farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

農業祭に出品

2008-11-21 22:10:39 | Weblog
母、年齢85歳、現役ばりばりで、特に白菜作りには並でない精の出し方である。
今日、寒風吹く中、市が行う農林祭に出品する白菜の取り入れ。軽トラ一杯取り、その中から3株を選んで出す。母の作る白菜は大きい、5キロ近くになる。
昨年も賞を頂き、今年も挑戦。父が亡くなった後しばらくは、気力をなくしていたようだが、今は元気を盛り返し、大きな白菜も大根も自分で畑から搬出してくる。あの元気に私はついていけない。午後からは大根。これもみずみずしい白い太い。これも一人で抜き、搬出。私は思うだけでふらふらしそうです。畑は殆ど母の管理下で、小さな耕運機で耕している。私は殆どトラクターを出していない。その馬力たるや、ただ驚くばかりである。昔から賞をもらっているので、その自信はまだ衰えていない。畑では本当にすごい力を出す。本人は昔はもっともっとしたとのこと。私はずっとそれを見ていなかった。今の姿を見て、あの元気はどこから出てくるのか不思議。多分勝気な性格がさせているのでしょう。経験からの自信がすごい。私だけがあの勝気な性格に立ちはだかって、以前はよく衝突していました。
今はそんな葛藤多い時を過ぎ、お互いにそこそこ認め合うことが出来たから、又元気を取り戻したのかも知れません。畑では85歳のおばあさんではありません。
現役バリバリです。でも家ではさすがおばあさんになります。
農業祭に出す目標があるから力が出ているようです。
又頼りない娘がいるからがんばっているのも本当です。
私は無理はしないように、先が長いから、ぼちぼちするように言うが、聞いているようで聞いていないようである。
85歳まであんなに元気に過ごせたらいいなあとため息が出そうな私。
元気な母で有難いと心では思っています。共にいる時間を大切にと思います。
母の元気な意欲に圧倒されています。
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サルが笑う?

2008-11-20 22:40:24 | Weblog
知り合いの農家の方が田んぼを鋤いて,トラクターが沈んで苦戦している時、山陰からサルがその様を見ていたのか、キーキー騒ぎ、Nさん怒って石を投げたらしばらくおとなしく、でも又やってきて、キーキー笑ったとこぼしておられました。サルも笑うの?

昨日は近所のYさん ハウスに取り入れた大豆をちょっとした隙に入ってサルが食べ散らかし、カンカンに怒っておられた。即ダリを田で遊んでいるサルを追う為走らせ、山に追いやった。少しの隙も油断も出来ない。本当にサルは人間のやっていることを観察して笑っているのだろう。
人間もサルも生きていく為に必死である。
私も毎日いのししに仕事を作ってもらっているみたい。カンカンを通り越してお好きにしなさい!である。
猟師さん早くわなを掛けてくださいな。丸々太る時間を与えておられるのか、なかなか捕れません。
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冬、日本海冬景色

2008-11-19 22:36:09 | Weblog
すっっかり冬の様相で今年は少し足音が速く、冷え冷えする。外はすっきりした冷たさで星がきれいに見える。
スノータイヤに変えてもらったので雪が降っても足が確保でき安心。本当に車に乗れなかったらどんなに不便でしょう。市の中心まで4キロでも大変。この間までのペイパードライバーが嘘のようで、今やどこへでも雪がふろうと雨が降ろうとお任せです。

今日は雪が降ったら野菜取りが大変なので多めに取りいれました。4キロ以上の白菜も切り売りしなくても好調に売れています。多分売れ残っているだろうと思っていた大根も全て、売れていて、さすが寒さが購買意欲を刺激しているようです。
見栄えが少し悪くても味がいいのでお客さんが買ってくださっているようです。
どこどこの野菜を欲しいと言われる事をを目指しています。所謂フアンの獲得です。母の野菜のフアンが多いので助かっています。

やっと玄関先のハーブ類、花など雪対策でかたずけて、柿の葉が一杯だったのですが、やっと掃け、広々としてすっきりしました。夏にはハーブの香りがする玄関先も、今はチェリーセイジ、アメジストセイジ、あまり世話のされていないバラ、ブルベリー、ドッグウッド、サンシュウ、などの木が風にさらされています。山茶花、南天が色鮮やかになり、いいアプローチになってきました。これから少しお気に入りのクリスマスローズの世話をしなければと思っています。それにみかんがきれいな黄色になり私の古家を飾ってくれています。そばでレモンの木が寒そうなので防寒をしなくては。何でも手入れをしてやると答えてくれるので手入れをしなくっちゃ。愛が足りなくって枯れていくものも沢山あります。冬は冬で赤や黄色が心わくわくさせてくれます。

空はなまり色、なんともいえない日本海特有の灰色景色はこれから、今始まったばかり。このグレーをどうピンク色にそめていきましょうか、心次第ですね。
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冬が風を伴ってやってきた。

2008-11-18 20:56:49 | Weblog
予報と違って、雨でなく風が吹き、冬が来たと伝えています。もうすぐ雪の季節。やっときれいになって来た山に雪が降るのです。赤、黄色、茶色とおしゃれになった来たところなのに、風が葉を揺らして冬景色になる。

スノータイヤに変えなければ危ない。明日変えてもらおう。

寒くなってきて白菜は大きくなり今朝4.5キロもあった。これからは白菜の季節。毎日は白菜をスーパーに搬入。朝7時に出ました。もう皆さんは来ておられて
陳列されています。立派な大根を持ってこられます。海辺では潮風のせいかいい大根が出来るそうです。同じ市内でも少し土地が変わると野菜の生育にも差が出ているようです。私の家は山間なので白菜などが強みのようです。

待っている雨が降らないのでなかなか京都に出られません。その内に。

畑から4時半ごろ帰り、散歩を兼ねて田んぼの見回り。案の定、いのししが畦を壊し、泥上げ。何時まで続くのかしら?ほっておいてもいが、手を掛けているので、水びたしになっていると気にいらないので、根気よくあげる。でもいのししもいい加減にして欲しいけれど、相手がいのししではどうにもなりません。運動だと思って寒い中の水遊びです。

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熊さんの仕事

2008-11-17 21:20:38 | Weblog
午後からゆずを取りに行った。よく熊の出るところで、案の定柿の木は折られ、柿はなく、獣道がはっきりついている。昼間でも犬がいないと気持ちの悪い。スモモの木も柿も全て動物の餌。これらの木を切って、山椒とゆずの木を今年植える予定です。
ゆずはさわりません。沢山取れました。きれいな黄色のゆず。香りがいい。
家のみかんも一杯大きな実をつけ、その横に植えているレモンも大きなのがなっています。
寒くなるとみかんの色もオレンジ色になり、季節の推移をみかんで楽しんでいます。手を伸ばせばそこに果物があるっていい。柿の木もイチジクも私のおやつの木。夏はブルーベリーでした。ちょっと素敵な果物が実る季節って幸せです。

それにしても熊の仕事は荒っぽくって怖い。蜂蜜好きのプーさんやテディーベアのイメージから程遠い熊さん。近くに住んでいるのです。従兄弟は車でぶつかりました。私の作業場のあたりです。人の気配もなく沢があっていい住みかなのでしょう。私も熊の気配を感じた夕暮れがありました。
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ターサイ、 私の新しい野菜

2008-11-17 20:58:41 | Weblog
元気一杯に葉を広げている中国野菜。これも当地では目新しいのか売れ残る野菜二なっている。店頭にも並べてあるのに売れない。多分食べ方が分からないのだろう。ネットで検索して栄養価を見ると、なかなか力のある野菜である。ビタミンA
カルシューム、カリウム、鉄などミネラルが多くビタミンCなども豊富な冬野菜。骨粗しょう症の対策にぴったりの食材とか。まさに中年、向老期の女性に必要な野菜。油で炒めると吸収もよくなり風邪予防にいいとか。いいことずくめの野菜です。このことを書いて明日出してみるつもり。立派なターサイが出来ました。

新しい野菜の紫大根もアドバイスに従って売りましたら、今日は単独で売れていました。イチョウきりにして軽く塩をすればきれいな浅漬けが簡単に出来ます。

色々試みて売れ出すと面白い!
まだまだ保守的な舌を新しく変えるのは大変だが、変えていくのは面白い。
あの臭いパクチーも売れていました。
当市には外国人も多く住んでおられるので、特にフィリッピンの方が多そうで、そのニードがあるのかもしれません。

新しい野菜を作って迷ったりしながら、色々楽しんでいる私がいます。
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トラクター格納

2008-11-16 20:09:31 | Weblog
やっと私に泥の中に沈められたりしてこき使われていたトラクターも雨がやんだので作業場に格納できた。やっと田んぼの仕事が終わり、秋が終った。トラクターもシートをかぶせられていたがやっと部屋に入れて機械といえどもほっとしているだろう。私もほっとした。大切に機械を扱わないと故障の原因になる。もう20年になる機械だから大切にしなければと、機械に対しても愛情がわいてくる感じです。

午後から集中してほうれん草引きをした。雨が降ると成長しすぎて伸びてしまう。
大きな草化したほうれん草をかたずけなければ暢気に映画は見れないので、もうしばらくほうれん草と付き合おう。
野菜コーナーは緑色の野菜の山。まあまあよく売れていると思う。
食べてもらえばそのおいしさが分かる野菜。今大根、白菜のシーズン。
明日は辛味大根を出す。ターサイも立派に葉を広げおいしそう。
毎日毎日野菜に追われています。
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おいしい新鮮野菜

2008-11-15 19:06:35 | Weblog
毎日毎日野菜を販売しているのに、家でゆっくり料理する間もなくあわただしい日を送っているので、本当の家の野菜の味が理解できていなかったのが、今夜の野菜の煮物で分かった。大根、人参、小芋、お揚げでこぶを入れて炊いた。小芋もやわらかく、大根もやわらか、人参もとろけそうな柔らかさ。いずれの野菜もこんなに柔らかいとは知らなかった。スパーで買った、遠くの人参や大根、小芋は味が違う。同じ野菜で同じだろうと思っていたが、違う。びっくりするほどの違い。
やはり地の野菜はおいしい。みんながこの違いをわかたっら、きっと、遠くから来る野菜は食べないと思う。そのチャンスがないのだろう。私も人参がこんなに柔らかいとは知らなかった。作っているけど、あまり食べていなかった。
母がいつも家の野菜はおいしいと言われるとよく言っていたが、本当なのが今夜の野菜の煮物でわかった。どこの人参も大根も同じだわと思っていたが、やはり違う。これから自慢して母の野菜を売っていこう。
確かに新鮮な野菜はおいしいと思っていたが、今夜は根菜野菜がおいしい。
シンプルなおかずもちょっと贅沢な味だと思った。お肉も入れたらもっとおいしくなると思うが、肉を食べない母がいるので、いつもシンプル。
野菜をたっぷり食べると、体の調子も良い。安い野菜をたっぷり食べて頂きたい。

今日は田んぼ鋤きも終ったのでドロンコトラクターを洗浄。倉庫にしまうのみ。秋仕事が終った。
久しぶりに草だらけのハーブ畑に行くと、何か動物がルバーブの葉を食べている。
ウサギかしら。黒豆のような糞があった。
猟解禁となり、いのししのわな掛けを猟師さんがしておられた。やっとである。

刈った草を燃やした。焚き火って何故かほっとさせる。煙がもくもく。
明日から雨とか。 京都へ映画を見に行こうか、福知山へおそばを食べに行こうか、温泉に行こうか、ちょっとゆっくりします。
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蔵の戸

2008-11-13 20:29:22 | Weblog
蔵の戸が開かなくなっていた。米袋が落ちて、かぎが開かない。鍵は昔風で十手のような形。重い重いい白壁の戸を母は締めていた。子供達がつんだ袋だったが、母の監督が十分でなく、とんだ災難でしばらく戸は開けられなったけれど、知り合いの昔の大工さんは簡単に治してくださりおお助かりでした。お礼は野菜と玄米一袋。大変喜んでもらえて、こちらも助かりました。今まだ蔵は母が管理しているので、私は怒られずに済みました。これが私の責任だったら、気の強い母のうるさいことは際限なしのところでした。指示が下手だったのです。

子供の頃は怖かった蔵。よく私だけ押し置きで蔵に入れられ、大きな声で泣き叫んでいた事や、中から簡単に開くことを知った昔の蔵の事を思い出します。昔は本当に怖かったが今は静でいいです。どんな事をして怒られて蔵に入れられたのか不思議です。妹いじめだったのか、何だったのか?
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今日の仕事は

2008-11-13 20:11:26 | Weblog
朝7時半ごろ、スパーに野菜搬入。その後小学校へ給食用野菜搬入。今日は手違いがあり、白菜は入っていないとのことで、給食担当の母がぼけて聞いていたのか間違いで、大根だけ搬入、白菜は給食の仕事をされている方が欲しいといわれるので、販売。即畑にもどって母に報告。強気の母は自分の非は認めない。農協の間違いとのこと。どっちもどっちで私はわからない。一度家に帰って、簡単朝食。
畑に行って、ミズナとねぎの取り入れ。この二つは掃除が大変なので、早めに収穫。ここまでが午前の仕事。
午後からは母の要望の草刈り。草山になっていたところを刈る。赤紫蘇をかりとる。その後、堆肥を作る準備として菊芋を掘って場所作り。この芋は糖尿病にいいらしく作っていたが、今日の芋は勝手に育ったものだが、堆肥を作った後に生えたので沢山出来ていた。収穫。その後母の取った大根、かぶら洗い。これを終える頃は薄暗くなって急いで帰るで一日の仕事終了。でも私は夜ゆっくりしてから野菜の調整をする。商品化である。ラジオを聴きながらする。毎日こんな風だから、本を読もうと思っても明日の事を考えると寝ましょうの毎日。
忙しい合間をぬって、組長の用事。綾部で渋柿を買ってきたのでつるし柿を少し作りました。イチジクのコンポートをつくろうと置いていたら、ダリが全ていたずらしていました。イチジク、今も沢山なっていますが、青いまま。寒くなって完熟は無理でしょう。

売れない紫大根は白大根と合わせたら、完売。ミズナを少なくして安くしても残る。やはりいつもの大目の150円で行こう。
あの臭いパクチーも売れていました。まだまだ安くしないと売れない!
変わったものは安くして家に持ち帰ってもらうアドバイスを大切にしています。

こんな風に書いていくと色んなことをしているなあ。
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