farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

古書製本

2022-01-07 11:55:02 | Weblog
1968年出版のアメリカのマザーグースの絵本、多分大阪万博会場で買っていたものです。ずっと私について田舎の家にもついてきましたが、傷みがひどくなりどうしたものかと思案中でした。
在職中、東京有楽町辺りの洋書屋で買っていたイギリスの本は何冊か京都の製本屋さんにお願いしたことがあり、連絡を取ったけれど、見当たらず、今尚ライブラリアンで大学の先生をされている共に仕事をした薬師院はるみさんにコンタクトを取り、色々な情報提供を受け、東京本郷にあるらしい製本屋さんに行きつき、お願いしようと思います。
もう今更マザーグースとも思いますが、されどマザーグースです。
何度か接しながらあまり身につけなかった図書ですから、未練たっぷりです。
孫娘達の為に製本決心です。
もう古書となり、6千円近くで、売り切れの大型図書です。
古いからと言って捨てるわけにはいかない。まず
どんな本に仕上がるのか楽しみが増えました。
箒に乗って飛び回るおばあさんに負けず私もナンセンス、夢の世界へ飛ぼう。
ナンセンスじゃないぞ。本を通して想いを次世代に届けます。
おばあちゃんの夢を孫達に。
古本も時空を舞います。
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母へディーへ

2022-01-06 08:47:48 | Weblog
今年の夏、99才になる母、ディー出かけました。
起きたらすぐ何を着ていくのかが課題のようでベッドサイドで考えて着替えるのが常です。
今朝は紺のお気に入りのワンピースです。薄い靴下、薄いズボン下の装いです。
寒い季節らしく整えるように言っても聞きません。冬用のブーツを買ってきているが、履きません。いつもの靴です。
聞き入れませんが、まだ色々考えて言いなりにはならず自己主張して、いい傾向です。
自分のスタイルがあるらしい。
まあ100才前とは見えないのがオカシイです。

さあ、ゆっくりしましょう。
餅つき道具をかたずけ足り、何度かたずけても、元の木阿状態のダイニング物置テーブルをかたずけて。
先ずはゆっくり朝ごはんのおもちを食べて開始。

昨日は白内障術後二年を終え、もう予約なしになったので、新しい眼科へ。
ドクターハンティングは嫌ですが、医療センターにいい先生がおられました。
ドライアイですと診断は簡単。
右の白内障手術も必要なしとあっさりです。
よかった!前は進められていました。
毎回の視力検査もなくほっとしました。
病院を変えることも場合によっては必要です。
半信半疑の患者では治りません。
信頼関係が成立しないといけないです。
若い格好いい先生で尚良しでした。
この頃になると、シェリーの詩がいつもよぎります。
冬来たならば、春遠からじ!
あまりゆっくりもしておれませんが、一人時間をゆっくり!
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高島ちさ子さんの明るさ

2022-01-05 21:56:39 | Weblog
今夜は高島ちさ子さんのおねいさんを見たいとテレビの前でした。自然なちさ子さんの姿に笑いがこみあげます。とても天然的!また息子さんのチェロデビューにも関心があり見入っていました。
其のうち、再就職時の面接の先生、古川久雄先生のご子息の古川展男さんの姿も、また彼の息子さんの姿も見られてびっくりしました。一度、高島ちさ子さんと共に、綾部に来らたことがありましたがもうお子さんチェリストらしいのがわかりました。本当に時間は進んでいます。
先生から京都高台寺での展男さんのコンサートの招待を受けこの間の事のようですし、また展男さんがジュニアの頃のコンサートにも偶然一緒だったことを思い出しました。私は三人の息子を連れてコンサートに行っていました。もう古川先生のお孫さんがチェロデビューです。先生から頂いた息子さんのCDのバッハを聴いてみたいです。
ひょんなことで昔にタイムスリップです。
30-40才代の親時代も懐かしい。
不思議な事に、20才代にアメリカのアンディーウイリアムズを目の前に見たり、加藤登紀子さんに出会ったり、色々な出会いがあったが音楽好きの父の影響なのかと今思う。
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指揮者、小林研一郎さん

2022-01-05 07:15:17 | Weblog
昨夜何故か夜目がさえて、遅くまで起きていました。
昼間は母用のテレビが居間を占領し、いつもテレビ音なので、いつもすっきりしない日々です。
母が早く寝てくれたらいいのにと思いながらでも、9時過ぎです。
それからが私の時間、貴重なマイタイム。深夜になってしまいます。
夜手帳を出して、古い手帳も出して、いろいろ計画です。
英単語も少し辞書を繰って、何故か充実した夜でした。
さあ寝ようと布団にもぐっても、頭だけが冴えていて眠れないので、スマホラジオをスイッチオン。
久し振りの深夜便に耳を傾けました。すると、小林、小林と音楽の話らしく、小林とは、小林研一郎さんなのかと、真剣に聞いていました。やはり高齢の現役の小林研一郎さんでした。

元気なお声なので聴きやすい。
昔のことを思い出しました。息子達は幼稚園児や小学生の三人を連れて近所の小学校での巡回コンサートに行き、その時の指揮者が小林研一郎さんでした。
その時、私は、「30才代で小林研一郎さんの傘をさしながらの指揮ぶりに目を奪われたのを思い出しました。体育館が音のまるで竜が上空を走っているような感覚を得たことを昨日の様に思い出しました。
この経験は以前にもこのブログで書いていたことがありますが、音の束がうねっていると感じ、音楽好きになった事を思い出しました。懐かしかったです。
まだ現役でタクトを振っておらっるとのことで、もう一度、見たい,聴きたいと思いを新たにした新年深夜でした。ちょっとスケジュールを見てみましょう。
声も若々しく、素敵です。
生の音楽はいい!いつまでもあの時の感動を忘れないことでしょう。
学生時代、東京目黒の下宿の狭い部屋で、父に買ってもらったレモンイエローのコロンビアの小さなポーダブルレコーダーに「耳を傾けていたなあ。
大きなレコードを小さなレコーダーに乗せて、ホームシックをいやしていたなあ。
若い自分にも素敵な小林研一郎さんにも再会できたような深夜でした。
もう一回追いかけっこしたい心境です。
年を取ると、いろんなことが予想外に表れて、年を取るのも悪くないじゃないですか!傘を持って指揮されている小林研一郎さんのような気分なのが面白い!
音楽、楽しい!
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ようこそ令和4年

2022-01-04 17:34:50 | Weblog
明けましておめでとうございます。
今年も良き一年になりますよう年頭に当たり願います。

年末から大雪に包まれ、雪かきしている内にもう4日です。
時は急ぎ足のように感じられる老いの坂道途上にあるのを静かに噛み締めます。
そろそろ生活を日常に戻そうと思って久し振りにお気に入りのコーヒーショップに寄って、積もる話をたっぷりしてきました。いつも雪の中では、高齢の母と犬との生活でテレビ音が生活空間を支配し、うんざりして外へでてきました。2時間余りの自分時間と言うのでしょうか?
数年来の持越し課題にも手を付けないと、光の春はすぐですから、速く体もこころも日常に戻さなければ。。。。
つい寒いのでこたつに潜ってすやすや、母も犬もすやすや時間が多くなり危ない危ない!
しばらくの農閑期を有効に過ごし、身心を整え、新年度に備えたい。
先ず、眼科受診。一応白内障治療は終了となりましたが、目がくしゃくしゃ不愉快なので、違う眼科受診となります。ずっと鬱としい左目に悩まされます。
近眼用の眼鏡、老眼鏡、天眼鏡とあれこれ換えての対応です。
古くからの眼科も知ら間に閉じられ、新しい眼科とは合わず、ぐずぐずでした。
新しい眼科で見てもらいます。
久し振りに話す妹も色々の不定愁訴を語り、老化の証拠なのだと合点しながら、芯から合点していない矛盾を抱えての新年です。
これからは、老いの問題も抱えつつ、家守の役目を全うする為の緩やかな生活になるだろうな。
無理はしない生活です。
今年からはより心豊かに生活したいと願います。
母もうとうと時間が多く、犬も寝てる時間の多い事なので、それらに従ってスローダウンです。
細く、長くです。
日本の福岡に119才の高齢女性ありとアメリカのヤフーで紹介していました。
母にそのことを伝え、先はまだまだ長いでと伝えました。
母、そうやと答えていました。
これからも年なりの経験をを重ね、すべてを受け止める度量の準備期間となるのでしょう。
老年になっても死ぬまで学びの旅です。
いい年になりますように。。。。
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