ コノテガシワ(児の手柏)

 ヒノキ科コノテガシワ属、中国原産、常緑針葉高木、

 枝葉の表裏の区別がない、雌花は淡紫色、雄花は黄褐色、球果は角がある淡青色。

   

 

 ☆ カルーナブルガリス

 ツツジ科カルーナ属、多年草、常緑低木、夏咲きと冬咲きがある。

 コニファー類のエリアでニオイヒバやヒヨクヒバ等混じって最初は良く分かりませんでした、

  

 

 ☆ メタセコイア

 ヒノキ(スギ)科メタセコイア属、落葉針葉高木、雌雄同株、花期:2月~3月、和名:アケボノスギ、 

 葉はモミやネズに似て線のように細長く、羽状に対生、秋に赤茶色に紅葉し、落葉する。

 

  

 

  <秋留台公園>

 東京都あきる野市にある都立公園(運動公園)、

 全天候舗装された第三種公認陸上競技場の他、樹氷型噴水広場、バラ園やコニファー園等が整備されている。

 

 

 

 

 

 競技場の周囲が桜並木になってる。

 

 

 ▲バラ園とイチョウ並木

 

 ▲夏になると噴水が出て小さな子供の水遊び場になってる。

    

 まだまだいろいろとありますが、この辺止めておきます。

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新人の昆虫採集(3)

2017-11-22 | 昆虫

 いよいよ寒くなって虫を見るはことはなくなってきましたが、

 今までのクモ、(コウチュウ目)、(バッタ目)、に続いて(ハチ、アブ目)、

 (カマキリ目)その他を 僅かですが掲載します。

 今までのように名前に間違いがあるやも知れず、教えて頂けたら幸いです。

 

 ☆ (ハエ目)ガガンボ科

  

 ▲ミカドガガンボ

  

 ▲ ヒメクチナガガガンボ

 

 ☆ (ハチ目)コハナバチ科         ☆ (ハチ目)ツチバチ科

  

 ▲ヒゲナガコハナバチ            ▲キオツチバチ

 

 ☆(カメムシ目)オオヨコバイ

  

  ▲ツマグロオオヨコバイ

 

 ☆(カメムシ目)アオバハゴロモ科

  

 

 ☆ (シリアゲムシ目)シリアゲムシ科

 

 ▲ヤマトシリアゲ(ベッコウシリアゲ)画像が良くないので細部不明だが、

 

 ☆(カマキリ目)カマキリ科

  

 ▲オオカマキリ

  

 ▲カマキリの捕食 と 脱皮?もしかして失敗している?

 次回はチョウ目を予定している。

 番外

 映像が悪くて名前の判断不可折角なので、葉の裏に張り付いていました。

  

 名前????

 その他

 

 ▲これはカマキリの死骸?ぶら下がっていましたが、全身に白いワタ?粉?がたくさん付いていましたが、

  なんなんでしょうかね?

 ☆ 小粒のカタツムリ

 

  ▲1cmにも満たないカタツムリ始めて見ました。

 ”一寸の虫にも五分の魂”

 小さく弱い者にも、それ相当の意地や根性があるのだから、どんな相手でも侮ってはならない

 の意味に使われているようですが、カタツムリのけなげなさを見て思い出しました。

 カタツムリは虫ではない、巻貝の仲間です。(虫は節足動物でカタツムリに足がない)

 昔?歌った「でんでんむし」はなんだったんだ!

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秋の花々 ダイモンジソウ他

2017-11-20 | 花の写真

 秋の草木の実が続くきましたので、あまり変わり映えしないですが、

  自宅及び散歩途中の花の方も掲載します。

 

 ☆ ダイモンジソウ(大文字草)

 ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草、花期:7月~10月、

 花色は白色まれに淡紅色に、近年は品種改良により花の形や花の色が様々にある。

  

 

 ☆ ポットマム

 キクかキク属、常緑低木(半耐寒性)、商標登録名:エクセレントマムピコ、アジア温帯地域原産、

  

 

 ☆ ヒャクニチソウ(百日草)

キク科ヒャクニチソウ(ジニア)属、1年草、花期:5月~11月上旬、学名によりジニアと呼ばれる。

 開花期間が長いので、花壇やコンテナに適し、矮性種がたくさん流通している。

  

 

 ☆ ウシハコベ(牛繁縷)

 ナデシコ科ハコベ属、多年草、

 ハコベはナデシコ科ハコベ属の総称で、ハコベラとも言う、日本に18種類があり、

 主にミドリハコベ、コハコベ、ウシハコベ等がある。

 ハコベは春の七草にあるので、春と思いがちですが、花はミドリハコベは春咲きですが、他は年中あるようです。

 茎の節の部分が暗紫色、葉は卵形,鋭頭、花弁は5つ白色で2深裂で10個に見える、雄しべ10個に花柱5個、花は5月、6月に多いが年中咲く。

  

 

 ☆ クロウエア(サザンクロス:流通名)

 ミカン科クロウエア属、常緑低木、オーストラリア原産、花期:4月~10月、花色 ピンク、白

 星形のかわいい花と小さい葉、南十字星の意味する名前のイメージから人気のある花木です。

  

 

 ☆ フウチソウ(風知草)

 イネ科ウラハラグサ属、夏緑性多年草、日本原産、

 風になびくような涼し気な草姿(風を知る草)が魅力、葉は笹のように見えるがよく見ると茎と葉が分かれている。秋には紅葉するが咲く花には鑑賞の価値がない。

  

 (撮影日 17/10/15) 草は今は刈り取っているが、 こちらを 参照してください。

 

 ☆ サンビタリア・サンビーニ(蛇の目菊)

 キク科サンビタリア属、1年草、メキシコ原産、花期:6月~11月、

 花はメランポジウムにも似ていますが、サンビタリア・サンビーニとしておきます。長く咲き続けるのが特徴です。

 サンビタリアは、花の中心(筒状花)が黒いですが、この花は黄色い、又黄色いユカタンもあるようですが、茎が濃紫色なので、サンビーニとしました。

  

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秋の草木の実(5)(黒い実)

2017-11-19 | 花の写真

 秋の草木の実の続編です。

 ☆ ヒサカキ(姫榊)

 サカキ(ツバキ)科ヒサカキ属、雌雄異株、常緑小高木、花期:3月~4月、

 10月~12月に黒い実、サカキに比べて葉が小さい、周りにギザギザがある、小形のサカキの意(姫榊)が転訛してヒサカキに(諸説がある)。

 サカキ(主に西日本)が手に入らない地方(主に東日本)でヒサカキが神事に代用されている。

  

 

 ☆ カクレミノ(隠れ蓑)

 ウコギ科カクレミノ属、常緑小高木、花期:6月~8月、 

 幼木のうちは葉が3裂、5裂ですが、成木になると長楕円形の葉になる(変化が多いらしい)。

  

 

 ☆ スイカズラ(吸い葛)

 スイカズラ科スイカズラ属、半常緑つる性、別名:ニンドウ(忍冬)、日本原産、

 各地の道端や林縁に生える。春に甘い香りの白い特徴ある白い花をさかせやがて黄色になる。

  

 花は投稿済の こちらを 参照してください。

 

 ☆ ヤマウド(山独活)

 ウコギ科タラノキ属、多年草、山菜として好まれる。

 スーパーや八百屋の白いウドは栽培によるもので白ウドと呼ばれて捨てる所がほとんどないが、

 山菜としての山ウドはアクが強く、葉や先端を天ぷら等として食用にする。  

   

 

 ☆ オシロイバナ(白粉花)

 オシロイバナ科オシロイバナ属、多年草、又は1年草、

 秋に実る黒い実からでる白い粉(おしろい)に見立てて遊んだことからの名です。

  

 

 ☆ ツルムラサキ(蔓紫)

 ツルムラサキ科ツルムラサキ属、つる性1年生草本、東南アジア原産、

 つるには紫色と緑色の品種がある。葉と茎を食用にする、味はモロヘイヤにやや似て独特ののめりや粘り気がある。

  

 

 ☆ モクゲンジ(木患子)

 ムクロジ科モクゲンジ属、花期:7月~8月、別名:センダイバボダイジュ

 名前は、ムクロジの中国名の(木患子)モクカンシが転訛したもの。

 黄金色の小さな花を多数付ける、果実は三角錐卵形で熟すと褐色に3裂し3室に黒い種子を付ける。

  

 黒い実でなく黒い種子でしたが、タイトルに合っていませんがお許し下さい。

  <参考メモ>

  以前に投稿済の草木の黒い実の一覧です。

 ・クロホオズキ  16/11/28       ・ネズミモチ   16/11/29,     

   ・トウネズミモチ 16/11/30、       ・サルスベリ   16/12/5,         

   ・ジュズダマ   16/12/6,             ・ロウバイ    16/12/7,

   ・ニセアカシア   16/12/9,         ・ツゲ      16/12/11,    

   ・シロヤマブキ  16/12/15,

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春はサクラ、秋はキク 日本を代表する花ですね!

2017-11-18 | 花の写真

 秋になると散歩していても至る所で菊を目にします。

  春は桜、秋は菊、日本の代表する花のように思います。

 <秋に咲く花のキク>

 キクはキク科キク属の植物で、今回は狭義のキク(イエギク、栽培ギク)の掲載です。

 日本で鑑賞用多年草植物として発展した品種群を和菊、西欧州で生れた品種群を洋菊と呼ぶ。

 日本に350種ほどの野菊が自生し、帰化植物は150種ほどで、菊が日本で注目されるようになったのは、鎌倉時代の初め後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み「菊紋」を皇室の家紋とした頃からと言われている。 (By Wikipedia)

 *キクの代表的な品種

  ☆ 大菊 : (一輪菊)花径18~20cm以上、一枝に一輪、周りの蕾を摘み取る。

  愛好家に支えられた趣味性が高い品種群です。

  

 

 ☆ 中菊: 花径9~18cm、仏花等の一般的な実花、洋菊(スプレーマム)等を含む。

  

 

 ☆ 小菊: 花径9cm以下、蕾を摘み取らない。鉢や花壇で育てられる。

  

 

 ☆ スプレーマム(スプレーギク): 花径3cm~6cm、蕾を摘まない、ハウス栽培で切り花として生産。

  スプレーは先が分かれた枝の意、小枝の先で茎が枝分かれして多数の花を付ける。

  

           

 ☆クッションマム(ポットマム): 西洋キク、鉢植えで秋頃に出回る、背丈が揃えられる、矮性園芸種。

  

 

   その他でも、古典菊、食用菊等がある。

 

  

   

   

  

  

  

  

 秋の庭を華やかに彩り、香るキクは、キク科(宿根草)、花期:10月~11月、花色は色々ある。

 中国原産の植物で、奈良時代の終わり頃に薬用として紹介されたと言われている。

 夏ギクや寒ギク等もある。

 

  <一口メモ>

 菊と桜は日本の国花?

 日本では、法律で定められた国花はなく、一般に菊と桜が国花とされている。(by 世界の国花)

 国花とは、その国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花。

 菊は、日本で皇室の象徴で、又しばしば日本そのもの象徴とされている。

 桜は、開花のみならず、散って行く儚さや潔さも、愛玩の対象となって国花の代表例とされる、多くの公的機関でシンボルとして用いられている。 (by Wikipedia)

  因みに相撲をよく国技との言葉を聞くが、国技とは、その国の代表的な競技のこととなっている。

 日本では、国技は決まっていない。

 蛇足ながら国鳥はキジと1947年に日本鳥学会において国鳥選定されている。 

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