花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木(4月-3)我が家の絶滅危惧種はニワザクラです。

2022-04-25 | 自宅の花木

庭の花木の花も咲いたと思ったら直ぐに散ってしまいます。

全回投稿したシャクナゲやハナズオウなどもどんどん惨めな様子になっています。

ニワザクラ(庭桜)   別名:リンショウバイ(林生梅)
バラ科サクラ属、落葉低木、中国原産、花期:4月
ニワウメの変種とされる。背丈が大きくならず、狭い庭でも育てることができるため
ニワザクラと呼ばれる。
花は八重咲きになることが、一重咲きのニワウメとの違いとされるが、
ニワザクラの母種にも一重咲きのヒトエノニワザクラがあるらしい。
 
ツツジ(躑躅)  
ツツジ科ツツジ属の総称。落葉低木、花期:4月~5月、
一般的にはサツキを除く、半常緑性のヤマツツジの仲間の総称として使われる。
もう咲き始めています。

ツツジも品種改良されて多くの種類がありますが、詳細な名前は分かりませんので省略します。

それでも原種となるヤマツツジがいっぱい咲いています。

ヒラドツツジ 花車かな

オトコヨウゾメ(男莢迷 )   別名:コネソ
スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、
枝先から散房花序を出し、5~10個ほどの白い花を垂らす。
ガマズミの仲間は、花序を上向きに付けるが、オトコヨウゾメは垂れるのが特徴。
花冠は5裂、雄しべは5本。
 
ウツギ(空木)  別名:ウノハナ   *ヒメウツギ(姫空木)  4/26訂正します。
アジサイ(ユキノシタ)科ウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
和名のウツギは、幹が中空であること「空木(ウツギ)」に由来しています。 
*名前のとおり小型のウツギであり、ウツギよりやや早く咲く。
*花は直径1.5センチ程度で、雄しべの花糸と呼ばれる部分が他のウツギより角ばり、
*人間が両手を挙げたような形になるのが本種の特徴花を花序に付ける。
 

*拡大写真を追加  雄しべの花糸は両側に翼状に広がり、翼の先端は広がってとがる。

コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
本年枝先に白色の5弁花を散房花序に付け、ほぼ毬状となる。

ブルーベリー
ツツジ科スノキ属、落葉低木、北米原産、花期:4月~5月、果樹です。
釣鐘型の白い花を咲かせ、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーの名がつきました。
現在、日本で栽培種として流通しているブルーベリーの品種は100種類を超えます。
今年も多くの花を付けてくれていますので、ブルーベリージャムも期待できそうです。
 
 
知らないうち?にブログを書く時の表示形式が変わってしまいましたが、面倒ですので今回はこのまま投稿します。
行間がまちまちなのは、以前のブログをコピーしたものとの違いからです。
 
年寄は、何か従来のものと変わると適応がスムーズできないを思い知らされています。
終活の整理と称して本棚、机の位置を変えたら何かを取り出すのに2カ月経ってもまごついてしまう情けない状況です。
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庭の花木(3月)ヒイラギナンテン、ウグイスカグラ、タイリンミツマタ、他

2022-03-17 | 自宅の花木
今日も最高気温が20℃と暖かかったですが、このまま暖かくなるかと思えば、
明日を始め1週間に10度を下回る日がこれからも何度か来るようです。

我が家のも咲いていますが、少し食傷ぎみです。
滅茶苦茶な枝の切り方ですので花付きはよろしくないです。
少しピンクがかっていますので春らしく見えます。


ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ属 常緑低木 台湾、中国原産 花期:3月~4月、
和名は葉がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにとげのあることや、
果実のつき方がナンテンに似ることに由来しています。


ウグイスカグラ(鶯神楽)
スイカズラ科スイカズラ属 落葉低木 花期:3月~4月、
枝先にある葉の脇から伸びた細い柄に、ラッパ型をした花が一輪ずつ下向きに咲く。 
ウグイスカグラという雅な名の由来には諸説あるが、ウグイスがこの木の茂みに入り込んで隠れる様や、
ウグイスがこの木の枝を渡り歩く姿を「神楽舞う」としたこと等から。
最初はブルーベリーの木の間にあったので花に気が付きませんでした。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。

 
よそ様の木を見て、我が家のを見るとみじめな位寂しいです。

アセビ(馬酔木)
ツツジ科アセビ属 常緑低木 日本、中国原産 花期:3月~4月、
枝咲に花序を垂れ下げ、多数の白色壺状の花を開く、有毒植物です。
馬が食べると苦しむといい、馬酔木の名がある。 
                                                                 右:鉢植えの琉球アセビです。
  
タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国原産、花期:3月~4月、
今は未だ鉢植えです。よそ様から見れば非常に寂しい咲き方です。
木は余り大きくしたくないですが、花付きはあまり良くないです。

サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属 常緑低木 東アジア原産 花期:3月~4月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。
ともに矮性(わいせい)で、一般的に流通しているサルココッカはコンフサです。
フミリスとは見分け方が難しいですが、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いです。
というわけで 、これはサルココッカ ・コンフサのようです。
葉の陰で花が咲き始めているとは分かりませんでした。



スズランエリカ     別名:エリカ・フォルモサ
ツツジ科エリカ属 常緑低木 花期:2月~4月、
名前の通りスズランに似た白い花が特徴的。
スズランエリカの花言葉は「幸福」や「幸せな愛」です。
エリカにはたくさんの種類がありますが低木なので可愛いですね。

手入れが行き届きませんので、花の付き方がどれも少し残念ですがしょうがないですね。
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庭の花木(4月-2)ブルーベリーの花いっぱい、ニワザクラ、ヤマブキ、メギ、他

2021-04-12 | 自宅の花木
庭の花木の第二弾です。
今時の庭の花木と言えばどブルーベリーの花が占めています。  

ニワザクラ(庭桜)   別名:リンショウバイ(林生梅)
バラ科サクラ属、落葉低木、中国原産、花期:4月
ニワウメの変種とされる。背丈が大きくならず、狭い庭でも育てることができるため
ニワザクラと呼ばれる。
花は八重咲きになることが、一重咲きのニワウメとの違いとされるが、
ニワザクラの母種にも一重咲きのヒトエノニワザクラがあるらしい。
               

ブルーベリー
ツツジ科スノキ属、落葉低木、北米原産、花期:4月~5月、果樹です。
釣鐘型の白い花を咲かせ、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーの名がつきました。
現在、日本で栽培種として流通しているブルーベリーの品種は100種類を超えます。
我が家には3種類植えてあるが、沢山の実を付けてくれるので、ブルーベリージャムにしている。  
                                                   

ムベ(郁子)
アケビ科ムベ属、蔓性、花期:4月~5月、雌雄同株。
葉は互生。掌状複葉で、小葉が5〜7個ある。小葉は長さ5〜10cm、幅2〜4cmの楕円形。
花は下向きに咲き、内面には単紅紫色の筋がある。花には花弁はなく、
花弁に見えていたのは萼片で6個(2列に並ぶ、外側3個は披針形、内側3個は線形)。
雌花  雌しべが3本。         雄花 雄しべが6本。(中央にかたまっている)
不老長寿伝説の霊果、天智天皇の”むべなるかな”は有名な言葉です。
*天皇が老夫婦に長寿の秘訣を問うたら、無病長寿の霊果を差し出し食していると
それを一口食べて”むべなるかな(もっともであるな)”と一言天皇は言った。
種が多いので食したことがないが、長寿できそうもないかな?
                         

ヤマブキ(山吹)
 バラ科ヤマブキ属、落葉低木、花期:4月~5月、
径3-4cmの黄色5弁の花を、前年生枝の各葉腋に短枝を伸ばして1個咲かせます。
ヤエヤマブキは、太田道灌の歌で、実がならないことと蓑が無いの話も有名ですが、
雄しべが花弁化して、雌しべは退化しているため結実しません。

メギ(目木)
メギ科メギ属、落葉低木、花期:4月~5月、
黄色い花、赤い果実、紅葉と、1年を通じて観賞でき、生け垣や庭木として栽培される。
和名は「目木」の意味で、葉や樹皮の煮汁を洗眼に用いたためとされています。 
葉が変化した鋭いとげがあるので、植え場所には注意が必要です。
赤い葉の方もありますが、花が咲いていません。 

シキミア(スキミア)   別名:ミヤマシキミ、深山樒
ミカン科スキミア属、常緑低木、花期:3月
スキミアのつぼみは10月ごろから確認できるようになり、4月に開花します。
木のシキミとは葉が似ているが、全く別の仲間です。
スキミアは雄雌が別の雌雄異株植物。
雄雌2本一緒に育てることで、雌には実をつける。前に赤い実がついて付いていたけど、
万両より大きい実をつけるため「億両」という別名もあるけど、まったく浸透していない
 


▼ツツジ(躑躅)  
ツツジ科ツツジ属の総称。落葉低木、花期:4月~5月、
一般的にはサツキを除く、半常緑性のヤマツツジの仲間の総称として使われる。
もう咲き始めています。
コデマリ、ボタンの花が咲くのはもう少しです。
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庭の花木(4月)ボケ、ミツバツツジ、ユキヤナギ、シジミバナ、他

2021-04-03 | 自宅の花木
暖かくなり花木も一気に花を咲かせてきました。
我が家は地形の関係で、近所より少し咲くのが遅くなりますが、
それでも例年よりは早く咲いているようです。

ボケ(木瓜) 
バラ科ボケ属、落葉低木、 中国原産、花期:4月、
径2-3cmの5弁花を開く、園芸品種も多く、花の色も色々、八重などもある。
 

ミツバツツジ(三葉躑躅)  
ツツジ科ツツジ属、落葉低木、花期:3月~4月、
今はどこを歩いてもピンク色が目立ちます。
葉に先立ち径5cm程の紅紫の色花を1-3個開く、花冠径は、3-4cm、雄しべは5個。
深山に生えるトウゴクミツバツツジは、雄しべが10個ある。

▼ユキヤナギ(雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
アカバナユキヤナギは、3/15は、3/15に投稿済、ユキヤナギが今頃さいたので、


ハナズオウ(花蘇芳)
マメ科ハナズオウ属、中国原産、花期:4月、
葉に先立って花を付ける、花は花柄がなく枝かた直接花を付ける。
紅紫色のハナズオウもあるが、まだ十分に咲いていないので、隣のものからです。


シジミバナ(蜆花)  別名:エクボバナ、ハゼバナ、コゴメバナ  
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月、
葉腋から散形花序を出し、3~10個の白花が開き、八重咲きでやや平たい小球状、径8mm位。

西洋シャクナゲ(石楠花)   
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~6月、
野生種、様々な交雑種を含めるとその数は多数ありますね。
日本シャクナゲの葉は、裏側が茶褐色で、うっすら毛があり葉の両端が裏へ丸く反っている。
西洋シャクナゲの葉は、裏側が緑で、形も平らです。 


ヒサカキ(柃)
ツバキ科ヒサカキ属、常緑低木、花期:3月~4月、
姫榊(ヒメサカキ)が短縮されたと言われている。
神事で使う玉串には、本来は「サカキ」を使用するのですが、
関東より北ではサカキが入手しにくいため、代わりにヒサカキを使用します。
雌雄異株のようで、花径2.5~5mmで下向きに咲く。
雄花は、雄しべが12~15個で雌しべが退化するとあるが、中には両性花もあるようです。
雄花 (花径5mm、長さ5mm )
  
モミジイチゴ(紅葉苺)   別名:キイチゴ
バラ科キイチゴ属、落葉低木、花期:4月~5月
花は下を向いて開き、しばしばとげがある。 
5弁花で径3cm程の白色。 果実は球形で橙黄色に熟し味が良い。

ツツジなどもポツリポツリと咲き始めました。
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庭の花木(3月) オウバイモドキ、アカバナユキヤナギ、ニワウメ、他

2021-03-15 | 自宅の花木
庭の花木も順番に花が咲いてきました。
散歩をしていても、白いユキヤナギが目立つようになりました。
我が家の赤花ユキヤナギも咲き始めました。
オウバイモドキとユキヤナギが入り混じっています。


▼オウバイモドキ(黄梅擬) 別名:ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ科ソケイ属、常緑低木、中国西南部原産、花期:3月~4月、
枝はつる性で、四角形をしており、 枝垂(しだ)れる。
花の直径は4~5センチほどでオウバイより大きい。花びらが6~10枚に分裂するため、
二重あるいは八重先に見えるのが特徴。
オウバイは落葉低木で、一重の黄色い花が多いです。

アカバナユキヤナギ(赤花雪柳)
バラ科シモツケ属、落葉低木、花期:3月~5月、
満開状態は、白いヤキヤナギと同じですが、赤花品種は、
赤いつぼみ~薄桃色の花が咲いていく姿はとてもかわいらしいです。

ニワウメ(庭梅)  別名:赤花ユメウスラ
バラ科サクラ属、落葉低木、中国原産、花期:4月
葉 は 卵形 で縁に ぎざぎざ がある。. 春、新 葉 とともに 白色 または 淡紅色 の花をつけ、
 赤い実 を結ぶ。. 実は 食べられる 。
ニワウメに似たニワザクラもあるが、八重咲きで葉はやや細くまだ咲いていない。

ウグウスカグラ(鶯神楽) 別名:ウグイスノキ、アズキグミ
スイカズラ科スイカズラ属、落葉低木、花期:4月~6月、
ブルベリーの木に隠れているように咲いていました。
ウグイスカグラは、ヤマウグイスカグラの変種。
花柄は細く、垂れ、長さ1〜2cm、先に1花ときに2花をつける。
ウグイスカグラは、普通全体は無毛で、ヤマウグイスカグラは、枝、葉、花に
毛があり、ミヤマウグイスカグラは腺毛があるとありましたが、
家の葉の縁には毛があり葉の裏や花には、毛がありませんでした。
ヤマウグイスカグラの花や子房に毛がないこともあるとありましたので??


ツバキ”ボクハン:卜伴”   別名:ガッコウ(月光)
ツバキ科ツバキ属、常緑小高木、花期:3月~4月
濃紅の外弁と、密集した白色の唐子弁(雄しべが小花弁に変形したもの)とのコントラストが美しい。
中心部の「唐子弁」は白色だが、赤が混ざることもある 小輪。

アセビ(馬酔木)
ツツジ科アセビ属、常緑低木、花期:2月~4月、
開花期が長い,生け垣向き,日陰でも育つ 開花期が長い,生け垣向き,日陰でも育つ 


ユリオプスゴールデンクラッカー
キク科ユリオプス属、常緑低木、アフリカ南部原産、花期:1月~5月、
ユリオプス・バージネウス種からの園芸品種。鉢植えにしています。
枝先の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径0.5~1㎝程度の黄色い頭状花を咲かせます。 
一輪の花のように見えるのは、小さな花が集まった集合花で、中心部分の筒状花と、
周囲で花弁のように見える舌状花から形成されています。
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庭の花木(2月)サンシュユ、ミツマタ、サルココッカ、他

2021-02-24 | 自宅の花木
庭の花木もぽちぽち咲き始めたのがあります。
春は黄色い花が目立ちます、虫さんも分かってやがて出てきますね。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。
気がついたらぽつぽつと咲き始めていました。

タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、中国南部原産、花期:2月~4月、
ミツマタの園芸品種で花が大きい特徴です。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
なお、三椏という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。  


ジャノメエリカ      別名:クロシベエリカ
ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:1月~3月、
ピンクの壺型の花を多数つける.日本ではエリカ属で一番普及している。 
小枝の先端に3個ずつ花を着け、花は釣り鐘型で長さ4mm、色は桃色で、花糸は長く、葯は黒紫色。
花の中の黒い葯が蛇の目に見えるところが特徴  


ギョリュウバイ(御柳梅)
フトモモ科ギョリュウバイ属、常緑低木、豪州、ニュージランド原産、花期:11月~5月、
細い枝を密に生やし、その枝に葉や花を多くつける、葉は硬く、小さく先端がとがった形をしており、
その葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているのが名の由来。
処分品を購入したので、今頃から咲き始めました、店の残りのものは既に枯れていたようです。

サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属、常緑低木、東アジア原産、花期:2月~3月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。ともに矮性で、
これは、多分フミリスの方か?と、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いようです。
鉢植えですが、今迄花を見たことがなく、今年が初めてかも? 
 

ヒイラギナンテン(柊南天)   別名:マホニア、トウナンテン(唐南天)
メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、中国、台湾、ヒマラヤ原産、花期:3月~4月
ヒイラギのような葉が特徴で、黄色い小花を沢山咲かせ、 初夏から秋にかけて黒紫色の実を熟す 、
秋に紅葉してとても綺麗です。


アオキ(青木)
ミズキ科アオキ属、常緑低木、花期:3月~5月、
花の少ない初冬に実をつけるため、江戸の昔から盛んに栽培された。
でき始めの実は緑色だが、熟すと鮮やかな赤になり、翌年に花が咲くまで枝に残ることもある。
雌雄異株で雄木には実がならず、雄木は植木職人の間では「バカ」と呼ばれる。 
実の色は、早い時期は緑で熟すと赤になると思っていましたが、
黄色っぽい実も付けているのがありました。
実が不規則に膨れ変形する、虫えい(アオキミフクレフシ)は見たことはありますが、未熟なな変異なのでしょうか?
因みに、花芽は今頃はこんな状態です。

実際のアオキは茎も葉も緑色です。なぜ「緑」を「青(アオ)」と表現するのでしょうか? 
日本語は色彩についての語彙がとても豊富です。しかし、はるか昔は赤、白、青、黒の4色しか区分がなかったそう。 
これらの語尾は、「い」で終えられるの対し、他の色では「緑い」「紫い」といった使い方ができない、
緑は青の一種だと認識されてきたので、信号の「進め」も「青」です。
同様の理由で「ミドリキ」ではなく「アオキ」と名づけられたのだとか。
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冬の自宅庭花木より、ビワ、イチゴノキ、アセビ、フユソウビ、他

2021-01-12 | 自宅の花木
寒さも身に浸みるようになり、花も近くにないので、庭の花も蕾状態も含めて
庭の花木から集めてみました。

ビワ(枇杷)
バラ科ビワ属、常緑高木、花期:11月~2月、5月~6月頃に果実。
花は直径約1cm、花弁は白色で5個ある。花弁の内側の下部、萼、
花序には褐色の綿毛が密生する。
果実も鳥の餌ですが、花なのに鳥が来て何かしら突いています。
ほったらかしていると背が高くなり どうしようもないので、昨年は上部を切りました。
 

イチゴノキ(苺の木)    別名:ストロベリーツリー
ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~12月、
果実がなる時期:10月~11月、
昨年11月に果実は投稿済ですが、花と果実が同時に見られる時もある珍しい木です。
花も流石に終わりですが、今年の暮れにイチゴの実としてなってくれます。


アセビ(馬酔木)   別名:アシビ
ツツジ科アセビ属、常緑低木、花期:2月~4月、
木の名は、が葉を食べれば毒に当たり、うが如くにふらつくようになる
という所から付いた名前であるとされる。
まだまだどこも蕾状態です、花が無い時期ですので、載せました。


フユソウビ(冬薔薇)
バラ科バラ属、低木(灌木)、または木本性のつる植物、
冬薔薇と書いてフユソウビ又はフユバラと読む。
冬の季語(三冬11月~1月)として使われています。
温室で育てられ立派に咲いた花ではなく、冬枯れの中にぽつりと咲き出した花を指します。


タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、落葉低木、中国南部原産、花期:2月~4月、
花が大きい特徴ですが、まだまだ蕾状態で咲くのは先です、鉢植えなので大きくない。


ドイツトウヒ(ドイツ唐檜)   別名:オウシュウトウヒ
マツ科トウヒ(モミ)属、、常緑針葉高木、ヨーロッパ原産、
樅の木の仲間、クリスマスツリーに使われる定番の木。 
普通は高木になりますが、我が家は鉢植えで低いままです。

アオキ(青木)   別名:アオキバ
アオキ科アオキ属、常緑低木、花期:3月~5月、
青々とした葉と赤い果実が特徴 ですが、まだなんと中途半端な赤色です。
雌株に楕円形の小指大ほどの赤い果実が12月 - 翌年5月ころまでついている 。
果実の色は青いうちは、えぐみや苦味を保持して、ヒヨドリなどの小鳥に
食べられないようにしている[。
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庭の木の実(11月)花後1年後になる実(イチゴノキ)

2020-11-08 | 自宅の花木
前回の庭の花に続いて木の実を取り上げました。

イチゴノキ(苺の木)    別名:ストロベリーツリー
ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~12月、
果実がなる時期:10月~11月、
バラ科の苺とは別の植物です。イチゴノキの果実が苺に似ていることから名付けられた。
白やピンクのつりがね状の小花を、晩秋のこれから咲かせます。
花後に約1年かけて果実を実らせます。

ジロウガキ(次郎柿)
カキノキ科カキノキ属、収穫期:10月下旬~11月、
完全甘柿で、富有より果汁が少なく、大きく歯応えのある果実を着ける。 
富有柿と次郎柿は柿の代表格でよく比較されたりします。
「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べる」と言われていて、
富有柿は果肉がやわらかく、次郎は硬めで歯ごたえがある柿ということを表しています。 
我が家の柿はアライグマの標的になっています。

ハナユズ(花柚子)   別名:ハナユ、一才ユズ
ミカン科ミカン属、常緑低木、花期:5月~6月、
ホンユズよりは、果実が小形で早熟性で別種です。
庭に植えると「代々(橙)家が栄える」と言われる、縁起の良い柑橘果樹。
我が家は、柚子風呂向けですが、料理にも香り程度に使用している。
   
シンフォリカルポス’ワインレッド’     
スイカズラ科シンフォリカルポス属、落葉低木、花期:7月~9月、結実:9月~10月、
初夏に花が咲きますが、花よりも美しい実が売り物です。丸い真珠のような果実の房をつける。

ビバーナムティヌス
スイカズラ科ガマズミ属、常緑性低木、花期:早春~初夏、
宝石ののような青い実がなる。(10/4にも投稿してますが、青い実でなかったので)

ヤブコウジ(藪柑子)   別名:ジュウリョウ(十両)
サクラソウ科ヤブコウジ属、常緑小低木 、花期:7月~8月
果実は液果様の核果で、径5 - 6 mmの球形となり、秋(10 - 11月)に赤色に熟す、
今年は管理が悪く実がなりませんでした。


センリョウ(千両)
センリョウ科センリョウ属、常緑低木、観賞期:11月~1月、
花の少ない冬に、美しい果実をつけるセンリョウは、正月の縁起物として人気の高い植物です。


マンリョウ(万両)
サクラソウ科ヤブコウジ属、常緑小低木 、花期:7月 観賞期:11月~1月、
果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する縁起植物として親しまれています。
 

お正月に縁起植物としているものを並べてしまいましたが、まだまだ未熟です、
キノミセンリョウなどもまだまだ黄色くなるのは先です。
来る日に改めてナンテン等含み揃い踏みにしたいと思います。
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家周りの木の実達、クサギ、サンショウ、ビバーナムティヌス、他

2020-10-04 | 自宅の花木
今は、樹木の花と言えばキンモクセイが一斉に咲いて香りを振り撒いています。
家の周りにもありますが、あまりにも強く近くでは気分が悪くなりそうです。
木の実も段々と色付き始めています。散歩中で見たものは後日回しです。

クサギ(臭木)
クマツヅラ(シソ)科クサギ属、落葉低木、花葉、19/8/14投稿済
 

サンショウ(山椒)  別名:ハジカミ  サンショウ、シキミアの花は20/4/15投稿。
ミカン科サンショウ属、落葉低木、雄株と雌株が有り雌株のみに実を付ける
葉と球果に独特な爽やかな香りをもち、香辛料に使われる。

ハナユズ(花柚子)  別名:イッサイユズ(一才柚子)
ミカン科ミカン属、常緑低木、花期は5月頃。
「ホンユズ」に比べて樹高が低く、実付きがいい。果皮には大きな凹凸があり、
10~12月頃に熟すと黄色くなり、「ホンユズ」に似た香りがする。
果汁は調味料として、果皮は料理の香り付け、薬味に利用される。
果実は入浴剤に利用される。

▼スキミア(シキミア)
ミカン科ミヤマシキミ属、常緑低木、花期:3月~4月 、
実が付くのは雌株、代表的な品種に、スキミア‘リーベシアーナ’と、
より実が大きい‘テンプテイション’の2品種があります。 

オトコヨウゾメ   別名:コネソ
スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、果期は8-11月。 
果実は長さ5-8mm、厚さ4.5-6mmになる球形から広楕円体の核果で、赤く熟し光沢がある。
 

マンリョウ(万両)
サクラソウ(ヤブコウジ)科ヤブコウジ属、常緑小低木。
名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされる。


ビバーナムティヌス
スイカズラ科ガマズミ属、常緑性低木、花期:早春~初夏、
宝石ののような青い実がなる。写真では黒光りですが、花は、20/3/27投稿


ムベ(郁子、野木瓜)    別名:トキワアケビ(常盤木通)
アケビ科ムベ属、常緑つる性木本、花期:5月、収穫期:10~11月、
アケビと異なり、果実は熟しても割れないのが特徴です。
果実の大小、色、形、葉の大きさ、結実性などいろいろなタイプがある 。 

まだ熟すには間がありますが、この機会に投稿して終いました。
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庭の花木(5月-3)バイカウツギ、セアノサス、ハクチョウゲ、バラ、他

2020-05-22 | 自宅の花木
庭の花木から幾つか選んでみました。

バイカウツギ(梅花空木)   別名:フスマウツギ
アジサイ(ユキノシタ)科バイカウツギ属、落葉低木、花期:6月~7月、
花はウメの花(5弁)に似ていますが、花弁は4枚、直径3~4cmの白色で、ほのかな芳香があります。

セアノサス     別名:カリフォルニアライラック
クロウメモドキ科ソリチャ属、常緑低木、北米原産、花期:5月~7月、
デープブルーの花が代表的なセアノサスですが、セアノサスには様々な種類、特徴があります。 
もうなくなったと思っていましたが、小さな木に花を付けていました。


ハクチョウゲ(白丁花)
アカネ科ハクチョウゲ属、常緑低木、花期:5月~7月
名は、丁字咲きの白花という意味 。
花径:10~12mm. 形態. 株立ちでよく分枝し、枝は細く直線的に伸びる。
ハクチョウゲの八重咲き品種です。
 

カルミア    別名:アメリカシャクナゲ
ツツジ科ハナガサシャクナゲ(カルミア)属、常緑低木、北米原産、花期:5月~6月、
カルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っています。
花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子とは全く異なった印象を受けます。 
雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって
刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花です。

花が咲いた時より蕾の時の方が好きです。

スモークツリー   別名:ケムリノキ、ハグマノキ(白熊の木)
ウルシ科ハグマノキ属、落葉高木、ヨーロッパから中国原産、花期:6月~8月、
雌雄異株、雌木の枝先につく花序は長さ約20cmで多数枝分かれし、
花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見えます。
雄木は花序が短く、煙状にはなりません。  
花後に煙のようになるのは雌株の付いている雌株だけです。
これは、雄しべが中心を取り巻き5本見えますので、雄株です。従ってモクモクになりません。
 

以下、バラの仲間  バラ科バラ属、詳細名は良く分かりません。
モッコウバラ  中国原産、花期:4月~5月、
茎にトゲがないので好きですが、よそ様は黄色い花がいっぱい咲いています、我が家の白色は遠慮がち。
ミニバラ
お気に入りですが、よく咲いてくれます。
アイスバーグかな。
 
アーチにしているバラで黄色と白が見えますが咲いているうちに変わってくる。
まだ蕾のものもありますが、次の機会とします。
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