花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

余り見かけなかったた植物 ルバーブ、オオカワヂシャ、ノヂシャ。

2023-04-29 | 花の写真
植物の名前で知らないものも数多くありますが、
一度は名前を調べて分かったものでも直ぐに忘れてしまうものが多い今日この頃です、
しかし、これは忘れないと思います。その名はルバーブです。

ルバーブ       和名:ショクヨウダイオウ(食用大黄) 
タデ科ダイオウ属 多年草(野菜) シベリア南部原産 花期:4月   
根生する大きな葉は有毒。緑白色の小花が集まり、円錐花序を作る。
地面から伸びる多肉質の葉柄を食用とする。
生ではセロリのようなパリッとした食感と強い酸味がある。 
利用するのは葉柄部分。酸味とえぐみが強いため、砂糖で煮てジャムやお菓子に利用します。
茎をジャムにすることは知っていましたが、花をみるのは初めてでした、
従って写すのも初めてです。
タデ科の花らしくスイバの花に似ています。赤い色の花もあるようです。
茎を利用するので、本当は花はできるだけ咲かせない方がいいみたいです。  

オオカワヂシャ(大川萵苣 )
オオバコ科クワガタソウ属、多年草、欧州~アジアにかけての原産 花期:春~夏、
葉腋に穂状の花序を出し、直径5mmほどの淡紫色〜白色の4深裂した花を多数つける。
湿地に咲く帰化植物の花で特定外来外来生物。
散歩する川の中州に多く生えていますが近づけないので遠くから撮影。

ノヂシャ(野萵苣)
スイカズラ科ノヂシャ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、長楕円形の苞葉が目立つ。
花は漏斗状で先端は5裂する。雄しべは3個。花の下部には大きなまるい子房がある。
写真では白く見えるが間違っているのか? 遠くの為に確認できず。

オランダガラシ(和蘭芥子)   別名:クレソン
アブラナ科オランダガラシ属、多年草、ユーラシア大陸原産、花期:4月~8月、
流水中や水湿地に群生する。葉は奇数羽状に分裂して互生、白色の十字状花を密に開く。
花弁は白色、楕円状へら形、長さ4〜6mm。
長角果は円柱状、扁平で、先はとがり、長さ1〜2cm、幅1.5〜2mm。
これも、水のある土手下でしたので、最初はノヂシャと見違いしていました。

ルバーブを栽培している人に伺ったら10年前位からこの場所にあったようです。
散歩コースから少し入った畑でしたので見逃していたようです。
以前にも、コガネタヌキマメ、シカクマメ、オカワカメ、(20/9/22)
そしてエアーポテト(宇宙イモ)なども投稿していますが、ルバーブもこの手の
仲間入りで貴重な経験でした。
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庭の花木(4月-2)ボタンもさっと咲いて束の間に花びらを落とした。

2023-04-27 | 自宅の花木
今日は天気も回復したので散歩に出かけてみました。投稿は庭の花木からです。

今年もショボいボタンの木株ですが、2輪の花を付けてくれました。
しかし、今日現在ではもう花びらは落ちています。そこで少し調べてみました。

”立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花”と言われている言葉があります、
これは、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花に見立てて形容する言葉です 。
ボタンは横向きの姿が美しいとされています。
美人薄命の言葉もありますが、
ボタンの寿命はどれ位でしょうか? 一般的には15年だそうです。
もちろん品種改良などで、特殊のもので350年の花を咲かせたものもあるそうです。
ボタンの種類にもより、冬ボタンなどは、1年だそうです。
ついでに開花日数は、20日位だそうですが、1輪の花の日数は長くて1週間前後です。
 
ボタン(牡丹)
ボタン科ボタン属、落葉小低木、中国西北部原産、花期:4月下旬~5月上旬、
美しい女性の形容に使用されるボタンは、花の艶やかさや優雅さから「百花の王」とも呼ばれたり
富貴花など多くの別名を持っている。
横向きが美しいとされているのに、この写真では?
本当は、2輪とも家の方に向かず、お隣方面(南側)に花を向けていました。
それでは写真に撮れないので、無理強いさせた結果です。
4/19撮影  4/26日には2輪とも花びらの一部は散っていました。

ベニバナヤエサンザシ(紅花八重山査子)
バラ科サンザシ属、落葉低木、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月
セイヨウサンザシの園芸品種。八重の赤い花を数多く咲かせる。結実しない。
ヨーロッパではメイフラワー、すなわち5月に咲く花として知られ市民の花として親しまれている。


モッコウバラ(木香茨)       ▼ヒメウツギ(姫空木)

バラ(薔薇)  
バラはバラ科バラ属の総称で、特にそのうちの園芸品種を総称する。 
春のバラの花期は5月~6月が多く我が家でもモッコウバラとこのバラのみ現在咲いてる。             

キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
ツツジ科ツツジ属 常緑低木 花期:6月~7月、
もともとは高山帯に自生する植物です。
白色に近い淡黄白色をしており、花は直径3~4㎝ほどで漏斗型で5中裂し、
枝先に2~5個ほど密集して花をつけます。


ヒポカリマ
フトモモ科ヒポカリマ属 常緑低木 オーストラリア原産 花期:3月~4月
この属には約30種が知られているが、これは一般に栽培されているアングスティフォリウムです。
今年仲間入りしたものです。節々に沢山の蕾を付け、花も白く咲き2段階の色の変化を楽しむ。

カロライナジャスミン
ゲルセミウム科ゲルセミウム属、つる性植物、北米原産、花期:4月~6月、
ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、
ジャスミンとはまったく異なる有毒植物なので口に入れないように注意しましょう。


ツツジ
ツツジ科ツツジ属の植物(一般的にはサツキを除く、ヤマツツジの仲間)の総称です。 
藪に埋もれていますが、それでもこの時期の彩りです。


オオデマリ(大手毬)  別名:テマリバナ、英名:ジャパニーズ・スノーボール。
レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、
オオデマリはヤブデマリの花(ガク咲き)が、すべて装飾花(手まり咲き)になったもので、
アジサイによく似たボール状の花を咲かせる、咲き始めはライムグリーンで徐々に白に変化する。
 

コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
本年枝先に白色の5弁花を散房花序に付け、ほぼ毬状となる。

メギ(目木)
メギ科メギ属、落葉低木、花期:4月~5月、
黄色い花、赤い果実、紅葉と、1年を通じて観賞でき、生け垣や庭木として栽培される。
鋭い棘がある為に刈り込み過ぎて奥の葉の陰の1枝のみ花を付けていました。


シキミア(スキミア)   (ミヤマシキミ)      ▼サンショウ(山椒) ミカン科

各花で言葉足らずの面もありますが、複雑にしても読みずらいので簡略しました。
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庭の花(4月-5)ミヤコワスレ咲き、草深くなりましたが賑やかに!

2023-04-25 | 自宅の花
先週の夏日は噓のように今週は肌寒く感じてしまいます。
10℃近くも上下されては体調にも良くないですね。
自宅庭のミヤコワスレも昔ほどの迫力はありません、又、咲き揃うのは5月初旬でしたが、
近年は4月中に満開状態になりました。庭に賑やかさが戻って来た感がします。

ミヤコワスレ(都忘れ)  別名:ミヤマヨメナ(深山嫁菜)、ノシュンギク(野春菊)
キク科ミヤマヨメナ属、多年草、花期:4月~6月、
自生するミヤマヨメナは淡青色ですが、品種改良されたミヤコワスレには青、ピンク、白色などがある。


これを見ていると同じミヤコワスレとは言い難いですね、
原種のミヤマヨメナに近く見えます。  原種戻りか?


セイヨウオダマキ(西洋苧環)    ▼ツリガネズイセン(釣鐘水仙) 

  

下2つは花とは言い難いですが、我が家の山野草の仲間として、
マムシグサ(蝮草)   別名:テンナンショウ、カントウマムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:5月~6月、
マグシグサは、変異が著しく中間的な形態を示すものも多く、
植物学者でも分類が異なるため、分類が難しいようです 、
茎の模様がマムシの皮膚の模様に似ているところから。

カラスビシャク(烏柄杓)
 サトイモ科ハンゲ属、多年草、花期:5月~8月、
漢方では球根を半夏といいい薬用とする。
付属体の先端が細長く伸びているので、ウラシマソウを小さくしたような花序でっす。

タカネエビネ            ▼エビネ(海老根)   別名:ジエビネ 


玄関脇の鉢物ですが、ビオラもそろそろお役目ご苦労様でした。


サクラソウ(桜草)
サクラソウ科サクラソウ属、多年草、花期:4月~5月、
浅く切れ込みの入った長楕円形の葉を根元から数枚広げ、中央から1本の花茎を出して、
花径2~5cmの数輪の花を咲かせます。花形の変化が多く、近年では八重咲きもあります。


フタリシズカ等も咲き始めてきました、これからはオルレアがアチコチに咲き出します。
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国営昭和記念公園-日本庭園のボタン、シャクナゲ、ツツジ、他。

2023-04-22 | 花の写真
前回は、チューリップ畑が中心でしたので、今回は日本庭園内から見たものの
投稿です。

日本庭園は、首都圏で戦後最大規模となる約6haの日本庭園が、昭和記念公園の一角に平成9年4月に誕生しました。 
江戸時代に発展した「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式です。
池の周辺をめぐっていくとともに刻々と変わる景観を楽しむことになります。
西側の岸には「歓楓亭」その南側には「清池軒」と、庭のたたずまいに対応した建築が配置されています。
「歓楓亭」は銅板葺き木造平屋建ての数寄屋建築で、中では本格的な茶会がお楽しみいただけます。
花の写真が目的ですので、建物は全てパスしました。

日本庭園入口はボタンが出迎えてくれました。


散策路のシャクナゲ


清池軒付近のツツジ



イチハツ(一初)  アヤメ科アヤメ属 花期:4月~5月
アヤメ類の中では比較的早く、最初に咲くという意味からイチハツ(一初)と呼ばれるようになったと言われています。 
外花被片にはトサカ状の突起物が付いており、これがイチハツの大きな特徴です。

クマガイソウ  ラン科アツモリソウ属  エビネ(ジエビネ)ラン科エビネ属
その他にもチゴユリ、フタリシズカ、ナルコユリ等も見ましたが省略します。

どちらも今年の初見、初撮影のものです。
カイツブリ(鳰)  カイツブリ科カイツブリ属

シオカラトンボ♂ トンボ科シオカラトンボ属

昭和記念公園は時間をかけて回れば色々な植物を撮ることが出来ますが、
所詮手抜き訪れで、2時間余りで戻って来ましたのでこの程度です。

最後に、家の周りでも見られなくなり撮る機会がないと思いますので、
写真の出来は、背景など整理して写せよかったのに、全く悪いですが
これも記録ですのでキンサン、ギンサンを載せておきます。

キンラン  ラン科キンラン属 多年草 花期:4月~6月

ギンラン  ラン科キンラン属 多年草 花期:5月~6月

前回と今回併せて約2時間余りの散策でした。
又この公園は、別の花の時期に合わせて出掛けてみたいです。
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国営昭和記念公園のチューリップ花畑、ネモフィラ、ナノハナの花畑。

2023-04-21 | 花の写真
4/26にチュリップの見頃を見逃しそうなので、急遽、出掛けてみました。
国営昭和記念公園には、車で1時間弱で行ける距離なので、昔から何度か行きましたが、
チューリップの今頃は初めての気がしています。
チューリップの見ごろの時期は、2023年3月下旬~4月下旬を予定とか。
その種類は200品種以上で、数は約25万球です。  
チューリップの群生が見られるのは渓流広場周辺です。
チューリップの見ごろの時期は、チューリップに限らず、さまざまな花が見られる時期ですが、
公園内は広大なスペースです、しかし今回は、渓流広場周辺と日本庭園にしぼり散策しました。

チューリップ畑  渓流広場周辺







 



それぞれのチューリップには下写真のように名札があったと思われますが、
←フレンジ咲きのマリアージュ

名も覚えられないし今後も使うことがないと思い割愛し、雰囲気だけを楽しみました。
一重咲きは、よく見ますが、他にユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き等があります。

ネモフィラの花畑 丘一面を青く染めていて、幻想的な景色が広がっていました。
   

ナノハナの原っぱ南花畑
ナノハナ花畑に入るとなんとも言えない独特の匂いがします。直ぐに退散しました。
このにおいの原因は、アブラナ科の食物には辛味や香り成分として含まれている、
『イソチオシオネート』というものになります。 

ちなみに、私たちからすれば、不快なにおいですが、
植物からすると、このにおいが虫に食べられないようにする防御策なのだとか。

今回のチューリップを見て思いだすのは、
大昔に、初めての海外旅行でオランダのキューケンホフ公園でのチューリップです。
木々の周りや池の周りにチューリップの色とりどりの花が咲き誇っていて感動しました。
その後、富山のチューリップ祭りや新潟遊園のチューリップなど行きました。

年取るとその感動が薄くなるということは、実際は科学的に証明されていますが、
この感情老化を少しでも遅らせるのは、新しい事に挑戦したり、自分の興味を追及
することで、感動を得ることができるようになることです。

今回の投稿はチューリップで多くなりましたので、次回は日本庭園周りの投稿を予定しています。
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庭の花(4月-4)ペチュニア、プリムラ、クレマチス等の園芸種他。

2023-04-19 | 自宅の花
又、前回に続いて、自宅庭での園芸種の花等の続きです。

ペチュニア   別名:ツクバネアサガオ
ナス科ペチュニア(ツクバネアサガオ)属、1年草、花期:3月~11月、
花の観賞期間が長い。

オステオスペルマム’アキラ’
キク科オステオスペルマム属 多年草(1年草扱い) 南アフリカ原産 花期:3月~5月
アキラシリーズは株がコンパクトにまとまりたくさんの花が咲く品種

プリムラ・ジュリアン
サクラソウ科プリムラ属 多年草 花期:11月~4月
プリムラには約500種あると言われている中で、プリムラ・ジュリアンはその代表的な園芸品種です。
ポリアンサとほぼ同じですが、ジュリアンの系統の方が株や花、葉がコンパクトです。 

クレマチス・ペトリエイ
キンポウゲ科センニンソウ属 つる性植物 ニュージランド原産 花期:4月~5月
花色が黄緑色で、葉の色とあまり変わらないためシックな印象です。


斑入りブルーデージー     和名:ルリヒナギク
キク科ヒナギク(フエリシア)属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~6月、
青い舌状花にに囲まれた管状花の黄色が鮮やかな花です。

スーパーアリッサム’フロスティーナイト’  別名:スイートアリッサム
アブラナ科ニワナズナ属 多年草 花期:3月~6月・9月~11月 
葉のふち部分に白色または薄い黄色の班が入るため、明るく輝くような印象
や洗練された印象を与えるカラーリーフとしても楽しめる園芸品種です。


カリブラコア・スパーベル・ダブルピンク
ナス科カリブラコア属 多年草 南米原産 花期:4月~11月
可愛らしい印象の桃色の花色と、華やかな印象を与える八重咲きする花姿が魅力的な園芸品種です。

カレンデュラ’パワーデージーサニー’
キク科カレンデュラ属 多年草 花期:春~冬
年間を通して咲き続けるハイブリッドカレンデュラ、パワーデイジー!

アレナリア’モンタナ’
ナデシコ科ノミノツヅリ(アレナリア)属 多年草(1年草扱い) 花期:4月~5月
茎先に花径2センチくらいの白い5弁花をつける。
アレナリア属は、北半球に150種ほどが分布しています。
特に寒帯や高山地帯に多くの種が分布し、温暖な地域では栽培が難しいことが多い植物です。

今日は夏を思わせるような暑い天気となりました。
木陰で休むと吹く風が爽やかな感じがしました。
珍しく国営昭和記念公園にチューリップを見に出かけてみました。
その報告は後日にまわします。
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庭の花(4月-3)デルフィニウム、ロベリア、フロックス、他。

2023-04-17 | 自宅の花
前回に続いて、自宅庭での園芸種の花等の続きです。

デルフィニウム チアライトブルー
キンポウゲ科オオヒエンソウ(デルフィニウム)属、多年草、花期:4月~6月、
デルフィニウムには色々な種類があるが、
「チアブルー」は、花が上向きに咲く画期的な品種です。

リビングストンデージー
ハマミズナ科ドロテアンサス(メセンブリアンセマム)属 1年草 花期:4月~6月
花はマツバギクに似ていますが、より華やかな印象を受け、
蛇の目傘を開いたように中心部が濃く、コントラストもはっきりしています。
花径は5~6cm、1輪は数日間開閉を繰り返します。

ロベリア・エリヌス(ルリチョウソウ)
キキョウ科ミゾカクシ(ロベリア)属、南アフリカ原産、1年草、園芸品種が多い。
種類は非常に豊富です。花の上唇は2裂、下唇は3裂し、その姿は蝶のようで可憐です。

アフリカキンセンカ    別名:ディモルフォセカ
キク科アフリカキンセンカ(ディモルフォセカ)属 1年草 
色や形が似た花は多くありますが、特徴的な光沢のある花びらは、
太陽の光を浴びるときらきらと輝きとてもきれいです。
よく似たオステオスペルマムは、多年草の品種として分類します。

フロックス’シュガースター’
ハナシノブ科フロックス属 1年草 花期:5月~7月
フロックスは、1年草と宿根草があり、それぞれ開花時期や花丈などが、まったく違います。
紫色と白色の2色の花色が魅力的な園芸品種で、花は紫色の花弁の中心から
白色の縞模様の斑が入り個性的で上品な花を咲かせます。  


プラティアブルー  別名:スターラベンダー
キキョウ科プラティア属 多年草 オーストラリア原産 花期:4月~6月
星形の花 は空の色や海の色を連想させるような美しい青色もしくは白色をしています。

チェリーセージ
シソ科アキギリ属 多年草 北米原産 花期:5月~11月
チェリーセージは花色が豊富なのが特徴のひとつです。
毎年新品種が作り出され、最近は斑入り品種もあります。 

キンギョソウ(金魚草)
オオバコ(ゴマノハグサ)科キンギョソウ属、多年草(1年草扱い) 地中海沿岸原産、
花期:主に4月~6月、
彩りが華やかで金魚を連想させるふっくらとした花で、
開花期が長く耐寒性もあるので周年見られます。


フレンチラベンダー    別名:ストエカスラベンダー 
シソ科ラバンデュラ属 多年草 地中海沿岸原産 花期:5月~7月
大きな特徴は花穂の上のウサギの耳のような部分です。
これは花びらのようにも見えますが、苞葉(ほうよう)という、花穂を守るための葉っぱです。

ガザニア  和名:クンショウギク
キク科ガザニア属 多年草 南アフリカ原産 花期:4月~10月
勲章のように鮮やかな花を春から秋まで咲かせます。

ユーフォルビア’ゴールデンレイボー’
トウダイグサ科ユーフォルビア属、 常緑耐寒性多年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
明るい黄緑色の斑入りの葉をした、戸外で育てられる草花系のユーフォルビアです。
ユーフォルビアの仲間と思いますがよくわかりません。

庭の花木は次の機会に回します。
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庭の花(4月-2)園芸種等、ダッチアイリス、ゲイム、マーガレット、他。

2023-04-15 | 自宅の花
今日1日中雨模様で、外にでることはありませんでした。
庭の花で園芸品種を中心に鉢植え、花壇から選んでみました。

ダッチアイリス      別名:オランダアヤメ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
オランダで改良された球根タイプのアイリス
二段咲き珍しいと思いましたが、1本の茎に2つの花芽があったようです。

ゲイム(ダイコンソウ)
バラ科ダイコンソウ(ゲイム)属 多年草 花期:5月~6月
葉の形がダイコンの葉に似ていることからその名がある。
これは、欧州原産のベニバナダイコンソウ の園芸品種か。


マーガレット     和名:モクシュンギク(木春菊)
キク科モクシュンギク(アルギランセマム)属、多年草、カナリア諸島原産、花期:11月~5月
一重の白い花を咲かせるマーガレットが有名ですが、園芸品種も多く出回っています。

スカビオサ コーカシカ・ファーマ   別名:コーカサスマツムシソウ 
マツムシソウ科マツムシソウ属 多年草 コーカサス地方原産 花期:5月~10月
直径10cmまでの手に乗るような巨大な花と、フリルドレスの様に波打つ豪華な花姿が魅力です。

サンジソウ(三時草)   和名:照波(てるなみ)
ハマミズナ科ベルゲランタス属 、多年草、南アフリカ原産、花期:春~秋
黄色い可愛らしい花を咲かせる多肉植物。
午後三時ごろに満開になるため三時草と呼ばれますがハゼランも同じ名前で流通しています。

ヒナソウ(雛草)           別名:トキワナズナ
アカネ科ヒナソウ属 多年草 花期:3月~5月
花は茎の先端に咲き、花径5mm、色は白から青紫色で中央が黄色く、十字の形をしています。
一見、ナズナの花に似ていますが、花弁がつながっており、細い筒状の花筒が下に続いています。

エティオネマ(モロッコナズナ)’ピンクファンファン’
アブラナ科エティオネマ属 多年草  花期:4月~6月
株一面にアリッサムに似た形の優しいピンクの花を咲かせます。

ユリオプスデージー
キク科ユリオプス属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:11月~5月、
晩秋から春まで、黄色い花を長期間咲かせます。


アネモネ     和名:ボタンイチゲ
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草、地中海沿岸原産、花期:4月~5月
品種は色々あるが、園芸的にはコロナリアを指し、様々な花色や花形がある。
これは八重咲き 

次から次へと咲いて春の庭を彩ってくれています。
これから我が家のシンボルフラワーのミヤコワスレが花壇を賑わしてくれます。
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昆虫観察(4月)蝶が舞う、アゲハチョウ、ビロードツリアブ、ナガメ、他。

2023-04-14 | 昆虫
春になり花が咲くと当然昆虫も活動を開始しますので、多く目にするようになりました。
2月末から昆虫をアップしてなかったのであまり整理が出来ていないですが、
なるべく多くの種類から選んでならべました。

アゲハチョウ(ナミアゲハ)  アゲハチョウ科
飛んでいる瞬間を追っかけてみました。
 
            右:  ガッチリとスクラムを組んで木の上から降ってきました。

キタテハ  タテハチョウ科
 

ベニシジミ  シジミチョウ科    ▼ヤマトシジミ♀  シジミチョウ科

テングチョウ  タテハチョウ科


ビロードツリアブ  ツリアブ科

ホソヒラタアブ  ハナアブ科              ▼ミナミヒメヒラタアブ  ハナアブ科

アシブトムカシハナバチ?   ムカシハナバチ科とは思いますが、、
 

アシブトハナアブ  ハナアブ科             アシブトハナアブ♀

ニホンカブラハバチ  ハバチ科
 

ヤブキリ(幼虫)  キリギリス科
 

クサギカメムシ  カメムシ科     ▼ナガメ  カメムシ科

▼クロホソジョウカイ?  似たのがいますが今一つ同定できていません。

この写真だけでの同定は難しいので参考までということです。
▼? カそれともガガンボの仲間    ▼ハエの仲間?


クモの仲間は昆虫ではありませんが、成り行きでここに投稿しておきます。
▼コモリグモの仲間?
 

ササグモ  ササグモ科
よく見ると小さな虫は沢山います、多分これはまだ成長途中の幼体と思われます。

昆虫を並べ始めたらきりがない位います、もうテントウの幼虫、や毛虫も見ました。 
しかし、例によって名前が同定できません。
名前を調べるのをGoogle Lensを使いましても、如何せん動きがあり被写体が悪すぎて、
正確な名前にたどり着きません。
もしお気づきの点が有りましたら教示頂けたら幸いです。
昆虫も今年は何に出合うことが出来るのか楽しみにこれからも観察していきます。
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身近な野草花、似た花等、ノミノツヅリとコハコベ、ムラサキゴケとトキワハゼ等。

2023-04-11 | 野草(花)
もう少し後かと思っていましたが、チゴユリに数日前に出合いました。
庭のものは未だ咲く気配はありません。
全体的に花は昔よりは早く咲き進んでいるように思います。

チゴユリ(稚児百合)
イヌサフラン科チゴユリ属、多年草、花期:5月、
平地から山地の落葉広葉樹林に生え 、やや湿った、腐植質の積もった場所に生育し、
上部で弓なりに曲がる茎の先端に直径1cmほどの白くかわいらしい花を1~3輪咲かせます。

ノミノツヅリ(蚤の綴り)
ナデシコ科ノミノツヅリ属、1~2年草、花期:3月~6月、
ハコベに似た小さな5弁の白花咲くが、2~3mmと更に小さな花です。
萼片は5個で倒卵形の花より長い。(ハコベは花弁が基部まで切れ込み10個のように見える)
和名は小さな葉をノミの綴(つづり=綴織物の衣服)にたとえたもの。

コハコベ(ハコベ)(小繁縷 )
ナデシコ科ハコベ属、越年草、花期:3月~9月、
春から秋まで、次々と白色の小さな花を咲かせる。ハコベも似た花がありますね。


オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
帰化植物の雑草、似た花のミミナグサは、花弁の長さが萼より短い。


カキドオシ(垣通し)
シソ科カキドオシ属、多年草、花期:3月~5月、
淡い紫紅色をした蝶形の花をつける。花の長さは12~18mmくらいである。
中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。
名の由来は、夏にはかけてどんどん草が伸びて、垣根を越して隣の家まで侵入することから。

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
ゴマノハグサ科サギゴケ属、多年草、匍匐性の植物、花期:3月~5月、
水田の畔道や湿った草地に生える。白い花の種類は単にサギゴケと言う
花の大きさは、1.5~2cmです。
トキワハゼに比べて花が大きく、花色はやや濃い紫色をしている。
上唇(上側の花弁)の切れ込みが深い。 

トキワハゼ(常盤爆)
ハエドクソウ(ゴマノハグサ)科サギゴケ属、1年草、花期:4月~10月、
茎の先に小さな花をまばらに付ける。花冠は淡紅紫色の唇形で長さ1cm。
ムラサキサギゴケに似るが横に這う枝を出さない、花色が薄い、やや小ぶり、
上唇弁の裂け方、生息域等がやや違う。


コメツブツメクサ(米粒詰草)
マメ科シャジクソウ属 1年草 ヨーロッパ~西アジア原産 花期:5月~7月
花は直径7mmほど。花は黄色で長さ3〜4mmと小さく、5〜20個が球状に集まる。
道ばたや河原などに群生する。

キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科キュウリグサ属、越年草、花期:3月~5月、
和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。
どこの畑でも見られるが、よく見ないと気がつかない。
直径約2mmの淡青紫色の5弁花を付ける、中心部は黄色い副花冠が目立つ。
ムラサキ科の特徴で花序の先が曲がる。これを「サソリ型花序」と呼ぶ。

ヤマルリソウ(山瑠璃草 )
ムラサキ科ルリソウ属 多年草 花期:4月~5月 湿りけのある所に生える。
茎の先に1~1.5cmの淡青紫色の花をつける。


??工事中 *ゲンペイコギク(源平小菊)  別名:ペラペラヨメナ 4/12訂正
*キク科エリゲロン(ムカシヨモギ)属 多年草 中央アメリカ中心の原産 花期:5月~11月
エリゲロンのように小形のキクのようですが、初めて見る種でよく分かりません。
google検索しても適当なものがあらず、もしかして成長途中の花でしょうか?
道路わきにあったので、今後気が付いたらどうなったか見てみます。
*ショカさんに教えていただきました。ありがとうございました。
*4/12に撮影したものです。やはり生育途中でした、ゲンペイコギクの名前の通り、白から赤色に花が変わるようです、続けて注視していきます。
花径1.5~2㎝程度の頭状花を咲かせます。
頭状花は中心部分の黄色い筒状花と、花弁のように見える周囲の舌状花からなる集合花で、花姿は小菊に似ています。
舌状花は咲き進むに連れて白からピンクへと変化し、株は2色咲きのように見えます。
ゲンペイコギクの名前は、この変化する花色に由来します。
**23/5/1写真追加 ピンク色の変化が認められましたゲンペイコギク確定。


エリゲロンの仲間は多くあります、ハルジオン、ヒメジョオン等と同じムカシヨモギ属で、
ゲンペイコギクは、エリゲロン・カルビンスキアヌス種のようです。

フデリンドウ(筆竜胆)
リンドウ科リンドウ属、越年草、花期:4月~5月、
茎葉は広卵形で全縁にキザギザない、茎の先に数個の青紫色の花を付ける。
ハルリンドウも花だけでは見分けるのは難しいが、一つの茎の先に1輪の花というのが分かり易い。

ツボスミレ(坪菫)   別名:ニョイスミレ
スミレ科スミレ属  多年草  花期:4月~5月、
花は匍匐する茎の葉腋から出て、花柄は立ち上がり、葉より少し上に出て花をつける。
花色は白で、上弁は反り返る。花弁には基部に向けて紫の筋が入る。
紫の筋の濃さには差があり、場合によっては花全体が紫を帯びる。
 スミレの名前を特定するのも難しいです、アオイスミレかもと思いましたが、
こちらにしました、他のスミレも間違いそうなので今回は割愛した。


タンチョウソウ(丹頂草)    別名:イワヤツデ
ユキノシタ科タンチョウソウ属、多年草、中国、朝鮮原産、花期:3月~4月、
花は、葉が展開する直前かほぼ同時に咲きます。花茎はまっすぐに伸び、上のほうで枝分かれして、
花径5mmほどの白い花を多数咲かせます。白い萼と白い花弁が重なり合って、
花びらが10枚あるように見えます。 ヤツデに似た掌状の葉 が数枚出る。

▼カキネガラシ?
カキネガラシの特徴と良く似ているんですが、四方八方に横に広がるように枝が伸びていなかったのでちがうのかも。
イヌカキネガラシにしても花が少し違うように思いました。

野草も次から次へと出て来ますね、名前も分からないものも出て来ます。
まだまだありますが、今回はこの辺でお終いです。
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