出穂の季節

暑さの為、予定は狂います。

最後の田の草刈をと思っていたけれど、元気な田に寄ると、出穂していました。ちょっと目を離したすきに穂です。急遽、水を入れ出穂促進です。ついでに畦草刈決行。溝掃除及び草の整理。

大変な農作業だけれど、穂を見ると、報われる思いです。

やはり、夕方６時ごろから休耕田の草刈を予定。もう変更できない。

これが終れば、順々にまたトラクター運転。

それまでにすべての田が乾いてくれたらいいのだけどどうなるか？

出来なければ中山間にお願いしよう。協力する意味で、隣の田は私が鋤こう。

人任せだけでなく、出来ることは責任を果たしたいと思っています。

昼前帰宅すると、マートるの花が咲いていて、感激。ずっと気になっていたハーブで咲き出しました。香りは個性的です。エリザベス女王のお気に入りの花の一つらしい。

忘れかけていたブルベリーの木に実が少しなって、嬉しい。甘い！

人間は暑いと言って、ころころ代えるけれど、植物は健気に時が来たら自然に応じて答えてくれて嬉しさ倍増です。

暑い。

犬のこころは玄関の大理石の敷板の上でごろっとしています。

毛が暑いだろう。ごろっとするしかない。私も思い出して籐の長椅子でごろっとする。みな、ごろっとするしかない暑さ。

外へでれば風が吹いていて気持ちいい。日差しがきつすぎる！

立てかけた籐のすだれは効を奏してくれている。有難い！

６時の草刈出勤までごろっとを続ける。

 

暑い一日

汗だくは朝から始まりました。８時集合の小字のお宮さんの掃除。幟たて。

１０数名での活動で他の組から幼馴染の女性も加わり、草刈、社殿の整えなど、あわただしい一日でした。夕方には、もう幟も下げて、収納、なんとも祭り気分のない一日でしたが、毎回は社の清掃をして、清やかな気持ちになり、不思議です。子供時代、ソフトボールの練習などしていた境内も小さく感じられ、時の変遷です。今よっコラショと上がったり、ちょっと待ってねと婆さんらしい動作です。

馴染んだ組の男性群、５名とも、久し振りの作業でコロナ後は有意義な時間です。もう２０年も経つと、彼等は弟や息子達のように思われおかしさがこみあげます。

一人一人の個性もよくわかり、作業はとてもスムーズでした。

コロナがなかったら、食事を用意し、お祭り気分を味わうのですが、あわただしいお祭りでした。６時ごろ、すべて終了し、最後の草刈をしようかと、思ったけれど、畑の機嫌伺い。あまとうやモロヘイヤが早く収穫してと言っているようなので、予定変更して、バスケット一杯。スイカが少し、転がって、スイカやかぼちゃ、まくわの蔓が入り混じわり混線模様です。蔓だけは暑さの中で本領発揮で足の踏み場なし。

ちょっと追肥をやり忘れているので、草刈が終わり次第、施します。

分かっていても、すぐ出来ないのは年齢のせいです。

スモモが予想通り、すべてありませんでした。一つもです。かって、梅がなくなったとこぼしていた方と同じらしい。やっぱりでした。

前もって青い実を取っていたので、私のおやつ分はありましたが、もう鍵はいらないだろうと紐で括っていました、やはりでした。また元のように、鍵をかけましたが、畑にまで鍵をとは、情けない。

万事スムーズに進み、充実した一日、ぐっすりで、調子がいい朝です。ぐっすり睡眠で快調。

今日は野菜をスーパーに出し、その後、最後の田の草刈決行。ゆっくりです。

さあ、スーパーへ走ります。

熱中症にかからぬように、要、注意の一日。朝から夏虫がにぎやかな音楽を奏でています。夏盛、命の音楽です。

玄関は燕も巣立ち、静かです。

１０羽の燕を南方に送れそうです。健やかに旅をして、また戻っておいで、ツバメさん達！

さあ、私の一日も新たな気持ちでスタート！