どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」

2024年01月16日 | 映画
中古ブルーレイでジャケ買いした映画「G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ」を7.1ch 大画面にて鑑賞。たいして期待はしてなかったのだがコレがなかなかの当たりで面白かった。
色々とツッコミ所は満載だけど外国人が憧れる日本ファンタジーというか独特の日本の世界観が出てました。新宿とか渋谷行きたくもなったよ。話は無茶苦茶ですがアクションが見応えあって敵味方どっちがどっち?みたいな部分と試練って何?みたいな予想しにくい流れに興味を持ちつつ見れました。そして何だそりゃ?っていう展開に目を瞑りながら楽しんだもん勝ちだよね!と乗っかりながら楽しく見ました。役者陣も良くて助演女優達が何気に素敵でした。久々に見る石田えりの存在感も良かったなぁ。






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「メン・イン・ブラック:インターナショナル」

2024年01月14日 | 映画
1〜3迄は劇場で見たけど内容はどれも殆ど忘れてしまっている「メン・イン・ブラック」シリーズの最新作「メン・イン・ブラック:インターナショナル」を鑑賞。キャストも変わってイケメン白人と黒人女性のコンビになってました。物語展開が都合良く進む流れで旧作のリメイクという感じでしたが、まぁ普通に面白くは見れました。だけど何か新しいものは無い印象で全体的に見終わったらすぐに忘れちゃいそうな感じの映画でした。
VFXとかも良く出来てるんだけど今や新鮮さが無いというか当たり前みたいな感じになっちゃいましたね。昔は凄い!とか感じれたんだけど。特殊造形のクリーチャーとか色々と出てくるのが楽しかったのですが今作ではあまり登場してくれませんでした。殆どCGになってたしね。
でも全体的には普通に良く出来た娯楽作に仕上がっていたと思います。








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「Pearl パール」

2024年01月14日 | 映画
昨年劇場で見て良かった映画「Pearl パール」を久しぶりに見直す。ラストのハリウッドスマイルは特に印象に残ってましたが忘れていた部分もあったので見始めたらズルズルと引き込まれて最後まで見ちゃった!という感じでした。途中の想いや真実を語る長い1カットが凄く見応えのあるもので主演のミア・ゴスの芝居が素晴らしい。映像が絵に描いたような綺麗さがありますが内容は暗く切なく哀しいものと変わったユーモアと恐ろしさがあります。
結構見ると思い出す場面があり次々とそんな場面の再確認みたいな感じもありましたが脚本がよく出来てる映画だなぁと思いました。前作からの続きというか前日譚ですけど物語としてもキャラクターの深みもあり夢と挫折についても見事に描かれていた。ちゃんとホラー映画でもあります。
更に3作目も撮影中との事で楽しみです。どのように物語が進行してゆくのでしょう?






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「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」

2024年01月12日 | 映画
スーパーマリオの実写版映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」を久しぶりに鑑賞。
先日見たCGアニメ版も良かったけど何気に実写版の今作も好きなんですよね。役者のキャラクターも良いし美術や特撮に特殊造形も楽しくてB級エンタメな気持ちの良い面白さがあると思います。特にエンディングから主題歌の流れは凄く好きな高揚感のある場面です。主題歌も好き。改めて見ると色々とチープな面もありましたが全て味になっているというかゲームとは違った違和感や面白さがあったように思います。劇場で初めて見た時に思ったんだけど小中学生の頃に見れていたらドハマりしたんじゃないかな?と思う映画です。社会人になってから見たので何か幼稚な感じもしたのですが憎めない映画だとは感じてました。大好きなデニス・ホッパーの楽しげな芝居も見れるのも良し。






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「メゾン・ド・ヒミコ」

2024年01月12日 | 映画
犬童監督の今や結構昔の映画「メゾン・ド・ヒミコ」をDVDで大画面にて鑑賞。
柔らかい綺麗な撮影とゆったりとした波や風の音に音楽の素敵な時間の流れがあり間に集中して見る事が出来ました。ユーモアある楽しい場面もあり緩急ありました。柴崎コウの芝居に表情が凄く良くて言葉にはしないけど色々な心情が伝わり考えさせられるものがありました。何というか手が届かないけど大切なものや愛情とか憧れや願望なんか複雑な気持ちが感じられました。
出演者が今から見ると若いと感じちゃう姿でもあったので何かノスタルジックな印象も受けました。当時ならではの魅力が出ていたと思います。後でDVDの解説書を読むと「会いたい」って気持ちを描いた映画だと書いてありました。
幸せな時間だったりそうでない時間だったり色々ありますが会いたいという色々な気持ちの側面が見えました。








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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」

2024年01月11日 | 映画
昨年、大ヒットしてて気になってたCGアニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を鑑賞。カラフルで美しい映像とテンポの良い展開でゲーム世界を楽しく描いた娯楽作でした。ゲームは普段やらないのですがマリオは持ってたし昔やってました。
なので世界観とか知ってはいたので、それが見事に映像化されているのが良いなぁ!と思いつつもそこまでゲームにハマってた訳でも無いので良いけど物語自体はそんなでも無いなぁとも感じつつ見てました。とにかく映像や美術が素晴らしかったので飽きずに見れたけどコレ劇場の大画面で3Dで見たらもっと良かっただろうなぁとも思いました。
そんな感じで映像メインで楽しく見てましたが後半に向かうにつれて気持ち的にも盛り上がる展開になり最後は内容的にも気持ち良く見終える事が出来ました。
80年代の懐かしい音楽やゲームと同じ効果音も全体的に効いていて良かったです。




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「俺たちに明日はない」

2024年01月10日 | 映画
衝動買いした中古ブルーレイで映画「俺たちに明日はない」を大画面にて鑑賞。
随分と昔にテレビ放送されてたのを見て以来でラストは凄く覚えてたけど他はかなり忘れてたし他の似た映画と記憶が混ざったりしてました。見直して感じたのはこんなに長い映画だったっけ?と思えるものがありました。テレビ放送では短くされてたからとは思うけど。
フェイ・ダナウェイ演じるボニーの心情が何げに伝わりキュンと来るものや寂しさや嬉しさに憧れや希望のようなものも感じれた。中盤はちょっと怠かったけど後半に向けてラスト知ってるからか、その前の主人公達の幸せそうな光景を見ると複雑になる感情もあり見れました。
次々に個性の強い登場人物が現れて飄々と展開する中で乾いたユーモア感じるような幼稚で衝動的な暴力が描かれます。
殺人を犯したり酷い連中なんですが憎めない部分もあったりして少しづつ感情移入している感じがあり最後に衝撃的な幕切れを迎えます。
このラストの描写がやはり今作の1番有名で印象に残る場面でしたね。編集も演出もこの場面は素晴らしい。

後で特典映像も色々と見たが実在の2人についてのドキュメンタリーが興味深く実際の射殺後の写真とかも見れました。映画のメイキングもなかなか充実してました。





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「T2 トレインスポッティング」

2024年01月09日 | 映画
安かったから衝動買いした中古ブルーレイで「トレインスポッティング2」を5.1ch 大画面にて初鑑賞。前作は劇場で見たけど随分と昔過ぎて一部の場面を除いて殆ど内容とか忘れてたのでネットで荒筋読んでから見ました。前作と同じキャストで20年後の姿が描かれてました。思ったより面白く興味深く集中して見れました。音楽と編集の効果も相変わらず良い感じで前作で印象的だった音楽のフレーズが渋く流れます。歳取ってのノスタルジーや相変わらずな所が描かれてましたが成長も感じられる面もあり前作のような元気良さとは違う深みのあるものも地味に染みました。前作でも好きだったスパッドというキャラクターが相変わらず良かったです。






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「サイコパス 連続殺人犯たちの夜」

2024年01月08日 | 映画
DVDでジャケ買いした内容も何も知らない映画「サイコパス 連続殺人犯たちの夜」を鑑賞。冒頭から映像や音楽に編集なんかが良くて好みでコレは期待出来るかも!と思いましたが最終的には悪くは無いけど物語が無さ過ぎて中盤からは飽きてしまうものもありました。映像や見せ方なんかは良くて役者の芝居も見応えあったんだけど何か勿体無い感じもするホラーというよりアート系映画みたいな作品でした。
尺は短めだったので良かったけど、それでもちょっと長く感じた。






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「1408号室」

2024年01月08日 | 映画
昔DVDで見たスティーブン・キング原作の映画「1408号室」を久しぶりに見直す。
何か他の映画の記憶とごっちゃになってて内容の詳細を忘れていたので再度面白く興味深く見れました。殆どジョン・キューザックの一人芝居なのですが案外飽きずに見続けれるものがありました。部屋や美術の変わり様も見所の一つでなかなか派手で予想外かつキングらしいいつもな流れを見せてくれました。どんでん返しもありバックボーンに亡くなった娘との哀しくも暖かい物語が描かれているのが全体的には良い後味を残します。
何でもありな想像や妄想で膨らむ恐怖が実に上手く描かれていて見せる良さと見せない良さがあった。
サミュエル・L・ジャクソンも怪しげで存在感のある役を演じてましたが出番は少ないです。






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「ディセント」

2024年01月08日 | 映画
ブックオフで昔見て良かった記憶の残っているニール・マーシャル監督の洞窟ホラー映画「ディセント」のDVDを衝動買いして見直しました。久しぶりに見るので忘れてる部分も多かったけど覚えてる部分も多かった。結構暗い場面が続き見づらい映画ですが洞窟の闇の閉塞感や出口の分からない怖さが出ていて後半の絶望的なホラー映画な流れへと向かってゆきます。どんでん返しもあったり女性同士の友情・嫉妬・裏切りなんかも全体像として上手く描かれていたりで見応えがありました。冒頭から驚きな展開を見せますが最後も驚きを持って見れました。役者陣も皆良くて最初はそんなにパッとしなかった主人公の血塗れな形相が後半なかなか素敵です。長く続いた暗い場面から冷たくも明るい地上に出た場面の解放感はとても良かったのですが更にどんでん返しがあって暗いエンディングとなります。そこは忘れてたのでそうだった!と久しぶりに思い出した感じでした。
改めて見ても良く出来た映画だと思いました。






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「エクスペンダブルズ ニューブラッド」

2024年01月07日 | 映画
レイトショーで「エクスペンダブルズ ニューブラッド」を鑑賞。シリーズ4作目となるアクション映画で今作の主演はスタローンじゃなくステイサムがメインでした。まぁ今迄と同じく深い事考えずに楽しめる娯楽作に仕上がってました。合成は良かったけどフルCGの場面の飛行機とか建物とかの出来はイマイチでした。なんか全体的にチープな印象も受けました。
音響効果は良くて劇場ならではの爆破や銃撃とか堪能出来ました。
お話は分かりやすく楽しめたけど、最後のオチとかは薄々読めてましたね。なので驚きというより定番なやっぱりね!というようなガッカリではなく嬉しさとして楽しく見れました。






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「キングダム エクソダス〈脱出〉第1話」

2024年01月07日 | 映画
昔レンタルビデオで見たかも?だけど映像暗い印象だけで全然覚えてない「キングダム」という映画かTVドラマの何十年ぶりの続編「キングダム エクソダス〈脱出〉」の第1話を鑑賞。何だかよく分からない内容でしたが変なキャラクターが沢山出てきて面白く引き込まれて見れました。だけど前シリーズ作品の繋がりや伏線みたいなのが結構ありそうな感じで今迄の流れを知らないので今後の流れをこのまま続けて見るか何とか過去作を見てから続きを見るかは考え所だなとも感じました。まぁ訳の分からない変な感じが面白かったのでこのまま続きを見るのでも良い気もしますが。
なんか「ツインピークス」の新シリーズみたいな感じもしたりしました。なので訳分からんままでも良いかなと。でも第2話の最初だけ少し見た所で一旦止めました。
機会があったら見たいとは思います。








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「ニンフォマニアック vol.1/vol.2」

2024年01月06日 | 映画
ラース、フォン・トリアー監督の「ニンフォマニアック」のvol.1と2を続けて鑑賞。同監督の「ハウス・ジャック・ビルド」に似た感じの映画だった。色情狂の告白と回想が聞き手の童貞おじさんの小難しい解説なんかと共に描かれてました。
ちょっと芸術ぶった雰囲気もありますが深刻な部分と馬鹿にしたようなコメディのような部分とがあるハードなポルノ映画のように感じました。かなりエロくて生々しくボカシ処理されてる場面が沢山あり有名俳優達が迫真の芝居を見せてくれています。
vol.1は回想での若い頃が描かれていてモデルみたいに綺麗な女優さんが大胆演技を見せてくれvol.2では歳を取ったシャルロット・ゲンズブールが大胆演技を見せてくれます。若かった頃の「なまいきシャルロット」とかのイメージが強かったのでギャップの凄さにも衝撃でした。
1も2も終わり方にオチがあって、どちらも恐ろしくも笑える感じがありました。








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「侵入者たちの晩餐」

2024年01月05日 | テレビ
バカリズム脚本のドラマ「侵入者たちの晩餐」を大画面にて鑑賞。サスペンスものかと思って見始めたのですが舞台劇っぽいコメディだった印象です。役者陣のキャラクターがコミカルで役に合ってて芝居が面白く見れました。脚本の構成や流れも面白く興味深く飽きずに見れたけど冒頭にテロップで出演者の名前出てたの見てたから、まだあの人出て来てないなぁ…とか思いつつ色々と伏線になりそうな場面とか見ながら先を想像して見てたので部分的には先が読めたりもしたり、辻褄合わせが強引だなぁと感じたり、まぁ細かい事は気にせずに楽しんで見た方が良いな。と思ったり色々と余計な事考えながら見てました。面白く見れたけど最初に期待していたような内容とは違ったのでなんか期待外れ感と予想外の良さとが半分づつあるような印象でした。






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