花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

珍しい花弁(萼片)の一部が葉っぱのクレマチス。他シロタエギク、スカシユリ等

2021-06-30 | 自宅の花
天候は相変わらず、はっきりしてません。
出歩いていませんので、庭の花からです。

庭の草藪の中に赤い花が、かき分けて見たらクレマチスが1輪咲いていました。
バランスが悪いと思ったら花弁の一部が葉っぱに変異していました。
クレマチスの花弁は退化して、花弁に見えるのは萼片とは知っていましたが、
一部が葉になっているのは初めて見ました。

クレマチス (ビチセラ系)  
キンポウゲ科センニンソウ属、多年草、花期:5月~10月、
ビチセラ系クレマチスはイタリアンクレマチスとも呼ばれます。
四季咲きなので一年に何度も花を楽しめるのが魅力ですね。
新枝咲きです、その年に伸びた枝に花を咲かせることです。
古いツルから花を咲かせることはありません。
後ろから見ると途中から立派な葉になっている。
葉はこの形、つる性の木には一輪も咲いていません。(古い枝を剪定しなくてはならない)
変なことで管理不行き届きがバレましたね。旧枝咲きクレマチスの一部は既に投稿済です。

キンポウゲ科の花には、萼片が色づいて花弁状に見えるものが多いですね。
もともとは、萼片は緑色が多く、葉と同様に考えられていましたので、
一部だけが色が付くのはイヤだと思ったとしても、考えられなくもないですね。
自分一人の勝手な解釈です。

以下は、その他の庭の花からです。

シロタエギク(白妙菊)   別名:ダスティーミラー、セネシオ・シネラリア
キク科セネシオ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:6月~7月
シルバーリーフといえば、必ずといっても良いほど名前があがる植物です。

スカシユリ(透百合 )   別名:ハマユリ、イワユリ(野生種)
ユリ科ユリ属、多年草、花期:6月~8月、
杯状の花を上向きにつけることが特徴。
花びらの付け根部分が細く、茎の基部が透かして見えることが名前の由来です。  
スカシユリは寒さに強いですが、暑さには弱い植物です。


キクイモモドキ(菊芋擬き)   別名:宿根ヒメヒマワリ
キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ)属、多年草、北米原産、花期:7月~10月、
葉は対生する単葉で、卵形~卵状楕円形で、先が鋭くとがり、基部は次第に狭くなって葉柄に流れ、狭い翼となります。 

似た花のキクイモはヒマワリ属で、咲く時期もやや遅い。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
クマツヅラ科イワダレソウ属、常緑多年草、ペルー原産、花期:6月~9月、
芝生に次いで、踏んでも丈夫なグランドカバーとして人気のあるヒメイワダレソウ。 
白もしくはピンクの3㎜ほどの花が10前後密集し丸みを帯びた花となり咲きます。 
未だ咲き始めたばかりですが、もうしばらくすると沢山咲き揃うかと。

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昆虫観察、幼虫編、カシワマイマイ、マイマイガ、セスジスズメ、他

2021-06-29 | 昆虫
暑っ苦しい梅雨時に昆虫の幼虫とは、
苦手な人が多いことは承知していますので、直ぐにパスして下さい。
昆虫を観察していると当然のこと多くの幼虫(毛虫、芋虫)などを目にします。
既にキアシドクガの大量発生(21/5/6投稿済)等もありました、そして
幼虫も成虫と直ぐには名前が結びつきませんが、幼虫も興味を持って眺めています。
幼虫にも擬態をして自分を保護するなどの興味がありますが、そこまではまだまだです。

木の皮とそっくりで気を付けて探さないと見逃すのもいます。
カシワマイマイ  ドクガ科 終齢幼虫 50-70mm、
幼虫はブナ科のクヌギやコナラやカシワ、ニレ科のケヤキ、バラ科のサクラやリンゴなど、
多くの樹木の葉を食べます。
           
見るから大きくて気持ちが悪いように見えますが、写真を撮っておこうの気持ちが起きます、
毛虫はピント合わせが難しく、綺麗な写真にはなりませんでしたが、これで十分です。

クワゴマダラヒトリ   ヒトリガ科  40mm前後、
至所で視る毛虫です、      右は似ているが黒すぎるので違うかもしれません。

マイマイガ ドクガ科 60mm前後
これもマイマイガの幼虫? 7cm以上有った気がしてますが、


キアシドクガの幼虫と蛹


ヨツボシホソバ ヒトリガ科30mm前後 ▼?


▼ドクガ?

 
モンシロドクガ  ドクガ科 (終齢)25mm前後、


▼? ケムシの死骸?
 

セスジスズメ  スズメガ科 80-85mm、
上が頭と思っていたが、尾部でした。

アケビコンボウハバチ ハチ目コンボウハバチ科   25-30mm、

ハバチ類?の幼虫  白いイモムシはカブトムシ位しか思い浮かばなほど無知です。

ヨトウガ  ヤガ科 終齢 40mm前後、


▼ヒメキマダレヒカゲ?        ▼シロイチモジヨトウ(ヨトウ類)老齢体長は3㎝程度 
 
▼?コナガ  シャクガ科?テンヅマナミシャク?
 

フクラスズメ  ヤガ科 85mm前後


▼シャクガの幼虫?                                  ▼エダシャクの幼虫?

ナミテントウ テントウムシ科 10mm、▼ナナホシテントウ 10mm、
 

▼??    何かの幼虫にアリがご馳走とばかりくらいついています。
アブラムシ


▼”蜘蛛の子を散らす
蜘蛛の卵嚢 (らんのう)を破ると、多くの蜘蛛の子が出てきて、あちこちに逃げていく様子を、
ことわざ「蜘蛛の子を散らす」にたとえました。
最初は固まって小さな球状でしたが、僅かに触れてみると、まさしく方々に広がっていきます。
         
暫くするとまた集合しました。
子グモはしばらく集団をつくっているが、これをクモの「まどい(団居)」という。
卵嚢の中で孵化したクモの子は、一回脱皮した後散らばるように広がります。
何せ、自分も含めてお互いがエサの対称になりますから油断が出来ません。
子グモが移動して散らばる時に糸に掴まって飛ばされると言うことらしいです。
広がって行った先には色々な天敵が待っています。
なんの名の蜘蛛かも知りませんが、それで適当な数が種を未来に繋げているのですね。

少し長くなりましたが、あまり好かれないものは一遍で処理しようと考えましたが、
ご覧のように、名前まで行きつかないものが多数です。
これ以上の時間は効率的でないので取り敢えず投稿しておきます。
少しずつでも調べるようにしたいと思っています。
又、名前が間違っていたら、ご教示お願い致します。

<一口メモ>
ケムシ(毛虫)は、チョウやガの幼虫のうち、毛や棘が生えているもの。
特にガ類の幼虫で毛が多いものを指す場合が多い。
ただし、少々毛の生えたイモムシと、明確な区別はない。
イモムシ(芋虫)は、チョウやガの幼虫のうち、顕著な毛や棘が体表にないもの 。
円筒形の体を有し、腹部に腹脚を持つ。漢字で蜀とも書く。
アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。
緑色でないものを含めイモムシ(芋虫)といい、長い毛で体を覆われているものをケムシ(毛虫)という。
これらは大まかな区分であり、明確な定義があるわけではない。
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庭の植物の斑入り葉の集合です。ツワブキ、ラミウム、アイビー、他

2021-06-25 | 植物
花の投稿もややマンネリ感だ出てきたので、一息入れて、庭にある植物の
葉、中でも斑入りと呼ばれているものを主に集めてみました。
葉の斑入り、カラーリーフと楽しむ人も多いとか、
記録として残しておく為ですので、花は出て来ませんので悪しからず。

斑入り(ふいり)とは、植物においてもともと単色で構成される組織が、本来持っているべき色、
つまり緑色の葉の一部が白や黄色あるいは赤の模様になることを指すことが多い。
この白や黄色あるいは赤の模様を斑(ふ)という

ツワブキ 浮雲 白斑品種 、     ▼ツワブキ  天星 星斑品種 

ユーフォルビア ’ゴールデンレインボー’


ラミウム・マクラツム’ロゼウム’    ▼ラミウム’ビーコン・シルバー’

▼斑入りフウチソウ          ▼左からオウゴン、フウチソウ、斑入りの各フウチソウ、


▼斑入りヤブラン

▼斑入りクサヨシ  水性植物


スイートアリッサム(庭ナズナ)    ▼ツルマサキ エメラルドガウティ                 
 

▼斑入りツユクサ            ▼アルテルナンテラ  種類は多い


ティアレラ ’ハッピートレイル’


アイビー(ヘデラ、セイヨウキヅタ)


ヒメツルニチニチソウ(ビンカミノール)
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花木(6月)スモークツリー、ティーツリー、ギンバイカ、フェィジョア、他

2021-06-24 | 花木の写真
散歩中スモークツリーを見ましたので載せることにしました。
我が家にもベランダの鉢植えが有ったのですが、良く花は付きませんでしたので、
場所の変更しました。

ケムリノキ(煙の木)  別名:スモークツリー、ハグマノキ(白熊の木)
ウルシ科ハグマノキ属、落葉低木、欧州、ヒマラヤ、中国原産、花期:6月~7月、
花期になると、枝先に円錐状の花序を出し、花径3~5㎜程度の小さな花を多数咲かせます。
花は5枚の花弁を持ち、淡い黄色をしています。
雌雄異株で、雌株の花の中心には雌しべ、雄株の花の中心には5本の雄しべがあります。
雌株では花後に花柄が長く伸びていき、不稔花の花柄には細かい糸状の毛が密生します。
写真は、雌株の花は既にない状態です。

ティーツリー  別名:メラレウカ、
フトモモ科メラレウカ属、落葉高木、オーストラリア、ニュージーランド原産 、花期:5月~6月、
青みがかった葉にはほのかに柑橘系の香りがあります。花つきがよく羽毛状の白い花を咲かせます。
葉には殺菌力および抗菌力があり、オーストラリアの先住民アボリジニが万能薬として
愛用していたといわれています。
メラレウカ(ティーツリー)の葉や茎からはエッセンシャルオイルが抽出され、
現在もハーブとして利用されてメディカルティーツリーと呼ばれています。  

ギンバイカ(銀梅花)   別名:マートル
フトモモ科ギンバイカ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:5月~6月、
芳香がある白い可愛い花を枝先に咲かせる。
秋には黒っぽく熟す果実も芳香と甘味がある。糸のように細いおしべが美しい。

フェィジョア     別名:フィージョア、ヘイジョア
フトモモ科アッカ属、常緑中高木、中南米原産、花期:6月~7月、
花はエキゾチックで、果実もグリーンで特徴があり、香りもよいらしい。
実もさることながら、花も美しいため日本でも庭木として使われる。
11月ごろに熟す果実は甘く、パイナップルのような香りがあ
る。 
蕾と葉の裏側は白っぽい色になる。

ニワナナカマド     別名:チンシバイ
バラ科  落葉小高木、東アジア原産、花期:6月~7月、
花は穂のような花序になり、小さな白い小花をたくさんつけます。
長く伸びる雄しべが特徴。梅雨のころに咲きますが、
夏以降にも断続的に花を咲かせます。
葉は羽状複葉で小葉は7~11対、葉縁の鋸歯が目立ちます。

花木ではないですが、投稿洩れでしたので、蕊の目立つグループとしてここに入れた。
(写真は5月、現在の茎は木質になっていたので)
スコパリア ブルーメロン
オオバコ科スコパリア属、1年草扱い、南米原産、花期:5月~8月、
繊細な姿で、花もかなり小さいので派手な印象はありません。
薄青紫や黄色の小花をたくさん咲かせます。花は枝先よりも内側で咲くことが多いです。 
真夏以降は花が少なくなり、本来は多年草ですが、秋の開花は期待しないほうがよいようです。
あまりポピュラーな花ではなく、スコパリアの名も広まってません。
一方で、暑さや雨に強い性質からいくつかの改良品種が出回るようになりました。
実は、花の名前が分からなくて後回しになっていて、 '教えてgoo'から教えて頂きました。
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昆虫観察、名前に手間取ったホソオビアシブトクチバ、他チョウ目より

2021-06-23 | 昆虫
昨日都内の大学病院に通院の日でした。
一日かかりでの帰宅途中と言っても、バスを降りて家に数分の道路で、見付けた蛾、
家の近くにも珍しいもので、名前がホソオビアシブトチバと分かった時は嬉しくなりました。

<チョウ目>
ホソオビアシブトクチバ
ヤガ科シタバガ亜科、大きさ 開帳 38-44mm、時期 5-10月、
黒褐色で、前翅に明瞭な白帯のあるシタバガの仲間。屋根型に翅をとじてとまることが多い。
体色は、淡褐色で扁平。. 黒っぽく見えることもあります。

キクキンウワバ
ヤガ科キンウワバ亜科、大きさ (開張)38-42mm、時 期 4-10月
茶褐色で、前翅に大きな黄色い紋があるガ。黄色紋の部分は光があたると金色に輝く。


アメリカピンクノメイガ
ツトガ科ノメイガ亜科 前翅長 約7.4mm  時期 5月~9月
マエベニノメイガに似るか、体と前翅後縁の黄色い部分が無く、全体が暗桃紅色。

▼キアシドクガ?それともオビヒトリ?
下の写真のように脚が出てればはっきりするのですが場所からキアシドクガかな。
投稿済のキアシドクガです。

コウスアオシャク
シャクガ科アオシャク亜科、大きさ (開張)22mm前後、時 期 4-9月、
似たのが多く特定は難しいが、形と大きさからこれかとしました。

コミスジ
タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科、 大きさ(前翅長)22-30mm、時 期 4-10月
濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。はねを開いてとまることが多い。 
はねを開いた写真でなくて申し訳ないですが、近寄れずこれ一枚です。

通院は、約3時間の点滴時間が含まれます、その時の一時が、
実はゆったりと音楽を聴いて休んで静かにしております。
昔のSony(14年前頃購入)ウオークマンで、若い看護師さんにそれ何ですかと聞かれる代物です。
耳はあまり良くないので、音質などは私には特に気にしていないです。
聴く楽曲は、昔のCDから古い映画音楽、ライムライトの静かなメロデイからや、
西部劇映画のメロディ、ナットキングコール、プラターズなどの名曲を、
この時にだけ聴いて、タイムスリップして楽しんでいます。
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庭の花、雑草等、スプレプトカーパス、ギンパイソウ、オカトラノオ、他

2021-06-21 | 自宅の花
今日は、夏至とのこと1年で一番昼が長いことになります。
いよいよ夏かと思ってしまいます。
梅雨に入っていますが、天候は崩れたり晴れたりとあまりはっきりとしません。
庭の花というよりも雑草を集めてみました。

スプレプトカーパス キリタブルー
イワタバコ科スプレプトカーパス属、多年草、花期:5月~10月
人の快適な温度(18℃~25℃)なら季節を問わず開花するようです。
寒さに弱いスプレプトカーパスの中では低温に強いようです。(0℃以上)
暫く咲いていなかったと思っていたが、今年は目に付きました。

アサガオ(朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属、1年草、花期:7月~10月、
一番花です、ヘブンリーブルーの西洋朝顔のつるはグングン伸びています未だ咲かず。

ギンパイソウ(銀杯草)  和名:アマモドキ、英名:カップフラワー
ナス科アマモドキ(ニーレンルギア) 属、多年草、南米原産、花期:6月~9月、
茎が地を這って伸ばし、いつの間にか勢力を広げる。
思い出せない位の昔に、田舎から持って来たものが引き継がれてきたものです。

オカトラノオ(岡虎の尾)
サクラソウ科オカトラノオ属、多年草、花期:6月~7月、
花の形を虎の尻尾になぞらえて命名された。地方によっては、犬の尻尾、猫の尻尾などと呼ぶ。 
「オカ(岡)」は、似た花のヌマトラノオに対するもので、生育地の違いによる。
似た花に、 
・ヌマトラノオ ・ヤナギトラノオ ・イブキトラノオ ・ハルトラノオ等がある。


ダイミョウセセリも立ち寄って、 右は下から咲いていくので4日過ぎた写真です(現在)

ミツバ(三葉)
セリ科ミツバ属、多年草、花期:6月~7月、
枝の先から複散形花序をまばらにだし、白色の小さな花をつける。
花柄に長短があるので、花序はセリ科らしい傘形にはならない。


レモンバーム    和名:コウスイハッカ、別名:セイヨウヤマハッカ、
シソ科コウスイハッカ属、多年草、地中海地域原産、花期:6月~7月、
緑色の葉にレモンに似たフレッシュな「芳香(balm)」がある、ハーブです。
夏に咲く、目立たない小さな白い花には、ミツバチが好んで集まります。  


ホオズキ   
ナス科ホオズキ属、多年草、東アジア原産、花期:6月~7月、
花が受粉すると果実だけでなく萼も大きく成長し袋状に果実を包み込む。
従って赤い提灯のように見えるのは萼です。(まだ赤くなっていませんが)
ホオズキカメムシがいっぱい付いています。
 

コバンソウ    イネ科      ▼ドクダミ  ドクダミ科        

カラスビシャク   サトイモ科
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昆虫観察、虫さん達のジューンブライド(?)カノコガ、カメムシ、カタツムリ、他

2021-06-19 | 昆虫
昆虫の一生は、人間に比べれば非常に短いですが、
各種生物は、個々の 血 が繋がった 子供 ・ 孫 ・玄孫云々と沢山生まれ、
そして永遠に断絶することなく、続いてい てほしいと願っているのでしょうか?

散歩中に、今年も昆虫観察をしていると虫さんの交尾してるのを見かけます。
どんな虫でも、種を絶やしたくないのでしょうね、それで短い一生を終えています。

カノコガ
チョウ目ヒトリガ科カコノガ亜科、 大きさ(開張)30-37mm、時 期 6-9月
黒地に白い紋が散りばめられた細めのはねを持つガ。白紋の部分は半透明。

ノコギリヒラタカメムシ
カメムシ目ヒラタカメムシ科  大きさ 6.5-9mm、時 期 4-10月
光沢のない黒褐色で、扁平な体型のカメムシ。
腹部の周縁がノコギリの歯のようにギザギザになっている。


キバラヒメハムシ   別名:キバラヒメナガハムシ
甲虫目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科、 約5mm、時 期 5-9月 
似た種が多いので特定は難しいが、食餌がアジサイ科などの花となっていたから。


カタツムリ(ミスジマイマイ)
マイマイ目オナジマイマイ科  殻高 1.9-2.2cm,殻径3.4-3.7cm個体差ある。
殻に3本の褐色の帯が入ることから。
個体によっては1本のもの、2本のもの、または無帯のものもいます。
庭先や、まばらな林、山野などに生息するオナジマイマイの仲間。  
あまり見ることがないが、何度も交尾して産卵を繰り返すようです。
未だ接近したばかりのようですが、
ずっと眺めているほどの時間がありませんでしたので、ここまでです。
 
この近辺では、小さいカタツムリが沢山いました。

スジグロシロチョウの♀に拒否されて、近寄れない♂はどこかに行くしかないですね。
迫るオスに対して、尻尾(しっぽ)を上げたり下げたりして、交尾を拒否するというのです。

上の写真は分かりずらいので昨年の撮影したものから参加です。
 この時もこのまま退散しました。

以下は、昨年のものから他の昆虫集めてみました。
オンブバッタ  オンブバッタ科 
交尾の後でもまだ♀の上に♂が乗っている。  

ナナホシテントウ テントウムシ科   ▼ヒメナガメ カメムシ科
  
ヤドリバエ  ヤドリバエ亜科      ▼ダンゴムシ  オオダンゴムシ科
 

どんな虫でも、次 世代を残. すための生殖行動に毎日を費やし、雄 は雌を誘 って交尾を、
繰 り返すが,雌 は交尾が完了すると今度は産卵に集中するようです。

6月に結婚式を挙げるのを、ジューンブライド(June Bride) と呼ばれています。
元々ヨーロッパの言い伝えから生まれたものです。 
「6月に結婚すると幸せな結婚生活を送ることができる」と伝えられてきました。
由来は諸説あるようですが、一番有力なのはローマ神話の女神・ユノ(Juno)を由来とする説 。 
ジューンブライドにあやかり、虫さん達も大いに一生を全うして欲しいものです。
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自宅で花(6月)マンデビラ、カリブラコア、セロシア、エキザカム、他

2021-06-18 | 花の写真
自宅の庭の花から園芸種を中心にピックアップしました。

マンデビラ ディアメンティーナ
キョウチクトウ科マンデビラ属、半つる性植物、中米~アルゼンチン原産、花期:5月~10月、
よくサンパラソルと言って似た花がありましたが本品と何が違うのか良くわかりません。

カリブラコア ’シャル・ウィ・ダンス グッドナイトキッス’
ナス科カリブラコア属、多年草、花期:5月~10月、
カリブラコアはペチュニアの仲間で、ミリオンベルやリリカシャワーなどの多くの品種があります。
花径は3cmほどの小輪で、初夏から霜が降りるまで、休むことなくたくさんの花を咲かせ続けるようです。

セロシアスマートルック
ヒユ科セロシア属、1年草、花期:7月~10月、
こんもりと尖った赤い花とシックな紫の葉色が大人っぽいスマートルックレッド。
緑と赤が混ざった様な銅葉系で、カラーリーフとしても楽しめます。

スーパートレニア’カタリーナアイスリバー’
アゼトウガラシ科ツルウリクサ属、多年草、花期:春~晩秋、
トレニアの中でも最も暑さに強くて、かわいい花を晩秋までず~っと咲かせてくれます。

エキザカム’サファイア’
リンドウ科エキザカム属、多年草、花期:春~秋、
濃いブルーの大輪花。
通常のエキザカムに比べ耐暑性があり、夏の間も咲き続けます。

エロディウム ペラルゴニフォーラム
フウロソウ科エロディウム属、多年草、トルコ原産、花期:3月~10月、
葉は卵形で3-5浅裂する。2-3cmの紅色の筋が入った白色の花をつける。
2弁の基部に紅色の脈状斑点が入るのが特徴。

番外
野菜類は虫が付くので殺虫剤散布をしたくないので栽培したことはありません。
今年プランターで試しにトマトを植えてみました。
収穫はあまり期待出来ませんが様子を見ています。

フルティカトマト     トマト科
フルティカとは、1つの実がピンポン玉サイズのミディトマトで、
タキイ種苗が開発した「タキイミディ195」という品種です。 
酸味が少なく、糖度は7~8度と高めなのが特徴で、リコピン含量が多い人気のミディトマトです。

 
虫除け代わりに、バジルとマリーゴールドの鉢でガードしています。 
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ビョウヤナギとキンシバイの仲間。

2021-06-16 | 花の写真
先日散歩途中にビョウヤナギが咲いていました、似た花で間違いやすいので、
庭のヘピリカムと比較の為にアップしておきます。

ビョウヤナギ(美容柳、未央柳)
オトギリソウ科オトギリソウ(ヒペリカム)属、半落葉低木、中国原産、花期:6-7月、
枝が垂れ下がり葉が柳に似ていることから柳の名が付いています。
横に広がり優しく華やかな雰囲気になります。
樹高1m。葉は淡緑色で葉柄はなく全縁で無毛、幅2cm、長さ8cm。
十字対生で対生に付いた次の葉が90度ずれて付き上から見たら十字に見えます。
花柄は2~3cm、花径5cm、黄色い5枚の花弁が離れて付き平開します。
花柱は雄しべより長く先端が5裂します。多数の雄しべはカールして花冠より大きくはみ出します。

▼ヘピリカム   
オトギリソウ科オトギリソウ属、半落葉性低木、花期:6月~7月
ヒペリカムとは、オトギリソウ科・オトギリソウ属に分類される植物の総称 。
園芸においての狭義では「キンシバイ」や「ビヨウヤナギ」といった品種を指します。

ヘピリカム・ヒドコート  別名:セイヨウキンシバイ、タイリンキンシバイ
オトギリソウ科オトギリソウ属、常緑低木、花期:6月~7月、
キンシバイの園芸品種で「大輪金糸梅」の名前でも流通しています。
枝先に、一つないし複数個が集散花序を形成して咲く。花は必ずしも斜め下を向いてしまわず、
横ないし上方をも向いて咲く。花径7~8cmで、キンシバイよりも一回り大きい。

ヘピリカム・アンドロサエマエ(コボウズオトギリ)
オトギリソウ科 常緑~半落葉低木、中央アジア~地中海沿岸原産、花期:5月~7月、実:10月~11月、
花はやや小ぶりで雄しべが長い。
花は小さく茎頂部に赤い実を沢山つける。花より実を楽しむ品種。
*花は、21/5/8に撮影したものです。

キンシバイ(金糸梅)
オトギリソウ科オトギリソウ属、半落葉小低木、中国西南部、花期:6月~7月、
公園等で見掛けるヘピリカム・ヒドコート園芸品種(大輪金糸梅)とヘピリカム・カリシナムを
区別せずに多くの人はこれをキンシバイと呼んでいることもあるようですが、
キンシバイは下垂性で、花弁はオシベと長さがあまり変わらず、あまり大きく開かない。
江戸時代に渡来した中国原産の半常緑低木で、
古くから観賞用として栽培されてきたようです。
花は直径3cm、5枚の花弁はほぼ円形で重なるように先が少し丸まり平開しません。
花柱は5本、雄しべは5個の塊に分かれていて約300本もあります。キンシバイの名の由来、
金糸のような雄しべです。 
未だ撮っていないようで、撮ったらここに追加しておきます。 
*76/25追加
ヘピリカムヒドコートよりやや小ぶりです。ムツカシイですが、
葉は対生し、2列に水平につく。全縁で、先端は鈍く尖り、基部は円形または広い楔形。
葉質はやや薄く、葉の表面は緑色。 枝は赤味を帯びた褐色で無毛。 
等の特徴と合わせてキンシバイとしてもいいのかなと思いました。
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身近な野草、ネジバナ、イタドリ、他と要注意外来生物アメリカオニアザミ。

2021-06-15 | 野草
6/14東京は梅雨入りしたとの発表がありましたが、
今日は、ここ八王子ではパラパラと来ましたが、梅雨の陽気ではないでした。

ネジバナ     別名:モジズリ、ネジリバナ
ラン科ネジバナ属、多年草、花期:6月~7月、
茎をまっすぐに伸ばして、らせん形に花をつけ、1つの花は5mm弱ですが、明るい桃色と独自の形で目立ちます。
右巻き、左巻きどちらもありますが、下写真のようにほぼ垂直のものも、巻き方は決まっていない。


イタドリ(虎杖)   別名:スカンポ
タデ科ソバカズラ(イタドリ)属、多年草、花期:8月~10月、雌雄異株。
荒れ地や斜面のどこにでも見られるが、花の色や毛の多少など変化が多い。
薬用植物で、秋に根を取り乾燥したものが虎杖根で、便秘、蕁麻疹などに煎じて使う。
和名は、疼(いた)みを取り去る効果があるので疼取りと名付けられた。
この写真はまだ花が咲き始めなのでよく分からないが、花から雄しべが飛び出して葯が見えるので雄株だと思います
(雌花(雌株)は、萼は5裂し、柱頭は3個、先端が細裂する、見つけたら追加します)

ショウジョウソウ(猩々草)
トウダイグサ科トウダイグサ属、1年草、北米南部原産、花期:8月~10月、
花期に頂部の苞葉が赤く色付き、園芸用に栽培されるが 、一部野生化もしている。
花名は、猩々の赤い頭髪色から連想されて名付けられました 。
猩々は、古代中国で創られた空想上の獣のことで、赤い長髪で酒好きの猿に似た生き物
杯状花序の苞葉は対生し、独特のバイオリン形をしており、基部が朱色に色づく。
もうさく果が付いています。果実は3稜があり、中央に花柱が残る。
未だ咲き始めたところでこれから群生するかもしれません。


キキョウソウ    別名:ダンダンキキョウ(段々桔梗)
キキョウ科キキョウソウ属、1年草、北米原産、花期:5月~6月、
直径1~2センチのキキョウ(桔梗)に似た小さな青紫色の花を咲かせる。
花冠は漏斗状で、先が5つに深く裂ける。 花は下から上へと咲き上がる。

ヒメジョオン(姫女菀 )
キク科ムカシヨモギ属、越年草、北米原産、花期:6月~10月、
どこにでも見られる雑草ですが、後から渡来したハルジオンにその場を追われつつある。
この空き地一面ヒメジョオンで埋め尽くされています。

ワルナスビ(悪茄子)     別名:オニナスビ、アレチナス 等、
ナス科ナス属、多年草、北米原産、花期:6月~10月、
茎の高さ0.5~1mで直立、節ごとにくの字形に曲がる、茎に鋭い刺があり、先端に花径約2cmの
淡紫色または白色の花を6~10個つける。液果は約1.5cmの球形で黄色に熟す。


アメリカオニアザミ(セイヨウオニアアザミ)
キク科アザミ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:7月~10月、要注意外来生物に指定。
和名にアメリカとあるがヨーロッパ原産のアザミであり、
誤解をさけるためセイヨウオニアザミとも呼ばれる。
紅紫色の頭状花を咲かせる。根生葉は羽状に深裂しロゼット状になる。
葉や茎、総苞片には鋭い棘があり、手袋をしていても貫通するため注意を要する
先日、町会の回覧板で、自宅付近にアメリカオニアザミが出ていたら駆除して下さい、
刈り取るだけでなく、根から掘り起こして下さい。のメモが回ってきました。
この写真場所は同じ町会ではなく、そんなに近くではないので、道具もなくそのままにしましたが、皆さん周りではどうでしょうか。
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