マリオ・バーヴァ監督の「ブラック・サバス 恐怖!三つの顔」という3話のオムニバス怪奇映画を鑑賞。1話目が1番好みというかシンプルに惹き込まれて面白く見れました。ヒッチコック劇場の1話みたいな内容で殆ど台詞も無く殺害予告電話に怯える女性を描いた作品でした。主演女優も綺麗な人でした。オチはまぁまぁでしたけど楽しめた。2話目はちょっと長かったけどバンパイアものをちょっと変わった描き方で見せてくれる作品でした。ボリス・カーロフ演じる父親の存在感と顔と目つきがインパクトがあり恐ろしくもありました。3話目はミステリーゾーンの一編のような教訓と皮肉の効いた内容で死体から指輪を盗んだ女に起きる罪の代償とその後に続くであろう呪いの連鎖を予感させる物語でした。死体の老婆の表情とか存在が恐ろしい。蝋人形なのかな?リアルで独特の不気味な存在感を出してました。最後はホスト役のボリス・カーロフが締めの言葉を語り馬に乗って颯爽と走りますが、その撮影風景とアナログな効果の種明かしを見せてくれて楽しく終わりました。


撮影と色彩照明を駆使した映像も独特のバーヴァ監督のトーンが出ていて良かったです。

