farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

一人歩き

2021-04-22 22:21:25 | Weblog
歯医者さんから帰宅すると、居間に母が居ず、ぎょっとしました。
犬のこころは玄関で日光浴。でも母が居ない。さあどこに行ったのだろうと思案しているとシニアカーを押して帰ってきました。
近所を一周してきたとのことでした。
何も言わずに実行するものですからびっくりします。
確実に自信が出てきました。、冬中、テレビの前でゴロン状態でした。暖かくなってつい自信が芽を出し、単独行です。知らされていないから一瞬びっくりします。勝手口のスリッパをはいてなので、注意を促し、履きやすい靴を用意しなければなりませんし、帽子もかぶるようにいろいろ配慮が要りますのに、一人で出かけるとは、びっくりでした。
ディーに手頃なチュニックを買って着せていました。ばあさんらしくなく、おしゃれだと言われたとか。。。こんなささやかな誉め言葉が、お世辞が老人を励ましているようです。
もう高価なものは必要なく、安価なもので、気分転換になるように、認知症予防に服装の組み合わせを考えさせるのも、いい考えです。朝一番から着替えて部屋から出てきます。
いろいろ母から高齢期の女性のこころの動きを学ばせてもらっています。
こちらもいろいろ組み合わせを考えて脳劣化防止。高齢期だからこそ、身ぎれいにしたいです。


犬のこころも散歩コースの変更を嫌い、自分の思いを通します。嫌だと動かない!
夕方田の水漏れを発見し、修理していると、こころはじっと見ていました。
何をしているのだろうと待っていました。
終わって、さあ。途中で帰ろうとしましたら、動きません。友達犬の秋田犬のリキに会ってから帰ります。帰宅すると7時過ぎでした。
二人のシニアさんに振り回されそうです。長生きしてもらおうと思うと、彼等の主張に耳も傾けなければなりません。母も犬も元気になって有難い事です。
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うっとりする時間

2021-04-22 06:39:07 | Weblog
それは、大仕事を終えてほっとする時間で見る大きなヤマザクラの花びらが風に誘われて散りゆく様、田も代をかいてもらって、水面で小刻みに揺れさざなみを打つ様、とてもきれいです。
気を留めないときずかぬ瞬間です。
通りがかりの幼馴染さんと俳句が読めたらいいなあと話す。彼女は俳句に造詣があり、博学な方。通りすがりに話す、こぼすとストレス発散しながら、季節の移ろいを眺める時間、いい時間!
静かな山里でしか見れない景色です。
もうすぐ桜に代って、藤が優雅な色を見せてくれるはずです。
春は本当に、優しい色合いが変化して、いい季節。でもゆっくりしたときでないと味わえない。
ちょっとこころを山、花の色変化に遊ばせて楽しい。
京都に住んでいる時は、四条大橋や三条大橋から、北山方面を眺め、鴨川沿いを通勤していたあの頃の四季の変化も綺麗だった。
こころ休めしていると、自然って、何とうるおいを与えてくれるのでしょうね。
ちょっとゆっくり、大事です。
忙しい生活をしているから、その思いは尚更です。

さあ、これから母を送って、野菜搬入、畑、午後は歯医者さんへ、犬の散歩、
なかなか忙しいばあさん生活ですなあ。
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