先ほど、大雨警報が発令されたので、大急ぎで田の取水口を止めに走ってきました。まだ夕暮れでランプ不要だったので、なんとなく気が楽。濁流が三分の一位開いていたので、やれやれ閉水。今年一杯までは責任を持って役目を果たしたいと思っています。
濁流にのみ込まれる方々の事を思いながら走ってきました。やれやれ。小降りになってきたのでまあ大丈夫でしょう。下方域に家も立地しているので、大切な役目です。
流しっぱなしの方も居られて、雨が降れば近くの水口も止めます。以前、台風時、用水路から流れ込んで蔵も知らぬ間にあれやこれやで傾いて。修理工事をしたのも10年前だったでしょうか?水が集まりやすい土地に立地しているので、雨には敏感です。
田の溝上げ仕事に没頭、草刈集中で疲れが蓄積、雨は休憩できる時間を与えるので、いいのですが、家が流れるような雨は容赦願いたいものです。
当地も13号台風時、家が流されたり、子供さんが亡くなったり、豪雨の恐怖を知っています。家の前まで水につき、離れた山際まで泥水が流れ、家々や木材が流れたと母の語りは顕在です。あっという間に水はあふれ、山を伝って帰宅したと昔話を明確に語る母です。
畑は今でも小さな小石がごろごろです。拾っては、田の農道修理に使っています。バケツ一杯ずつです。
お茶碗のかけらもまだ出てきます。
大事な水ですが、悪い事にもなりますので、自然を侮るなかれですね。
ちょっと雨収まってきました。ほっとします。
被害を受けられた方には、お見舞い申し上げます。