寒い日が続き、つい散歩がおろそかになりがちでした。
昨日も遠出したので、散歩は中止でした。
夕方も夜中も異常がなかったのに、
朝、寝床でうずくまって静かです。
これは、なんだかおかしいと思いつつ見ていますと、左足が痛そうで、
びっこのようにしています。あら、あらどうしたのでしょう?
母は早く病院へと言います。
様子を見ていると、痛そうで、痛そうでした。
しばらくたって、さあ外に行こうと誘うと、何とか歩け歩いていました。
何だったのだろう、あのびっこ姿は?
ひょっとしたら、もっと構ってちょうだいという心の表現だったのでしょうか?
歯が治って,つい自己中心になりがちなお母さんにたいする抵抗だったのでしょうか?
犬と言えども、よく観察していて、微妙な表現で甘えていたのでしょう。
もう6才になりましたが、まだ遊びが必要のようです。
ゆっくりしていると、ボール遊びをしたそうです。
ついつい見逃しのこころの気持ち、もっとゆっくりしてやらなければと思わされた今朝でした。
昨夜、つい毛布を掛けてやらず、寝てしまったので怒っていたのでしょう。
犬の気持ち、超正直です。
反省です。
そう、この間の講演会で、人生の後半期、がんと認知症のいずれがいいかと問われました。
良く考えて、期間限定のガンより、ひょっとしたら、ボケている方がいいかしらと思い、認知症に手をあげました。
こんな人は自己中心型だそうです。
ガンを選択すると、この方はプライドが高い方らしいです。
こんな簡単な問いで私の性格を当てられたようです。
自己中心か? そうか?
ゆとりを持って自己中心から離れたい。。。。。!人と人の間で生きるのだからちょっと、心にゆとりをです。
こころがそんなことを考えさせてくれました。71才のきずきです。
犬から学ぶです。