どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ゾンビの帰郷」

2022年08月22日 | 映画
「マスターズ・オブ・ホラー」のジョー・ダンテ監督の一編「ゾンビの帰郷」をDVDにて5.1ch 大画面で鑑賞。
アメリカの大統領選挙とゾンビを絡めた風刺の効いた内容で好きな作品でした。久しぶりに見て忘れていた所もあり兄とのエピソードが改めて良いなと思ったりしました。今作のゾンビは基本的に人を喰ったり襲ったりはしません。戦死した兵士達が選挙の投票の為に蘇るというものです。
選挙で戦争反対を訴えるという反戦がテーマでもある映画です。トランプ大統領をイメージする大統領を落選させるような感じでダンテ監督の「セカンド・インパクト」という別なテレビ映画と似た政治への風刺の効いた力作です。
実際にはトランプ大統領の時には戦争はしなかったんですけど色々とありましたね。
ユーモアも交えながらも考えさせられる映画になっていたと思います。
マンネリ化したゾンビもの映画の中でも新鮮さもあって好きな映画です。




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「ミリィ 少年は空を飛んだ」

2022年08月22日 | 映画
DVDで大好きな映画「ミリィ 少年は空を飛んだ」を大画面にて鑑賞。初めて見たのは随分と昔で後にバイトしていたSY角座で「ミスター・ソウルマン」と二本立てでした。VHSでもDVDでもその後何回も見ています。ブルーレイで発売されたら買い直したいです。
改めて見直しても良い内容でウルッとくる場面もあります。今日は父親の話をする所でウルッと来た。そしてラストの飛ぶ所はやっぱり感動でした。家族のそれぞれの悩みや苦難があり上手く描かれていて映像や表情で伝えているのが良くあまり深刻にでなくユーモアも交えているので気持ちよく見れました。
特撮も美しく素敵な映像を見せてくれました。夜の星空や夕焼けの空がとにかく美しい。そして音楽が素晴らしく良くて場面を盛り上げでくれます。高いけど輸入盤でサントラCDも買いました。
登場人物の皆が個性的で魅力がありましたが主演のミリィ役のルーシー・ディーキンスは格別の良さがありました。
主役級の映画は今作のみですが心に残ります。調べると現在は弁護士となっているのだとか!写真も見ましたが面影ありました。相変わらずお綺麗です。
家には直筆サイン入りの写真があり飾ってあります。
前向きなテーマの明るいファンタジー映画でラストのミリィの素敵な表情に癒され前向きな気持ちで温かく見終えれる大好きな映画です。







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