栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

ウインドウズ7になって

2010-10-15 11:06:37 | Weblog
ウインドウズ7になって

起動時や再開時にパスワードを入れなければならなくなった。

ビスタの時は知らないのだが

XPの時はこんな面倒な事は無かったんだがなぁ

と一人つぶやく。

安全性を考えると、これで良いのかもしれないのだが

面倒である。

パソコン雑誌を見ていたら

パスワードを入れなくても良い方法が出ていたので

やってみた。

確かに起動時のパスワードは必要なくなった。

だけど休止やスタンバイからの再開の時は

やっぱりパスワードを求めてくる。

面倒のレベルは下がったのだけれど

やっぱりスッキリはしない。

だけどこのままでも、まあ良いか。

と言うことで

本日も釉薬掛け。

修学旅行中の息子は今夜は長崎。

その昔、私がお世話になった下宿屋のおばさんが

長崎出身の人で

どんぐりまんしゃ~んと言われていたなぁ。

リュックを背負って、ヒッチハイクで長崎も行ったなぁ。

息子はどんな所を見て帰ってくるだろうか。

当時長崎郊外に三彩の郷と言う授産施設があって

体に障害のある人達が陶芸をやっていた。

そして片腕の人が高さ50センチはあろうかという壺を

その片腕だけで作っていた。

両腕がある自分が、作れないとは言えないと思ったものである。

片腕で私の背中を大きく押してもらって

その後益子で弟子入りすることになる。

きっとあの人は、そんなこと思っていないだろうな。

ただひたすら、目の前の粘土を積み上げていただけだろう。

人は思いもかけず、他人の人生に影響を与えていることもあるものだ。

今改めて、ありがとう。