どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「さくや 妖怪伝」

2008年10月25日 | 映画
今日は起きたら昼過ぎでした。病院の検査の予約しないといけなかったんだけど電話しても受付は午前中で終わっていて繋がらないのでありました。月曜日の朝一に連絡するしかないな。
焼きそばを食べてからグダグダと過ごし、昨日スキャニングしたアニメのデータの色付け作業を地道に進める。
YouTUBEで色んなの見て過ごす。「一人ごっつ」の写真で一言に大いに笑う。http://jp.youtube.com/watch?v=fKRq4WqBBhQ&feature=related
それから、晩御飯に長崎皿うどんを食べながら見始めた映画は「さくや 妖怪伝」。
なんかアレレな展開とかも多かったんだけど、なんか妖怪愛に溢れていてそこは好感が持てたな。全体的に自主映画的な気分が感じられる微妙な作りなんだけども、色んな意味で先の読めない展開は面白かった。なんでこうなるの?みたいなセンスとかやたらと迫力満点となる破壊場面とか見せ場に笑っちゃいながらも楽しんでる自分がいました。主役の女優も静止した凛とした目付きの表情が良かった。映画全体としてはなんかいまひとつな感じが拭えない映画だけども、色んな場面のぶっ飛びとんでも具合は面白かったです。
化け猫は縫いぐるみ感ありありで悪者だけど声が可愛いし愛嬌があって全然怖く無いし、カッパに落雷が落ちる所なんて爆笑の面白場面でしたし、最後は松坂慶子が歌ったり巨大化したりします。そして、なんだかスペクタクルに破壊とか迫力満点の特撮場面となります。なんか、もうそれだけでもお腹いっぱいの映画でした。
何げに特撮場面は頑張ってたと思う。特典映像に入ってた予告篇を見ると見せ場のオンパレードで映画のダイジェストみたいな映像でこれ見たら本編見なくてもいいじゃん!みたいな作りになってた。当時これ見て見たいなと思ったんだよな。でもこれ見てすぐに本編見たらなんかつまらなく思っただろうな。忘れた頃になって、やっと見れたので良かったけど。

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