花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

春の庭は今、野草の勢力争い(?) 

2018-03-31 | 花の写真

 春になると庭の野草エリアで各花の勢力争いが始まっています。

 まずヒメリュウキンカ

 あちらもこちらに落下傘部隊よろしく散らばって咲いています。

 二陣は、ヒトリシズカが隊列組んで勢力拡大する。

 次いでイカリソウ、ニリンソウ、イチリンソウ等が一塊に、

 満を持して、アジュガが勢力争いに加わります。

 影で、ムサシアブミ、ウラシマソウが芽を出して機会を伺っています。

 どうなるでしょか? 

 これからは4月いっぱい迄は目が離せません。

 最後はミヤコワスレが天下をとるストーリーです。

 花の周りに見える草は全てミヤコワスレの葉です。

 

 ▼ヒメリュウキンカ

  

 

 ▼ヒトリシズカ

 

   

 

 ▼イカリソウ

 毎日少しずつ花が咲いて増えています。

   

   

 ▲バイカイカリソウ           ▲キバナイカリソウ 少し離れた所咲き始めですが、

 

 ▼ニリンソウ

 最初は1輪だけ咲きますが茎の葉腋からもう一輪の花芽があるのが分かりますか、

 イチリンソウと勘違いする人がいますが、葉の形が違いイチリンソウの方が、

 大きくゆったりとした感じの花です。間もなく咲きます。

  

 ▼ケマルバスミレ             ▼タチツボスミレ

     

 ▼ビオラ・ソロリア

  

    

 花は咲いてあっと言うまに散って、1か月もすると違った顔ぶれになりますね!

 

 3月最終日なので、花壇及び家周りの花の現在も掲載して残します。

 日一日で花の咲き具合が変わりますので、5月過ぎになると一変していると思います。

 

   

 

 

  

 車庫周りの花達です。

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春爛漫2、枝垂れ桜、雪柳、他

2018-03-30 | 花の写真

 川縁の散歩途中にて、春らしい風景が見られます。

 川口川と谷地川の散歩からピックアップします。

 

 ☆ 川口川での枝垂れ桜

 

 

 

 

 個人のお宅の庭にありました。

  

  

  

 

 ☆ 谷地川での雪柳

   

   

  

  黄色い色は連翹(レンギョウ)

  

 ▲すももの花です。

 近い所でもそれなりに花を楽しむ事ができます。

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春爛漫、ソメイヨシノも花盛り ー秋留台公園

2018-03-29 | 花の写真

 連日初夏の陽気であちらもこちらも花盛りになりました。

 桜も食傷気味なるくらいに当たり前に咲いています。

 

 ☆ 秋留台公園のソメイヨシノ

 スポーツ公園だけに春休みのグラウンドは学生がいっぱい。

  

  

  

  

  

  

  ハナモモです、隣の木は咲き終わっていた、周りにはミツマタ等も。

    

   辛夷の並木舗道、既に満開は過ぎていました。 

   

  

  グランドの周りは散歩する人も大勢いました、カエデの若葉も。

  

  以前に投稿したメタセコイアの木が背景に、

 その他にもスイセンやクロッカス、チオドノグサ等ありましたが、別の機会に。

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春に花咲く木(続編)

2018-03-28 | 花の写真

 この暖かさ23℃と3月とは思えませんでしたが、

 桜の満開も一段と早まりました、もう満開の所もあります。

 桜の華やかさにはかないませんが、小さな小花の木も頑張って咲いています。

 

 ☆ ウグイスカグラ(鶯神楽)

 スイカズラ科スイカズラ属、落葉低木、花期:4月~5月、

 山野の陽当たりの良い場所に生える、庭園樹としても見られる。

  

   

 

 ☆ ヒュウガミズキ(日向水木)

 マンサク科トサミズキ属、落葉低木、花期:3月~4月、庭木、公園木として栽培。

 薄黄色い花が2,3個の房になって無数に咲く。

 似た花にトサミズキがあるが、花が7,8個の房を垂らす。

   

  トサミズキは投稿済です。 ここを 参照

 

 ☆ ヒサカキ(柃、姫榊)

 サカキ(ツバキ)科ヒサカキ属、常緑小高木、花期:3月~4月、

 サカキは、関東以西で6月頃花が咲く、

 ヒサカキは、東北の一部でも育つ、葉は小さくギザギザの鋸歯縁の違いがある。

  

 雌雄異株とも同株もあるようで、上記は雄花です。

 

 ☆ トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)

 ツツジ科ツツジ属、落葉低木、 花期:4月~6月、

 ミツバツツジは、ミツバツツジ類の総称で、普通言うミツバツツジは雄しべが5本で、

 多くにミツバツツジ類は雄しべが10本です。関東でしたので、トウゴクとしましたが、

 地方の名が付いているミツバツツジが多くありますので、間違っていたらごめんなさい。

  

 

 

 ☆ ベニバナミツマタ(紅花三椏)

 ジンチョウゲ科ミツマタ属、有毒植物、中国原産、園芸品種。

 芳香があり、基本的にはミツマタと変わらず。

  

  ミツマタは投稿済です。 ここを 参照

 

 ☆ キバナジンチョウゲ(黄花沈丁花)

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、落葉小低木、花期:3月~4月、和名:ナニワズ、

 北海道、本州中央以北原産、 

 この木は夏に落葉することからナツボウズとも言われる。

  

 散歩途中のお宅に咲いていました。

  ミツマタは投稿済です。 ここを 参照

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野草の花も次々と咲かしつつあります

2018-03-27 | 花の写真

 今都心では桜が満開で、花見盛り上がっているようですが、

 我が家の周りでは、染井吉野の満開は今少し時間がかかりそうです。

 しかし、道端付近には野草が花を咲かして、虫を呼び込むようになりました。

 

 ☆ オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)

 ナデシコ科ミミナグサ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、

 帰化植物の雑草、似た花のミミナグサは、花弁の長さが萼より短い。

   

 

 ☆ ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

 ゴマノハグサ科サギゴケ属、多年草、匍匐性の植物、花期:3月~5月、

 水田の畔道や湿った草地に生える。白い花の種類は単にサギゴケと言う。

 

 

 ☆ オオヘビイチゴ(大蛇苺)

 バラ科キジムシロ属、多年草、南欧州原産、帰化植物、花期:5月~6月、

 ヘビイチゴとそっくりですが、葉の数がヘビイチゴ3枚葉、こちらは5枚鋸葉。

  

 

 ☆ ヤマエンゴサク(山延胡索)

 ケシ科キケマン属、多年草、花期:4月~5月、

 山野の林下に群れをなして生える。エンゴサクの種類も多い。

  

 

 ☆ シロヤブケマン(白藪華鬘)

 ケシ科キケマン属、越年草、花期:4月~6月、

 やや湿った所に生える。

 形が同じで白い部分が紫色は、ムラサキケマン、黄色は、キケマン

 その他にもミヤマキケマン、シロヤブケマン等似た花があるようです。

  

 

 ☆ タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

 ゴマノハグサ科クワガタソウ属、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、

 茎は直立し、花柄は殆どなく、苞や萼に埋まるように、上部の葉腋に小さな花を1個付ける。

  

 この花に似たフラサバンソウを探していますが、未だに出合えていない。

 野草の花もまだまだこれからですね!

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散歩途中での椿の花のアラカルト 

2018-03-26 | 花の写真

 どこにでも見られる椿ですが、椿と言われて思い浮かぶのは、

 子供の頃近所のお寺の境内にとにかく沢山あったこと、実から取る椿油、

 伊豆大島の椿まつりに行ったこと、

 映画の”椿三十郎”で作戦の合図に川に椿の花を流すシーン位かな。 

 3月も終わり近くになりましたので、

 散歩途中で撮り貯めたのをここで、残しておきます。

 我が家の椿はチャゴクガが出てからは、葉を切り落としたり,山の方にと追いやり、

 鉢植えの”ト伴”のみです。

  

 ▲鳥の止まり木に利用、            ▲ボクハン ”ト伴”

 

 以下散歩中にて撮影したものです、名前は分かりません。

 ☆ ツバキ(椿)又はヤブツバキ

 ツバキ科ツバキ属の常緑樹、光沢のある濃い緑の葉を持つ。

 ツバキの仲間は、日本、中国、東南アジアに自生し、日本では本州から西にヤブツバキ、

 雪の多い日本海側で見られるユキツバキ、野生種から選抜、交配により非常に多くの品種がある。

 園芸品種を総称的に椿と呼んでいる。

     

  

  

  

  

      

  

       

   

  

        

  

                       ▲これはサザンカ 椿との違いは ここ参照

 椿の花は、花毎に落下するので、武士の世界では首が落ちるにつながるとして、

 忌み嫌われていたようですが、茶道では重宝な花として使われているようです。

 

 名前が分かるようになったら再度整理してみたい。

 種類は、花の色、形、大きさから等の分け方もありますが、種類が多すぎます。

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里山の春、、と言えますか?

2018-03-25 | 花の写真

 散歩途中のものを、集めるとなんとなく

 里山の春の雰囲気がしませんか?

 畑の一部がピンク色になっています。

 何だか花か分かりますか?

 

  

   

   

  これはホトケノザ(サンガイグサ)です。

 

  歩くと土手の笹薮にカタクリがあちこちに自生しています。今が花盛りです。

  

  

 

 ツクシ(土筆)もいっぱい

  ヒメオドリコソウも

   *3/27追加

  

 ショカッサイ(花大根)

  葉の花も

  そこには蝶(キタテハ)も来ていました。

  

 上を見れば、コブシ(辛夷)の花をヒヨドリがつついています。

  

 春のんびりと歩くのも良いですね!

 

 里山の春と言っても良いですかね?

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春の野草花 カンスゲ他

2018-03-24 | 花の写真

 野草の花も次々と咲き始めています。

 気温が上がり花が咲くと、昆虫も活発に活動を始めています。

 

 ☆ カンスゲ(寒菅)

 カヤツリグサ科スゲ属、常緑多年草、

 山地の林下などに生える、寒菅の名は冬でも葉を付けているのが由来。

 スゲの種類が多く、ミヤマカンスゲ、オクノカンスゲ、ヒメカンスゲなどあるが、

 特定は難しい。

 上部に雄しべ(白) 、下部に雌小穂に雌しべが出てる。

  

 ▲雄花の穂で触ると花粉が煙の如く舞います。

  

                      こちらはオクノカンスゲに思える。

 

  

   

 ヒメカンスゲと思われる。

  多年草、山路の路傍や

 田んぼの周りに生える。

 暗褐色の目立つ雄小穂。

 

  

 ▲花茎先端の雄小穂           ▲花茎中ほどの雌小穂

 

 ☆ カキドオシ(垣通し)

 シソ科カキドオシ属、花期:4月~5月、

 野原や道端に生える。 雄しべは4個あるが、上唇の内側に沿って伸びる。

  

 

 ☆ トウダイグサ(燈台草)

 トウダイグサ科トウダイグサ属、越年草、

 日当たりの良い道端に生える。 中央の黄色いのが雄花。 

  

 

 ☆ コハコベとアブ(?)

 

 赤蕊を探していた時、

 アブの仲間と思われる虫が顔付けて必死に蜜(?)を吸う、

 こんな小さい花にも蜜があるのかと思ってしまいますね。

 

 ☆ ルリタテハ

  タテハチョウ科  大分蝶を見かける様になりました。

  

 花に止まっている所を撮りたかったのですが、思うようになりませんでした。

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春の庭の花便り

2018-03-23 | 花の写真

 3月もあと一週間となり巷では、桜便り一色になっていますが、 

 我が家の庭にもヒトリシズカや、イチリンソウ等の

 花の芽や葉が出てきつつありますが、今暫くはかかりそうです。

 順次アップするつもりですが今回はある花を並べて見ます。

 

 ☆ ユキワリソウ(雪割草)

 キンポウゲ科ミスミソウ属、多年草、別名:ミスミソウ(三角草) 花期:2月~5月、

 花弁に見えるのは萼片で、色は多彩で雄しべの色々で多数ある。

 (花びらが無く萼片とは信じられないですが、がくのような葉は苞葉だそうです)

 高山植物のユキワリソウはサクラソウ科サクラソウ属、 別の花です。

  

  

   

 

 ☆ ヒマラヤユキノシタ

 ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)属、ヒマラヤ山脈周辺原産、花期:3月~4月、

 鉢植え、露地植えなどの園芸用。

   

   

 

 ☆ ベニバナユキヤナギ(紅花雪柳)

 バラ科シモツケ属、落葉低木、

 赤い蕾からピンクがかった白い花が咲き、枝垂れしなくて上向いて咲く。

   

    

   我が家のユキヤナギの方は場所が悪いので未だ咲いていません。

 

    対比の為に谷地川散歩途中のユキヤナギを掲載しておきます。

  ☆ ユキヤナギ(雪柳) 別名:コゴメバナ

  

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春の花木はまだまだ競演

2018-03-22 | 花の写真

 昨日は寒く今日は少し戻してきて明日は暖かくなりそうです。

 春の花木まだまだ散歩途中には、至る所で花が咲き誇っています。

 その一部を紹介します。

 

 ▼ 梅と桜の競演

 

 手前ピンク色は梅、右手に白梅は散り奥に桜が咲いています。

 

 ☆ 白梅・紅梅 

  

 ▲白梅はどこも終わりが多い。

 

 ☆ 枝垂れ梅

  

 

 ☆ 枝垂れ桜

  

 

 ☆ ハナモモ(花桃) バラ科モモ属、 鑑賞用に改良されたモモ

  

  

  この時期に梅、桃、桜が同時に咲いて紛らわしいですが、

 一般的な主な違いは、(例外があるかもしれませんが)

       ・幹       *花の付き方        # 花

 梅: ・ごつごつした感じ、 *枝から直接、1カ所に一つ、 #花びら先端が丸い、

 桃: ・白っぽい、     *枝から直接、1カ所に二つ、 #花びら先端が尖り、

 桜: ・やや横縞模様、   *枝から花柄長い、多数付く、 #先端で二つに割れる、

 大体この基準で判断しています。 

 

 ☆ 白木蓮 

  

 ☆ モクレン(木蓮)

  

 

 ☆ コブシ(辛夷) モクレン科モクレン属、

  

  

 白木蓮と辛夷も間違い易いですね。

 一般的な違いは、

        ・花の大きさ   *花の咲く芳香      #花と葉 

 白木蓮: ・大柄 幅広く厚い、*上向きに閉じた様に、 #花付け根に葉なし、 

                *(蕾も全て上向き)  #花底が白い、

 辛夷:  ・小柄 狭く薄い、 *色々は方向に全開、  #花付け根に一枚の葉、

                            #花底が赤い、

   花が紫色は、木蓮(紫木蓮)です。

 

   仲良く競演!  

   

   ▲ 椿と梅

  

   

   ▲ 連翹と紅梅

  

  ▲ 白木蓮、辛夷と房アカシア

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