大学時代の友人と共にポスター見て気になっていたホラー映画「X エックス」を鑑賞。詳しい内容は知らずに見たのですが自主映画のキャスト・スタッフがホラーな展開に巻き込まれるとの事で自主映画作ったりしている僕には尚更期待というか楽しみだったのですが自主映画というのはポルノ映画だったんですね。だからXかぁと理解出来ましたがちょっと期待していた方向とは違ってました。だけどポルノだからこそ成り立つ内容でした。詳しくはネタバレになるから書かないけど意外でなかなか斬新な展開となってゆき、おぞましくも切なくもウワァ〜な映画となっておりました。
同時に笑えちゃいそうな一面もありラストの一言も可笑しくて良かったです。
エンドロールの後に本気なのかジョークなのか不明な面白オマケ映像も付いてました。
音響効果もサラウンド効果が効いていてホラー映画ならではの画と音と編集の流れの面白さがありました。
たしか1972年が舞台となっていて「悪魔のいけにえ」や「悪魔の沼」を連想するような風景や映像に「イージーライダー」みたいな編集とかフィルム時代の当時のような雰囲気が出ていて好みでした。
まだビデオが普及していない時代設定の筈なのにポルノ映画を作ってビデオで儲けるみたいな内容の字幕が出てたけど、それっておかしくない?訳間違ってる?って思ったりしました。
後でwikiで調べたら時代設定は1979年だった事が分かり間違ってない事が分かりました。エンドロール後のアレも本気だった事が分かりました。
何気に今迄聴いた事あった曲が色々と流れて良かったですが歌詞の意味までは知らなかったので字幕で意味も知れて興味深くて映画のテーマにも関係している事も分かりました。
最初から最後まで惹き込まれ集中して面白く見れました。