27日は午前10時から生ゴミの堆肥化の勉強会がありました。これまで有機栽培に熱心に取り組んでこられた方のご紹介で、駒ヶ根市の牧野さんをお招きしてお話をお聞きしました。牧野さんは株式会社ドミソの社長さん。株式会社ドミソは駒ヶ根市から生ゴミ堆肥化を受託、リサイクルに取り組んでいる企業です。
勉強会には一般市民の方とともに市職員の方も参加し、専門的な質問をするなど熱心に聞いていただきました。駒ヶ根市の生ゴミリサイクルは「収集→計量→処理機への投入→1次処理(3週間)→2次処理(4ヶ月)→堆肥→農業への利用」というものです。1次処理では食品循環資源再生機3台が稼動し1トンの生ゴミの処理、モミガラやEM菌など酵素を投入し撹拌を行っています。2次処理では堆肥の切り返し・酵素の散布を行い熟成させます。
今後生ゴミの堆肥化に取り組むには行政だけでは対応できません。どうしても民間の技術力のある専門業者との連携が必要になります。いま長野県内で実績を持つ民間企業はそれほど多くはありません。こうした機会に必要な情報を収集するのは有効だと感じました。
最近の市の対応も私が一般質問を行った9月議会とは異なり、積極性が感じられます。担当者の話では市民から有志を募ってダンボール箱による堆肥化を試験的に行うようです。女団連も堆肥化についてのアンケートや視察を行うなど、市民の側も動き出しています。
生ゴミの堆肥化には市民と行政の協力が欠かせません。良い方向に行ってほしいものです。
勉強会には一般市民の方とともに市職員の方も参加し、専門的な質問をするなど熱心に聞いていただきました。駒ヶ根市の生ゴミリサイクルは「収集→計量→処理機への投入→1次処理(3週間)→2次処理(4ヶ月)→堆肥→農業への利用」というものです。1次処理では食品循環資源再生機3台が稼動し1トンの生ゴミの処理、モミガラやEM菌など酵素を投入し撹拌を行っています。2次処理では堆肥の切り返し・酵素の散布を行い熟成させます。
今後生ゴミの堆肥化に取り組むには行政だけでは対応できません。どうしても民間の技術力のある専門業者との連携が必要になります。いま長野県内で実績を持つ民間企業はそれほど多くはありません。こうした機会に必要な情報を収集するのは有効だと感じました。
最近の市の対応も私が一般質問を行った9月議会とは異なり、積極性が感じられます。担当者の話では市民から有志を募ってダンボール箱による堆肥化を試験的に行うようです。女団連も堆肥化についてのアンケートや視察を行うなど、市民の側も動き出しています。
生ゴミの堆肥化には市民と行政の協力が欠かせません。良い方向に行ってほしいものです。