花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の白い花木と黄色い花木の咲きくらべ。

2022-03-31 | 花木の写真
今は桜でしょうが、その他の花も色々咲き揃い、選ぶのが大変になってきました。

ユキヤナギ(雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
雪が降り積もったように小さな白い花を枝いっぱいに咲かせ、何処も
今が一番見頃です。
庭のピンクユキヤナギも満開になると白くなるので、見分けがつかなくなります。


ハナモモ(花桃)
バラ科モモ属 落葉高木、中国原産 花期:3月~4月、
葉に先立って咲き、花色は通常はピンク色で一重の5弁花で、雄しべが多数あるのが特徴ですが、
これは観賞用に改良されたもので、八重咲き白色のもので、赤やピンクも良く見ます。 


スモモ(李)
バラ科スモモ(サクラ)属、中国原産、花期:3月~4月
葉の展開に先立って白い五弁花をつける。 時期的には、梅が終わって桜が咲き出す前で、
ウメや桜に似た花が咲きます。


モモとスモモは似ています、その見分け方は(ズームした写真分かり難いですが)
        *モモ (左)      ・スモモ(右)
 花柄    *短く枝に付いて見える  ・長い  
 咲き方   *花芽1節に2個      ・花芽1節に3~5個
 花びら   *尖って見える      ・丸い
  

レンギョウ(連翹) 
モクセイ科レンギョウ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~4月、
広義にはレンギョウ属の総称。狭義にはレンギョウ属の一種。
シナレンギョウ、チョウセンレンギョウ、ヤマトレンギョウなどにレンギョウ(実は中国原産)があり
紛らわしくなっているが、一般的に見るのは、シナレンギョウが多いようです。
① レンギョウは雌雄異株で、雄しべは2個で花柱より短い。
 ② チョウセンレンギョウは雌雄異株で、雄しべは2個で花柱より長い。
 ③ シナレンギョウは雌雄異株で、雄しべは2個で花柱より短い。とあったが
良く分かりませんが左がシナレンギョウで、右がレンギョウのような気がする?

アブラチャン(油瀝青)  別名:ムラダチ
クスノキ科クロモジ属、落葉低木、雌雄異株、花期:3月~4月、雌雄異株、
サンシュユやダンコウバイなどと似ています、最初はダンコウバイと思っていましたが、
よく見ると花柄が茎より少し伸びているのが分かりましたのでアブラチャンの雄株の
ようです。
(アップして見るとオシべの先に葯が見られます)


ヒュウガミズキ(日向水木)
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、
庭木、公園木として栽培。 薄黄色い花が2,3個の房になって無数に咲く。


トサミズキ〈土佐水木)
マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭園、公園樹、
トサミズキとヒュウガミズキは間違い易いですが、
 一房の花の数が、3個ならヒュウガミズキ、
 8個以上に連なっていたらトサミズキです。
しかしトサミズキの種類にシナミズキ(ニオイトサミズキ)があるようです。
匂いが強いのと、花の下側が広がらない、やや緑がかっていたらシナミズキ(支那水木)
 

ウンナンオウバイ(雲南黄梅)   別名:オウバイモドキ
モクセイ科ソケイ属、常緑性低木、中国原産、花期:3月~4月、
る性で枝は枝垂れ黄色い花が咲く、一部寒さ?で花びらが色落ちたり
常緑樹ですが寒風に当たると葉が少なくなります。  
普通のオウバイは落葉性です。
こちらは以前(3/3)撮影のオウバイと思われます。

ギンヨウアカシア   咲き始めは投稿してますが満開でしたので付けたしです。

少し長くなりましたが、至所に花爛漫ですので目移りしていまいました。
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桜咲く! 日本人は桜を愛でる。枝垂桜、他。

2022-03-29 | 花木の写真
コロナ騒ぎで、外出自粛と言えども春に桜が咲き誇るをみると心が弾み、
出掛けて行きたくなりますね。
開花ラッシュが続いて東京でも27日満開とのことでしたが、
今日八王子は花曇りで肌寒く11℃、明日は19℃の予想ですが、こう気温差が
上下したりすると体調も崩しやすいです、皆さんもお気を付けて下さい。

シダレザクラ(枝垂桜)
バラ科サクラ属の植物の一種で、
広義では枝がやわらかく枝垂れるサクラの総称で、
狭義では特定のエドヒガン系統の枝垂れ性の栽培品種。
ソメイヨシノより1週間程度早い ようです。 
至る所で見ることがあります。



川口川沿いにある立派な枝垂桜これはまだ満開ではないです。 
下に行き見上げて見れば、ちょっと寂しいかな。

川口川明治橋下流の桜並木ですがソメイヨシノは3/28撮影未だ満開ではなかったです。

花に葉も少し混ざって生えているのでヤマザクラ系かも

紅桜?


カンヒザクラ系か?


遠景ですが丘陵の山桜です。観光地でもなんでもない所です。

今年も家近くの国史跡の滝山城址桜祭りは、コロナウイルス感染症の感染拡大防止の
観点から 中止となりました。
桜は咲くでしょうから機会を見て撮ってきたいです。
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モクレンの仲間から、モクレン、コブシ、シデコブシ等

2022-03-28 | 花木の写真
以前にコブシとハクモクレンをアップしましたが、
モクレンも最近の暖かさで咲いてきましたので、まとめました。

サラサモクレン(更紗木蓮)   別名:ソトベニハクモクレン (外紅白木蓮)
モクレン科モクレン属、落葉小高木、花期:3月~4月、
モクレンとハクモクレンとの勾配種で、花弁の内側が白く、外側が紅紫色を帯びている。

モクレン(紫木蓮)

マグノリア・バルカン かもしれません。

ハクモクレン(白木蓮)    別名:ハクレン、ハクレンゲ
モクレン科モクレン属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月
葉より先に大型の白い花を付ける、花径10-15cm。
ハクモクレンの花は殆ど今はおわりです。
川口川のハクモクレンの並木道(21/3/17投稿)を見に行ったら、1輪のみです。
何故か枝が全て切り取られていました。来年以降を待つようです。

コブシ(幣辛夷)    
モクレン科モクレン属、落葉高木、花期:3月~4月、
葉が展開する前に直径7〜10cmの香りのよい白色の花をつける。
花のすぐ下に小形の葉がある。外側の花被片3個は広線形で小さく、内側の6個は大きくて花弁状。
コブシという名は果実あるいは蕾の形を人の握りコブシになぞらえたもの


タムシバ  別名:ニオイコブシ 
モクレン科モクレン属 落葉樹 花期:3月~4月、
6枚の花びらが6〜10cm程の大きさで咲きます。その特徴的な香りから、昔から生薬や香水の原料とされている。
もしかしたら違いコブシかもしれませんが、

 
シデコブシ(幣辛夷)    別名:ヒメコブシ
モクレン科モクレン属、落葉小高木、花期:3月~4月、
花びらが注連縄などに使われるシデ(四手/紙垂)に似ることからシデコブシと名付けられた。
コブシよりも花びらが細長くて数が多いのが特徴。
通常は花びらが12~18枚ほどある。 
花には微香があり、色は白が普通だが個体差が見られ、薄紅色のものもある。
 

春の花木のユキヤナギ、レンギョウ、桜等が爛漫状態になりつつあります、
モクレン科には、オオヤマレンゲ、ホオノキ、タイサンボク等もありますが、
5月以降になりますので今未だ見られません。
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庭の花(3月-3)セイヨウオダマキ、オーニソガラム、カレンジュラ、他

2022-03-26 | 自宅の花
庭にもそろそろ花芽を出してきています。
気が付いたらここにも咲き始めていたなど、毎日見ているようですね。

セイヨウオダマキ(西洋苧環)
キンポウゲ科オダマキ属、多年草、花期:4月~7月、
ヨーロッパ原産のアクイレギア・ブルガリスと北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種で多くの品種がある。

オーニソガラム・ダビウムオレンジ
キジカクシ科オオアマナ属 球根植物 南アフリカ原産 花期:3月~6月、
オーニソガラム・ダビウムは黄色、オレンジ色、それにクリーム色の花がある。 
春先に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。


アネモネ     和名:ボタンイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:4月~5月
品種は色々あるが、園芸的にはコロナリアを指し、様々な花色や花形がある。

カレンジュラ まどか(アーモンドミルク)
キク科カレンジュラ属 多年草、南欧原産 花期:11月~5月 
優しいクリーム色の半二重咲きの花びらと、花の中心が茶色となるカレンジュラ。
カレンジュラには、冬しらずが多く知られていますが、まどかシリーズは耐寒性が強い。

ヒマラヤユキノシタ     別名:ベルゲニア
ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)属、多年草、東、中央アジア原産、花期:3月~4月
大型種から小型種までさまざまで、花が丸く固まって咲くもの、長い穂になるものなどがあり、
花色も赤から白まで幅があります。


クリサンセマム ムルチコーレ
キク科コリオステフス属 1年草 アルジェリア原産 花期:3月~5月、
花径3㎝程度の一重咲きで、丸みを帯びたカップ咲きのフォルムが可愛らしく特徴的です。

ヒメリュウキンカ(姫立金花)
キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属 、多年草、花期:3月~5月、欧州原産外来種。
月始めにも載せていますが、庭の至所でパラパラと咲いています。
これ以上増えても困ります。

ハナニラ(花韮)   別名:イフェイオン、アイフェイオン
ネギ(ユリ)科ハナニラ( イフェイオン)属、多年草、南米原産、花期:3月~4月、 
ハナニラも色違いを追加しての投稿です。


タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科スミレ属、多年草、花期:3月~5月、
日当たりのよい道端や草原、森林、やぶなどに普通に見られる 代表的なスミレで、
生育地や地方地方で変異があり、数多くの変種がある。
スミレは似たものが多くて名前には自信がありません、
上弁のそり側弁は開かないのがアオいスミレとありましたので、こちらにしたが、

ビオラソロリアプリケアナ(アメリカスミレサイシンの園芸品種の野生化)
スミレ科スミレ属、多年草、花期:4月~5月、
北アメリカ原産の外来種で、花が大きくてたくさん咲き、
育てやすい園芸種なので広く栽培されていたそうです。


ゼラニウム
フウロソウ科テンジクアオイ(ペラルゴニウム)属、多年草、南アフリカ原産、 花期:3月~11月、花期が長い花です。

野草花の一人静や、イチリンソウ、ニリンソウ等の葉も茂り始めました、
けもの道?にムサシアブミの芽が出ていましたので棒を刺して防御しました。
近いうちにイカリソウ等投稿出来れば嬉しいのですが、
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備忘録風に、誕生月免許証更新を終えたので車の記録。

2022-03-25 | 雑記
今回は取り留めない話です、長いだけで為にならないのでスルーして下さい。

今月は小生の誕生月です、月末(29日)には78歳になります。
通院でも調子はどうですか? と聞かれて、”変わりなくやっています”と言ってはいるが、
至る所に老化現象が出て来ているので、低いレベルで変わりがないのです。
体の老化や物忘れなどもよくして日常生活で失敗も多くなりました。
子供の時に貧しくて苦労した人は、老後の幸福感を感じる人が多いとの説もあるが、
私もそのようなだと思い、幸福感は比較からの感情ですので、概ね今は幸せです。

3月には、免許証の更新を行い、車の車検も終えました。
高齢者の事故をニュースで見る度に、次は更新はないかなと思いますが、
周りには80歳を超えて運転されている人も多いです。
日本人の平均寿命は、およそ女性88歳、男性81歳だそうで怖いですね。
そこで、今回は車に付いてのお話です。

自動車運転免許証の交付は、昭和39年12月9日で、自動2輪も付いています。
この頃に自家用車を持てる人は少なかったです。
自分がマイカーを持つことは夢にも想像出来ませんでした。
入社2年目に運転免許を取り、50年以上も運転していることになります。
その間に事故歴は、
1件しかも免許を取取得直ぐのオートバイでの追突事故でした。
国道20号の片側2車線の広い緩い下り坂、左側に大型のトレーラーが停車し、
当然前の走行車が、左車線から右車線に変えると思ったら急停止、そこへ追突した。
体はハンドルを握り上空をくるりと回り巴投げされた状態で落ちて、無事でした。
何度も頭は大丈夫? 名前や住所が言えるか?繰り返し自問自答してみてた。
直ぐに覆面パトカーが来たが、交番で示談を勧められた。(50数年前の話)

その他の違反行為は2件
1件:一方方向進入禁止違反(通勤途上)、2件:車線変更禁止違反、(退職後)

車の運転は大好きでした。車を十数台乗り替えています(妻の分含む)
社会人になり直ぐに最初の車は自転車で、サイクリングもしてました。
そのうちにバイクに乗たくて、先輩のバイクに乗り換えその爽快感は忘れません。
田舎(佐渡)までバイクで帰ったこともありました。

子供の頃の車との出会いは、
修学旅行以外は、バスにも乗ったことがありませんでした。
しかし、バスのディーゼル排ガスは体には悪いのですが、匂いはたいへん好きでした。
小学6年時に、ジープに数分間乗せて貰いました。
我が町に駐留米軍の宿舎があり、クリスマスの日に貧しい子供達が、
招待されて、数人ずつでで広場をジープで回り、これが初めて車に乗った記憶です。
プレゼントはセーターでしたが、胸に赤いラインが入っていたので、
恥ずかしく、男子が赤のあるものを上に着ることは出来ませんでした。

社会人時代は、
1962年に上京、1960年代はまさに高度経済成長の時代(イザナギ景気:1966-1970)で、
その象徴が、新・三種の神器(クーラー、カー、カラーテレビ)がもてはやされ、
その中でもマーカーブームで自動車保有台数は急増した(1966:約44万台、1970年約677万台)
1969年東名高速道路全面開通、
トヨタ カローラと日産 サニーの低価格の大衆車の発売(1966年デビュー)で、
マイカーブームに火がついた。
車の駆動方式に、FF,FR,4WDと3つありますが、昔はFR(後輪駆動)が主でした、
1980年代中頃に、FF(前輪駆動)が出て今は殆どです。
雪の日、会社行く前にタイヤチェーンを後輪に巻き付けていたものです。

昔の車のトラブルの1つにエンジンのオーバーヒートがありました。
海水浴に行く途中で、ボンネットを開けている車を良く見掛けました。
カークーラーがあってもつけずに我慢してた人もいたとか。
今の主流は水冷エンジンです、
空冷エンジンは、排ガス規制への対応が難しくなり変わりました。
24歳の時に、マツダの軽自動車の中古を義父から譲り受けて1号車です。
その後は、次々と新車に乗り換えていましたが、
性格的に、人気のものには興味を持てず避け、何か特長なことがあればその車を、
空力特性が一番良いとか、社内空間が広いとか、
日本では排ガス規制を昭和41年から規制を開始し、規制達成順とか、
現在では、衝突被害軽減ブレーキ 等ですね。

マツダがロータリーエンジンを出したらサバンナに乗ってみたり、
外車や高級車はとても買えないので、それでもサスペンションが良いシトロエンを、
サイドミラーの電動化は助手席側のみ、運転手側は手動でできるから、
後部座席位置が少し高い等、欧州車の合理性を好ましく感じていました。
しかし外車は、電装系が弱いまさにそんな感じがしました。
排ガス制御か?エラーランプがあるが時々付くが原因が分からず直らない、
走行途中でエンジンストップ、JAFを呼ぶが直らず、そのままデーラーまで牽引、その車はあきらめました。
さすがに退職後は、乗り替えずに長く乗るようになりました。

考えてみると車もドンドン電動化されて運転も楽になり高齢者でものりやすく
なりましたが、
最近は前に自転車がいたり、車が左や右に寄れるとブザーをならし警告するがやりすぎの感がある。
昔時速100kmを出すと警告音出るのもありましたが、消えてなくなりました。

車の思い出はとめどなくありますが、長くなりましたので終わりにします。
最後までお付き合い頂いた方にはお礼申し上げます。
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庭の花(3月-2)バイモ、サンジソウ、ミニアイリス、ヒナソウ、他

2022-03-23 | 自宅の花
ついこの間初夏の陽気だったのがうその様です、ここに来て連日真冬のような寒さで、
心身ともに落ち込み今日1日引き籠り状態でした。

バイモユリ(アミガサユリ)  和名:バイモ(貝母)
ユリ科バイモ属、多年草、中国原産、花期:3月~4月、
花弁の内側には独特の網目模様があり、この模様が「アミガサユリ」の名前の由来になっています。
花径3~4㎝程度の花を、下向きに咲かせます。
花は鐘状で6枚の花弁を持ち、淡い緑色をしています。
         

サンジソウ(三時草)   和名:照波(てるなみ) 
ハマミズナ科ベルゲランタス属 、多年草、南アフリカ原産、花期:春~秋
黄色い可愛らしい花を咲かせる多肉植物。
午後三時ごろに満開になるため三時草と呼ばれますがハゼランも同じ名前で流通しています。


ミニアイリス(レティキュラータパープルヒル)
アヤメ科 球根植物 花期:3月中旬~4月上旬
品種の多いミニアイリスの一つです。
葉は細長い線状。開花期の寒い頃は葉が短いですが、花後に長く伸びます。葉も株も小さい。


ディモルフォセカ    別名:アフリカキンセンカ
キク科ディモルフォセカ属 1年草 南アフリカ原産 花期:2月中旬~6月上旬
早春から初夏まで咲き続ける、よく似ているオステオスペルマムは多年草で、これは1年草として扱う。

ヒナソウ(雛草)ブルー   別名:トキワナズナ
アカネ科ヒナソウ属、多年草、北米東部原産、花期:3月~6月、
花は茎の先端に咲き、花径5mm、色は白から青紫色で中央が黄色く、十字の形をしています。
花弁がつながっており、細い筒状の花筒が下に続いています。


ハナニラ(花韮)   別名:イフェイオン、アイフェイオン
ネギ(ユリ)科ハナニラ( イフェイオン)属、多年草、南米原産、花期:3月~4月、
和名のハナニラはネギやニラのような臭いがあるところからつけられた。
今頃は、近所のどこにでも咲いているのが、見られます。

ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属、多年草、花期:3月~7月、
道端や林にも生えている。

今日は本当に寒い1日でした、
それが電力供給が100%を超えた!? 電力供給ひっぱく宣言と言われて暖房も遠慮勝ちでした。
コロナ騒ぎが世界を覆い、ロシアのウクライナ侵攻がありどんどん破壊していく、
国内では大きな地震が発生し、ここで停電にでもなったらなんと間の悪い世の中なってしまうんでしょうか。
戦争でのプロパガンダは怖いことです、真実を見極めるのが難しいです、
時間がかかりそうですが早く安心して生活できる世の中を願うばかりです。
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春だ虫さんも活動を始めた、ナナホシテントウムシの幼虫やキタテハが舞う。

2022-03-21 | 昆虫
春になれば草木が育ち、花が咲くようになれば、当然虫さんも集まってきます。
穏やかに自然が共存共栄しているのに、
世界のどこかでは、破壊しまくっている所があります、早く静かな自然を取り戻して
欲しいものです。
色々な種類を取り上げたかったのですが、バッタ目やトンボ目などはまだまだ目に出きません。

ナナホシテントウムシの幼虫   <甲虫目>
テントウムシ科テントウムシ亜科、 3月ー11月  
成虫で越冬もしますが、幼虫を見掛けました。 アリさんと共存?


ヨコヅナサシガメの幼虫?    <カメムシ目>
サシガメ科モンシロサシガメ亜科、大きさ 16-24mm、時期 4-7月、肉食性、

クサギカメムシ
カメムシ科カメムシ亜科、大きさ 16mm前後、時 期 4-11月、
細かいまだら模様のある暗褐色のカメムシ。臭いので嫌われ虫です。

ツマグロオオヨコバイ 俗にバナナ虫  <カメムシ目>
ヨコバイ科  大き3313mm前後、 時期 3‐11月、
黄緑色で、頭部と胸部に黒班があり、翅端が黒くなった大きなヨコバイ。


モモブトカミキリモドキ    <甲虫目>
カミキリモドキ科 大きさ 5.5-8mm  時期 4‐6月
黒色で藍色の光沢がある、カミキリムシに似た小さな甲虫。オスの後ろあしの付け根は太くなっている。

ヤヨイヒメハナバチ?        <ハチ目>
ヒメハナバチ科  大きさ 7-10mm  時期 3-5月
コハナバチ科、ヒメハナバチ科等似ているのは多いが、
やや大きめで、毛深い印象の個体がのようなのでこの名にしたが、

キタテハ     <チョウ目>
タテハチョウ科  22-23mm  3‐11月

ベニシジミ  シジミチョウ科 13-19mm 3‐11月

                    
モンキチョウ 22-23mm 3‐11月   ▲ルリシジミ 12-19mm 3‐11月

アシブトハナアブ   <ハエ目>
ハナアブ科 12-14mm  3‐10月
胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブ。脚は黒く、ももの部分が太い。


ウヅキコモリグモ?  <クモ目>   念のためにクモは昆虫ではありません。
コモリグモ科  ♂5-9mm ♀5.5-10mm  時期 1年中
コモリグモの仲間はにているので、同定は難しいです、
雌親が卵と幼虫を腹部で保護する習性があることから、この名があるようですが、
コモリグモの体内に毒が含まれていた事からそうなっていたので、昔はドクグモ科でした。
地面を這って餌を取るのでクモでも蜘蛛の巣を張らない種類です。
卵のうを付けていないので幼体かもしれません。
背中で子育てする蜘蛛の写真が多くありますので、これはコモリグモかも怪しいですが、


キイロスズメバチの巣と思いますが、いつも歩く直ぐ傍にこんなに大きな巣があったとは、
スズメバチがいたら歩けなかったですね。 知らぬが仏でした。

勿論これ以外の昆虫も目にしましたが、カメラに収められないものが多いです。
これから少しずつでも増やしていけたら嬉しいです。
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春の花壇を彩る上品な花の水仙達、

2022-03-19 | 花の写真
水仙は春の訪れを知らせてくれる花ですが、多くの種類があり、
開花時期は品種によって違いがあります。
 
スイセン(水仙)
ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属、多年草、地中海沿岸地方原産、花期:12月~4月、
スイセンには色々な種類があります、大きさや色、副花冠の特徴など様々な違いがあります。
花弁は6枚ですが、そのうち3枚(花弁の下側3枚) はガクです。 

副花冠が花びらよりも小さいのが特徴で、副花冠が花びらに対して3分の1以上ある場合は大カップ、
3分の1以下の場合は小カップに細かく呼び分けられることもあります。


日本スイセン

房咲きスイセン
一般的なスイセンは一本の花茎に対して一つの花しか付けませんが、
房咲きだと少ない株数で豪華な花姿が楽しめます。


八重咲きスイセン

ミニスイセン・ティタティタ(テータテート)  


カップ咲きスイセン

大杯スイセン

ラッパスイセン


八重咲きスイセン



黄房スイセン


スズランスイセン(スノーフレーク)  
似た花にスノードロップがありますが間違いないようにしましょう。

ペチコートスイセン  (位置が悪くてキレイに撮れていませんが参考の為に掲載)

イトズイセン

クチベニズイセンが撮れてから投稿しようと思っていましたが、出合えず主役のいない投稿です。

日本スイセンの日本三大水仙群生地と言えば、
一般的には、淡路島、越前海岸、南房総鋸南町と言われています。
何処にも出掛けたことがありません。
下田爪木崎の水仙は行ったことがあります、今ではきれいなことでしょう。
凄い昔の話です、
水仙が一面に咲き誇っている姿を撮って見たかったです。
ベルギーのブルージュベギン修道院の中庭の水仙が咲いてました。
カメラか、写真のパンフレットに載っていたのを、ああここなんだったと
静かな佇まいに清楚に咲いていたのを思い出しましたが、
それも何十年も前の遠い昔の話です。今では遠くに出掛けるのは無理ですね。
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庭の花木(3月)ヒイラギナンテン、ウグイスカグラ、タイリンミツマタ、他

2022-03-17 | 自宅の花木
今日も最高気温が20℃と暖かかったですが、このまま暖かくなるかと思えば、
明日を始め1週間に10度を下回る日がこれからも何度か来るようです。

我が家のも咲いていますが、少し食傷ぎみです。
滅茶苦茶な枝の切り方ですので花付きはよろしくないです。
少しピンクがかっていますので春らしく見えます。


ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ属 常緑低木 台湾、中国原産 花期:3月~4月、
和名は葉がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにとげのあることや、
果実のつき方がナンテンに似ることに由来しています。


ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科スイカズラ属 落葉低木 花期:3月~4月、
枝先にある葉の脇から伸びた細い柄に、ラッパ型をした花が一輪ずつ下向きに咲く。 
ウグイスカグラという雅な名の由来には諸説あるが、ウグイスがこの木の茂みに入り込んで隠れる様や、
ウグイスがこの木の枝を渡り歩く姿を「神楽舞う」としたこと等から。
最初はブルーベリーの木の間にあったので花に気が付きませんでした。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。

 
よそ様の木を見て、我が家のを見るとみじめな位寂しいです。

アセビ(馬酔木)
ツツジ科アセビ属 常緑低木 日本、中国原産 花期:3月~4月、
枝咲に花序を垂れ下げ、多数の白色壺状の花を開く、有毒植物です。
馬が食べると苦しむといい、馬酔木の名がある。 
                                                                 右:鉢植えの琉球アセビです。
  
タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~4月、
今は未だ鉢植えです。よそ様から見れば非常に寂しい咲き方です。
木は余り大きくしたくないですが、花付きはあまり良くないです。

サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属 常緑低木 東アジア原産 花期:3月~4月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。
ともに矮性(わいせい)で、一般的に流通しているサルココッカはコンフサです。
フミリスとは見分け方が難しいですが、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いです。
というわけで 、これはサルココッカ ・コンフサのようです。
葉の陰で花が咲き始めているとは分かりませんでした。



スズランエリカ     別名:エリカ・フォルモサ
ツツジ科エリカ属 常緑低木 花期:2月~4月、
名前の通りスズランに似た白い花が特徴的。
スズランエリカの花言葉は「幸福」や「幸せな愛」です。
エリカにはたくさんの種類がありますが低木なので可愛いですね。

手入れが行き届きませんので、花の付き方がどれも少し残念ですがしょうがないですね。
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春本番の花木、コブシとハクモクレン、サンシュユ、源平咲き梅、他

2022-03-16 | 花木の写真
ここに来て4月中旬頃の陽気が続いていました。
八王子の天気は、明日は曇りから雨模様で、金曜日は雨で最高気温8度の予報が出ています。
本当かいなと思います、これでは気を付けないと体調を崩しそうです。

見た目が似ていて見分けが付け難いコブシとハクモクレンです。
コブシ(辛夷)    
モクレン科モクレン属、落葉高木、花期:3月~4月、
葉が展開する前に直径6〜10cmの香りのよい白色の花をつける。
花のすぐ下に小形の葉がある。外側の花被片3個は広線形で小さく、内側の6個は大きくて花弁状。
コブシの種類に、
シデコブシ(ヒメコブシ):樹高が低い品種、花びらの枚数も多い(9~30枚)もの、
キタコブシ:北方の品種で、コブシより花も葉も大きく咲く時期も5月と遅い。

ハクモクレン(白木蓮)    別名:ハクレン、ハクレンゲ
モクレン科モクレン属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月
葉より先に大型の白い花を付ける、花径10-15cm。

コブシとハクモクレンの違いは、私のおおまかな見分け方です。
         *コブシ          ・ハクモクレン
花の形と向き:*全開状態で、横上下バラバラ  ・ぷっくりとして上向き
花びらの枚数:*6枚              ・9枚
花の大きさ :*5cm位            ・9cm位

サンシュユ(山茱萸 )   別名:ハルコガネバナ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国原産、花期:2月~3月、
葉より先に4弁の黄色の小花を散形花序につける。
サンシュユのつもりですが、似た花にダンコウバイ(檀香梅) があります。
遠くにありましたので、細かい花部分まで確認していません、
その違いは、サンシュユの花は雄しべが白く、ダンコウバイは黄色一色です。 
ダンコウバイの花には「花柄」がないのが特徴。つまりボンボンみたいな花が枝に直に付いている。
こちらは間違いなくサンシュユです。    *右上追加サンシュユを確認しました。

サンシュユはミズキ科だが、ダンコウバイはクスノキ科でもあってチョット見では難しい。

▼源平咲きの梅
▼枝垂れ梅の紅梅、白梅

今の時期、自宅周辺には満開の梅の木が多いです。


▼椿もいよいよ終わりそうです。


ヤマザクラ(山桜)
サクラの種類も多いですが、花と葉が同時に付いていますので、ヤマザクラとしましたが、

ヒカンザクラが咲いているもみましたが、撮っていません。
4/2に近くの滝山城址の桜まつりも今年は中止となっています。
桜は咲くでしょうから出掛けたら投稿する予定です。
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