花は私達を癒してくれるが、又葉の方が立派ななもの、花より実の方が見応えがあるのもある。
知らない草花の実から花を推測するは大変ですが、最近に撮ったものからの掲載です。
☆ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
ナス科ナス属、つる性多年草、
熟した果実をヒヨドリが群がって食べる様子が酒に酔った人達が騒ぐ様子に似ていたからとか。
花の写真は、ここから 参照してください。
似た花にヤマホロシがあるが、葉に切れ込みがあるのでヒヨドリジョウゴとした。
☆ ゲンノショウコ(現の証拠)
フウロソウ科フウロソウ属、多年草、日本原産、別名:ミコシグサ(神輿草)
日本全土の山野や道端に良く見られる。
名前の由来は「胃腸に実際に効く証拠」から来て、下痢止め胃薬として効果の得られる整腸生薬。
別名は実の形が神輿の屋根の飾りにそっくりなところから。
▲種子を飛ばした後の果実
▲若い実根元の膨らみの中に種子がある、花の色は白、ピンク(西日本に多い)
☆ アオツヅラフジ(青葛藤)
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、つる性落葉、雌雄異株、有毒植物、
ツヅラフジと似ているが、葉柄が短く、葉や茎に毛があるのでアオツヅラフジとしたが、
☆ マムシグサ(蝮草)
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、有毒植物、
似た花にウラシマソウが有り、実を見ただけではウラシマソウかマムシグサの実かの判断は難し。
ザックリとは花が葉より下にあれば、ウラシマソウ、上に有ればマムシグサ(葉は枝分かれ有)、
又、花柄と仏炎苞が緑色ならカントウマムシグサ、紫色ならムラサキマムシグサです、この写真では不明です。
花は、こちらを 参照してください。
☆ センニンソウ(仙人草)
キンポウゲ科センニンソウ属、常緑つる性低木、
似た花のボタンヅルはそう果がたくさんなのでこれはセンニンソウと判断した。
花は こちらを 参照してください。
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