スピルバーグ製作総指揮で宣伝盛り上げてる映画「イーグル・アイ」を鑑賞。なんとなく予告や内容を聴いてう~ん、それって面白くはあるんだけども、実際に描いたら漫画っぽくなっちゃうんじゃない?なんて思ってましたが、やっぱり・・。流石に脚本はそういう意味では良く出来ていてなんとなく納得させられる展開にはなってるので、まぁ絵空事でもそれなりに無理矢理信じてついてはいけたけども、バカバカしさの楽しさを狙ってない真面目な話なのでそれはギリギリな状態でしたけどね。いくらなんでも強引で一歩間違えれば主人公は死んじゃってゲームオーバーな場面も多く素人がそういう状況に突然放り込まれた割には、うまく逃げたりするし、追うプロのFBIとか警察が逆にあまりにもお間抜けなのでオイオイと突っ込みたくなる映画ではありました。
カーチェイスとか編集の迫力はあるのですがカットがブレブレで短くて何が起こってるのかよく分からない感じ。それはそれでいいんですが、なんか金かけてる割にゴマかしテクニックに逃げてるようにも思えた。最近のカーチェイスものやアクションものってこういうのが多いですが、昔のような無骨でもいいから本物の車の走り感とかぶつかり感をじっくり見せて欲しいものだ!となんかすっかり一昔前のおじさん風な意見を言いたくなった。んな訳でおいらもすっかりおじさんなんだと実感するがこだわりは捨ててはいけません。
まぁなんやかんや言っても脚本の芯は面白くて最後まで飽きさせずに見せてくれました。FBIの追うボスがなかなか良かったし、全体に流れてる風刺じゃないけどテーマみたいな部分では良いものがあった。
人間が正しい事をしないと機械も恐ろしいものになりえるよ。って・・・
まぁハッピーエンドで終わるのですが、世界規模で考えると本当にそれが正しかったのか?っていう疑問も残ります。案外、機械は正しい事をやろうとしてたのだとも思えます。でも、やっぱりやりかたが酷いな!と思う。
カーチェイスとか編集の迫力はあるのですがカットがブレブレで短くて何が起こってるのかよく分からない感じ。それはそれでいいんですが、なんか金かけてる割にゴマかしテクニックに逃げてるようにも思えた。最近のカーチェイスものやアクションものってこういうのが多いですが、昔のような無骨でもいいから本物の車の走り感とかぶつかり感をじっくり見せて欲しいものだ!となんかすっかり一昔前のおじさん風な意見を言いたくなった。んな訳でおいらもすっかりおじさんなんだと実感するがこだわりは捨ててはいけません。
まぁなんやかんや言っても脚本の芯は面白くて最後まで飽きさせずに見せてくれました。FBIの追うボスがなかなか良かったし、全体に流れてる風刺じゃないけどテーマみたいな部分では良いものがあった。
人間が正しい事をしないと機械も恐ろしいものになりえるよ。って・・・
まぁハッピーエンドで終わるのですが、世界規模で考えると本当にそれが正しかったのか?っていう疑問も残ります。案外、機械は正しい事をやろうとしてたのだとも思えます。でも、やっぱりやりかたが酷いな!と思う。