星空はもう春です

2009-03-14 23:09:03 | 雑感
朝起きたら大雨でした。ちょうど今日は確定申告をやろうと思っていたので好都合でした。妻が午前は防災の会議、午後は市民劇場の観劇と一日不在でしたので仕事がはかどりました。

猫たちが騒ぐのでえさをやろうと思ったらキャットフードが切れていました。しかたなく雨の中カインズまで買い物。ついでにお昼を買ってきました。

午後、「議会だより」をまとめました。正月明けに創刊号を発行し、寒い中手伝ってもらい、2週間かかり2千部を配り終えました。あれから2月半です。早いものです。今回は3月議会の一般質問と21年度の重点施策、そして話題の院内助産所を取り上げることにしました。原稿を書くのはわりと好きです。

夕方、外出から帰った妻が「寒いから温泉に行こう」と提案。早速小諸市のアグリの湯に行きました。ビールを飲んで食事してからお風呂。とても温まります。外に出るときれいな星空でした。オリオンが西に傾き、東の空にはしし座のレグレスとおとめ座のスピカがあがってきていました。星も春なんだなと思いつつ帰ってきました。


院内助産所って知っていますか?

2009-03-14 15:40:42 | 病院改革
昨日は議会は社会福祉委員会最終日でした。午前中病院会計について報告を受けました。その後、議案の採決を行い、全員が賛成し採択されました。

午後からは社会福祉委員会の視察があり、御代田町の御代田中央記念病院の院内助産院「音々」(ねね)を訪問しました。市民病院の関係者や市の幹部も同行しました。いま東御市民病院では院内助産所の開設を検討しています。助産院は松林の中の閑静なところにありました。


お産といえばこれまでは病院で生むのが通例でした。陣痛促進剤を使ったり帝王切開するのが普通でした。いま自然分娩が注目されています。女性に備わっている分娩力により、自分の力で産もうというのです。それをサポートするのが助産師さん。昔でいうところのお産婆さん。豊富な知識と経験で妊婦さんの体と心の状況をキャッチし、生まれるまで付き添います。

これまでにないシステムのためなかなか理解が追いつかずとまどっていました。そこで実際に視察しようということになりました。「音々」は助産師3名で利用者8床、月に2~3件のお産があり、3年間で53人の子供達が生まれています。家族の立会い分娩も行っています。中には南佐久から来た方もおり、こだわりをもったお産をしたいという方が多いそうです。

大切にしているのは妊婦さんとの信頼関係、アットホームな雰囲気作りに心がけているとのことでした。そしてもうひとつは提携病院との情報の共有化だそうです。自然分娩といいつつも、出産時何があるかわかりません。その時のためにサポート病院は欠かせません。日頃から連絡を蜜にしているそうです。それにつけても所長さんはじめスタッフの方々の温かいお人柄に感銘しました。

帰りには雪が舞っていました。

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