植物の名前で知らないものも数多くありますが、
一度は名前を調べて分かったものでも直ぐに忘れてしまうものが多い今日この頃です、
しかし、これは忘れないと思います。その名はルバーブです。
▼ルバーブ 和名:ショクヨウダイオウ(食用大黄)
タデ科ダイオウ属 多年草(野菜) シベリア南部原産 花期:4月
根生する大きな葉は有毒。緑白色の小花が集まり、円錐花序を作る。
地面から伸びる多肉質の葉柄を食用とする。
生ではセロリのようなパリッとした食感と強い酸味がある。
利用するのは葉柄部分。酸味とえぐみが強いため、砂糖で煮てジャムやお菓子に利用します。
茎をジャムにすることは知っていましたが、花をみるのは初めてでした、
従って写すのも初めてです。
タデ科の花らしくスイバの花に似ています。赤い色の花もあるようです。
茎を利用するので、本当は花はできるだけ咲かせない方がいいみたいです。



▼オオカワヂシャ(大川萵苣 )
オオバコ科クワガタソウ属、多年草、欧州~アジアにかけての原産 花期:春~夏、
葉腋に穂状の花序を出し、直径5mmほどの淡紫色〜白色の4深裂した花を多数つける。
湿地に咲く帰化植物の花で特定外来外来生物。
散歩する川の中州に多く生えていますが近づけないので遠くから撮影。


▼ノヂシャ(野萵苣)
スイカズラ科ノヂシャ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、長楕円形の苞葉が目立つ。
花は漏斗状で先端は5裂する。雄しべは3個。花の下部には大きなまるい子房がある。
スイカズラ科ノヂシャ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、長楕円形の苞葉が目立つ。
花は漏斗状で先端は5裂する。雄しべは3個。花の下部には大きなまるい子房がある。
写真では白く見えるが間違っているのか? 遠くの為に確認できず。


▼オランダガラシ(和蘭芥子) 別名:クレソン
アブラナ科オランダガラシ属、多年草、ユーラシア大陸原産、花期:4月~8月、
流水中や水湿地に群生する。葉は奇数羽状に分裂して互生、白色の十字状花を密に開く。
花弁は白色、楕円状へら形、長さ4〜6mm。
長角果は円柱状、扁平で、先はとがり、長さ1〜2cm、幅1.5〜2mm。
これも、水のある土手下でしたので、最初はノヂシャと見違いしていました。
アブラナ科オランダガラシ属、多年草、ユーラシア大陸原産、花期:4月~8月、
流水中や水湿地に群生する。葉は奇数羽状に分裂して互生、白色の十字状花を密に開く。
花弁は白色、楕円状へら形、長さ4〜6mm。
長角果は円柱状、扁平で、先はとがり、長さ1〜2cm、幅1.5〜2mm。
これも、水のある土手下でしたので、最初はノヂシャと見違いしていました。


ルバーブを栽培している人に伺ったら10年前位からこの場所にあったようです。
散歩コースから少し入った畑でしたので見逃していたようです。
以前にも、コガネタヌキマメ、シカクマメ、オカワカメ、(20/9/22)
そしてエアーポテト(宇宙イモ)なども投稿していますが、ルバーブもこの手の
仲間入りで貴重な経験でした。
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