farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

アンガジュマン 、社会参加

2013-04-09 20:54:11 | Weblog
毎朝めくる新聞。何気なく見ていても、関心があるところに目が止まる。
この間は、赤松良子さんが書かれていた、ボーボワール、サルトルの言葉、アンガジュマンに目が止まりました。久しぶりにはっとする言葉です。
若い頃、二十歳代に読んだボーボワールの事を思い出し、関心を持って読んでいた頃もあったのです。ボーボワールです。その頃は、フランス語に堪能な友達の影響もあったのか、日仏学館でフランス語を習ったり、フランス映画に夢中だったり、そんな時期もありました。今60歳代、新たに女性の社会参加ということを考えています。
赤松さんは、下記のように言っておられます。
人間は、自分たちの生き方を選べる。
とろとろしている自由だってあるけれど、それではやっぱりだめじゃないかと。
人間として何かにか関わる事が大事と。それがアンガジュマン。
私はどうか?
ただ働いて、疲れた疲れたと言っているようではいけません。
常に関心事項にアンテナを張り、食と農にこだわって、戦争を経験しなくていい様にと新たに、漫然と過ぎる日々に立ち止まって考えたいと思いました。


写真は、ジュンベリーの花です。
すぐ赤い実をつけますが、鳥が全て食べてしまうでしょう。
赤い実をつけた木を見ていたいのですが、ただの木になります。
コメント
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