どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ガバリン」「ガバリン2 タイムトラぶラー」

2008年10月22日 | 映画
先日購入した輸入DVDで「ガバリン」「ガバリン2」を鑑賞。日本語字幕が無いから台詞の意味が細かくは分からないが、クローズドキャプションという機能が付いてたので英語字幕を付けて見れた。まぁ台詞もなんとなく分かるし内容も分かりやすいので楽しく見れた。

「ガバリン」は大劇名画座って所で高校の時に「エルム街の悪夢」と2本立てで見た映画。原題名は「HOUSE」です。改めて見直してみて印象的な場面に関しては結構覚えてるのが分かった。逆にそれらの場面以外はたいして面白くもなくひたすら一人芝居を見せられる感じで少々退屈感もあったな。音楽は13金のハリー・マンフレディーニによるもので良かった。他にはどういう映画の音楽を担当してるのかなぁ。彼のサントラのベスト版みたいなのがあったら聴きたいです。でもこの映画の一番の見せ場は面白い特殊メイクによるキャラクター達だと思います。それから隣に住んでる金髪美人のお姉さんも印象的でした。なんでもありの展開のユニークで憎めない愛のある映画です。最後はハッピーエンドだしホラーというよりもファンタジー映画です。日本の公開時のコピーは「パズル・スリラー」っていってたな。


そして「ガバリン2 タイムトラぶラー」は初めて見ました。大して期待してなかったんだけども、これがなかなか面白くて楽しめました。出てる人もなんか他の映画の脇役かなんかで見た事あるような顔ぶれで(フライトナイトに出てた兄ちゃんとか13金の7だったかな?の姉ちゃん)時代を感じる楽しさもあり、特殊メイクがグレムリンのクリス・ウェイラス、コマ撮りアニメがフィル・ティペットという特殊効果撮影の部分でも見せ場が結構あって楽しく見れた。これまたホラーというよりも冒険ファンタジー・コメディと言った方が良い映画で夢に溢れた楽しい映画でした。なんでもありの展開で特殊効果が低予算なりに面白く効果的に使われてます。そんな訳で飽きさせずに見せてくれました。クリスタル・スカルが「インディ・ジョーンズ4」に先駆けて登場し、重要な役割で使われてます。ちょいと微妙なデザインのクリスタル・スカルのイメージは先に見てたらこちらの方がインパクトはあったと思う。お話もインディ4に負けず劣らずのぶっ飛び具合もあったけどB級感がたっぷりです。
ちなみに前作とは全く関係の無い内容の単品として楽しめる映画となっております。

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