雨で煙る鳥取方面にでかけてきました。
研修視察という大名目の下、高齢者一行は日常生活空間を離れ、老いてなおわいわいがやがやのツアーを
楽しんできました。
もう何度かの同様の名目の下では、視察どころか、買い物ツアー、おしゃべりツアーでした。
今回は買い物は減らそうと思ってもついつい買ってしまいます。
でも最近はちょっと堅実になって今回はお味噌の材料大豆、銀杏、母の好物に絞っていました。
つい私の趣味のハスの花のドライフラワーの束は買ってしまいました。
海鮮市場には、今旬のカニがたくさん並んでいますが、暖冬な今、それほどの刺激になりませんでした。
今回の目的は野菜直売の視察だったのですが、どこも同じ状況でただただ安い。
鍋料理の具材にあふれていますが、安価な野菜が陳列され、何も興味を引きませんでした。
唯、日頃忙しくて話せない方々との交流のツアーだったように思います。
写真はミニチュアの本屋さんです。北欧のものです。
おまけの砂の美術館訪問は二回目でした。今回は砂で世界旅行,北欧編で、大変興味を持って展示物をみて、少女のように
歩いていました。グリーグの作品、ペールギュント、北欧の児童文学ニルスの冒険、サンタクロース、トロル、ムンクの叫び、ノーベルとノーベル賞などなど砂の彫刻を見て、北欧の文化をちらっと感じていました。もう少しゆっくり見たかったのですが、団体行動だったので、急ぎ足で残念でした。一瞬少女に還っていました。
たまには土から離れてわいわいがやがやも認知症予備軍の私達の脳を攪拌していいでしょう。
帰宅してパソコンを開けば、地域ラジオ局のパーソナリティーさんからゲストで来てくれないとのお誘い。
それは、堪忍してね。
話はするけれど、そんな大げさな事は、ご勘弁です。