しもだてアートフェスタを振り返って

しもだてアートフェスタを終えて、振り返っているんだけれど
一スタッフとして
満足しているところもあれば、反省点もある。
企画を立てて、出店者を募集し
よくまあ７７もの数が集まってくれたものだと思う。
大感謝であります。

天候に関しては、これはどうしようもない部分があって
「晴れの特異日・体育の日」を選んだものの
一日目は雨であった。
一軒のテントがつぶれ、二軒のテントが破損するという
それほどの雨であったけれど
幸い二日目は回復。
暑いくらいの天気であった。
天候は野外イベントの宿命でもあり、同時に被害を出さないような対策をしておく必要性を痛感。

また今回は出店者に対する配送物の遅配があり
業者の選択を考えさせられた。

そして段取りとタイムスケジュールについて出店者の方から
有意義なアドバイスをいただき、次回に活かしていきたいと思う。

これからのアートフェスタについて
方向性を考えて見れば
出店するプロの作家は
「満足度」と「成果」を求めているのではないだろうか？
満足度と言うのは、お客さまの評価・手応え・あるいはまた
他の作家の質の高い作品に刺激を受ける、交流する
そのようなことではないかと思う。
成果と言うのは、プロとして仕事をしている以上
仕事の質に応じた正当な評価としての売上の向上。

お客さまにしてみれば
量産品ではない、手作りの作品の
それを作っている物語まで含めて楽しめる。
ここでしか手に入らないものが買える。

主催者としては
その作家とお客さまをつなぐ立場として
ストレスない環境を整えること。

アートフェスタと言うものの決まりは無いのだから
良いと思う事を積み上げて行き
しもだてアートフェスタとして独自のスタイルを築きあげることが出来れば
嬉しい。

すでに次回は
２０１１年１０月８日（土）９日（日）と
日にちは決定。

この前のスタッフ反省会では
来年はさらにステップアップして
「新・しもだてアートフェスタ」として開催したいと言う声が出ていた。

スタッフのやる気は十分である。