栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

事業仕分け

2010-10-30 16:27:03 | Weblog
連日事業仕分けのニュースが流れておりまする。

「無駄を無くす」と言うのは大変に結構なことであります。

ですが、あまり貧乏臭くなってはどうか?

「これは無駄だから止めましょうよ。だけどこちらは良いことだからどんと、上乗せしましょう。」

みたいな話なら、活力もでてくるような気がする。

子供に接する時

あれもだめ、これもだめって言うと

「うっせーな~。じゃあ何なら良いだよ~。」ってなるんじゃないの。

国は別なのかな~。

「仕事が無くなって、楽になるから助かるわ~。」って囁いている役人はいないとは思いますがね。

世の中就職氷河期と言われて、仕事がほしい人が一杯いるわけですな。

民間企業の場合は資金を集めて、事業に投資して利益を生むことを目的にしていますが

国の場合はそういう風には出来ないのだろうか?

聞くところによれば、そもそも赤字なのかどうかもわからない事業もあるとか

おい!大丈夫かよ。

なんだか心配になってきた。



写真のように、作品を作る時削りかすも出るわけでして

まったく無駄の出ない仕事もないと思うんだけど

上手くなると、削りかすも少なくなる。

だけどねえ、上手くなると速くなるから

結局一杯削りかすが出るんだよねえ。

で、とりとめのない話になってしまったけれど

国税庁と言うものがあるのだから

仕分け人より、そっちにやってもらったほうが良いのではないかと思うわけです。

国会議員の数もこの際減らしちゃいましょう。

どうかな?