福祉は住民の生活に直結しています

2009-03-12 19:01:24 | 議会活動
今朝の新聞に財務勉強会についての記事が載っていました。市民の手で「市政白書」を作り行政について考えるというものです。講師は松本で実際に市民の手で行政白書を作った方です。早速連絡をとり勉強させてもらうことにしました。来月には東京で専門家による財務勉強会がありますので、そちらにも参加します。じっくりと取り組みたいと思っています。

今日は社会福祉委員会の第二日目。市民課・人権同和政策課・子育て支援課の3つの課の予算について報告を受け、わからないところは質問しました。子育て支援課の説明には市内の保育園の園長さんがそろっておいでになりお話をお聞きすることができました。

これまで委員会審議をする中で、社会福祉は大変だと感じています。とにかく守備範囲が広いこと、法律の改定が頻繁にあること、市民生活に直結していること。そして何よりもこれまでのビジネスでは無縁の世界であることです。「聞くは一時の恥、聞かざるは末代までの恥」といいます。とにかくわからないことは何でも聞いています。

明日は市民病院の予算と院内助産所の視察です。

終日担当者から説明を受けました

2009-03-12 06:13:30 | 議会活動
昨日は福祉委員会で終日、健康保健課、福祉課の担当者から説明を受けました。予算書の一つひとつの項目の内容について質問、意見交換を実施しました。

福祉は今まで携わったことのない世界です。住民ニーズが多様化しているとはいえ、いかに多くのサービスが行われているか正直言って驚きでした。それだけ市の職員の皆さんにご苦労いただいているのだと感じました。

その中で児童医療扶助費が提案されています。児童医療費の無料化を現在の小学校3年生から6年生まで拡大するもの。花岡市長の公約でした。これにより11百万円増額し25百万円になります。今後さらに中学3年生にまで段階的に拡大を目指します。

介護保険料の値上げも提案されています。月額208円(5.2%)のアップです。担当者からは、引き上げ額を7段階に分け低所得者層へ配慮した、基金から55百万円取り崩し引き上げ額を抑制した、引き上げ後の保険料は平均よりも低いことなどの説明がありました。しかし際限のない引き上げで制度的には限界に近づいており、国民合意を得て制度自体の抜本的な改革が必要だと感じます。

今日は市民課と人権同和政策課、子育て支援課の説明があります。

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