花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

花を身近に感じられる幸せ! 河原の菜の花、他

2021-04-30 | 花の写真
今日で四月も早いもので終わりです。
多くの写真が投稿機会に恵まれずにUSBに眠っています。
例により少しでも日の目を見せてあげたいと、
全て身近な所で癒してくれた花達です、感謝して幾つかを没から選んでみました、
花の名前より花の雰囲気が伝たわればよいのですが、、

竹藪越しにミツバツツジ
紅白のコントラストに黄色い花の競演です。
公園のように丘一面とはいきませんが、十分にシバザクラの雰囲気です。

春はやっぱりこの花が主役かも、河川敷にも菜の花がいっぱい。



この時期ならのティータイムは花を見ながら最高ですね。

どこに行ってもハナミズキ、

ハナモモの赤さが目を引く、ハナモモと八重桜は紛らわしいです。

フジは今が見頃かな
藤には、つるが右巻き(進行方向に時計回り)と左巻きの二種類がある。
右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、
左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である。

ナガミヒナゲシは繁殖力旺盛で嫌われる、ヤグルマギクが雑草の如くに、

イチリンソウ、ニリンソウはたっぷりと見せて戴きました。

タンポポの群落は綿毛の頃も良いですね。

ボタンはやっぱり百花の王ですね。

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一人で勝手にアヤメまつりです。ダッチアイリス、ジャーマンアイリス、他

2021-04-29 | 花の写真
桜も既に終わり、ハナミズキ等の花が目を引く時期になりました。
近所を歩くとアイリスが目立って来ました。
そこで、勝手に撮ったアイリスを集めてアヤメまつりとしました。
(アイリスまつりと思いましたがアイリスオーヤマまつりがでますのでアヤメまつりと)

アイリスとは、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ等で知られているアヤメ科アヤメ属の総称です。 

ダッチアイリス(オランダアヤメ)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
1つの花茎に数個の花がつき、花は径10cm以上になります。
花被片は6個あって、外側の3個の花被片は垂れ下がり、内側の花被片は直立します。

 

ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:5月~6月、
ジャーマンアイリスは虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれるように、色とりどりの
花を咲かせ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。
花弁のつけ根の近くにブラシのように毛が密生しているのが特徴です。  



▼アヤメ    和名:アヤメ(菖蒲)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:5月、
葉はまっすぐに立ち、茎の先端に1~3輪の花を咲かせる多年草です。
多数の茎が株立ちになり、短く這う根茎からは多数のひげ根が伸びています。

イチハツ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
花びらは内側に3枚、外側に3枚あり、外側の花びらにトサカのようなヒラヒラした突起があるのが特徴です。


シャガ(射干)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
葉はやや厚く強い光沢があって垂れ、春に茎を斜めに伸ばして、
その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。

アヤメに似たカキツバタやハナショウブ等ありますが、今年はまだ撮れていないので後日回しです。
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昆虫観察(4月)虫に好かれる(?)ハグロケバエ、ツチイナゴ、その他

2021-04-28 | 昆虫
花が咲き乱れると多くの昆虫も活動を始めています。
暫くぶりに昆虫の投稿です。各目からの選別で選びました。

先日、自分に取りついた虫がいました。
振り払っても直ぐに舞い戻って来てとりついて来ました。
どうもハグロケバエのようです。(写真を見ると翅がまだ不完全だった為だったのかも?)

ハグロケバエ
ハエ目ケバエ科、  12-17mm、 4‐5月、
黒色で、胸部に丸みがあるスマートなハエの仲間。オスは複眼が大きい。
幼虫が食べた落ち葉などは糞として土に帰してくれているそうです。 
このハグロケバエは毒はないみたいですが、集団で活動するため気持ち悪く不快害虫として
嫌われているそうです。


自分の体に取りついた昆虫を撮るのは難しいですが、離れないので場所を変えても撮れました。

又、こんな虫も体に付いたこともありました。

ツチイナゴ
バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科、♂50-55mm ♀50-70mm 、3-7月、10-11月 、
淡い土色をした大きなバッタ。草のよく茂った野原で見られる。
目の下にもようがあって、涙を流しているようにも見えるが特徴ですがそこまでは撮れませんでした。

*”虫に好かれる”については、最後に記述しておきます。

ナミテントウ テントウムシ亜科   ▼ナナホシテントウ テントウムシ亜科

アサヒナカワトンボ(カワトンボ、ニシカワトンボ)
トンボ目カワトンボ科カワトンボ亜科、42-57mm、4‐8月
金緑色の胴体を持ったトンボ。オスには、透明の翅を持つタイプと、褐色の翅を持つタイプがいる。
メスの翅は透明。従ってこれはメスです。ひらひらと飛んでいました。
 

ニホンチュウレンジ
ハチ目ミフシハバチ科ミフシハバチ亜科  8mm前後、4‐10月、
頭部・胸部は黒色で、腹部と脚は黄褐色の小さなハチ。
翅は黒っぽいが、先端部はやや色がうすい。

センチコガネ
甲虫目センチコガネ科センチコガネ亜科 14-20mm、4-11月、
体にはにぶい光沢があり、その色は、紫、紫銅、青紫、金銅など地域によってさまざまな
バリエーションがある。上翅には細かな筋がある。
 

アオオサムシ
甲虫目オサムシ科オサムシ亜科、22-23mm、4‐10月、
黒色で、金緑色~赤銅色の光沢があるオサムシ。上翅に鎖状の筋を持つ。

ニホンベニコメツキ(ベニコメツキ)
甲虫目コメツキムシ科ベニコメツキ亜科、 9-15mm、4-8月、
長い触角を持った赤いコメツキムシ。♂の触角は第3節から枝が長いが♀では短い。写真は♂と思われます。


ヤマトシジミ♀ シジミチョウ科   ▼ミヤマセセリ♂ セセリチョウ科

<虫に好かれるについて>  長いので読み飛ばして下さい。
”虫が好かない”と言えば、なんとなく気にくわない、どうも好感が持てない。
では、”虫に好かれる”となったらどうなるのでしょうか?

虫が寄る際は、匂い、音、色彩や振動を目印を本能に従っている。
虫はスピリチュアル性の高い生き物であり、その体を媒介して魂のメッセージを届けに来てくれていると言う人もいます。
虫が寄ってくる人=虫に好かれる人は、スピリチュアル的能力が高い人が多いといわれています。
「虫の知らせ」という言葉があるように、第六感が働いて虫からのスピリチュアルメッセージを
受け取ることができる人には、虫が寄ってきやすいのです。
ちなみにスピリチュアルメッセージとは、神様やご先祖様からの魂のメッセージのことをいいます。

この世には、波動が高い虫と波動が低い虫とが存在します。 
波動の高い虫とは、人間から殺されることはほとんどなく、反対に愛でられるような存在の虫のことをいいます。
具体的に挙げますと、蝶々やトンボ、てんとう虫やタマムシなどが当てはまります。
反対に波動が低い虫というのは、ほとんどの人間から嫌われており、
見つかるとたいてい殺されてしまうような虫のことをいいます。
代表格をいいますと、ゴキブリやハエなどですね。
 
各昆虫のスピリチュアルメッセージとして
てんとう虫が体にとまっている間に願い事を唱えると叶う可能性が高いとされています。  
蝶々のスピリチュアルメッセージは、亡くなった人の知らせです。 
蠅(ハエ)がよく身体に止まってくる場合、あなたの健康が侵されている。
蚊(か)のスピリチュアルなメッセージは、あなたのエネルギーが滞っている。
トンボは退くことなく前に進む虫のため、勝負運の上昇。
コガネムシは漢字で「黄金虫」と書き、金運アップ。

私はスピリチュアルメッセージ等信じる方ではありませんが、
虫からのスピリチュアルメッセージがあるとすればしっかりと受け取り、
これからは、心してプラスになるようにして持っていければと思ったりしています。
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庭の花(4月-6)ダッチアイリス、シラユキゲシ、エビネ、ツリガネズイセン、他

2021-04-26 | 花の写真
庭の花6回目です。
丁度良い時期を取り逃がしているものもありました。
パンジー、ビオラも昨年10月頃からよく咲き続けてくれました、いよいよ終わりです。感謝!!

ダッチアイリス      別名:オランダアヤメ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
オランダで改良された球根タイプのアイリス
花の色は多岐にわたり、紫、青、黄色、赤銅色、白など。
湿った場所を好むハナショウブやカキツバタと違い、やや乾燥した場所を好みます。
初代は絶えて無くなり二代目です。
ジャーマンアイリスなど近所で咲いていますので、別途投稿予定です。

シラユキゲシ(白雪芥子)
ケシ科シラユキゲシ属、中国原産、花期:4月~5月、
一茎に数輪の小さな4弁の白花を咲かせます。花弁の直径4cm前後。
花より大きな葉は、蕗に似たハート形をしており、葉縁は緩やかに波打っています。


エビネ(海老根)   別名:ジエビネ、
ラン科エビネ(カランセ)属、多年草、花期:4月~5月、
エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、春咲きエビネの代表がエビネ 、キエビネ等。
葉の間から30~40cmの花茎を出し、8~15個の花を付ける。
萼片は紫褐色、側花弁と唇弁は白色、又は淡紫色の花を付ける。

黄色の花をを咲かせるエビネ(タカネエビネ)

ラミウム   別名:オドリコソウ(踊子草)
シソ科オドリコソウ(ラミウム)属、多年草、花期:5月~6月、
日本に自生するホトケノザやオドリコソウの仲間です .
花が紫色のラミウム・マクラツム種の園芸品種で 、黄色の花はラミウム・ガレオブドロン 種です。


三段咲きニリンソウ(三段咲き二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、
通常のニリンソウは5〜8枚ぐらいの単花弁のように見えるものですが、
(花弁のように見えるものが萼片です)三段咲きニリンソウは三段に咲く珍しいものです。


八重咲き二輪草
上の三段咲きの花と比べて見ると違いが分かります。
 

▼ピナータラベンダー
シソ科ラベンダー属、低木、カナリア諸島原産、花期:四季咲き

フレンチラベンダー(ストエスカラベンダー)
シソ科ラベンダー属、低木、地中海沿岸原産、花期:5月~7月
最大の特徴は花穂の先についた葉、 だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。
細長い花びらにも見えるこの葉(苞葉)。
4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。
 

ツリガネズイセン(釣鐘水仙) 別名:シンソイデス、シラー・カンパニュラータ
キジカクシ科ツリガネズイセン(ヒアシンソイデス)属、多年草、花期:4月~5月、
花穂は細身で、花茎の上部が曲がって枝垂れるように咲き、花は片方向に寄っています 。


チューリップ
ユリ科チューリップ属、多年草、中央アジア~北アフリカ 原産、花期:4月~5月初旬、
花も葉もシンプルで美しく、世界中で人気のある球根植物です。
原種チューリップリトルビューティー
周りののビオラの陰でひっそりと咲いていました。

コバンソウ(小判草)
イネ科コバンソウ属、1年草、花期:5月~6月、
花序は幅の広い円錐形をして、繊細な枝先に4〜7個の小穂をつけ下垂する。
小穂は長さ約2cm 。
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた 。ザックザクです。

アネモネ’パブニナ’
キンポウゲ科  地中海沿岸原産、花期:3月~5月、
原種に近いアネモネ。発色の良い花を次々と咲かせます。
花弁の色はもとよりしべの色、花弁の数なども個体差が激しいです。

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庭の花(4月-5)今が花が多く一番良いときかもしれません。

2021-04-24 | 自宅の花
昨日4月23日に、
東京都緊急事態措置【4月25日(日曜)から5月11日(火曜)まで】
都民向けには、日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛要請がなされた。

それでは、出掛ける所もなし、自宅の庭で駄菓子でお茶でも飲んでゆっくりとしてます。


テーブルを中心に周りを南側から時計回りに回って写して見ています。




どこの花をとっても、都忘れが必ず入っています。
家がある東側は、柿の木若葉でいっぱいです。
家の南側の赤い紅葉と緑の紅葉が生い茂り始めました。

小さな池にもアライグマが池に入り金魚を取るので、仕方なく金網やパイプで防御です。

家の南側の花壇も今は満杯です。
 
車庫横の鉢物
  
家の道路側です。
 

野良猫?ちゃんも遊びに来てくれます。狸ちゃんも産休で来ないので話相手です。

庭の花を載せるつもりがいつの間にか家周りの写真となりましたが、
多分一番きれいな時と思いますので、記録として載せておきました。
長くなりますので、エビネやラベンダーの花などは後日回しとしました。
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庭の花木(4月-3)黄色いボタンが咲いた。ウツギ、ヒメウツギ、ツツジ、他

2021-04-23 | 自宅の花
庭の花木から幾つか取り上げました。

ボタン(牡丹)’黄冠’
ボタンかボタン属、落葉広葉低木、花期:4月~5月、
『黄冠(オウカン)』は日本初の受咲き黄牡丹で「ハイヌーン」と「新扶桑」の交配品種。
黄色牡丹には珍しいく上向きぎみに咲きます。

西洋シャクナゲ(石楠花)   
ツツジ科ツツジ属、常緑低木、花期:4月~6月、
野生種、様々な交雑種を含めるとその数は多数ありますね。
日本シャクナゲの葉は、裏側が茶褐色で、うっすら毛があり葉の両端が裏へ丸く反っている。
西洋シャクナゲの葉は、裏側が緑で、形も平らです。 
既に2本は、咲き終わっています、これは3本目、もう1本まだ蕾がある。

コデマリ(小手毬)
バラ科シモツケ属、落葉低木、中国原産、花期:4月~5月、
本年枝先に白色の5弁花を散房花序に付け、ほぼ毬状となる。


オオデマリ(大手毬)  別名:テマリバナ、英名:ジャパニーズ・スノーボール。
レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、
オオデマリはヤブデマリの花(ガク咲き)が、すべて装飾花(手まり咲き)になったもので、
アジサイによく似たボール状の花を咲かせる、咲き始めはライムグリーンで徐々に白に変化する。

ウツギ(空木)    別名:ウノハナ
アジサイ科ウツギ属、落葉低木、花期:5月~6月、
和名のウツギは、幹が中空であること「空木(ウツギ)」に由来しています。 
白色の5弁花を花序に付ける。花冠は鐘形で径1cmほど。
ヒメウツギ・ユキチェリーブロッサム
ヒメウツギの交配品種、花色はピンク色の小型種。
花弁の表は白で、裏が白く縁取られたピンク色をしている。


ライラック  別名:リラ、ムラサキハシドイ 
モクセイ科ハシドイ属、落葉小高木、花期:4月~5月
紫色の花が咲く品種を基本とし、ムラサキハシドイという別名があるが、
白い花を咲かせる変種(シロライラック)のほか、青、白、赤、赤紫などの花色、
そして八重咲きになる園芸品種がなどある。 
以前から見ると花付きが寂しくなりました。

ツツジ(躑躅)  
ツツジ科ツツジ属の総称。落葉低木、花期:4月~5月、
一般的にはサツキを除く、半常緑性のヤマツツジの仲間の総称として使われる。
ヤマツツジも咲き始めました。

  
ハナクルマ(花車)
 

カロライナジャスミン
ゲルセミウム科ゲルセミウム属、つる性植物、北米原産、花期:4月~6月、
ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、
ジャスミンとはまったく異なる有毒植物なので口に入れないように注意します。

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小さくてあまり目にしない野草花達。ヤブニンジン、ノヂシャ、他

2021-04-22 | 野草(花)
以前にも投稿済も多くありますので新鮮味はありませんが、
今年も出合いましたと言うことで了解して下さい。

ヤブニンジン(藪人参)
セリ科ヤブニンジン属、多年草、花期:4月~5月、
枝先から複散形花序をだし、白色の小さな花をまばらにつける。花径約2.5mm
 。
花柄は細長く、少総苞片はそり返る。花には両性花と花柱が退化した雄花とがある。
小花序の外側に5個の両性花、両性花には2個の花柱と5個の雄しべ、中心部は雄花 。

            

▼ノヂシャ(野萵苣)
スイカズラ科ノヂシャ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
枝先に直径約2mmの淡青色の小さな花をびっしりつけ、長楕円形の苞葉が目立つ。
花は漏斗状で先端は5裂する。雄しべは3個。花の下部には大きなまるい子房がある。
            

イヌガラシ(犬芥子)
アブラナ科イヌガラシ属、多年草、花期:4月~9月、野原、道端で多く見る。
茎は枝分かれして8~50cmになる。枝先に総状花序を出し、黄色の小さな十字状花を開く、
花は直径約8mm。 長角果は円柱形。

            

ヴェロニカアルベンシティ(タチホシノヒトミ)  別名:タチイヌノフグリ
オオバコ科クワガタソウ属 、越年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
上部の葉腋に青色の小さな花を1個つける。花は直径4mm
花柄はほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲く。萼には腺毛と短毛がある。
 
            

ヤエムグラ(八重葎)
アカネ科ヤエムグラ属、1~越年草、花期:5月~6月、
茎の先や葉腋から花序をだし、小さな黄緑色の花をつける。花冠は4裂し、
4個の雄しべがある。花は直径約1.5mm。 
タチホシノヒトミに似ていると思いましたが、少し違うようですね。 


コメツブツメクサ(米粒詰草)
マメ科シャジクソウ属、1年草、ヨーロッパ~西アジア原産、花期:5月~7月、
花序は直径7mmほど。花は黄色で長さ3〜4mmと小さく、5〜20個が球状に集まる。

                        

マツバウンラン(松葉海蘭)
ゴマノハグサ(オオバコ)科マツバウンラン属、越年草、北米原産の帰化植物、花期:4月~6月、
草丈20~60cm、先端に唇形の青紫色の花を付け、下の方に細長い葉を付ける。花径:6-10mm。
葉型が松葉、花がウンランに似ていることから名付けられた。
             

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ゼンマイには男ゼンマイと女ゼンマイが、食用には女ゼンマイ。

2021-04-21 | 植物
春は山菜が採れる季節です。
主に新芽を摘んで酢味噌和え等にして頂きます。
今年もアケビ、ムベ、ノカンゾウの新芽やノビルの球根等頂きました。
又、田舎に居たときにはワラビやゼンマイ等の山菜を採り、保存食材としていました。
こちらではあまり見ることが出来ませんが、それでも時々見かけます。

ゼンマイ(薇)
ゼンマイ科ゼンマイ属、 多年草、旬は、4月~5月
日本各地の低山~亜高山に自生する大形のシダ植物。
全国で採れる為、地方により時期に開きがありますが、
九州の3月中旬頃に始まり4月中旬から5月の連休辺りに本州で旬を迎え、
更に6月初旬位になると東北など北の地方が旬を迎えます。
春先に生じる渦巻き状の若芽を山菜として食用することで知られる。
ワラビと並び山菜として古くから親しまれてきた食材です。
若芽が銭(コイン)の大きさに巻く(銭巻)、あるいは銭が回転するように見える(銭舞)ことから、
それらが転訛してゼンマイと呼ばれるようになった。

幼葉を渦巻状に巻いた状態で伸びてきます。この幼葉がワタ状の繊維で覆われているのが大きな特徴です。
ゼンマイには雄雌があり、「男ゼンマイ」と「女ゼンマイ」と呼ばれています。
左:男ゼンマイ(胞子葉 )        右:女ゼンマイ(栄養葉 )
 
実は、食用にするのは、「女ゼンマイ」の芽生えたばかりの先の巻いた若い葉を食用にする。
木灰や重曹を使ってアク抜きしたものを、御浸しや煮物などにする。
アク抜きに手間が掛かるため、現代では乾燥させた干しゼンマイや水煮の既製品を使うことが多い。
 
「男ゼンマイ」は巻いている葉の部分が膨らんでいて葉の表面がざらついています。
これは繁殖のための 胞子を飛ばすためです。
食用にならず、オニゼンマイと呼ばれる(品種名ではなく、食べられない葉のこと)。
「女ゼンマイ」は茎がやや太めで巻いている葉の表面がつるっとしていて少なめで 
葉には栄養を作るための栄養葉 です。

近くの物は、今日あたりでは既に育ち過ぎているのが多いですね。
男ゼンマイの方が育ちが早い?
   

ゼンマイに似て間違えられるのがコゴミです。
春早く田舎に帰った時はこれを採るのを楽しみにしていました。

コゴミ(屈)   別名:クサソテツ
コウヤワラビ(メシダ)科クサソテツ属、多年草、
日当たりの良い湿った場所に多いが、半日陰地にも見られる。
山菜としての流通名「コゴミ」の方が名高い。
若芽は山菜として好んで食べられる。アクやクセが少なく食べやすい。
伸び始めた葉の先が、ゼンマイのようにしっかり巻いている若芽が旬。
こごみの茎に小さな葉がついていていますが、洗って食べられます。  
成長が早くあっという間に葉を広げます。
今年は例年より早く既に葉が生い茂っています。

その他に、ヘビゼンマイと言っていたのもありましたが、シダのようです。

オシダ(雄羊歯)?  オシダ科オシダ属、詳細名はわかりません。
新芽でも茎などは毛深いです。

シダ類の新芽


山菜とやや違いますが、家で採れたタケノコで、
タケノコご飯、味噌和え、先端をサシミ、若竹汁、チンジヤオロース、
ホタテ貝柱との煮物、メンマ、シナチクなど流石に食傷気味です。
食用にする山菜のワラビも見ますが貧相なので割愛しました。
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庭の花(4月-4)サンジソウ、サンジアンスキア,メカルドニア、他

2021-04-19 | 自宅の花
庭の花で鉢物を中心に集めてみました。

レウイシア・コチレドン
スベリヒユ科レウイシア属、多年草、北米原産、花期:4月~6月、
コチレドンは常緑性です。堅く肉厚の多肉植物のような葉をロゼット状に広げて、
細い茎に桃紫色のかわいい花を数輪咲かせます。
 近年では園芸化が進み、さまざまな配色の花色をもつものや、重弁のものなども見られます。

サンジソウ(三時草)   和名:照波(てるなみ) 
ハマミズナ科ベルゲランタス属 、多年草、南アフリカ原産、花期:春~秋
黄色い可愛らしい花を咲かせる多肉植物。
午後三時ごろに満開になるため三時草と呼ばれますがハゼランも同じ名前で流通しています。


サンジアンスキア  別名:ムーンライトフラグランス
ゴマノハグサ科サンジアンスキア属、多年草、南アフリカ原産、花期:4月~5月、
夕方ごろから花が開き始め、夜にかけて甘い香りを強く漂わせます。
花弁は内側が白、裏側が赤紫色で、夜間は白い花を楽しめます、花径2cm位、
日中に花弁を閉じているときは赤紫色の丸い蕾のように見えます。
右側が午後7時過ぎの写真です、甘い香りとありましたので、顔を近づけて嗅いでみました、
表現は悪いですが、昔外人で香水の強い人のような感じがしてのけぞりました。
近くにあった、カロライナジャスミンの香りの方が弱い感じがしました、
しかしモクセイ科のジャスミンと違い、カロライナジャスミンは強い毒を持って
います。
*追伸:朝8時にはまだ花は開いています、香りはほとんど感じられませんでした。

クモマグサ(雲間草)  和名:洋種雲間草(ようしゅくもまぐさ) 
ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~5月
園芸店で販売されているクモマグサは欧州原産を交配種した植物で、西洋又は洋種クモマグサという種類です。

メカルドニア
ゴマノハグサ(オオバコ)科メカルドニア属、1年草扱い、中南米原産、花期:5月~10月
ほふく性で横に広がったり枝が下垂して、小さな黄色の花がたくさん咲きます。


サフィニア ’シャインレッド’
ナス科ペチュニア属、1年草、花期:4月~10月、明るく鮮やかな大輪レッド。 

シレネユニフローラ’シェルピンク’
ナデシコ科シレネ属、宿根草、ヨーロッパ原産、花期:4月~5月、
伸びた茎の頂部に花序を出し、独特の形をした花を咲かせます。
淡いピンク色の花を咲かせる品種です。
花序には1~3個程度の花が付き、花は5枚の花被片を持ち、それぞれの花被片は深く2裂しています。


プリムラ ビアリー     別名:ホザキサクラソウ (穂咲桜草)
サクラソウ科サクラソウ属、1年草扱い、中国南西部原産、花期:4月~7月、
高さ20~45cmの花茎の先に、長さ2~5cmで円錐状の総状花序を出し、多くの花を密につけ、
花序の下から花を咲かせます。
花冠は星形に5裂し、つぼみが濃い紅色で、開花すると明るい桃紫色となります。

オダマキ(苧環)   別名:アキレギア
キンポウゲ科オダマキ属、多年草、北半球温帯域原産、花期:5月~6月、
高山植物であったミヤマオダマキを観賞用に栽培した園芸品種が広く出回っています。
オダマキの名は、昔、機織りに使用した麻糸を巻き取る枠の苧環に似ているためという。

フウリンオダマキ(風鈴苧環)
キンポウゲ科ヒメウズ属、多年草、花期:4月~5月
下にちょんと垂れた花が風鈴のように見えて可愛らしく、観賞用として人気がある植物です。


ティアレラ
ユキノシタ科 多年草、北米原産、花期:4月~6月、
今年既に投稿済ですが、あちこちで咲いていますので再度の登場です。

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