今日は肌寒い一日でした。妻は農事組合の慰安会でお出かけ。私は一日家で仕事をしていました。朝の新聞を見ると上田地域の有効求人倍率が0.48倍になったとの記事が載っていました。有効求人倍率とは仕事を求める人ひとりに対して、仕事は0.48しかないということです。簡単に言えば二人にひとりは仕事にありつけないということです。
0.48という数字は昭和50年5月の0.44倍に次ぐ低い数字だとのことです。昭和50年というとオイルショックがありました。若い人はわからないかもしれませんが、スーパーからトイレットペーパーや洗剤がなくなり、買占めや売り惜しみが行われ、物価値上げが相次ぎ日本中が大騒ぎになりました。
私が銀行に就職したのはその前年でした。ですからオイルショックは今から34年前になります。その時と同じことが起こっているのです。ただその時といまとまったく違うのは派遣やフリーターはいませんでした。
鮮明に覚えているのはその時にかつてないほどの大幅なベースアップが行われたことです。高度経済成長が終わりを迎えていたとはいえ、日本はまだまだ活力があり若い時代でした。
0.48という数字は昭和50年5月の0.44倍に次ぐ低い数字だとのことです。昭和50年というとオイルショックがありました。若い人はわからないかもしれませんが、スーパーからトイレットペーパーや洗剤がなくなり、買占めや売り惜しみが行われ、物価値上げが相次ぎ日本中が大騒ぎになりました。
私が銀行に就職したのはその前年でした。ですからオイルショックは今から34年前になります。その時と同じことが起こっているのです。ただその時といまとまったく違うのは派遣やフリーターはいませんでした。
鮮明に覚えているのはその時にかつてないほどの大幅なベースアップが行われたことです。高度経済成長が終わりを迎えていたとはいえ、日本はまだまだ活力があり若い時代でした。